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  巻 頭 2018年2月

紹介 石狩市の手話言語条例

 「手話・言語・コミュニケーション」NO5(日本手話研究所編)という冊子を
県ろう連事務所へ送られてきました。

その巻頭言に「石狩市手話言語条例が無くなる日を願って」というタイトルで
石狩市長 田岡克介さんが原稿を寄せられています。

 「条例が無くなる日を願って」というタイトルにひかれて読んでみました。
 「市長室開放事業に、石狩聴力障害者協会の方数人の訪問を受けました。
声明文をつきつけるかのように一方的に物申す姿は、それまでの困難な道を歩んだ怒りにも似たものでありました」そうです、ろう者には「それまでの困難な道を歩んだ怒り」があります。

市長さんは
「どうしてここまでの対立関係が生まれたのかはその時は知りえませんでした」と言われています。
市長さんは「この時が協会との初の接点であり、私にとって決して印象の良いものではありませんでした」・・・

 「平成16年、石狩市で開かれた全道ろうあ者夏季体育大会において、
初めて習いたての手話で最後まで挨拶をさせていただきました」

「指導いただいた手話通訳者のみなさんは涙を流してわかったよわかったよと次々に手を握ってくれました」

市長さんが挨拶の全部を手話で表現される所はすくないまでも、名前のみを手話で表現され、
後の挨拶は通訳者に一任される所が多いですが、全部を手話で表現されました。

大変努力されたのでしょう。
市長さんは「こんなに喜んでもらえるんだ」と感想を綴り逆に考えると
「孤独」「差別」の歴史や現実が皆さんにとってどれだけプレッシャーのかかる日常を過ごしていたのか、
あらためて痛感する1日でもありました、と言われています。

 「言葉を失うことは民族と文化を消滅させることになる」手話によって話し合い理解しあえるのだから、
条例化の可能性について探ってみることにしました。

 こうして三年後に見直すことを付記したうえで「石狩市手話に関する基本条例」草案ができあがりました。

 最後に石狩市手話に関する基本条例が役割を終えることを祈りつつ、と記されて最後を飾っています。         

                                                                                                    事務局長 大西章雄


                                

 お知らせ 

2018年2月2日 巻頭を2月号に更新しました

2018年1月10日 巻頭を1月号に更新しました

2017年12月7日 巻頭を12月号に更新しました

2017年11月6日 巻頭を11月号に更新しました

2017年10月5日 巻頭を10月号に更新しました

2017年9月13日 巻頭を9月号に更新しました

2017年8月22日 「定款・概要」に2016年度貸借対照表と正味財産増減計算書を載せました。
            定款を変更し、載せました。

2017年8月7日 巻頭を8月号に更新しました

2017年7月6日 巻頭を7月号に更新しました

2017年6月1日 巻頭を6月号に更新しました

2017年5月8日 巻頭を5月号に更新しました

2017年4月19日 「お知らせ」に第50回全国手話通訳問題研修集会を載せました

2017年4月1日 巻頭を4月号に更新しました
                     年間予定表を2017年度に更新しました
                    「養成認定委員会より」手話奉仕員養成事業開催状況を2017年度に更新しました