テレビ・ラジオ・芸能1000ネタ大行進

だいたい日刊・ラテ欄ニュース 1月1日〜15日


1月1日(木曜) 「怪奇現象」

15:50(日本テレビ系)

「笑点スペシャル」

笑点スペシャル!!
必見!笑点メンバーが
着ぐるみで赤面大喜利
はなわがテツトモが!
熱唱大喜利&泉ピン子
ユンソナVS花子激闘!
木久蔵黄門

映画館に行った時、客がガラガラだと不安になる。

寄席も同じ。
以前、とある新宿の寄席に行ったら、客が4人しかいなくて
見ているほうが不安になった。
しかも、寄席が始まって特に笑うポイントも見つからないのに
後ろのほうでやけにゲラゲラ笑うおばちゃんがいた。
どんな人なのかと思って振り返ったら売店のおばちゃんだった。
ここまでくると、むしろ幸せそうに見えるから不思議。

笑点に至ってはむしろ大盛況。
園楽さんの顔がデカすぎて、オープニングではすぐ後ろに座っているお客さんの
顔が隠れようとも そこはご愛嬌。(それにしても見事にスッポリ隠れる)
10年前に「ビシバシステム」が出てコントをやったが、シュール過ぎて誰も笑えず、
キョトンとさせたまま8分間が終わった伝説も 今となってはご愛嬌だ。

いや、注目はそこではない。
座布団の数だ。
「大喜利」はメインのコーナーとはいえ、当然 一部は編集で切られる。
すると、カットされた部分の座布団の変動は放送されない。
よく見ると「急に座布団がなくなっている」という怪奇現象が起こるのだ。
昔、さっきまで山盛りにあった座布団が「どういうわけか」いきなりごっそり
減っていたことがあった。
何があったんだ?
気にするほどのことでもないか。

ほんとにあった どうでもいい話である。

※テレビ欄に「必見!笑点メンバーが着ぐるみで赤面大喜利」と書いてあるけど
 見なくても後悔しないと思う。


今日の「別に書かなくてもいいんですけど」

小説を読んで思いっきり感動した後で
作者の顔写真(しかもチョビヒゲ&おどけ気味)を見ると、ちょっと冷める。



1月2日(金曜) 「トレードマーク」

22:00(フジテレビ系)

「プロ野球場外乱闘SP」

プロ野球場外乱闘SP
浜田雅功が清原の顔面
を測る!阪神V戦士が
星野仙一爆笑秘話暴露
上原が長嶋ジャパンの
恥部告発!古田の記憶
力に騒然!

しゃくれアゴとしゃくれアゴがキスをしたらどうなるのか気になる。

千昌夫さんがホクロをとって以来、サッパリまねされなくなったのと
同じで、自分のトレードマークがないことほど寂しいことはない。
関口宏さん=メッシュ
坂東英二さん=顔が親指みたい
というように。

「プロ野球場外乱闘SP」では、プロ野球選手を呼んで、クイズやゲームを展開。
その中で、横浜ベイスターズの門倉選手のアゴの話題に。
門倉選手は「球界No1」とも言われる長いアゴの持ち主とのこと。
生え際からアゴの先の長さは23センチ。
顔が長すぎてレントゲンに映りきらなかったという。
門倉さんはそれを「武器」に笑いをもっていっていた。
本人もアゴ冥利に尽きる。

ところが・・
突然、雲行きが怪しくなった。
清原選手も顔がデカいという話になったのだ。
早速、測ってみることに。
すると・・・なんと清原選手も23センチあることが判明。
「球界No1」にあっさり並んでしまったのだ。
こうなると話の中心は清原選手に。
話題の中心を横取りされてしまった門倉選手は
どことなく寂しそうな表情に。

こうなったらヒゲでも生やして、アゴを長さをカモフラージュするしかない。

※個人的に、プロ野球選手とゴルフ選手がつけてる金のネックレスが許せない。



今日の「何があったんだ?」

NHKラジオのラジオ欄に
2:15「新春スペシャル・スタジオパークからおめでとう」
   ▽山本晋也の正月爆笑ショー
・・という文字が。
何があったんだ?



1月3日(土曜) 「不安」

17:30(テレビ朝日系)

「愛のエプロン大賞2004」

芸能界 料理女王決戦
愛のエプロン大賞2004
上戸彩が参戦!絶品?
天ぷらに志村けん興奮
▽トキオ国分&山口が
臭いカレーで修羅場▽
新婚貴理子VS暴走杉田
女帝の闘い

会う度、会う度に同じ服を着ている人を見ると切なくなる。

頭の中では「そうはいっても洗濯ぐらいはしてるだろう」
と思っている最中に、とても一日や二日ではつかないような
黄ばみ汚れを見つけたりすると、その切なさは確実なものになる。

「愛のエプロン」は、料理の苦手な女性陣が「想像で」テーマに
沿った料理を作って ゲストに食べさせるという番組。
で、注目すべきはご意見番の服部先生。
先生は、料理の意見については絶大なる信頼があるので問題はないのだが、 (ただ、「料理の鉄人」では 焼こうとしているのに、「これは蒸すんでしょうね」
と言って予想を外したり・・という「おイタ」はあったが・・)
一つだけ、周りを「ン?」と思わせている点がある。

カンのいい人はお分かりだろう。

そう、「服がいつも同じ」なのだ。
もちろん、色は違うこともあるが、基本的にはあのスタイル。
間違って「ファッションチェック」に出した日には
けちょんけちょんに言われそうな あのスタイル。
とはいえ、あれはちゃんとした服部流の「ユニフォーム」とのこと。
なんか、見るからに首が苦しそう。
あれ?よく見たら首がない。

※「茶碗蒸しにだしを入れなくてもささみとしいたけからだしがでる」
  というアドバイスを聞けただけでもメモする価値はあった。


今日の「話の間がもたない相手との 間をもたせる方法」

・円周率 3.14の続きを披露してみてはどうでしょう?
3.1415926535 8979323846 2643383279 5028841971 6939937510
5820974944 5923078164 0628620899 8628034825 3421170679・・・・・
これだけ言えれば、2分は間がもちます。

さあ、頑張りましょう。

1月4日(日曜) 「恩」

20:54(テレビ東京系)

「欽ちゃんの感動!
仰天 すごいビデオを探せ」

欽ちゃんの感動!仰天
すごいビデオを探せ!
「日本全国からひと味
違ったおもしろビデオ
発掘します」出稼ぎ父
に子から涙のビデオ▽
南極越冬隊が裸で××
▽赤ちゃん超カワイイ
決定的瞬間▽今夜復活
コント55号

問題です。
欽ちゃんファミリーの中で、一度も欽ちゃんに怒られたことがない人物がいます。
さあ、誰でしょう?

気仙沼ちゃん?(「欽ドン」に出演)
おっくん?
高橋英樹さん?(おっくん共にTBS「ドキド欽ちゃんスピリッツ」出演・20年前)
いやいや、確かにそうかも知れませんが、正解は勝俣さん。
勝俣さん自身「なぜか分からない」というほど、怒られないそうです。
分かるような、分からないような。やっぱりわからん。

今回は「イイ話」です。
「欽ちゃんのおもしろビデオ発掘します」という特番。
「予防接種でむずがる子供」「息子からおばあちゃんへのビデオレター」など
終始欽ちゃん流ほのぼのテイスト。

大きなケガもなく、あっという間にエンディング。
ところがここで欽ちゃんが大技を出した。
「あのね、今日は番組の最後にちょっとでいいから 僕に時間を欲しいの」
・・・ん?橋下弁護士の再来か?と思いつつ(失礼)固唾を呑んでいると
「テレビを通じて 皆さんに逢わせたい人がいるの」
と言うと、スタジオに登場したのは なんと坂上二郎さん。
二郎さんは入院生活をしており、この度退院したのだ。
「まだ あんまりお喋りができないの」という欽ちゃんの心配をよそに
「大丈夫だよ」とベラベラ喋り始める二郎さん。

欽ちゃんは二郎さんには頭が上がらない。
全く仕事がなく、自殺まで考えたという欽ちゃんに「コンビを組まないか」と
電話をかけてきたのは二郎さん。
二郎さんは欽ちゃんが新人の頃、舞台で欽ちゃんをイジめていた先輩。
欽ちゃんは二郎さんのことが嫌いで嫌いでたまらなかったという。
あまりにも意外なお誘いに、いじめてくれたことが逆に客の笑いに
つながったことを思い出し、「この人だったらうまくいくかもしれない」との思いで
コント55号を結成したとのこと。
二郎さんの大技から40年、欽ちゃんの大技が飛び出した。


今日の「気分は おじいちゃん」

クイズに正解した相手に
「ご名答!(ごめいとう!)」
と言うと、おじいちゃんになった気分が味わえる。


1月5日(月曜) 「一瞬」

23:55(TBS系)

「Pooh!」

「トリビアの泉ふう」連想クイズです。
「白石美帆といえば・・・・・」
さあ、この先 何を思い浮かべるだろうか?
単に元グラビアアイドルってことだけでもいいし、
昨年秋の「オールスター感謝祭」で 紳助さんが白石さんに言い放った爆弾発言でもいいし、
答えは言いません。(分かった人 いるかな〜?)

「Pooh!」の前身の番組といえば「ワンダフル」
白石さんのポジションは司会席。(いつの間に!?)
意味もなくタメ口テンコ盛りの辺見えみりさんと、
「オレ、こんなことやりにTBSに入ったんじゃないのに」安東アナとご一緒。
「ワンギャル」の失業率が99%なのを横目に、白石さんは新番組にスライド。
TBSで石を投げれば白石さんに当たるというくらい、白石さんのTBS出現率は高い。

いや、そんなことを言いたいのではない。
問題はこの枠(0:35〜0:50)が一部地域では放送されていないということ。
23:55からの40分間はほぼ全国ネット。(「新すぃ日本語」など)
オープニングで白石さんが「Pooh!」と言って一瞬出てくるが、
0:35分以降(白石さん枠)を放送していない地域の人にとっては
「なんで白石美帆が 一瞬だけ出てるんだ?」
「そもそも この『Pooh!』ってナニ?」
という「?」を抱かざるを得ない。
そのへん、どうなんでしょう?

※「ワイド!スクランブル」には、数少ない「トゥナイト」の生き字引こと
山本晋也監督が出演中。ある回では「主婦にもおすすめのラブホテル特集」を放送。
さすが。


今日の「資源について考える」

松岡修造さんのパワーはスゴイ。(「よくも悪くも」という前置詞がつくことが絶対条件)
あのパワーを使って 電気でも起こせないだろうか?


1月6日(火曜) 「ショック」

13:00(フジテレビ系)

「ごきげんよう」

以前 ウチの近所に、1階がドーナツ屋さんで2階が歯医者という、
この上ない連係プレーをしている建物があった。
キャバクラの隣りに花屋さん、
パチンコ屋の隣りにうどん屋さん なんかも効率のいい例。

「ごきげんよう」が始まって20年。
放送回数はいつの間にか3000回を超えており、
もはや放っておいても続くような番組と化している。
スタート当初は、日替わりゲストと1対1のトーク。
エンディングではゲストが歌を歌っていたことを覚えている人はかなりの「通」。
効率を考えると6テーマ×3日分のネタを用意しないといけない、
ゲストの負担がとてつもなく必要な番組。

注目すべきはライオンちゃん。
ライオンちゃんと「さんまのまんま」のまんまちゃんが「同一人物」だというのは
有名な話。(一部でね)
ナインティナインの岡村さんがラジオで言うには、
「ヒゲを生やした、モッサリした男」とのこと。
頭を外してタバコを吸っているところを廊下で目撃してしまい、
ショックを受けたそうだ。
そういえば、昨年の「ワールドカップバレー」の特番では、
頭部(というか カラダ全体)を外したバボちゃんがスタジオの隅で タバコをふかしている姿がうっかり放映されてしまった。
バボちゃんならまだ許されるけど、これがミ・・いや、この先は書きません。

※サンリオピューロランドでは「動くキティちゃん」を見て
ショックのあまりに泣き出す子供が多いそうだ。


今日の「話の間がもたない相手との 間をもたせる方法」

・寿限無(じゅげむ) のフルネームを披露してみてはどうでしょう?
じゅげむじゅげむ ごこうのすりきれ かいじゃりすいぎょの すいぎょうまつ
  うんらいまつ ふうらいまつ くうねるところにすむところ
  やぶらこうじのぶらこうじ ぱいぽぱいぽぱいぽのしゅーりんがん
  しゅーりんがんのぐーりんだい ぐーりんだいの ぽんぽこぴーの
  ぽんぽこなーの ちょうきゅうめいの ちょうすけ
これだけ言えれば、2分は間がもちます

さあ、頑張りましょう。


1月7日(水曜) 「救世主」

22:00(東京MXテレビ)

「ジュディとパールの犬と歩けば」

ホームページに犬の写真を載せられたところで、反応に困る。

「ジュディ」とは文字通りジュディ・オングさん、「パール」は犬の名前。
ジュディさんとパール(さん)が「愛犬家」のゲストを招いて
犬の話で「盛り上がろうよ!」という番組。

不思議なもので人間は、甘いお菓子の話とペットの話をしている時は優しく
なるのだとか。
そのため、なかなかテレビに出ないゲストも「ペットと一緒なら」というケースで
OKになることもあるそうだ。
逆に、テレビに出るのにコレといった話題がないゲストにとっては救世主。
犬がいれば、困った時は犬の話で切り抜けられる。
以前、川原亜矢子さん(「ティッシュ」を「ティシュー」と発音するモデルさん)が
「さんまのまんま」に出演。
さんまさんの健闘むなしく、川原さんの当たり障りのなさ過ぎるトークが展開。
この非常事態を救ったのが愛犬「ソレイユ」(レトリバー)
「どんな犬?」「芸はするの?」・・・・
よくも悪くも、犬の話で危機を乗り越えた。
それにしても、最近よくある 「モデル=でかい犬の話」という図式はなんなんだ。

ちなみに次週のゲストは力也さん。
力也さん演出・構成「愛犬 小鉄君ビデオ」を公開。
公式サイトによると「ビデオはほんとにおもしろいです。スタッフにもうけてました」
とのこと。そりゃあ、ウケないと殺されそうだ。

※川島なお美さんが犬のためのブランドを設立。
 犬用の服が5万円なんだってさ、奥さん!
 ふすまがあったら蹴ってた。


今日の「誘惑」

某農機機械のラジオCMに、谷亮子さんが出演。
(ぜひ、店に来て試乗してください)という内容なのだが、CMの最後に一言、
「乗ってみようよ!」
というセリフが。
谷亮子さんは、なんとなく照れながら言っている。
真昼の誘惑。


1月8日(木曜) 「見晴らし」

9:55(フジテレビ系)

「こたえてちょーだい」

こたえてちょーだい
できちゃった結婚!天
国と地獄▽三また男と
別れた後に妊娠発覚!
▽世界一不運な妊婦▽
郁恵・井森

貧乏人を紹介する番組「銭形金太郎」のリサーチャーをやってる友達から
「誰か番組に出てくれるイイ人いない?」
というメールが。
この場合の「イイ人」っていうのはもちろん「そういう意味」でのイイ人。
思わず ある友達(借金生活)の顔が浮かんだ。

「こたえてちょーだい」の司会は、川合俊一さんと菊間アナウンサーの
「昔はバレーやってたんですよ」コンビ。
必見は「エロオヤジ特集」の回に待ってましたとお呼びがかかる鶴光さん。
あのサーブ系ツッコミの菊間さんも ラテン系ツッコミのマルシアさんも
一斉に顔を伏せさせる威力を誇るオヤジギャグ攻撃。
強すぎる。

で、もっと気になるのが「いいものファンくらぶ」での川合さん。
毎回、色々な商品を紹介するコーナー。
このコーナーではリアクションが「いい人」でおなじみの川合さんが大活躍。
何が出てこようが欲しそうな顔をするのだが、寝具の時はマイナスにはたらくことが。
190を超える身長なので、布団だろうがベッドだろうが、川合さんが触れると
小さく見えるのだ。
ここでは「イイ人」ぶりは発揮できなくなる。
布団に入ってもなんとなく申し訳なさげな川合さん。
「僕が横になっても ゆったりしてますね〜」
と、スポンサーにとっては涙もんのフォロー。

この日だけはリポーターのMr.ちんさんを連れてくるしかない。

※再現VTRで、どう逆立ちしても女子高生に見えない人にも制服を着せる(しかも三つあみ)
 あの「やんわりさ」が好き。
 

今日の「そりゃそうだ」

本当に、世界の中心で愛を叫ばれたら・・・ひく。


1月9日(金曜) 「フリ」

20:00(NHK総合)

「金曜ショータイム」

金曜ショータイム
歌と漫談でつづる夫婦
賛歌、森進一、昌子夫
妻熱唱、綾小路きみま
ろ爆笑司会
よく、生放送の番組なのに当日のテレビ欄に「泉谷しげる 乱入」などと書いてあったりする。
乱入「する」ほうも 乱入「される」ほうも みんな「演技」しないといけないので大変。
「明日、ドッキリの撮影が入りますよ」
と 予告されているようなもの。

今日 取り上げるのは「金曜ショータイム」 
以前は「ふたりのビッグショー」として放送。
毎回、2〜3組のゲストによる、歌あり、コントあり(ウケる ウケないは別として)、
おしゃべりありの「ミニミニ紅白的な」番組。

注目は「森進一さんが昔、好きな歌手へのファンレターを
親友の和田アキ子さんに何度も持って行かせていたこと」を和田さんがラジオで暴露したことでも、
森夫妻の息子の「気になる」今後のことでもない。

司会のきみまろさんに対するテレビ欄の「フリ」だ。
「爆笑司会・・・」
芸人さんにとって「爆笑・・」のフリほど怖いものはない。
何がなんでも「爆笑」させないといけないのだ。

例えば「芸人さんといく爆笑!バス旅行」というツアーがあったとする。
これは芸人さんにとっては地獄だ。
出発から到着まで 常に「爆笑」させないといけない。
しかも、ご丁寧なことに、ツアーの案内パンフレットにも
「爆笑芸人が バスの車内で爆笑トークを披露。
宴会場では、カニ食べ放題+爆笑芸人による爆笑ライブ
さらにさらに、2日目も朝から爆笑芸人による爆笑ツアーを敢行!!
2日間、爆笑の渦に!!」
という「フリ」が・・・。

就職試験の時、履歴書の「特技」の欄に
「人を笑わせること」
と書いた経験のある人はいないだろうか?
意地悪な面接官の
「じゃあ、笑わせてみてください」
「は・・はい。じゃあ、ヘンな顔やります」
(し〜〜〜〜ん)
これで落ちること間違いなし。
合掌。

※昔、「もしもドラえもんが医者だったら」というコントを制作。
 ガンの手術をするのに「スモールライト」でガンを小さくしようとしたのに
 間違えて「ビッグライト」を使ってしまって大慌て・・・
 みたいなコントを演じたら「不謹慎すぎる!」と一喝された苦い想ひ出が・・


今日の「東京砂漠」

「J−フォン」の携帯電話に「ボーダフォン」と書かれたシールを貼っている人を見ると
切なくなる。
街が乾いている。


1月10日(土曜) 「運」

?:??(NHK教育)

「NHK教育テレビ 某単発番組」

朝の占いのラッキーアイテムが「茶釜」だったりすると、
「一体どうすればいいんだ」と嘆く。

年初めに クジが当たったりすると
「あ〜ぁ。これで今年の運は全部使っちゃった」
・・・「運」って、そんなちっぽけなものなのか?

今回は内容が内容なので番組名はヒミツ。
小学生と一緒に あんなことをやったりこんなことをやったりする番組。
問題は、番組の最後の最後に起こった。
特に これといったケガをすることもなく実に「NHK的」に迎えたエンディング。
しかし、僕はエンド5秒前にアナウンサーが言った一言を聞き逃さなかった。
「それではみなさん、運がよければ 春にお会いしましょう!!」

・・・「運がよければ!?」
そのあまりにも予想外の「付けたし」に、隣りにいたアシスタントも一瞬
「ギョッ!」
とするほどだった。

「運がよければ」
この意味は、あまりにも深い。
レギュラー番組ではないから、「次」があるかどうか分からない。
最終回で司会者が発する
「またこのメンバーで番組をやりましょう」
というノリに近い。
(そのメンバーだったから失敗したんだろうが)

さぁ、このアナウンサーの運がどれほどいいか 知らんが、
運がよかったら見れるんだろうな。
その頃には忘れてるんだろうけど。


今日の「トーク番組に出た時に 注目してもらう方法」

そんなに可愛くない物(人)が出てきても
「かわいい〜〜!」
と、大きな声で言うと とりあえず
「なんで〜!?」
と司会に言われて カメラが寄ってくれるよ。
頑張ろう。


1月11日(日曜) 「開き直り」

CM

「プロミス」

試合においては、強い人よりも
「負けたけど楽しかったよ。次は頑張る」と言って笑いのけている人の方が最終的に勝つという。
もし、「今日はこのぐらいにしといたろうか(池乃めだかさん)」だったら、
負けたほうがむしろ上のような気がするから不思議。

今日 取り上げるのは「プロミス」のCM。
井上和香(スリーサイズがマリリンモンローと一緒なんだってさ 90・60・90)さん出演。
「プロミスコール」の受付をする井上さん。
デスクには「笑顔で・大きな声で」という、メモ書きが。
そこに一本の電話が入る。

(井上さん)「ハイ、プロミスコールです!」
(電話の男)「元気いいね〜〜」
(井上さん)(嬉しさのあまり 立ち上がって)
       「ありがとうございます!」
(周りの人)うふふふふ・・・(苦笑)
♪「プ・ロ・ミ・ス」

なんてことはない、「お約束的」な背筋が凍るようなCMである。
いや、そんなコトを言いたいのではなくて、問題は電話の相手。
借金して、「マジでヤミ金に手をつける5秒前」っていう時に 「元気いいね〜〜」
はないだろう。
負けて笑いながらも、さらに負け続けるタイプだ。
こんな男にゴミ箱をかぶせてやりたい。
関節が痛い。


今日の「話の間がもたない相手との 間をもたせる方法」

・間がもたない相手には「セブンイレブンがない都道府県」を披露しましょう。
実は、「ない」県もあるんです。
青森県・秋田県・富山県・石川県・福井県・岐阜県
三重県・鳥取県・島根県・徳島県・香川県・愛媛県
高知県・鹿児島県・沖縄県(2003年末現在)
これだけ言えれば、2分は間がもちます。

さあ、頑張りましょう。


1月12日(月曜) 「ギャップ」

1:00(テレビ東京)

「レレレの天才バカボン」

アイドルで売れ続けるのは難しいもの。
ファンは、「好きになった時の状態を維持して欲しい」と思っているから
少しでもイメージチェンジした日には、ダムが決壊するがごとく
おびただしい数の苦情がくるという。

今日 取り上げるのは「レ・レ・レの天才バカボン」(再放送)  
「バカボン」なのに(さりげなく)「イヤミ」も登場。
「チビ太」も出てたりして、赤塚ワールド全開のアニメ。
昔、「ドラえもん」のワンシーンに「パーマン」が登場したり、
「ドラゴンボール」に「アラレちゃん」が登場した時のような
「余裕のある遊び心」を感じる。

おっと、いかんいかん、懐かしがっている場合ではない。
違う!
違うのだ。
「バカボンのパパ」の声が、前作までの声と明らかに違うのだ。
しかもそれが「ご丁寧」なくらい悪い方向に向かっている。
要因は一つ。
「暗い」
「パパの声」が暗いのだ。
これは、よくよく考えると「パパ」にとって「致命的」なこと。
「パパの声が暗い」とどうなるか?
・・たとえ どんなギャグを言っても「怖く」聞こえるのだ。

「西から昇ったお日様が 東に沈む」
という「ギャグ」の言い方を一つとっても 聞いている視聴者の受け方が変わってくる。
(前回までの声)「西から昇ったお日様が 東に沈むのだぁ」
(視聴者の思い)「そんなアホな(笑)」

(今回の声)   「西から昇ったお日様が 東に沈むのだ!(怒)」
(視聴者の思い)「そ、そ、そうですよね。(たじたじ・・・)」
・・・・テレビの前の「大きな」よい子のみんなは泣いてるぞ。

それにしてもこんな時間に放送して 誰が見るんだ?
僕みたいなのばっかりだったりして。

今日の「度胸試し」

ドラマ「プライド」(フジテレビ月曜9時)
「"ぶっちゃけ"に続け」とばかりに「メイビー」を "ご用意"。
その昔、ナマコやイカを食べた人が「勇気あるな〜」と言われたのと同様、
友達に向かって 最初に「メイビー」を使うのは"メイビー"勇気がいる。
腰が砕けそう。


1月13日(火曜) 「シナリオ」

19:00(日本テレビ系)

「踊る!踊る!踊る!
さんま御殿スペシャル」

さんちゃん濃すぎる・・・
芸能人親子大会で波乱
息子名義で借金の山&
美男に走っておぼれる
カバちゃんの爆笑母!
▽宍戸錠&開の親子が
ダブル暴走▽お母さん
と呼ばせて!ロザンナ
愛娘にさんまがマジで
プロポーズ▽土田の嫁
VS宮迫の嫁


見ていてお気づきの方も多いとは思うが、
バラエティ番組に出演する「イエローキャブ」「オスカー」の人には共通点がある。

「イエローキャブ・オスカー・・・バラエティ出演の法則」
・まず、スポーツ新聞で「さんまさんのファンなんです〜」を連呼。
・すると、「さんま御殿」に声が掛かる。
・「さんまさんって、合コンばっかりやってるんでしょ!」みたいな「決め付け」を言って、注目させる。
・当然、さんまさんは、笑いで返そうとする。(その分、カットされない)
・「私、こんなにさんまさんのコトが好きなのに〜」的なアピールをする。
・その後、「さんまのまんま」「明石家電視台(MBS)」にもお声が。
・ドラマ出演。
・ドラマ共演者と付き合う
・スポーツ新聞で「さんま がっかり」と書かれる。
・さんまさんは「さんま御殿」で、「アイツ、前はあんなに『オレのファンや って言ってたのに〜』みたいな話に。
・そうこうしているうちに、新人が現われて、『さんまさんファン』アピール。
という、流れ。(例)Y.R  M.C  など
別に悪いとは思わないが、いいとも言わない。

ただ、「さんまさんのファンなんです〜(目をキラキラ)」と言っていたM.Cが、
「はねるのトびら」では「塚地さんのファンなんです〜(目をキラキラ)」と公言。
ちゃぶ台があったら、ひっくり返してた。


今日の「探せば ありそう」

「卓球少女・愛ちゃん」に対抗したビデオ「卓球熟女・愛さん」
書いてて恥ずかしい。


1月14日(水曜) 「○」

19:58(日本テレビ系)

「速報!歌の大辞テン!」

速報!歌の大辞テン!
「ちょうど20年前の大
ヒット曲!昭和59年」
小泉・シブがき・杏里
超若い慎吾・わ○べVS
スマップほか

「わ○べ」?
なぜ隠す必要があるのかよく分からない。
もちろん答えは「わらべ」

「わるべ」(「悪い鶴瓶」の略)は間違い。
昔、家にナインティナインを招待したことがあるという鶴瓶さん。
家の広さに二人もビックリ。
おまけに、
「近所に自動販売機がない」
という、それだけの理由で、家に自動販売機を設置。

矢部さんが、
「こんなスゴい家に住んでるのに、たたいてすみません」
と言ったところ、
「ええねん、たたいたらええねん。
お前らみたいな若手がたたいたら、ワシにお金が入るねん」
と、ワルべぶりを発揮していたそうだ。

「速報!歌の大辞テン!」(水曜19:58〜)本題の話。
お客さんが どよめきすぎる番組。
テレビを通じてだと分かりにくいが、実は収録スタジオには300人近い
お客さんが入っている。
しかも、40代以上のお客さんと20歳前後のお客さんを半々に分けて
座らせるほどの徹底ぶり。

出演者にも容赦しない。
ランキング発表の時に 出演者はいちいち後ろを振り向くが、
もしも、ウッカリ振り向くのを忘れていたり、振り向き方が甘かったりすると
やり直しさせられるのだ。

「やり直し」・・
さすがに、客に対して「どよめきが足りない!」といって「やり直し」させることはないが、
「速報!」というわりには新曲のランキングが古いことがあるので
そこは「やり直し」といたほうがいいのでは?

※昔 収録を見に行ったことがあるが、なぜ見に行ったのか 忘れた。


今日の「本気出して考えてみた」

世界の人々のひざに溜まった水を砂漠に集めたら オアシスくらいはできるんじゃないかな?


1月15日(木曜) 「前進」

深夜 放送

「ジャパネットたかた お買い得情報」

カラオケでキーを上げ下げしているうちに 曲が終わってしまった人を見た時ほど
せつないものはない。
自分は歌がうまいと思い込んでいるヤツに多い。
そうでない人は、少しハズしても歌いきる。
堂々としていて気持ちがいい。

今日 取り上げるのは「ジャパネット高田のテレビショッピング」(各局にて放送)
昨年末から、テレビにつなぐだけでカラオケが楽しめるという、マイク型の機械を販売。
相当チカラを入れているらしく、ほぼ毎回 紹介される。
別に「欲しい」 と言いたいワケではない。

問題は、毎回 流れる高田さんのナマ歌。
毎回同じVTRかと思いきや、本当にナマで歌っている。
曲は「北国の春」などの「おじさんバンザイ路線」。
しかもこれが、回を重ねる毎にうまくなっているのだ。
時には93点を出すことも。
マジメな社長のことだから、家でも練習しているのではないか?
キーを上げ下げすることなく、毎回楽しそうに歌いきる社長。
歌番組が少なくなった昨今、テレビで一番よく歌っている"歌手"だ。
ココロが動いた。


今日の「別に書かなくてもいいんですけど」

電車で 自分の隣りに太った人が座ろうとした瞬間、 自分のシートがどのくらい沈むのか気になる



テレビ・ラジオ・芸能1000ネタ大行進

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内容

芸能人の発言・大全集
だいたい日刊ラテ欄ニュース
今週の「小さな」動き
ラテ欄ニュース・反響ベスト5
はみだし1行ラテ欄ニュース

リリー・フランキー発言集 50選
高田純次 発言集 50選
フリ逃げ
彼女に言われてみたい一言
いつか何かに使える「おまけ」

職業病になってんなあ、僕
綺麗な花には言葉を添えて
その時!あそこが動いた

特選!リンク集
作者
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