<蟹座の神話>
英雄ヘラクレスがヒュドラを退治した時、住処を守るためヒュドラに加担した大蟹が星座になったもの。結局、蟹さんはヘラクレスに潰されて死んでしまったのだが(笑)、女神ヘラのために戦った功績をたたえられて星座となった(ヘラクレスの冒険はヘラによって仕組まれたもの)。
余談だが、神話ではヒュドラの方がメインで強いのにも関わらず、聖闘士の世界では蟹が黄金聖闘士、ヒュドラが青銅聖闘士と立場が逆転している(笑)。更に、蟹座の聖闘士は(悪人面とはいえ)美男子なのに対し、海蛇座(ヒュドラが星座になったもの)の聖闘士は外見だけで敗者になることが運命付けられているような醜い形相……。
<基本性格>
感情豊かで、自分の心に正直な素直な分かりやすい性格。そのためクールを貫けないのが弱点となる(笑)。
感性や感覚を大事にする、いわば「考えるよりも感じる」タイプ。ロマンチストや乙女チックな人間が多いか?(爆)
<黄金聖闘士:デスマスク>
黄金聖闘士の中でも1,2を争うほどの極悪人。多くの罪の無い人々を地獄に落としてきた上、それに関して何の引け目ももっていない。彼の守護する巨蟹宮には、彼によって殺されてきた者たちの霊が、未だに成仏できずにさまよっている(といっても、彼が地獄に落ちたあとは成仏して綺麗さっぱりいなくなっているのだが)。
地上を守る女神の聖闘士とは思えないほどの性格の上、必殺技「積尸気冥界波」も相手を冥界の入り口に送り込むというこれまた聖闘士らしくない技。ちなみに積尸気とは蟹座のプレセベ星団のことで、昔はここに死者の魂が登っていくと信じられていた。
冥界の入り口で紫龍と激戦を繰り広げたが、最後は聖衣に見放され(悪行の報い)、更に聖衣を脱ぎ捨てた紫龍の怒りの一撃を喰らって地獄の底まで落ちていってしまった。後にハーデス編で冥闘士として復活するものの、ムウにやられてアフロディーテ共々早々と冥界に送り返されている。そのため、黄金聖闘士の中でも最弱説が流れている……(ラダマンティスにも「これでは雑兵の方がまだ使える」と愚弄されているし)。
同人や二次創作の世界では主役クラスという破格の待遇を受けていることもある、聖闘士同人会の帝王(笑)。ハーデス編ではのりP語を使うお笑いキャラに成り下がっていおり、それも人気の一因であろう(苦笑)。
<ハムちゃんず:リボンちゃん>
<SGガールズ:永倉えみる>
仙台出身の女の子。少々(かなり)子供っぽい印象を受ける。喜怒哀楽をはっきり表に出す典型的な蟹座人間。