テレビ・ラジオ・芸能1000ネタ大行進

だいたい日刊・ラテ欄ニュース 3月1日〜15日


3月15日(月曜) 「闘い」

11:25(フジテレビ系)

「ペット百科」

動物番組で交尾のシーンが出てくると、動物とはいえ全国に公開されていることについて気の毒になってくる。

犬はオシリの穴を丸出しにして歩いているが、恥ずかしいと思った事はないのだろうか?
まるムシは、あんなに脚の本数が多くなくても歩けるのではなかろうか?
・・・とても29歳が書くような文章ではないな。
閑話休題。

「ペット百科」は5分番組とはいえ、侮れない。
何か挑戦的なものを感じる。

一つ目の挑戦。
ペットの飼い主特有の「どうでもいい話」だけで5分を費やそうとする挑戦。
どこで拾ってきたか?
どういう時に喜ぶか?
なぜこの名前をつけたのか?
というジャブ的な「どうでもいい話」に始まり、しまいには
「ウチの犬は『ニャン』と鳴くんですよ」と言い出す始末。
一度、飼い主を耳鼻科に連れて行った方がいい。

もう一つの挑戦。
ペットの病気にかかってしまった動物の手術風景を全国にさらし出す挑戦。
たとえ骨折した犬の手術だろうが、猫の去勢手術だろうが全国ネットで公開。
傷口の「どアップ」のシーンも、注射を痛がる猫の表情もおかまいなし。
昼前としては荷が重すぎるほどグロテスク。
なぜかBGMには手術とは全く関係のないクラシックがのんびりと流れる。
目を覆いたくなる場面をクラシックでムリヤリ中和させているところがスゴイ。

「飼うんだったら、ここまで可愛がってあげてください」的なメッセージを感じる。
まぁ、母親にチワワの絵がプリントされた服を着て街をウロウロされるよりはマシ。

※「退屈貴族」(フジテレビ 0:58)が最終回。
色々と言いたいことはあるけど書かないよ。
最後は 誰も得しない番組になってた。
おっと、これ以上は書かない。


今日の「甘え」

モデルに「食べる量を減らさずにダイエットする方法はありませんか?」という質問を堂々とできる人は、痩せる事はできなくても長生きはできると思う。




3月14日(日曜) 「ベランダ」

11:00(衛星第2放送)

「日本列島 だんちでクイズ」

団地のエレベーターはオシッコくさい。

全てのエレベーターがそうとは言わないが、たまにエレベーターがオシッコ臭くてなおかつ「ここで小便をしないでください」という貼り紙を見ると一刻も早く降りたくなる。

「日本列島 だんちでクイズ」は団地の住民がベランダに勢ぞろいしてクイズに答えていくという、なんとも言いようのない番組。
「団地+クイズ」・・一見真新しいようにみえるが、実は15年くらい前にやっていた。
しかも、今では考えられない方法で。
TBS系で放送していた「朝のホットライン」(朝7時から)という番組。
そう、「ズームイン」のウラで草野さんが朝からマッスル顔をさらけ出していた番組。

番組では「窓からおはよう」というコーナーを展開。
とある団地にお邪魔してクレーン車を横付け。
生中継中に「朝のホットライン」を見ている人に部屋から出てきてもらい、クレーンの「首」をベランダまで移動。
そこでたわいもない話をしたり、朝ごはんを頂いたりする番組。

で、このコーナーのスゴかったところは、見事なくらいまで視聴者が少なかったこと。
何しろ、強敵の「ズームイン」(当時の視聴率20%弱)のウラ。
何しろ、生放送。
何しろ、朝のクソ忙しい時の呼びかけ・・・
に答える優しい人はいるわけもなく、いたとしても1〜2軒。
散々たる結果。

回によっては、反応が全くなく、慌ててクレーンを別の団地に移動させたことも。
さらに「部屋の中を見られるのが恥ずかしいから」と急いでカーテンを閉める家まで現われる始末。
ま、それだけアポなしだったということ。
そのコーナーが半年で終わったのは言うまでもない。

※このテの手法は一時期ローカル番組の団地中継でも使われていたが、やはりコレといった反応がなくてしょんぼり・・という結果になることがほとんどだったようだ。
「見てる人がいません!」というのをあからさまにしてるようなもの。
赤っ恥。


さらに おまけ


(ライブ)

「山口智充 全国ツアー2004」


今日、35歳の誕生日を迎えた「ぐっさん」こと山口智充さんのライブ。
初日なので内容については触れないが、文句なしに最高のエンターテイメントショー。

ぐっさんは大の「リスト」好き。
これからやろうと思っていることをリストにどんどん書き込んでいく。
リストが増える→実践する→また新たなリストが増える・・・その延長線上に歌、ものまね、絵、活動報告会などが繰り広げられる。
ぐっさんのショーを見ていると、いかに日頃の努力の積み重ねが大事かということに気付く。
どんなにスゴいショーをやり遂げても、また新たなる「やること」が追加されていくのだろう。
ん?「感心するだけで毒舌は書かないのか」って?
書かないよ。

※年齢層が予想以上に高い。
「オトナ」が多い。



今日の「とある 限られた人へのメッセージ」

「ドラマの最終回なのに延長なし?」




3月13日(土曜) 「平尾昌晃VSチャイナドレス」

19:30(NHK総合)

「平成15年度
 NHKのど自慢チャンピオン大会」

土曜特集「平成15年度
NHKのど自慢チャン
ピオン大会」グランド
チャンピオン出てこい
や!今夜、一年間の最
強のチャンピオンが決
定!細川・前川・天童
テツトモも応援!熱唱
熱演続出!

「独身男は肉じゃがに弱い」と言っていたCMがあったが、チャイナドレスにも弱い。

ただ、単に着ればいいってものでもない。
でも着てほしい。
何を言ってんだか。

「のど自慢」の出場者を見ていると次の3パターンに分かれる。
@本気で歌手になりたくて、目をギラギラさせながら歌ってる人
A別に歌手になりたいわけではなく、趣味程度で歌っている「街のうまい人」
B単なる賑やかし

大抵@に相当する人は「川の流れのように」や「もらい泣き」など「ど〜だ!素人には歌えないだろう!」的な歌を、
Aに相当する人は、その回のゲストの持ち歌を、
Bに相当する人は、「ひょっこりひょうたん島」「てんとう虫のサンバ」などカラオケ屋でわんさか歌われてるような曲を歌う傾向がある。

ちなみにゲストの持ち歌は競争率が高いので、その人に何か「トピックス」があるかどうかで選ぶそうだ。(子供が産まれたとか、病気が治ったとか)

で、こういうコンテストを見ていていつも「ビミョーだな〜」と思うのが「特別賞」の存在。
出場者が狙っているのは当然「チャンピオン」
「出られただけで光栄です」とかいう社交辞令的な一言なんていらない。
今日の「のど自慢」では、2組が「特別賞」に。
もらったほうは喜んではいるが、それは同時に「チャンピオンではない」ことを告げられたようなもの。

優勝はモンゴルから日本に来て3年目というチャイナドレス姿の女子高生に。
文句ナシにうまかったからいいんだけど、平尾昌晃先生が「可愛かったね〜」と言ってたところを見ても、チャイナドレス効果が垣間見られた。
奥さん、差をつけるならチャイナドレスですよ。

※ピアノのコンテストでは音の出し方では差がつかないため、指の動きのなめらかさを見て審査するそうだ。


今日の「糖尿病」

お地蔵さんのお供え物におまんじゅうを置くけど、たまには甘くないものも置きましょう。




3月12日(金曜) 「手綱」

25:20(テレビ朝日)

「虎乃門」

虎乃門 ロード・オブ
ザ・リング

勝俣さんのものまねをする人は大抵「シャー!」と言うが、実際にはほとんど言ってない。

森進一さんのまねをする人が100%の確率で「こんばんは、森進一です」と言うのと同じ。
見れば分かる。

「こちトラ自腹じゃ」のポイントは、井筒監督に対する勝俣さんの見事な手綱さばき。
今回は勝俣さんも加わって3人で「ロード・オブ・ザ・リング」の鑑賞。
井筒監督はこういう「上映時間が長くて、これでもかこれでもかとCGを駆使」したような映画が大嫌い。

上映後、予想通りに監督が吠える。
「これ、パート1も2もいらなくて、3から始めてもよかったんちゃうの?」
「これ、オレが編集したら、1時間映画にするわ!」
など、配給会社の人が聞いたらテレビ朝日本社ごとなぎ倒したくなるくらいの毒舌。

しかし、ここからが勝俣さんの出番。
勝俣さんは監督の毒舌を一度「そうですね・・・」「あ〜、確かに」と言って、一旦は受け止める。
その後、「でも、ここはスゴイと思いましたよ」と、さり気なくフォロー。
監督は、肯定された後で勝俣さんの意見を聞くので、特に言い返さない。
そこへ くりぃむしちゅーの有田さん(今日は「よゐこ」の濱口さん)が全く関係のないところからボケコメントを挿入。
すかさず監督が半笑いでツッコむというパターンが続いている。

勝俣さんは「監督の言葉を一旦受け止める」という点で、2月20日付「タモリ倶楽部」の欄で書いた「ガダルカナルタカさんのタモリさん操縦テクニック」によく似ている。
監督は勝俣さんに対しては「紳士」だ。
普段は一方的に意見を並べている監督。
しかし、そこへ勝俣さんが何かを発言しようとすると監督は
「あ、ごめん、ごめん」
と言って、言いかけた話を途中でやめて勝俣さんの言葉に耳を傾ける。

これぞ勝俣さんの人徳。
華麗なる手綱さばき・・。

※「ロード・オブ・ザ・リング」に対する井筒監督の酷評に対して勝俣さんは「家族で見に行くと面白いと思います」とフォロー。
もしもサラリーマンになってたら出世してたに違いない。


今日の「とある 限られた人へのメッセージ」

「イケメン」っていうだけではテレビでは残れないよ。




3月11日(木曜) 「条件」

19:00(日本テレビ系)

「あの人は今?ニュースな女!大追跡」

あの人は今 緊急企画
ニュースな女!大追跡
独占連発@アニータを
カイヤ激怒のチリ直撃
A騒然ツィッギー来日
生出演B金賢姫が拉致
日本人と生活衝撃発言
Cなぜだ!アノ女帝が
初激白DCMスターM
借金夜逃げE二人組S
解散生発表

たまに城みちるさんがテレビに登場すると必ず「イルカに乗った中年」と紹介される。

え?意味が分からないって?
置いていきます。

「あの人は今」を見るたびにいつも思う事。
ある日突然「スミマセン、『あの人は今!?』に出ていただきたいんですが・・・」
と言われたらどんな気持ちなんだろうか?
中には「アタシ、まだまだ現役よ!」とか言って門前払いをする人も多いのではなかろうか?

いやいや、今日の「あの人は今!?」に限ってはそんな心配はなかった。
むしろ「待ってました!」とでもいわんばかりの人がゾロゾロ出現。

まずKSD事件で、元理事長の古関氏が2億円をつぎ込んだと言われる演歌歌手、古田三奈さんが登場。
なんと現在もキングレコードに所属する歌手として活躍。(※「活躍」って書いたのは社交辞令)
この日も高知で営業。
しかも競馬場。
競馬場=演歌歌手?
実は、古田さんが昔に出していた曲のタイトルは「春うらら」

そう、ちゃっかり便乗しているのだった。
「ハルウララ」が走る日には競馬場で歌ってるらしいですよ、奥さん。
聴いてる客はまばらだったが、終わってみればただの曲の宣伝だった。

さらに、若い人は知らないと思うが、三越事件で有名になった武久みちが登場。
「あの人は今!?」と言われても、見たところで「別にィ〜〜・・」ですむような話。
なぜ出たのか?
VTRの最後の最後のナレーションで判明。
「今月末には当時の事件のことを綴った本を発売するそうです」
ヤレラタ。
終わってみればこっちもタダの宣伝だった。

「ミニスカの女王」ツィッギーの生登場にテレビ欄では「スタジオ騒然」と書いていたが、観客は特にこれといった反応もなくポカンとするのみ。
それもそのハズ、どうみてもフツウのおば・・いや、フツウの人になっていたからだ。
ツィッギーも「今度自分のフィギアが出るんだ」と宣伝だけして帰っていった。
誰が買うんだ?いまさら。

他にムキムキマンや、アニータなども出ていたが、終わってみれば半分は宣伝がらみの出演。
ま、そうでもしないと出ないか。

※タイのオカマボクサーを探すレポーターに坂本ちゃんが登場。
VTRで登場するやいなや司会の山田邦子さんが「アラ、坂本ちゃん!」と懐かしがっていた。
明日は我が身。

※「スター誕生」で有名になった甲斐智枝美さんはスタジオで生歌を披露。
ただし、20年ぶりに歌ったからか、ところどころでオバサン声になっていた。


今日の「腰砕け」

カップやきそば「UFO」のソースの入れ物に「ごちソース」と書いてあるのを見るたびに、腰が砕ける。




3月10日(水曜) 「ヒバゴン」


25:00(NHK教育)

「教育セミナー高校講座
世界くらしの旅」


30代同士で「わたしたちのくらし」に出ていた「クラさん」の話をすると盛り上がる。

20代の人なら「探検発見ぼくの町」の「チョーさん」。
10代なら「つくってあそぼ」の「わくわくさん」といったところか。

教育テレビの高校講座「世界くらしの旅」を見た。
タイトルに「世界」と付いているわりに、今日の特集は愛媛県。
この番組のポイントは、授業中に見ていたら一斉に寝てしまいそうな地味さ。
言い換えれば、ゴチャゴチャした余計なものを一切排除した純粋な教育番組。

最近の語学講座はヒドイ。
覚える気があるのかないのか分からないようなグラビアアイドルを出演させ、ヒバゴンみたいな煮ても焼いても食えないようなキャラクターが出現、さらに落ち着きのないネイティブスピーカー(書いてるだけでも恥ずかしい)に、年取っているのにムリヤリ若作りをさせられている先生が登場。
内容がスカスカ。
「本当にNHKの語学講座で英語を覚えられるのか?」という疑問を抱く人が急増しているワケが分かる。

そう考えると「世界くらしの旅」は違う。
全てが地味。
進行役はフツウの高校の先生。
愛媛県の大洲の地形と人々のくらしを延々紹介する30分。
フツウの先生がフツウの街を旅する。
間違っても
「第一村人発見!」とか「お〜やおや、車さん、おいしそ〜ですね〜〜(ぶらり途中下車)」というナレーションも一切ナシ。

紹介されるのは、町民が作ったという地味な水車・地元の方が運営しているフツウの野菜市など「フツウのもの」がテンコ盛り。
しかし、番組後半に差し掛かったとき、滅多に見られない映像が流れることに!
普段は見られないものを、今回は「特別に」お見せするとのこと。

「お!!」
好奇心が前のめり。
その映像とは、「現在建築している大洲城の再建工事の現場の映像」
あ、座布団を投げないでください。座布団を投げないで下さい。

ちなみに、城の再建にかかったお金は13億円で、国からの援助はなく、市のお金と市民の寄付でまかなわれているという、地味なマメ知識を披露して終了。
唯一「13億」っていう金額だけが派手だった。


今日の「まさかのミステリー」

本棚の上とかに陰毛があると、どうやってここまで「旅」をしてきたのか推理する。




3月9日(火曜) 「積」


21:00(TBS系)

「波瀾の人生スペシャル
 女優森光子83歳」


波瀾の人生スペシャル
女優森光子83歳「いま
命絶えても幸せです」
東山紀之との本当の事
若さの秘密

ジャニーズ事務所の人が近藤真彦さんのことを「マッチさん」とか「よっちゃんさん」とか言っているのを見ると、違和感を感じる。

今日取り上げるのは「森光子さんスペシャル」
ただ、あまり大きな声では言えないんだが・・・・

フタを開けてみれば「森光子さんのスペシャル」というよりは「ジャニーズ事務所は森光子さんを応援している 爽やかな事務所ですよ・・ということをアピールするための番組」だったような・・・。
いかんいかん。お口チャック。
見た人ならお分かりでしょ?そうでしょ?
これ以上は言わないよ。

森光子さんは下積み26年。
子供の頃から舞台に立っていたものの、「個性がない」だの「グラマーでもない」だの言われるままの毎日。
脇役に徹し続け、「放浪記」で主役の座を頂いた時には既に41歳。
ドラマ「時間ですよ」の出演時には50歳!
これがいかにスゴイか?
当時はまだ白黒テレビの時代。
共演していた希木樹林さんはまだ27歳、堺正章さんに至っては24歳。
ダブルスコア。
ここまでの文章で驚かなかったアナタは不感症だ。

で、森光子さんは下積み時代にこんな川柳を詠んだそうだ。
「あいつより うまいはずだが なぜ売れぬ」

・・ロックだ。
ロック魂を感じる。
バンドがレコード会社を移籍させられた時のような魂。
ソニンがレコード会社を解雇させられて、インディーズから発売になることが決まった時に深夜のラジオで吠えていたような魂。
森光子さんのロック魂。
大正9年生まれ。
拍手。

※森光子さんは黒柳さんを「オリーブ」
 黒柳さんは森さんを「ハニー」と呼ぶそうだ。
 拍手。


今日の「別に書かなくてもいいんですけど」

「玉海力(タマカイリキ)」という力士がいたが、聞く度にドキっとする。




3月8日(月曜) 「遊び」

24:10(テレビ朝日 他ネット)

「あしたまにあ〜な」

テレビ欄の「あしたまにあ〜な」のところにGコードが書いてあるけど、録画してまで見る人はいないと思う。

「情報番組のサブリミナル効果」とも言えるこの番組。
扱っているのはほとんどが東京の情報なのに、秋田・岩手・長野・愛媛・山口などでも「なぜか」ネットしている。
要所要所に「毒」(よく言い換えれば「ホンネ」)が見え隠れするために、頭がカチンカチンの人が見ると「けしからん!」という思いを抱くかも知れないが、そういう人はほっときます。

で、この番組、ボ〜っと見ていてはいけない。
制作者のこだわりが隠れまくっている。

まず「あしたまにあ〜な」というタイトル。
実はスペイン語で“また明日”という意味の“アスタマニアーナ”をもじった造語。
え?「どうでもいい」って?
でも奥さん、こういうのって大事なんですよ。
こういうことに気付いた制作者はエライ。

続いてCGに出てくる猫の絵。
聞く所によるとプロデューサーが大の猫好き。
エンディングでは気球に乗ったオス猫のCGが出てくるのだが、たま〜に 猫にちょっとした「遊び」が施してある。
ある日はメス猫とカップルで乗っていてデレデレしていたり、年始にはその年の干支と2ショットで出てきたり・・。
毎日見ている人にとっては「お!?」と思わせる場面。
え?「どうでもいい」って?
いやいや、奥さん、知ってるだけで娘にイバレますよ。

ちなみに、いつも気になっていたのがオープニングの歌詞。
「待ちくたびれたのは そう  君がランチ忘れテレビと競争
 カラフルな地球眺めて妄想・・」

てっきり
「待ちくたびれたローソン  君がランチ忘れ店員と競争
 カラフルな気球眺めたローソン・・」と思ってた。
え?「いい加減にしろ!」って?
いやいや、奥さん、こういうのって大事で・・・

※「作者」のコーナーにも書いたが、本気で担当してみたい番組。


今日の「いつの間に」

※「NHK歌謡コンサート」に「歌手の小金沢さん」が出演。
時は流れて「小金沢くん」が「小金沢さん」になっていた。




3月7日(日曜) 「手加減」

9:00(TBSラジオ)

「全国こども電話相談室」

赤ペン先生の文字が汚いと ひく。

「全国こども電話相談室」は昭和39年にスタート。
既に放送は9000回を突破。
51万もの質問に答えているというお化け番組。

注目は、カチンカチンの頭をしたオトナに妙な汗を出させる「コドモコドモした」質問。
次の質問にアナタだったらどう答える?
「なんで、サンタさんと一緒にいるトナカイはとべるの?」(小2からの質問)

さあ、困った。
「飛べるから飛べるんだよ!」
などと答えた日には首根っこを引っつかまれて 赤坂の街に放り出される。
そこで登場したのが空想科学研究所の主任、柳田先生。

・飛ぶ為には@羽がついている Aジェット噴射がついている B軽い のいずれかの要素が必要。
 これでいくと、サンタさんもトナカイも「軽い」んだと思う。
と一刀両断!
しか〜し、それでは子供は納得しない。すかさず切り返す。
「おもちゃを持ってて重いハズなのに、なんで飛べるんですかっ??」

あらあら、イタイところをつかれた先生。
そこで一歩踏み込んだ答えに。
・人工衛星のように、ものすごい速度で飛んだ場合、地球の自転と同じ速さになって、浮かぶことができる。
 つまり・・サンタさんはマッハ1万ぐらいの速さで吹っ飛んでるんじゃない?

く、く、苦しいお答え・・・。
でもメルヘンな質問にはこれが限界。
すっかりタジタジになった先生。しかし、手加減を知らない子供は容赦なく食い下がる。
「でも、サンタさんは上から見てて、迷ったりしないんですかっ??」

あらあら、イタイところを噛まれた先生。
「んニャロー、どこまでオレを困らせる気か!?」
などと言えるワケもなく、「そうだね〜、でもこうやって色々考えることって大事だね〜」とお茶を濁しまくって終了。
お疲れさまでございます。

※「私にもできるものまねはありますか?」という質問には江戸家まねき猫先生が登場。
早速、犬のものまねのやり方を伝授。
   口で「ワン」と言うよりも、のどから「アン」と声を出す感じ。そして、くちびるをすこし閉じた感じでると、本物っぽく聞こえるとのこと。やってみよう。


今日の「中間」

「恋のから騒ぎ」のメンバーは、1列目よりも2列目あたりの人の方が気になる。(産婦人科勤務の人とか)




3月6日(土曜) 「ぐっさんVSモト冬樹」

16:30(テレビ朝日)

「美少女クラブ21」

美少女21 モト冬樹と
田舎暮らし

オヤジギャグが好きなボスに好かれるかどうかは、オヤジギャグに笑った(正しくは「笑ってあげた」)量に比例する。

もうクタクタ。
笑いジワが大増殖。

「美少女クラブ21」は、ゲストの指令に対して「美少女クラブ」のメンバーが任務を果たすという番組。
平均年齢が15歳前後というだけあって、ロリコン・・いや、子供好きのオトコが群がって見てそうな番組。
ちなみに、NHKでやっている「天才てれびくん」も表向きは子供向けに作ってあるが、メイン視聴者層はロリコン・・いや、子供好きのオトコ。
だいたい子供はテレビで自分らと同じような子供が「いい服を着て」はしゃぐのを見てるのが大っ嫌い。
所さんの番組に子供として出ていた真下このみさんがブクブク太っていった時に「どうせイイ物 食ってんだろ!?」と子供たちがひがみあっていたのと同じようなもの。

あ、私らだけかもしれんが。
貧乏はイヤだ。

ま、そんなことはどうでもいい。
問題はモト冬樹さんの「暴走ひとり相撲」。
3月3日の「爆笑おすピー問題」でそれは起こった。
ゲストの要潤さんのトーク中のこと。
初恋の甘酸っぱい話を披露する要さん。
お祭りでの初デートの話に聞き入るメンバー。
と、ここでぐっさんお得意の「となりまちから聞こえてくる祭りの音」のものまねを披露することに。
俄然 盛り上がる一同。

しかし、モトさんは違った。
ぐっさんの熱演を遮るかのように、別の話をし始めようとしたのだ。
モトさんはぐっさんがものまねをしていることに気付かない。
「あ、今、ぐっさんがものまねを披露してる最中なのに・・」心の中で思うメンバー。
やり始めたからには必死で熱演するぐっさん。
他の出演者はぐっさんのものまねの味方。
ものまねを遮るモト。(もう呼び捨て)
たまりかねた「あびる優さん」がモトの肩をバシっとたたいて話をやめさせるという場面が。
ぐっさんは「よかった・・」という表情を浮かべながら 安心してものまねを披露。

空気の読めないモトさん。あびる優に悟られてるモトさん。
春は「遠い」とみた。

※「美少女クラブ21」の今どき「21」を付けるネーミングセンスにマイナス5点。


今日の「別に書かなくてもいいんですけど」

「スカイパーフェクティービー」を「スカイパーフェクトテレビ」と言っている人を見ると、もどかしさがこみ上げてくる。




3月5日(金曜) 「さんまさんVS森進一」

24:55(フジテレビ系:関西テレビ制作)

「さんまのまんま」

「人のウワサも75日」というけど、「とくダネ」の小倉さんのズラ疑惑は75日どころではすまない。

今日の「さんまのまんま」のゲストは、髪型が昭和の腹話術人形にソックリな森進一さん。
いや言い換えれば、熱唱すると額に青スジが大量発生する森進一さん。
スミマセン 言い過ぎました。

森さんは滅多にバラエティー番組に出ないとのことで前のめりで観覧。
「さんまのまんま」を意識したのだろう。
なんと、「どピンク」のネクタイで「ご登場」。
デビュー40年、56歳・・・お疲れさまでございます。

さんまさんは、なんとかして森さんの謎多き私生活を暴こうと躍起。
しかし、そうは問屋が卸さない。
お酒でも飲めば舌が滑らかになるのだろうが、森さんが警戒したのか、今日の飲みものは「しょうが湯」。

これは難関。
焦るさんまさん。
人間が焦った時にやるという舌なめずりを3回もやっていた。
おまけに、ランジェリーパブのことを楽しそうに話していたさんまさんは森さんに「そんなところに行くヒマがあったら、自分の事をきちんとしなさい」と、説教されるハメに。
さすがのさんまさんもお手上げ。

しかし、さんまさんには無理でも和田アキ子さんがやってくれました。
和田さんのラジオ番組でのこと。
森夫妻のデュエットの話になった時に和田さんの軽い口が開いた。
森さんが若かった頃、可愛い歌手を見つけては後輩の和田さんに手紙を渡させていたという。
和田さんは森さんの頼みということもあって、1時間以上も待ち伏せして渡したこともあったとか。
予想外の暴露話にスタジオもたじたじ。
このこともあってか、和田さんは一度も森さんの新居にお呼ばれされたことがないと嘆く。(正しくは「吠える」)

さすが森さん。
その当時も「どピンク」のネクタイを着用していたのだろうか?
それにしても「どピンク」って・・・。


今日の「天国と地獄」

「シールをどこに貼ろうか」と、さんざん悩んで貼った後、斜めにズレていることに気付くと冷める。




3月4日(木曜) 「乱」

22:55(TBS系)

「筑紫哲也 NEWS23」

筑紫哲也NEWS23
北朝鮮制裁法案の裏で
・自公はこう動いた▽
”感染鳥”それから▽
サッカーほか

スネ毛がボーボーの人を見ると「この人はハゲるんじゃないか?」と余計な心配がアタマをよぎる。

筑紫哲也さんは髪型のせいもあるが、ミョーに髪が多く見える。
おまけに若い時からとっくに白髪なので、トシをとるのが遅く見える。
そんなことはいいとして。

今日の「NEWS23」では鳥インフルエンザの続報を紹介。
感染源となった養鶏場の社長が終始タメ口なのが気になるが、それ以上に気になったコトが「発生」
近所の人のインタビューでのこと。
「鶏たちには 何の罪もないのに」
「丹波がこんなニュースで知れ渡ってしまったのが残念」
との声が出る中、

「鳩を飼っているのですが、外に出さないようにしています」との声が。

ん?「鳩を」?「飼っている」?「外に出さない」?
よく見ると喋っているおばちゃんの隣りには
「伝書鳩を飼っている人の話・・」の文字が!

「伝書鳩」
この3文字で、思わず好奇心が前のめり。
今や新沼謙二でさえ、費用がかかってしょうがないと手放してしまった伝書鳩を飼っている人がいるとは!
早速「伝書鳩」に関する調査を開始。
春と秋には伝書鳩のレースが行われているそうな。
ある位置から一斉に鳩を飛ばして、元の場所に帰るまでの平均の速さで優勝を決めるとか。
元々鳩は帰巣本能が優れている。
レース用の鳩を飼うと どこからでも「家」に帰れるように少しずつ練習させるのだそうだ。
「迷い鳩」になった場合でも大丈夫。
脚につけている輪に書かれている番号で飼い主の連絡先が分かるのだとか。
あとは宅配便で届けてくれるんだって、奥さん!(全国一律2000円)

ただし、鳩を放すと洗濯物にフンをすることがあるから それだけは注意とのこと。
もし私が「伝書鳩」として生まれ変わってしまったら、洗濯物にフンを乱射してやる。

※「NEWS23」スポーツコーナーの小倉弘子アナウンサーは、プロ野球選手よりも背が高いことがある。(174センチ)
選手泣かせ。


今日の「別に書かなくてもいいんですけど」

高杢さんが「チェッカーズ」の暴露話をしている時、目が笑ってない。




3月3日(水曜) 「ポットVS八代亜紀」

20:00(NHK総合)

「ためしてガッテン」

ためしてガッテン
入り時が肝心!効能別
温泉入浴法▽リウマチ
痛み・だるさ・冷え▽
美肌のコツ

アキバ系の人にパソコンのことを聞いて「こんなことも知らないのォ〜〜??」という反応をされると、「聞くんじゃなかった」と思う。

しかも、普段はパソコン相手にしか「話」をしていないものだから、自分の得意分野に関しては聞いてもないことまでベラベラ喋り始める。

「ためしてガッテン」は森羅万象について科学的に解明する、NHKの「お家芸」的な番組。
言い換えれば、「山瀬まみさんって、ラクな位置だよな〜〜」という事実を再認識させられる番組。
言い換えになってないけど。

「ブロードキャスター」でも「お父さんのためのワイドショー講座」を担当しているが、セリフとしては
「お父さんのためのワイドショー講座・早速今週のランキングです」
(VTR終了後)
「ゲストの○○さん、気になったニュースはありますか?」
(よきところで)
「以上お父さんのためのワイドショー講座でした〜」で一丁上がり。

他のコーナーでも、基本的にコメントをするのはゲストだし、たまに福留さんにふられても難しい意見を求められているワケではないため、十代のコでも言いそうなことを言っておけば「まあ、マミちゃんだからしょうがない」という空気で許される。
人徳というかなんというか・・・。
何歳になっても「マミちゃん」という感じで「ちゃん」づけで呼ばれる人種の一種なんだろう。

ただし、今日の「ためしてガッテン」に関しては「マミちゃん」よりも上がいた。
八代亜紀さん。
「亜紀ちゃん」とは呼ばれていないが、大御所を前にして思わず「亜紀ちゃん!」と叫んでしまうような失態をやってしまった。

お茶を入れる場面でのこと。
小野アナウンサーが八代さんに ポットのお湯を湯のみに入れるように指示。
ところが・・・
八代さん、困った。
なぜ困ったか?。
・・・ポットの使い方が分からないのだ。
普段は人に入れてもらっているのだろう。
お湯が出ない。

その「まさか」の事実に気付いた梅沢さん、「ポットの使い方 分かんないんですか?」という、捨て身のツッコミ。
さすがに志の輔さんも山瀬まみ「ちゃん」もフォローできず、小野アナウンサーが何もなかったかのようにすかさずポットのお湯を入れていた。
恥ずかしさに梅沢さんの背中に隠れる八代さんであったが、顔が背中にスッポリ隠れるような寸法ではなかったためモロ見え。
その夜は「しみじみ」飲んだに違いない。

※朝岡雪路さんは最近まで 電車のキップを自分で買ったコトがなかった。


今日の「トーク番組に呼ばれた時に、注目を浴びる方法」

「私、森繁久弥さんがスキなんですよ〜」といって、思いっきり年上の人が好きだと言うと「なんで〜〜?」と言って注目してもらえるよ。
さあ、やってみよう。




3月2日(火曜) 「みうらじゅん対NHK」

13:05(NHK総合)

「スタジオパークからこんにちは」

スタジオパーク
みうらじゅん アイデ
ア満載

よく「目が綺麗ですね」と言われている人がいるが、逆に目が濁っている人がいたらコワい。

NHK「スタジオパーク」に「みうらじゅん」さんが登場。
さぁ、注目はみうらじゅんさんとNHKアナウンサー(サパサパ進行「上田さん」&リアクションがデカい「小田切さん」)との対決。
ファン以外には理解しにくい「みうらじゅんワールド」をどこまでNHKアナウンサーが細かく砕いて「天下のNHK視聴者(平均年齢80)」のチャンネルを「徹子の部屋」に変えさせないかという真剣勝負。

いよいよ番組開始。
闘いのゴングが鳴るとノッケから「ゆるキャラショー」の話題に。
全国各地の観光協会などに存在する「ゆるキャラ」が登場。
こういうモノを集めているという、みうらさんの力説に対して
「ほぉ〜〜〜〜〜」「なぜそこまで?」
とリアクションするのが精一杯。
さらに 学校では弘法大師のマネをしていたという みうらさんに対して
「そんなことしてモテたんですか?」という、まともな一般視聴者がフツウに抱いたであろう質問をしていた。

その後「今年は道祖神が流行る!」という一言で2人のアナウンサーは撃沈。
よほど悩んだのか「う〜〜ん」と唸りながら腕を組むというNHKにあるまじき行為に出ていた。

ちなみに、山形の話が出た時に「NHK的に言うと『スイカップ』ですね」と言っていたみうらさんに アナウンサー2人は ただただ苦笑いするのみ。
みうらさん・・・強すぎる。

※冒頭で「つぶらな瞳がチャーミングですね」と言われたみうらさんは、予想もしないジャブに照れていた。

※この日の「徹子の部屋」のゲストは 週刊誌を相手に「恋愛ネタの安売り王」こと辺見えみりさん。もちろん内容では みうらさんの勝ち。


今日の「未来予測」

「大器晩成」と言われ続けて50年。




3月1日(月曜) 「肩」

25:28(日本テレビ系)

「爆笑問題のススメ」

爆笑問題のススメ
ウソの人

高見恭子さんが腕をまくっているのを見ると「ヤル気 見せてるな〜」と思う。
どういうやる気かは知らんが。

「爆笑問題のススメ」は作家さんをお招きして じっくりと話を聞く番組。
今週のゲストは、作家で写真家でイラストレーターのリリー・フランキーさん。

福岡の炭鉱があったような田舎育ちのリリーさん。
写真家として撮影する時もタダじゃすまない。
ソニンさんを撮影した時のこと。
ただでさえ魚の嫌いなソニンに金魚を加えてもらうという撮影を決行。

たくましいソニン。
やらなくてもいい苦労を一人で全部背負っているソニン。
なんとなくオトナにダマされてそうなソニンは「頑張らなくちゃ」とスタジオの影で自分に暗示をかけていたとか。
さすがのリリーさんも「なんでオレはこんなことをやらせようとしているのか分からなくなった」という。
結局、水槽に金魚を入れて 一緒に入ってもらうことで一件落着。
たくまし過ぎる。

で、この番組を見ていていつも気になるのが「真鍋かをり」の存在。
「横浜国立大在籍グラビアアイドル」と言われたのも今は昔。
「さあ、これからどうしましょう?」と、周りの大人たちが会議をしている様子が手に取るように目に浮かぶ。
この先、グラビア続行?本格派女優に転向?それとも絵本でも書く?

今日は肩を出していた。
何かのやる気アピールだろうか?
研究によると、肩を出すのは自信の現われだそうだ。
「真鍋かをり」
変換を間違えると「学べ かをり」
そうか、だからこの番組に呼ばれてるのか。
納得。

※ある人(美人)に「真鍋かをりに似てるね」と言ったら、「フツウの顔っていう意味?」と返された。深い。


今日の「とある限られた人へのメッセージ」

デカければいいってもんじゃない。






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内容

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だいたい日刊ラテ欄ニュース
今週の「小さな」動き
ラテ欄ニュース・反響ベスト5
はみだし1行ラテ欄ニュース

リリー・フランキー発言集 50選
高田純次 発言集 50選
フリ逃げ
彼女に言われてみたい一言
いつか何かに使える「おまけ」

職業病になってんなあ、僕
綺麗な花には言葉を添えて
その時!あそこが動いた

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