風の鳥――智探――
Drowing & Painting : Arato
Tools : Sharp pencil & Pen & Photoshop elements

2008年夏TOP絵は、荒斗作・使役獣シリーズ第四弾・智探(ちたん)です。
「清純なる風」こと、美しき緑の隼(はやぶさ)の化身である智探。
音速で飛行でき、探索活動で陽龍の戦略を優位にする重要な切り札。
その彼女は、かつて小国の姫君だったが、国を滅ぼされ死んだ薄幸の美少女。
優雅に夜空を舞う彼女の目には、在りし日の美しい山河が映っているのだろうか――。

使役獣シリーズ最終回。
今回も、ハイ、見事なまでの描き込みボリュームでございます(笑)
あまりに細かすぎて細部が見えないのが悔しいっすね。
一度、どこかで原画展かなにか開催したいとマジで思う今日この頃。
スッと伸びた四肢、華麗なポーズ。
月の光に照らされた鳳凰の羽の一枚一枚まで丁寧ですね。
蝶までもが美しさに華を添えるかのごとく寄って来ています。
天女という存在が本当にあるのなら、こんな感じだろうと思ってしまいますね。
ちなみに、現観夢幻は太ももの美しさにメロメロになったようですよ(笑)

それはさておき、智探には、現観夢幻の描いた設定画があるんですが(未発表)、
それを新婚旅行兼オフ会合宿の際に、荒やんが自分のスケブに写してました。
それからちょうど1年。ううう、よ、よくぞここまで…!

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