気まま旅

旅は　なんと言っても気ままがいい。
だから、小回りのきく車に、日常の荷物と老妻を積み込んで
気軽に出かける。
宿は　予約せずに、行き当たりばったりと決め込めば、いくら
道草しようと平気である。　ただ　助手席が少々うるさいが、
一人で走るよりましと諦めている。
この手で、平成１３年の秋、東北二人旅を楽しんできた。
帰り道、信州の姥捨山の近くを通ったけれど、何故か、いまだに
二人暮らしがつづいている。

北海道の旅は、過去に２回も計画しては中止となっているので、
今年こそは　３度目の正直と張り切っていたところ、またしても
不都合が生じ、日程がとれなくなってしまった。
やむをえず、第２目標の秩父３４観音霊場めぐりにきりかえ、
９月２７日から　４泊５日の日程で、無事巡拝を終え、木曽路を
ぬけて帰ってきた。　姥捨山SAは満車であったので通過した。