6月15日(火曜) 「後藤繁榮さん」
21:00(NHK教育)
「きょうの料理」
きょうの料理 ポ
ークソテー・北島素幸
皆さんは後藤繁榮さんをご存知だろうか?
知ってる人は知っている、知らない人は全く知らないという名前。
私の周りに隠れ後藤ファンが急増している。
実は、後藤さんはNHK「きょうの料理」を担当しているNHKのアナウンサー。
今年の4月には放送界で最も歴史のある「ギャラクシー賞」の月間賞を受賞。
ちなみにこの「ギャラクシー賞」は過去に「個人賞」として竹之内豊さんや鈴木京香さんが受賞。
ポイントは後藤さんのブラウン管からにじみ出る人柄。
癒し系アナウンサーと呼ばれているように「私が、私が」と前に出てくることもなく、常にニコニコニコニコ。
おまけに、聞こえるか聞こえないかのような小さな声で「たまに」ダジャレを言う。
この「たまに」というのがミソで、料理の先生も「そんなギャグにかまってられないわよ!」と云わんばかりに一切無視。
しかし、「ツウ」なファンにいわせるとそこがたまらないのだとか。
ギャラクシー賞の受賞理由も、「うまいアナウンサー」だからということではなく「後藤アナは常に初心者でいつづける」のが「それはすごいこと」だから。
しかしもっとスゴイのは、後藤さんがNHKアナウンサーのチーフだということ。
今や全国紙の夕刊でも「今日の後藤さん」というテーマで取り上げられるほどの人気者。
今日も21時というゴールデンタイムに「裏は火曜サスペンスをやってるけどワタシは後藤さん」といいつつ、鼻息を荒くしながら教育テレビを見ている主婦が多いに違いない。
※実家は、漫画『美味しんぼ』でも紹介された鶏の研究所。
今日の「知ってる人は知っている商品名 大集合」
「お風呂でやりたい放題」(※子供用おもちゃ)
6月14日(月曜) 「収録」
19:00(TBS系)
「東京フレンドパークU」
関口宏 東京フレンド
パークU 井上和香&
メグミは気合十分!壁
に激突▽上着脱ぎ捨て
情熱ポンプ▽熱い視線
&必殺決めポーズに恵
メロメロ
今週の「東京フレンドパーク」では、ついに恐れていたことが起きた。
ゲストは上から90・60・90で、「マリリンモンローと同じスリーサイズなんです」でお馴染みの井上和香さん&写真集のポーズを研究するために色んな人の写真集を200冊以上を買ったというMEGUMIさん。
「お!こりゃ、今日は残業せずにトッと帰ってテレビ見たほうがいいなぁ〜」
という、日本中のお父さんのそうでもいい決意が氾濫する中、ついに恐れていたコトが起こったのだ。
それとは・・・
「パジェロ」の件。
言うまでもなく「パジェロ」は三菱の車。
今までは通常通りにパジェロのプレゼントを紹介していたが、今週はそういうわけにはいかない。
しかも今日はまたもや欠陥箇所が多数見つかった日。
制作者は困った。
既に収録済み。
そこで・・
「パジェロ」の商品紹介の部分を完全にカットするという強行編集を決行。
いつもなら「クルマが当たった場合は、三菱パジェロをプレゼントします!」と言うところを完全にカット。
さらに「パジェロ」が映った瞬間「この番組は5月に収録したものです」という字幕が登場。
観客による番組名物の
「パッジェロ!パッジェロ!」の部分も
「クルマ!クルマ!」に音声だけを差し替え。
よ〜く見ると分かるが、音声は「クルマ!クルマ!」と聞こえてくるのに観客の口の動きは「パッジェロ!パッジェロ!」のまま。
まさしく日本中に「あれ?なんか変じゃない?」というクエスチョンマークが飛びまわった瞬間であった。
ホント、お疲れさまです。
※それにしても「あの社長」のぎこちないおじぎはもうちょっとなんとかならないのだろうか?
※追記:作家のHIKIさんから「実は『パッジェロ!』がなくなったのは6月7日放送分からですよ」というメールを頂きました。ありがとうございました。
今日の「世の中の ベタな人大全集」
外国人の子供が英語をしゃべっているのを見ると「英語、ウマイな〜〜」と感心する。
6月13日(日曜) 「議題」
14:15(NHK総合)
「ここまで来ました!
列島縦断鉄道12000キロの旅」
テレビを見ていて
「あ〜〜、この番組いいな〜〜。やってみたいな〜〜」
と思うことはないだろうか?
個人的に「いいなぁ〜〜〜」と嫉妬まじりで見ているのが「列島縦断鉄道12000キロの旅」
BS放送開始15周年記念として放送している番組。
一筆描きの要領で、全国の鉄道を3ヶ月かけてくまなく乗る。
その距離およそ12000キロ。
「いいな、いいな〜〜〜」
全国の鉄道マニアからそんな声が聞こえてきそうだが、番組を見ていていつも首をかしげてしまう点がある。
それとは・・
旅をしている関口知宏さんの役割。
一日の流れとしては、毎朝スタートする駅からの生中継があるので昨日の様子と今日の予定を紹介。
あとはひたすら移動・移動・移動・・・・・。
ここで自分の脳裏に「ある議題」が思い浮かぶ。
「もし自分が関口さんの立場だったら、カメラの前でどう振舞うか?」
関口さんの場合は、
・車窓を見つめる
・地元のおばちゃんの軽く会話
・地元の人と記念撮影 などなど
まだまだ先は長いのに、関口さんはイマイチどうすればいいのか分からないような状態に陥っている。
ちょっとした「おまけ」をつけたほうが充実した旅になるのではないか?
例えば絵日記をつけるとか、出会った人の顔を紙に描いて渡すとか。
などと思いながら今日も「いいな、いいな〜〜〜」と指を加えるのであった。
※それにしても、もっと仕事が欲しい・・・
「あしたま」とか・・・どうです?
今日の「答えは自分で調べろ!フリ逃げクイズ」
「MAX」の新メンバーの名前は??
6月12日(土曜) 「千里眼」
5:30(フジテレビ)
「週刊フジテレビ批評」
「週刊フジテレビ批評」という番組をご存知だろうか?
実はこういった「自分の局の反省&広報番組」の老舗中の老舗。
途中でピアノの演奏があったり、セットにもムダにお金がかかっていたりと、わかるような分からないようなこだわりを感じる。
が、この番組は意外に侮れない。
まず視聴者からフジテレビあてに届いた「ご意見」を紹介。
よくも悪くも担当者を呼んでじっくり話を聞く。
わざわざ寄せられた苦情に関してマジメに応対していくところにさわやかさを感じる一方、こんな早朝の番組にわざわざ他の番組の苦情のメールを送ろうとする人とは間違っても友達になりたくないという思いが生じる。
今日の出演者は「はねるのトびら」のディレクターKさん。
視聴者からの「深夜の放送から23時台に上がってイマイチになった」という、世界一余計な手紙に対して「もっと頑張って皆さんに見てもらえるように頑張ります」と前向きな意見。
「はねるのトびら」の開始当初は「この無名なメンバーで大丈夫なのか?」と言われていたが、気がつけば10%をとれば合格と言われている23時台で12%を突破する人気番組に。
この番組のスゴイところは無名だった芸人さんをイチから育て上げたこと。
一歩間違えたキャスティングをしてしまうと番組の生命にも影響を与えかねないのだが、スタッフの千里眼が優秀だったことや、
出演者の努力の甲斐もあって、いつしか番組はウナギ昇りで有名に。
他の事務所のマネージャーさんが「やっぱり最後まで残るのは『はねる』の出演者なのかな〜」とつぶやいていたのが印象的だった。
売れている芸人を使い捨て感覚で出している番組が多い中、「はねる」ほど独自のポリシーをもった番組は珍しい。
※Kディレクターさんは「一生、『はねる』だけをやっていきたいです!」と力強い発言をしていた。
聞いたか相棒。
※もちろん、作家さんもイイ人。
スゴイよ。
今日の「世の中の 聞き飽きたセリフ大全集」
「写真映りイイね〜〜〜」「写真だけ〜??」
6月11日(金曜) 「位置」
(特別企画)
「あなたの知らないアナウンサースポットライト」
女性アナウンサーというと誰を想いうかべるだろうか?
大抵の方はフジテレビの内田アナウンサーとか高島アナウンサーなどを想いうかべると思う。
週刊誌も「困った時の女子アナ頼み」と云わんばかりに、ネタがない時期にはどうでもいい女子アナネタの記事が踊る。
しかし中には、「なんでこのアナウンサーはもっと脚光を浴びないんだろう?」と思うようなアナウンサーもたくさんいる。
そこで今回は「アナウンサースポットライト」として、色んな意味で魅力のあるアナウンサーを紹介。
※フジテレビ「めざにゅー」のメイン司会:杉崎美香さん。
元長野放送のアナウンサー。
全くの不毛地帯だったフジテレビの早朝の時間帯の視聴率をアップさせた立役者。
おっとりした喋りで、ニュースをゆっくりと紹介している。
「なんとなく早口で喋るアナウンサー」が多い中、安心して見ていられる。
※テレビ朝日「朝イチ!やじウマ」「やじうま土曜日」担当:前田有紀さん。
テレビ朝日アナウンサー。
やや色黒で、見た目は体育会系。
早口のわりに、とにかくハキハキと喋り、朝からイキがいい。
※テレビ朝日「報道ステーション」お天気担当:市川寛子さん
テレビ朝日アナウンサー。
同じくテレビ朝日の前田アナウンサーに比べるとおっとりしているが、そのぶん伝え方が丁寧。
声がよく通る。
※フジテレビ「スーパーニュース土曜日」「週間フジテレビ批評」担当:武田祐子さん。
フジテレビアナウンサー。
特に「ワタシが ワタシが」という感じで前に出てくることもなく、マイペースな雰囲気。
実は隠れファンが多い。
やくみつるさんが武田アナウンサーのファンだったことは「SPA」の4コマ漫画でも有名。
目立つことも大事だが、自分なりの位置に居続けることも大事。
今日の「別に書かなくてもいいんですけど」
よく「サクランボ食べ放題バスツアー」とかあるけど、そんなお金があったらスーパーに行って高めのサクランボを買ったほうがいいのではないか?
6月10日(木曜) 「タージンさん」
23:55(TBS系)
「ロンロバ 金メダル」
ロンロバ! 業界必見
リポーター
ある作家さんからの電話にて。
「今日の『ロンロバ!』は絶対面白いから見てくださいよ」
「誰が出るの?」
「タージンさんです」
「お!見る見る!!」
というワケで前のめりで見た番組。
ところでタージンさんをご存知だろうか?
ご存知だという方とは実に話が合いそうだ。
タージンさんは関西で活躍されているタレントさん。
グルメレポーター=タージンさんという図式が成り立っているくらい関西では絶大な支持を得ている方。
タージンさんは41歳。(6月18日生まれ)
「タージン」というなんとも奇妙な名前の由来は、大学時代の落語研究会の芸名 「地獄家但馬春(タージマハール)」から取っているとのこと。
タージンさんがかけているメガネは実はダテメガネ。
うどんを食べる時に湯気で目が見えなくなってしまうと、目で美味しさを訴えることができなくなるからだそうだ。
タージンさんのウリはなんといっても見ている人を飽きさせない細かいレポート。
例えばうどん店のレポートの場合も細かいところを褒める褒める。
・店の外装(この昭和を思わせるような懐かしい佇まい)
・のれん(くぐるとおいしそうなニオイが)
・入り口のドアの開き具合(期待を込めて)
・招き猫(目が入れてあるのは何か願いが叶った証拠ですねぇ〜〜)
・テレビ(懐かしい感じのテレビです〜)
・壁に飾ってある絵(いい趣味をしてらっしゃる〜〜)
・ご主人の笑顔(満面の笑顔ですねぇ〜〜)
・肉(カメラに向けてどアップで)
・おあげ(カメラに向けてどアップで)
・タージンさんの顔(カメラに向けてどアップで)
挙げるとキリがないが、タージンさんにとってはどんな店であろうと向かうところ敵なし。
いや〜〜、勉強になりました。
メモまでとっちゃった。
※タージンさんの喋りはABCラジオ「風塵雷神タージンです」で!!
※春にスタートした「ロンロバ!金メダル」
途中で路線変更はありつつも、面白いのになかなかテレビにお目にかかれない「熟成スター」を紹介する番組として定着。
とにかく業界人気が高い。
今日の「この人を知ってる人とは話が合いそう」
後藤繁榮さん。
名前を聞いてピンときた人とは話が合いそう。
イッヒッヒッヒ・・・
6月9日(水曜) 「東京」
19:00(日本テレビ系)
「笑ってコラえて」
笑ってコラえて「大切
な人を探して」六月の
花嫁・念力愛&新入生
5人来ないと廃部危機
のブラバン
どうも地方出身者の私にとっては「東京」という言葉に弱い。
東京=「トゥナイトU」の街頭インタビューによく出ていた渋谷のスクランブル交差点というイメージだった者としては、あの交差点を初めて渡った時の興奮を今でも忘れない。
「笑ってコラえて」を見ているといつも気になる場面がある。
それは「日本列島ダーツの旅」の「第一村人発見」の場面。
村人に声をかける時、スタッフはお決まりのセリフを言う。
「東京の日本テレビから来た者なんですが・・」
「東京」という言葉に敏感に反応するおばあちゃん。
「東京!! わざわざこんなところにまで・・・」
なんとなく制作者の気持ちは分からなくもないが、わざわざ「東京」という二文字を出して反応を見るところに「おばあちゃんの気持ちは分かる」という思いと、反面「なんか制作は上から見ているような」思いが複雑に絡み合う。
それにしても、田舎に育った自分からすると、ひしめきあうように建っている都会の住宅に全く憧れないんだが・・・。
※「笑ってコラえて」の1コーナーあたりの放送時間はわづか10分弱。
でも取材は1週間以上も泊り込みで行うとか。
ホントに手の込んだ番組。
今日の「存在感」
カロリーゼロのコカコーラC2が新発売。
ダイエットコーラがどことなく寂しそうに見えた。
6月8日(火曜) 「世にも怖い話」
0:20(NHK総合)
「お昼ですよ!ふれあいホール」
お昼ですよ!ふれあい
▽不思議なカード術
演歌歌手にしてもお笑い芸人にしてもグラビアアイドルにしても、同じステージ(グラビアアイドルの場合は雑誌)に並ぶ場合は、まず他のメンバーに誰がいるかということを気にする。
他の人は売れているメンバーか?
誰が一番注目を浴びそうか?
その中で自分はどのくらいの順位のポジションなのか??
裏方とはいえ、考え始めるとそのシビアさに「ションボリ」してしまいそうなので考えない事に。
くわばらくわばら。
今日の「お昼ですよ!ふれあいホール」のゲストは赤坂泰彦さんと氷川きよしさん。
さあ、ここまでの文章で何が言いたいのか分かったあなたはかなりのヒネクレ者だと思う。
「ふれあいホール」は公開生放送で、およそ200人の観客が入っている。
ここで気になるのが、ゲストが登場した時のお客さんの反応。
今日の放送ではどうなったか?
当然(あ、「当然」って書いちゃった)注目は氷川きよしさんに。
氷川さん登場!(キャーー!)
氷川さん動く!(キャーーーーー!)
氷川さん喋る!(キャーーーーーーーーー!)
赤坂さんの時はどうだったかは書かないよ。
オトナだから。
ただ、赤坂さんがスゴかったのは、終始氷川さんを立てようとしていたところ。
色んな意味で空気を読んでいた。
オトナだねぇ〜〜。
※「いいとも」に出演する時なんかはもっと命がけ。
新人にとっては登場した時の客の反応ほど怖いものはない。
※「ミリオンナイツ」を聴いていたリスナーも今や30代。
赤坂さんを見ていると「カッコよくあり続けることって大変だな〜〜」と思ってしまう。
今日の「本当にあった どうでもいい話」
兄が(今さら)釈由美子さんのファンに。
6月7日(月曜) 「親の七光り」
19:00(フジテレビ系)
「う!ウマいんです。」
世間知らずのイケメン
アナに高橋英樹激怒!
むくみ解消ラーメンに
美川も感涙
今日の「う!ウマいんです。」と裏番組の「東京フレンドパークU」にはある共通点があった。
「う!ウマいんです。」には高橋英樹さんが出演、「フレンドパークU」にはロザンナと娘の万梨音さんが出演。
そう、親子でテレビに出演しているというつながり。
ロザンナさんの娘さんは168センチというスラっとした体型と、キリっとした顔立ちを活かしてモデルとして活躍。
これはテレビで活躍するのも分かる。
(何を言いたいのかは具体的には書かないが、ここから先のニュアンスでなんとなく読み取ってください)
問題はもう一方の(あ、「問題」って書いちゃった)、「ダウンタウンDX」や「さんま御殿」では自分で言った話に自分で爆笑している方。
娘さんが今年の4月にフジテレビに入社。
しかもアナウンサーとして。
今年の27時間テレビには「高橋アナウンサー」としてシャシャリ出てきそうな勢い。
本人は「実力で入りました」ということを強調しているが、日本中から「さあ、どうなんだか」という声が聞こえてきそうな雰囲気が漂っている。
と、言っていると高橋さんをチクリと刺すような発言が伊藤アナウンサーから飛び出した。
「高橋さんの娘さんもそのうちリポーターとして出てきて、皆さんにボロクソに言われちゃうんでしょ〜〜ね」
スカっとした。
※全然関係ないが、「めざまし土曜日」の司会をするまでになった伊藤アナウンサーは、稀に見る優秀なアナウンサーではなかろうか?
ナレーションの読み方がとにかく「う!ウマいんです。」
今日の「冷める人 大全集」
「こんな面白い話があった」と言って、自分で笑いながら話していて、何を言っているのか分からなくなっている人。
6月6日(日曜) 「プロ根性」
13:00(ラジオ:ニッポン放送)
「清水ミチコの日曜はマネよ」
清水ミチコの日曜は
マネよ 関根勤がミ
チコとトークバトル
いきなり問題。
0120−444−444
という電話番号が何の番号だかお分かりだろうか?
答えは「ドモホルンリンクル」のサンプルの申し込み電話番号。
20代以上の方ならなんとなく覚えていたのではないだろうか?
さてニッポン放送の番組「清水ミチコの日曜はマネよ」は、毎週多彩なゲストを迎えて送るトーク番組。
今回のゲストは関根勤さん。
もちろん内容はものまね談義。
「関根さんが今までで一番ウケなかったネタは?」との質問に答えは
「元いいともレギュラーで、元ボクサーの松岡賢治さん」
「いいとも年末特大号」のものまねで、当時レギュラーだった松岡さんのものまねを披露したところ、これがドンびき。
「レギュラーの人のものまねだから客もひかないだろう」と思っていた矢先の「事故」に立ち直れなかったという。
ちなみに、その次にウケなかったのはC.Wニコルさん。
「森はあたたか〜〜い」とまねをしたところ、目の前にお客さんがいないんじゃないかと思うほどドンびき。
それでも毎年ツウ好みのものまねをする関根さんにプロ根性を感じる。
ところで関根さんは夏に毎年「カンコンキンシアター」を開催。
番組ではその問い合わせ番号を発表。
03−3209−0222
TBSラジオ「コサキン」をお聴きの方はご存知だろうが、この覚え方には関根さん流の覚え方がある。
「32歳の奥さんと9歳の息子がいるんです。あとは『オニニニ』と覚えてください」
・・・あまりの芸の細かさに清水さんも思わず一言
「そんな覚え方 いりません!!」
今日の「いかにもFM」
FMラジオのCMでは「コンサートツアー」の「ツアー」の部分を「トゥアー」と呼んでいる。
6月5日(土曜) 「分かれ目」
(イベント)
「みうらじゅんin東京ドーム・郷土愛2004」
日本全国物産ピック
全国から集まったおいしいもの名産品 大試食・販売会
「日本全国のおいしいものが試食できる!」
という触れ込みを聞けば行かないわけはいかない。
頭の中を肉やら魚やらデザートやらが舞い踊るなか東京ドームへ。
「全国の物産展」といってしまえばそれまでなのだが、そこに「ゆるキャラ」「試食会」「みうらじゅんショー」の要素が加わっただけで東京ドームを満員にしてしまう みうらじゅんさんのマジックに脱帽。
しかも客層はあまり物産展に足を運ばなさそうな20中盤〜30代中盤を中心に取り込んでいた。
ではここで問題。
答えは3つ。
とりわけお客さんが賑わっていたブースはどこの都道府県だったでしょう?
答えは北海道・新潟県・東京都
実はこの3つの都道府県にはある共通点がある。
その共通点とは・・・
「試食が大盤振る舞い」だったこと。
「な〜〜〜んだ」と言ってしまえばそれまでだが、ここに賑わうか、閑古鳥が鳴いて売れ残りをそのまま持って帰ることになるかという明暗が別れた。
北海道はイクラの試食を大盤振る舞い
新潟は日本酒を大盤振る舞い
東京都はおせんべいを「持ってけドロボー」と云わんばかりに配っていた。
他の県でも賑わっている県ではうどんやそばなどをジャンジャン放出。
一方、全く不人気なブースも。
たいていは「ケチ」な印象をもたせるようなブースで、中には「食べた人にしか試食させないよ」という本末転倒なブースも。
案の定、そのブースは最後まで売れ残りまくっていた。
大盤振る舞いしていたブースは完売続出。
「損をして得をとる」ことの大事さがもろに現われていた。
いや〜〜、ベンキョーになるねぇ〜〜〜。
※岡山では「音の出るちくわ」と題したちくわの演奏を披露。
意表をついた名人芸に、人が耐えるコトがなかった。
こんな方法もあるのか。
今日の「良心」
なまはげが脅かした後に子供が泣き出してしまうと、なまはげが急にオロオロし始める。
6月4日(金曜) 「積」
19:30(テレビ朝日系)
「あたしンち」
あたしンち 朝昼晩
ごはん
ある国のことわざに
「離婚寸前のカップルは、おいしいご飯を食べてから離婚を考えろ」
という言葉がある。
人間はおいしいものを食べると雰囲気が良くなって、離婚を考え直すという傾向があるという事実に基づいている。
食べるものがないとそれだけひもじい思いをするのだ。
今日の「あたしンち」はご飯の話。
ご飯といえば、B&Bの島田洋七さん。
子供の頃は貧乏だったという洋七さん。
ある日のこと、テーブルにご飯だけが置いてあったため母ちゃんに
「え〜〜〜?今日はご飯だけ?」
と言ったところ、
「何を言ってんの?明日はご飯もないわよ」
と言われるような日々。
そんな貧乏生活の積もり積もった「何か」があって(?)今では実家のある佐賀に立派なもみじまんじゅう御殿を建てるまでに。
最後に裏技を一つ。
夏休みの絵日記で何を描くか困ったら、その日に食べた晩御飯をスケッチするといい。
まあ、出せば文句は言われないし。
「ちょっと変わった子」とは言われるだろうけど。
※「笑いの金メダル」につぶやきシローが登場。
積もり積もった「何か」が爆発して優勝していた。
今日の「ランドマーク」
石田純一さんをゴルフ場でしか見かけない。
6月3日(木曜) 「?」
18:10(NHK総合)
「首都圏ネットワークニュース」
首都圏ネットニュース
▽谷中せんべい新時代
▽ヨン様も飲んでる?
発見!中国の伝統茶
「▽ヨン様も飲んでる?」
この「?」マークに無責任さを感じずにはいられないが、ひょっとしたら飲んでるのかも知れないのでしょうがない。
まさかヨン様がこんなことにいちいち目クジラを立てることはないだろうが、なんらかの事情で芸能人が怒って帰ってしまうことはある。
「ものまね王座」の審査員をやっていた淡谷のり子さん。
とあるオモチのコマーシャルを担当する事になった時のこと。
あるオモチを口にして「おいしい」と言えばよかったのだが、ここで淡谷さんは怒った。
なぜか?
淡谷さんが食べたオモチがその製品のモチとは違うものだと分かったからだ。
おいしいものを食べてもらおうと思って、高級なオモチを用意していた制作者の気持ちが裏目に出てしまった。
「消費者をダマすわけにはいかないわよ!」
プンスカプンスカいいながら淡谷さんはフェイドアウト・・。
ある意味、プロ根性といえるだろう。
もう一人は上岡龍太郎さん。
もう何年も前の話だが、「探偵!ナイトスクープ」の収録でのこと。
順調に収録は進んでいたが、2本目のVTR中に上岡さんが激怒。
なぜか?
上岡さんの大ッキライなオカルトものだったからだ。
心霊スポットに行くというものだったが、こんなVTRは見てられないとのことで途中退場。
騒然としたスタジオだったが、結局お客さんを帰らせてその後の収録は残った出演者のみで続行。
別に怒らなくてもねぇ〜〜。
※「スパスパ人間学」は「皮脂テカ肌を3日で直す方法」
最近はこのテの企画ばかりになってしまった「スパスパ」
ラジオで爆笑問題が「あんまり興味ないねぇ〜」と言っていたのもムリはない。
今日の「勝手な推測」
勝海舟は当時、「お前、カッコいいペンネームだな〜」と言われていたに違いない。
6月2日(水曜) 「喧々諤々」
(特別企画)
「新聞の番組投稿欄 ななめ読み(後編)」
「学校や家でカツオが怒られるシーンに違和感を感じる」
・・・ある新聞の投稿欄で こんな内容の手紙が寄せられた。
それに対して12通の反響があったそうな。
内容は・・・
「家であそこまで叱ってくれる父親はいない。今では失われた姿を守っているからこそサザエさんは愛されている(15歳・中学生)
」という、波平バンザイ的な意見と、
「波平の『子供を理解しようとしない古い父親』像に理不尽さと不快感を覚える(30歳・男性)」という、カツオがんばれ意見。
「ど〜でもいい」といえば「どぉ〜〜〜〜〜でもいい」話なのだが、中学生の投稿者の方は叱ってもらうのに前向きなのに対し、父親層の方が後ろ向きであることなのがちょっと気にかかる。
ちなみに意見としては、波平バンザイ派がほとんどだったそうだ。
最近は叱ってもらいたいという願望を持っている人が多いらしく、街にいる占い師も気休めな内容のことを言うよりも、とことんダメ出しをしてあげた方が安心して客が帰っていくのだとか。
その他にもサザエさんに関する意見として
「成績は悪くても、カツオの生きる知恵の豊かさに感心した」という内容のものも。
色んな意見を「わざわざ」寄せる人がいるもんなんだねぇ〜〜〜。
今日の「役に立たない提案」
冷蔵庫の開け閉めで電気代がもったいないというんだったら、スケルトン冷蔵庫を作ったらどうだろう?
腐っているものも外から丸見え。
6月1日(火曜) 「スジガネ入り」
(特別企画)
「新聞の番組投稿欄 ななめ読み(前編)」
どの新聞にも大抵、視聴者からの番組に対する投稿欄というものがある。
投稿している人はテレビを見ていて何か気になった事があったから「わざわざ」ハガキを書くのだ。
そこで今回は、世間一般の方々がどんなことに関して気になったのか、スポットを当ててみることにした。
▽裁判官役の加藤剛さんにワタシも太鼓判(80歳 男性)
「2時間ドラマで裁判官の役をしていた加藤剛さんが、判事としての優しさと厳しさのメリハリがきいていてさすがでした。ぜひこのスタッフでシリーズものにしてほしいと思いました」
という絶賛のお便り。
これだけだとただの加藤さんファンなのだが、この投稿者はちょっと違う。
実はこの方、手紙に
「元裁判官の私も太鼓判を押します」と書いてあり、スジガネ入りの元裁判官だったのだ。
元裁判官の太鼓判・・説得力ありすぎ。
しかもこの投稿者は裁判官を引退した後、80歳ながら今は現役の弁護士さん。
パワーありすぎ。
▽小林カツ代さんの「歌」で楽しいおむすび(37歳 主婦)
「料理番組で小林カツ代さんが歌いながらおむすびの握り方を披露していました。4歳の娘と楽しく歌いながらおむすびを作っています」
という、ほのぼのとしたお便り。
というか、小林カツ代さんはどこを目指しているのだろうか??
※ちなみに「歌うシャンソン料理人」こと平野レミさんは昔、TBSラジオの「大沢悠里のゆうゆうワイド」にレギュラーで出演していたが、途中で大沢さんとケンカ
をしてしまったという、ほろ苦い想い出が。
番組で二度と平野レミさんの声を聴くことがなかったのは言うまでもない。
※それにしても、新聞の投稿欄に「わざわざ」投稿するなんて、熱心というかなんというか・・。
今日の「世の中の ベタな人大全集」
新しい彼氏ができる度に携帯を彼氏のものと同じ機種に替える人。
テレビ・ラジオ・芸能1000ネタ大行進
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