チビクワガタ Figulus binodulus
 チビクワガタは体長が15mmほどの小さなクワガタです。「チビ」という言葉はあまり良くありませんが、コクワガタ(小鍬形)より、ずっと小さいクワガタです。オスとメスは外見では区別がつきません。たまたま古いシイタケ栽培用のクヌギで見つけました。
シイタケの栽培用のクヌギ チビクワガタを発見 木をくずすとチビクワガタがたくさんいました。
近くで見るとクワガタらしく見えます。 背中にはっきりとしたスジがあります。 とても小さなクワガタです。
 クワガタの採集を始めた頃は、クワガタのメスとゴミムシの違いが、よく分かりませんでした。クワガタもゴミムシも、どちらもアゴを持っています。クワガタをよく観察すると、どのクワガタも触角が「く」の字に曲がって、その先が歯ブラシのように内側に出ていることが分かります。初めてチビクワガタを見た時、ずいぶん小さいので、「本当にクワガタだろうか」と思いましたが、ちゃんとクワガタの特徴がありました。

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