美由紀とカミュは、氷の彫刻を作って、その出来映えで競うことになったのだが……
美由紀「……何なんですか、この金色に輝く剣やら槍やらは……」(汗)
美由紀は目の前におかれたライブラの武器一式に、思いっきり面食らっている……。
カミュ「済まない。こちらの手違いで黄金聖闘士数人がかりでも破壊できない氷しか用意できなかったのでな……。
このライブラの武器でなければ、加工は不可能だ。だが安心したまえ。
君のような美しく正しい心の持ち主ならば、ライブラの武器を自由に操ることが出来るはず……。」
美由紀「……そう言う問題じゃないと思うんですけど……」
というわけで、両名はライブラの武器で彫刻を作る事となった。
さすがに普段使い慣れない物体で彫刻を作るのは相当無理があるらしく、両者とも幾度となく木っ端微塵にしている様子である……。
美由紀「あわわ……。私、彫刻は専門外だから……って、それ以前にこんなもので氷を彫るなんて無理ですよ〜!!」
カミュ「うむむ……またやってしまったか……。フリージングコフィン!!」
明日香「あ〜っ! ずる〜い!! 自分だけ予備の氷を作るなんて〜!」
カミュ「女……、心配は無用だ……。氷河!!」
氷河「分かりました! フリージングコフィン!!」
ピキ〜ン☆