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2006−1/1 遍路らしきもの・・・三十七番札所 岩本寺  
  岩本寺(いわもとじ)
  
御詠歌六つのちり五つの社あらわして深き仁井田の神のたのしみ
本 尊■不動明王、観世音菩薩、阿弥陀如来、薬師如来、地蔵菩薩
真 言■不動明王ーのうまく、さんまんだ、ばざらだん、せんだ
         
まかろしゃだ、そわたや、うんたらた、かんまん
真 言
観世音菩薩ーおん、あろきりゃ、そわた
真 言
阿弥陀如来ーおん、あみりた、ていせい、からうん
真 言薬師如来ーおん、ころころ、せんだり、まとうぎ、そわか
真 言■地蔵菩薩ーおん、かかかび、さんまえい、そわか

宗 派■真言宗智山派
開 基■
行基
住 所■
高知県窪川町茂串町3-13

電 話■
0880-22-0376
宿 坊■有り・・要予約
駐車場■有り・・12台(200円)
   
   
海を渡って高知道を走り、夜明けに着いたのが岩本寺。
三日連休は正月しかなく、岡山から遠いと言う理由で、ここを発願の札所とした
ガイドブックでの豆知識で、山門に一礼、手と口を清め、鐘を突く、納め札を納め、灯明、線香、お賽銭をあげ、お経を読む、と。
・・・お参りの作法は、手順通りにいはかなかった。

そこで全くの初心者で、ここから巡拝を始めるのでと告げると、そのほかの参拝マナー、心の在りようなどのアドヴァイスを、親切に教えていただいた・・・のだが。
2006−1/1 遍路らしきもの・・・三十八番札所 金剛福寺
  金剛福寺(こんごうふくじ)

御詠歌補陀洛やここは岬の船のさをとるもすつるも法の蹉山
本 尊■三面千手観世音菩薩
真 言■おん ばざら たらま きりく
宗 派■真言宗豊山派
開 基■弘法大師
住 所■
高知県土佐清水市足摺岬214-1
電 話■08808-8-0038
宿 坊■有り・・要予約
駐車場■有り・・80台(無料)

   
   
四国最南端の足摺岬を目指して進めると、歩き遍路の小学四年生くらいの子とその親を見かけた。
いつか踏み歩く予定の遍路最長の道中は足摺まで95km、やや長すぎる杖をつく子に、眩しい感動を覚えた。

駐車場から右手に太平洋を眺めながら歩くと15分で山門、屋台が出て賑わっていた。

 
2006−1/2 遍路らしきもの・・・三十九番札所 延光寺
 
延光寺
(えんこうじ)

御詠歌■なむ薬師諸病悉除の願こめて詣る我が身を助けましせう
本 尊■薬師如来
真 言■おん ころころ せんだり まとうぎ そわか
宗 派■真言宗智山派
開 基■行基
住 所■高知県宿毛市平田町中山390
電 話■0880-66-0225
宿 坊■有り(要予約)
駐車場■
有り・・70台(無料)
 
 
早朝の清々しい空気の中、お参りをさせていたただいた。手順にも少し慣れ、たどたどしい般若心経を唱え、落ち着いた雰囲気をいっぱいに味わう余裕はあったが、まだ鐘は突いていない。手と口を清めた後、鐘を突くようにと教わったがそこが抜けている。

納経所で雑談、再び遍路の心の在りようについて教わった。
 
2006−1/2 遍路らしきもの・・・四十番札所 観自在寺
 
観自在寺(かんじざいじ)

御詠歌しんがんやじざいの春に花さきてうき世のがれてすむやけだもの
本 尊■薬師如来
真 言■おん ころころ せんだり まとうぎ そわか
宗 派■言宗大覚寺派
開 基■弘法大師
住 所■愛媛県愛南町平城2253-1
電 話■0895-72-0416
宿 坊■有り(団体のみ)
駐車場■有り・・20台(無料)

   
   
高知県から愛媛県へ入ると宿毛はすぐである。白装束が良く似合うご年配のご夫婦の歩きお遍路さんが延光寺へ向かっていた。いわゆる「逆打ち」なのだろうか・・。
初めて鐘を突いた。余韻のある鐘の音には、心に沁み入るものがある。
ここは真新しい本尊で、二組のお遍路さんにお会いしたが、話しかけられなかった。

 
2006−1/8 東寺
 
東寺(とうじ)教王護国寺

御詠歌身は高野(たかの) 心は東寺 おさめおく
    大師(だいし)の誓い あらたなりけり

宗 派■東寺真言宗総本山
開 山■藤原伊勢人
住 所■京都市南区九条町1
電 話■075-691-3325
駐車場■有り・・50台(2時間600円、1時間毎+300円)




   
   
弘法大師・空海によって真言密教の根本道場とされた総本山へ。お遍路はここから始めなさいと聞いたのでお参りした。
言葉を失う大パノラマの様相、スケールが違う。
 
お大師さまのおことばとして新年にあたり掲示してあった。「昇堕は他の意に非ず、衰栄は我が是非なり。」と。
2006−1/8 松尾大社
 
松尾大社(まつおたいしゃ)

京都最古の神社・・・文武天皇の大宝元年(701)社殿造営

住 所■京都市西京区嵐山宮町3番地
電 話■075-871-5016
駐車場■有り






   
   
酒の神で名高い松尾大社の祭神は、大山咋神(おおやまぐいのかみ)と中津島姫命(なかつしまひめのみこと)。渡来人の秦氏が氏族の守護神として崇敬した。

大勢の参拝客で相変わらず賑わっていた。おみくじは良くなかったが、神様のお言葉として受け入れ、自分を見失わず一年の計をたてた。

渡月橋を渡り鳩に餌をあげる少女を見ていると、穏やかな気分に満たされた。