僕が中学1年から5・6年間,実家で,
『はっさく』
という名前の猫(茶トラ)を飼ってたんです。
たまーに,茶トラを見ると,ほんと懐かしいですね。
いまだにウルウルします。
彼は,捨て猫だったんです。
僕が通っていた小学校に,
ミカンの類の”はっさく”の箱に入れられて捨てられてて。
恩師からのたってのお願いで,うちで引き取ったのが彼との出会いでした。
同時に,初めて猫という生き物を飼ったんです。もちろん,座敷でペットを飼うというのも,彼が初めてでした。
当時,目が開いてすぐくらいだったのかな?
だから,注射器でミルクをあげたりしてね。
毎日一緒にねて,僕が自転車なんかで出かけるときには,ジャンパーのファスナーをちょっとあけて,胸のところにはっさく入れて,顔だけ外に出した状態で連れて行ったり。とにかく何をするにも一緒に過ごしてたように覚えています。
中でも,最も印象的だったのは...
晩年を迎えたある日,完全に弱ってた彼は,突然僕の前にちょこんと座り,
しばらく,じーーーーーっと僕のこと見て,その場をすーっと去りました。
最期の姿でした。
その時ね,
「またね!」
って,通じあえたような気がしたこと覚えてます。
産まれてからうちに来るまでの間は見れなかったけど,彼の生涯のほとんどを一緒に過ごせて,ほんとうれしかったです。
今でも,懐かしくなると,ネットなんかで茶トラの写真を探しに行って見ます。
実は,今も見てたんですが...
なんだか今日は,えらく鮮明に思い出してしまって。。。
『はっさく』こんな感じの子でしたよ。
(かってに写真コピーしちゃいました。ごめんなさい。)
はやくあえないかなぁ,はっさく・・・
今日はほんとは,『誤作動』について書こうと思ったんですが...
ゴミを出しに行くつもりで,ゴミブクロをしっかり手に握っていたはずなのに,
なにやら違う感触に気づき,手元を見たら・・・
『テレビのリモコン』
をしっかり握っていた。
ってことについて,書こうとしてたんですが・・・
完全にマコトは誤作動をしていたことについて書こうとしていたんですが・・・
『電車男』
を読んで泣き,
『はっさく』
のことを思い出してまた泣き・・・
本題は,おもっきり脱線し・・・
こんな日もアリ?!
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