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先ほどのマサコの下をくぐりフランソワ・ジュランビルの
パーゴラを抜けると西の庭です。
狭い庭なのに南も西も北もフェンスに沿ってつる系の薔薇が植えてあります。
此方に越してきて2年半なのに、薔薇の生命力にびっくり。
ジャングル状態です。

繊細でそっと包み込むような薔薇も勿論好きですが、
ジャジャ馬のごとく好き勝手に伸び、少々てこずるばらも好きなのです。

どの様に剪定誘引し、どのような景色を描けるかあれこれ考えるのは
とても楽しいことです。

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2階のテラスから見下ろしてます。
薔薇の間をくぐりながら見ている何時もの景色と違うと 
あら!ここは?

画面右上がサマースノー、中のピンクはブラザー・カドフィール、
手前の黄色はゴールデン・セレブレイションのアーチです。
右下のバレリーナはまだ蕾、遅咲きの薔薇です。
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Ballerina(シュラブローズ) 1937年
バレリーナが咲くとご覧のとおりまるで春満開の桜のようです。
シュラブローズですが2m以上の太いシュートを伸ばし、
わき芽からそれはそれは沢山の花を咲かせ見事です。
一つひとつの花は小さくても大きな房になって咲きます。
かなり広い植え場所を必要とします。





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フランソワ・ジュランビル(ランブラー)↑

← つるアイスバーグ 

西日を避けるため出窓の所にこれまた薔薇のてんこ盛りです。
つるアイスバーグ、その下にメアリーローズ、コテジローズ
その右にはフランソワのパーゴラと続いてます。

フランソワはゆうに10m以上伸びます。枝も柔らかく棘も少ないので、
パーゴラなどで木陰を作りたいとき、庭で何か目隠しをしたい時 とても役立ちます。

アンティークな中輪の花を春沢山咲かせます。
しっかり木陰が出来るので、夏は中々快適です。
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Mary Rose(ER) 1983年
ローズピンクの暖かな雰囲気を持った薔薇です。
苗を植えて二年目なのでまだ良く判らないないのですが
樹勢も花も素直な薔薇という感じ、つるで育てています。
Cottage Rose(ER) 1991年
この薔薇も二年目、最初の年はあれと思いましたが、
今年は素敵、小ぶりで繊細、オールドローズの雰囲気を
しっかり残した花を沢山咲かせました。
大好きになりました。
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部屋の中、西の出窓には葉を通して柔らかな光がさしこみます。
グラスに生けた花だけでなく、外の枝についてる薔薇もこちらを向いて「はい、ポーズ」

右の画は幻想的・・・・・・・・降りそそぐ光のシャワー・・・

窓辺に薔薇を這わせるのは、外の景色は勿論ですが、
部屋の中でも思わぬ楽しさが生まれます。

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