アミノ酸,まとめて,ドーンッ!!
マコトです。
今回の雑記は,姿を消す可能性が高いと思いますが,ま,それはさておき。
先日からちょこっと書いている,「・・・らしき物」について,
それを実際に引き上げる作業を見れましたので,なにがしか書いちゃいます。
今回のことは,某基地の沖合いでの出来事ですから,ちょっと複雑なんですね。
レインボーブリッジを封鎖するときと同じくらい(?)
なんだかややこしいことになります。
今回のような場合,
「らしき物」を発見した場合,代表的なところで,
・在日米軍内の警察,消防隊,爆弾処理班など
(たいていここが一番強い)
ジャパン代表では
・海上保安庁
・海上自衛隊
・防衛施設局
などなど・・・
と,色々なところに連絡がいくわけです。
ま,それぞれの管轄があるのでしょうから。。
んで,見つかった翌日に,海底からひきあげたんですよ。
けどね,今回はね,最近僕の中でちょっと悪いイメージが先行してしまってた,海上自衛隊がかっこよかった。岩国のじゃないけど。
呉の海上自衛隊から作業に来られた処理班の方々,かかんに水深20m以上ある海底に潜っていって,「らしき物」を作業用のゴムボートにひきあげて,米軍の関係者や,僕が乗っていた船のところにやってきたんです。
現物を見た米兵担当さんも,
「過去の資料を調べますが,これはみたことない。」(通訳さん談)
といった代物。
そこで,処理班の班長らしき人が,
「こういった種の物は初めて見ますが,この配線の具合を見ても,爆破する危険はないと考えます。」
「これは,当方で処理をします。」
「このあたりは,こういったものが見つかりやすいでしょうから,今後は,発見されても,いくつか溜まってから一緒に処理を依頼してください。」
と言い残し,さっそうと呉の基地に帰っていきました。
も,慣れたもんですよ。びつくり。
真中あたりの黒い塊が「らしき物」。
本体から白い線が出てるから,余計にらしく見えた。
って,僕がなんで,こんな近くで見れたのか?
確かに,担当している現場で見つかった物ではあるものの...
けれども,引き上げ作業が開始されたら,あとは専門の方々に任せて,我々は陸で彼らの帰りを待っていればよかったはずなのに...
てか,むしろそうしなきゃいけなかったような気もするが。
うーん・・・
さらに,
引き上げる時には,沖合いといえども,付近300m以内の立ち入りは禁止されたんですが。これはどう見ても,3mも離れてないな・・・
また,ぶっちゃけ,僕は別にいなくても事足りてたんですが。
うーん・・・
だって,現場代理人さんに付いて行って,しらーっと乗船したけど,僕のこと,誰もとめなかったんだもん。
ちなみに,後の調査で,この「らしき物」は,
「らしき物」より「らしく」なることはありませんでした。
とはいっても,船の上から現物を見たときは,
ちょっと・・・
さすがに引き気味でしたけどね★
|