2003年に讃歌したゴスのコンサート・イベントレポです
日時 | 場所 | コンサート・イベント名 | レポート |
2月28日(金) | 広島アステールプラザ |
2003“アカペラ港” |
待ってました!アカ港IN広島!!!!朝から仕事どころじゃないわい。コンサートあるんで帰らせてくれいとしつこいくらい頼み込んだおかげでいつもより早く帰らせてもらったなり。そしてダッシュでアステールに向かい、一緒に行く燈矢君と合流。久しぶりに会ったが、さらにUZYへの愛がUPしていて大ウケ。すでにたくさんのファンが並んでいたため、自分達も並ぼうと列に向かってたらよっしいにバッタリ。しばし三人で歓談。今回の目的の一つであるみゆき919さん(同名のゴス友さんが他にいるため919つけました)ともあれだけたくさん人がいた中であっさり見つける事ができたのでよかったなり。そしてお楽しみのグッズ購入。その前にCDなど3000円以上買うと直筆サインやポスターがもらえるってところに人が群がっていて、自分もすでにサイン持ってるけどDVD1枚買ってないのがあるからついでに・・と思い、DVD手にしたのに目の前でサインなくなる。ちっ。結局DVD買わず。サインGETできた燈矢君にサイン見せてもらったが、小さくて薄くて、「これ?」と思った。GTツアーのもこんな感じだったらしいが、え?ファンの集い時のサインとは違うの?俺が持ってるサインって大きくて、ペラくなくて本当によい色紙なんだけど・・・。謎だ。で、グッズはパンフ、ストラップ、ブレスレット、リング、チャーム、ポストカード2セット(堺(仮)さんへのお土産)購入。この日まで節制した甲斐があったぜ。この後いつの間にか目の前にいたやまもーさんと燈矢君とで語り合う。そんな中みゆき919さんの千葉のお友達さんからゴスの記事が載ってる朝日新聞の夕刊購入。凄く楽しい方だった。よっしいの分を今度自宅に送ってくれるらしい。いい人だ。つーかゴスファンの人って本当にいい人ばかりだと気をよくしながら席に向かう。ぐはっ。座席表で見るより前でしかも真ん中ちょい左より。もっと左端の方かと思ってたのに全然真ん中じゃん。サカイストの燈矢君とカオラー(サカイストでもある)のさっきーにとってこれほどまでに美味しい席はないぞ!ありがとう神様! そしていよいよ本番。いきなりのUZYの登場にぐはっ。テレビや雑誌で見るより本当に顔小さいんだ。スタイルもよいし。3人の役者さんとゴスの5人でさびれた港町を舞台にお芝居が始まる。ストーリーなどはそのうちDVD発売されるのでその時振り返るとして、五人の衣装は淡いオフホワイト基調、リーダーはシャツ(何か胸から下にかけてビラビラがついてたような)に白のノースリーブのインナー、ちょっと胸元がセクシー。カオルさんはベスト着用、北さんは少し渋めの茶色のYシャツに濃い茶色のネクタイ、ヤングは白い長袖Tシャツにベスト、UZYは白のインナーにオフホワイトのジャケット、さわやかな感じの衣装でした。中でもヤングがよく似合ってた・・・つーかあのヤングの髪型かなりツボ。最近ヤングもいいなと思いはじめただけにかなりきゅんきゅんきたね。汗は相変わらずすごい量だったが。自分でアブラ虫と言うくらいに。「身体からいつも以上に水分が・・・」汗だっつーの。で、リーダーの事をビビリ虫と罵るヤング。「バリッときちゃった」と、やたらバリバリ言い出すリーダー。ヒゲダンスも披露。 ここで今回の曲順。サイトのカキコ通りだったと思う。「北極星」まではメモしたのだが、「RIDIN’HIGH」から通常のゴスコンとなったため、メモどころじゃないわい、立ち上がってノリノリでGO!だとばかりにメモるのやめたから。 「いろは(アレンジヴァージョン)」「FWFL」「ひとり」「When You Were Sweet Sixteen(The Mills Brothersの)カバー」「Tiger Rag」「Moon Glows(on you)」「虹」「Rocking And Crying Blue(The Five Keysのカバー)」「シエスタ」「I MISS YOU」「北極星」「RIDIN’HIGH」「いろは」「UPPER CUTS 9502(MEDLEY〜Soul Man)」「いろは(なりきりゴス)」「こういう曲調好き」「星屑の街」「永遠に」「金色の翼」「めぐる想い」「終わらない世界」「潮騒」 今回一番聴きたかった「FWFL」がほんのちょっとしか歌わなかったのが残念・・・つーかこの曲聴いた記憶がすでになし。カオルさんに見惚れてたからか?だっていやマジで目の前にいたんだもん。さっきーのいた列に。カオルさんだけでなく他メンバーもよく来てくれたし。集いの時は全員を正面から見れなかったけど今回ほぼ真ん中だったので全員正面からバッチリ見れた。ただ・・・カオルさんの髭の剃り跡の青いところまで見えたのには涙。リーダーも青かったがリーダーはいいや(何故?)リーダーのサングラスの奥のキラリと光る瞳も見れたし、それに!!!北さんの白すぎる胸元まで見れたのが美味しかった!ビックリするほど白かった。カオルさんより胸はだけてたし。「UPPER〜」での「夜をぶっとばせ」の自己紹介時の華麗なるターンも目の前で見れて、何度心の中で「キタマニのみんなメンゴ!」と思った事だか。話は少し前に戻るけど、密航しようとした床屋志望の5人だが、船長にバレてしまう。けど4人なら乗せてもよいという事になり、誰が船に乗るかということで口論。結局唯一兄弟でない捨吉(UZY)だけ置いていこうという事になるがそれに捨吉マジキレ。ナイフを振り上げ4人に襲い掛かる。「トラだ!トラになったぞ」とここで「Tiger Rag」。UZYの周りを囲む4人、「Mm!」ってところでナイフを突き刺そうとするUZY、それを避ける4人、けどカオルさんがトランペットの音を奏でるとそれに合わせてリーダー、ヤング、北さんが横一列になって合わせて踊りだすのだ。その踊りというのがまたダサくてかなり笑える。両手を左右に振ってそれに片足も合わせて振るという・・・コントだ、コントすぎる!そうだ、プッチモニの「ぴったりしたいクリスマス」だっけ?あれの最初のダンスに似てるわ・・・ってわかるかな?で、トランペットの音が止むとまたUZYはナイフ振り上げ、4人はその周りを囲む形に戻る。これを繰り返した後、曲が終わってからカオルさんを刺そうとするUZY、上手い具合にやってきた船長がそれを制し代わりに腕を刺される(つーか、自分でグサグサ刺してたが)・・これが最高に笑えた。あの時の踊ってるリーダーの笑顔が特にツボだった。カオルさんはあれは天然なのかどうか知らんが、台詞の間とかお腹叩いたり傾いたり(あややが「Yeah!めっちゃホリディ」でスラッシュってところで傾くじゃん、あれみたいなの・・・ってわかるかな?)何してもウケるの。何か面白いのよ。あれだけで笑いとれるのはカオルさんくらいなものだろう。納得。「Tiger Rag」の後、バーのマスターとの会話で、「君は?」「一郎です」と北さん。「一郎(イチロー)は海外で成功する名前だ」と褒め、次にカオルさんに名前を訊ねると「二郎です」と坂上二郎の物真似。しかも似てる。「二郎は浅草あたりで成功する名前だ」と褒められる。芝居と歌とのコラボレーションが続き、途中から芝居は中断、歌に続く。歌ももちろん楽しみだが、やはりゴスと言えばMC。カオルさんは今日の朝最初にした事はUZYに「カレー食べにいかない?」と電話した事。本当にカレー好きなんだなー。どこの店に行ったのだろう。いつか調べて行ってやるぜ。で優しいUZYは断らずについていく。「anan」の優しい男性ランキングに名前載りたいと切に願っているようだ。リーダーは「無理無理」と手を振る。そんな事ないさ。さっきーの心の中では優しい男NO1だよ!で北さんは朝起きてから即囲碁・・・カオルさんがカレーなら北さんは囲碁だな。で、ヤングは覚えてないが(おい)リーダーは「ホテルでは俺と黒沢が大半部屋が隣同士・・・」って言ったところで何故か北さんが「フッ」とかなりでかく低い声で笑ったので話が中断(笑)「お前がおとしてどうする!」とみんなに責められる北さん。これでヘコんだ北さんはこの後、最後の挨拶でもこの失態について語る。で、リーダーは3月3日レコーディング用の歌詞(何の曲だ?)を書き上げるために早朝までかかってしまい、昼まで寝てやる!7時間は寝てやると決めこんでいたにもかかわらず、10時頃から隣の部屋から高音がやたら聞こえ、睡眠妨害されたと愚痴る。そう、カオルさんは簡易コンポを部屋に持ち込んでいてそれにあわせて歌っていたらしい。リーダーと違って部屋が離れていた北さんにもその高音がやたら聴こえてきたらしい。音楽そのものは聴こえなくてもカオルさんの高音だけは聴こえてきたそうだ。一体何を歌っていたのだろう。ここで「お前、あれ歌えよ、平井堅の」とリーダーにリクエストされ、平井堅の「Ring」のサビを歌うカオルさん。ぐはっ。さっきーがカオルさんにカバーしてもらいたい曲として「ポンマニアに100の質問」でも答えた平井堅の「Ring」が聴けたなんて(大号泣)しかも、カオルさんヴァージョンだけでなく平井堅の物真似(顔真似?)でも歌ってくれたし、しかも「平井堅が「ひとり」を歌ったら?」こうなるとばかりに「ひとり」まで歌ってくれて・・延々このネタでひっぱるのかというくらいカオルさん歌いまくってました。よくこういう物真似リクエストなるものをメンバーから注文受けるらしい。移動の最中はこればかりとか。「やってることが小学生並みだ」とヤング。もっと色んなネタ披露していただきたい。本当に歌が好きなんだな。けど歌っている意識は全くないらしい。かなり天然。それが周りの人達に迷惑かけている事にも気づかず(笑)カレー食べに行く前にも歌い(10時頃)、で、食べ終わり、ホテルに戻ってからも歌い(2時頃)・・リーダーはそれでカオルさんが部屋に戻ってきたことを知ったらしい。ちゃんと眠れたのだろうか。カレー食べてる時にも無意識のうちに歌ってたんじゃないか?と突っ込まれ照れるカオルさんに、フォローしきれないUZY。ただの歌好きなら許せるが、それがかなり人様に迷惑かけているという事でメンバーそれぞれがカオルさんを責め立てる(笑)人が気持ちよく鼻歌歌ってるのに途中から乱入というか横取りして、しかも自分の歌いやすいように(自分専用にキーを高く転調するらしい)するからその鼻歌を初めに歌ってた人は続きを歌えないとか。これについてヤングはかなり熱く語っていた。よほどしょっちゅう横取りされて悔しい思いをしたのだろう。当のカオルさんは横取りしたという気がないだけに「そ、そうなのか・・・」と動揺。照れまくる。「お前そのうち訴えられるぞ」とリーダー。「黒沢さんが新しく家買ったとき、隣の人から苦情来ますよ」とUZY。「歌唱権」で訴えられるとかなんとか。初めて知らず知らずの間に人様に迷惑をかけていた事を知ったカオルさんは、この後、「黒沢”迷惑歌手”薫」とメンバー紹介の際リーダーにこう言われて土下座する始末(笑)出来ればさっきーの目の前の列で土下座してもらいたかった。反対側だったんだよなー。その後、廿日市市の合併話を新聞で知ったリーダーが、その昔何とか町(広島人のくせに知らんのか俺は)の海岸でたたずんでいたところ、15人くらいの女子中学生達に囲まれた思い出話を語る。 最後メンバーがそれぞれ感想を述べる。初めはつい最近29歳になった北さん。「今年は北山元年にしたい」と何やら小難しい事を語る。その前に、今日のコンサートでリーダーのコメントを遮ってしまった事を反省する←ホテルではリーダーとカオルさんが部屋隣同士っていうのに何故そこまで反応し、鼻で笑ったのかが謎。その次UZY。北さんが何言ってるのかさっぱりわからないと前振りした後(カオルさんも同じ前振り)、「30歳になりましたのでオヤジギャグを考えました。 I’m fine thanks you!30?(and you?)」・・・何故30歳になったからオヤジギャグかます?いいじゃん30、まだまだオヤジと呼ぶには早すぎるって、俺より若いし(どうせ俺はUZYより3つ上さ)。それにつられてヤングは「I’m fine thanks you!ヤングyou?」と可愛くギャグかます。あんた、まだ28じゃん。オヤジギャグ考えなくてよいって。「俺31歳だけど駄洒落言わなきゃダメ?」と困るカオルさん。激プリティ。それ以上に何故か妙にもじもじし、「お茶の子3131(さいさい)」と照れながらギャグかますリーダー。一人真面目に(小難しく)自分の哲学?を語った北さんがちょっと寂しそうだった。北さんのギャグも聞きたかった。 ちょっと歌についても語ろう。まずは「なりきりゴスペラーズ」での「いろは」。事前に森安さんから聞いていたので練習はしていたものの、どうしてもHからNの七文字が歌えない。口回んない。やばい、口回らなくてあたふたしているところをUZYに見られちゃう。いやん。と思ったらカオルさんが目の前でパート指導。余計見られたくないわい。左隣の燈矢君、右隣のお客さん共にさっきーよりかなり低くて、前の人もさっきーより低かったんで頭一つ分出ていたため、ある意味目についていたに違いない。ますますやばい。で、「男の人も声だしてー」とカオルさん・・・・間違いなく目があった。ガビーン(涙)3列目の真ん中ちょい右に男の人がいて、その人見た次に視線がこちらに。俺男じゃないっつーの(涙)けどその視線いただき!頑張ってカオルさんパートこなそうと必死でついていくが、途中高くなって声がかすれボロボロ(涙)何で「いろは」歌わすねん!けど観客とゴスが一体となれるなりきりは本当によいです。ずーっとカオルさん、目の前にいて歌ってくれて幸せだにゃん(そればっかやん) 「永遠に」のアカペラも凄くよかった。今回この曲が一番さっきーのハートを撃ち抜いた。思えばこの曲があったからゴスにはまったんだよね。去年のGTツアーでも「永遠に」でぐっと込み上げるものがあったけど、今回も危うく泣きそうになった。去年なら二階の一番後ろの席だったから泣いたところで目立ちもせんけど、今回何せ目の前でメンバー歌ってるから涙なんて見せられないわん。あ、でも泣いたら泣いたで「あ、今俺の歌声で彼女(さっきー)は泣いたんだな、歌手冥利に尽きるなー」なーんてカオルさん思ってくれたかも(あぁ妄想さ、妄想が暴走さ)泣けばよかったかと今になって思ったり。あと「金色の翼」で上から金色の羽根がヒラヒラ舞い降りてきて、一枚記念に持って帰りたいなーと思ったり。そのうちの一枚が舞台の手前真ん中に落ちて、それを最前列の中学生くらいの女の子達が取ろうとしたところ、すかさずリーダーが羽根を拾い上げて、女の子達にあげるのかな?いいなーと思って見てたらあげずに舞台に戻したのだ。その際指先に金色の羽根がついてなかなか取れなくてもがいていたのが何とも。いいじゃん、羽根の一枚くらいあげたらとも思ったり。今回北さんが音叉投げただけで、他のメンバーは何も投げなかった。ちっ。左端の5〜6列目の人がGETしてたな。キタマニだとよいけどね、その人。あと歌で感動するのはもちろんのこと、メンバー全員で頭下げる際、一番最後まで頭下げてたUZYに一番低く頭を下げていた(背が低いからそう見えたのか?)カオルさんに感動した。膝辺りまで頭下げてたんだけど、膝まで下げると腰が痛いのか、膝を少し曲げていた←そんなところまで見ていた俺。けどあの頭下げる姿は見てぐっときた。「今日カレー食べていてふと、何で俺はここでカレー食べてるんだろうと考えました。こうして僕達を呼んで下さった、こうして応援して下さる皆さんがいたからカレーが食べれたんです。本当にありがとう」みたいな事を言ったカオルさん(本当はもっと立派な事を語ってたような)。またカレー食べに広島に来てくれい!今度来る時までに美味しいカレー屋調査しておくからさ。 あっという間のコンサート、時計見たら9時50分・・・え?二時間半で終わるんじゃなかったの?とマジびっくり。けど本当に充実した、楽しいコンサートでした。これでもかというくらいカオルさん拝めて大満足でした。今秋には全国ツアーあるのかな?もしあったら今度こそ「告白」歌ってくれい!と切に願う今日この頃 |
7月19日(土) | 坂町ベイサイドエリア野外特設会場 | SOUND MARINA2003 inSAKA〜Feel the Voice2〜 | 今年一番の豪雨か?とばかりに朝から大雨。おかげで芸備線は徐行運転のため電車はなかなか来ない。それでも何とか坂駅に8時ちょいに着くことができた。ブロックごとに並ばされるまでに同じブロックの友達と話したり、途中みゆき(919)さんグループと合流してゴスマニアの称号を与えたいくらいに凄いマニア(キタマニ)のようひとさんとそのお友達コンビの話を聞いたり、みゆき(919)さん作の1BOXゴスカーを見てビックリしたり・・・一番ビックリしたのはやんやんのコスプレしていたみゆき(919)さん本人だよ。主婦ヤンマニNO1だよ。そんなこんなで10時半過ぎからブロックごとに並ばされる。まだその時点ではB5のくせに早々とB3ブロックで場所をぶんどる。やまもーさん、ヒロミさん、まっちー、よっしいが同じブロック。本当はちっぴ師匠と共にB5なはずなのだが、もし自分がチケット取ったのがちっぴ師匠と二人分なら今回の交換話には乗らなかったのだが、もう一人ちっぴ師匠のお友達分も取っていたので(しかもすでにチケットは二人に渡していた)それなら抜け駆け?してもいいかなーと思い、交換話に乗ったのだ。何せ当日から一週間弱。無事交換できるんかいなとかなり不安。だが、12時半無事B5とB3のチケット交換成立。この交換をゴス掲示板にカキコしていた方はB3のチケットをネットオークションで1万円で買ったそうだ。B5からB3に交換というならわかるが、何故その逆?B3の方が真ん中でよいブロックなのに。その方もサンマリ終了後、交換したことを後悔したメール送ってきた。そりゃそうだろな。けど交換持ちかけたの向こうだし、こちらに落ち度はなし。おかげさまで最高に凄い場所で見られたさ。きひひ。それについてはもうちょい後で語るとして、その間、りさっちさんとルビーさんが遊びに来てくれた。本当ならまだまだ立ち寄るところとかあったのだが、一旦座ってしまうと動きたくなるので遊びにいけなかった。メンゴ。 時々リハの声や音楽が聴こえてくる。ゴスもリハやってくれればいいのにと思いつつ、耳を傾ける。ポルノの「ヒトリノ夜」が流れた時、ポルノファンが一斉に会場前に集まり、ステージの方を見ていた。さすがポルノファン、若いやねーと他人事のように見ていた。何故か寺尾聡の名曲「ルビーの指環」も聴こえてきた。ゴスが「真っ赤な太陽」カバーするようにポルノも「ルビーの指環」カバーしてるの?それは是非とも生で聴かねば!それからしばらくして「あーなーたーのー」聞き覚えのあるハイトーン!「永遠に」のサビではないか!!愛しのカオルの声ではないか!即効で前の方に駆けつける。けどそれ以降何も聴こえてこない。CD流しただけでは?という説まで流れる次第。なーんだ・・・と思ってたらまた聴こえてきた。間違いない。本人達だ。去年は当日リハなかったのに。今年は当日リハかよ。ま、前日大豪雨だったし、ラジオ番組生出演だったからリハできなかったんだろうね。とにもかくにもこりゃラッキー。チケット持って会場から一旦外に出る。テントからかすかにステージが見えるところまで行く。肉眼でもかすかにメンバーが見える位置GET。赤のTシャツ(中央に黄色か白のマークか絵柄が入ってる)にサングラスがカオルさん、白のタンクトップがリーダー、白の半袖シャツが北さん、UZYとやんやんは黒の半袖シャツ。やんやんは白いタオル首に巻いていた。みゆきさんのお姉様がオペラグラス貸して下さったのでさらによく見えた。ファンの集いIN沖縄讃歌の際、わざわざお土産(UZYとカオルさんが行ったという水族館でのグッズ)まで買ってきてくださったお二人に大感謝。その時歌ってたのは「Right on Babe」「ひとり」「Body Calling」「熱帯夜」「POKER FACE」・・・早々にネタバレすんなよとサンマリ後でつくづく思った。 3時、いよいよ開場。ここからが勝負だ。いかにしていい位置GETするか、全てはここにかかっている。敷物買ってきたやまもーさんがダッシュして席陣取る係になる。やまもーさん即ダッシュ。その後をぬかるんだ道に足取られ、パンツのすそを気にしつつ歩く自分。とはいえやはり元大阪人?だけあって、歩くのは人よりもかなり早く、いつの間にかやまもーさんの後ろについていた。そのおかげで何とB3最前列で、しかもステージ真正面という好位置GET!席陣取った功績から背が高いやまもーさんと自分、一番前キープ。それじゃ悪いので厚底靴は脱いだ。あれ履いてたら後ろさらに見えなくなるからね。場所も無事確保できたので、やまもーさんとまっちーと3人でグッズを見に行く。3000円以上アルバム等買うと直筆サイン色紙が貰えるってのがあって、自分らが行った時にはすでにあと4枚しか色紙が残っていなかった。最後の4枚目をまっちーが、最後の3枚目を自分(「ウルフ」とかが入っているプロモDVDだけ持ってなかったので購入)、そして最後の1枚をやまもーさんがGET。サンマリのい記念になったよ。けどもう色紙はGETできないな。あ、シングル買ってないのあるからそれ買ってGETしようか。ま、それはまた次回のお楽しみということで。グッズは新作出ていた。Tシャツとリストバンドとタオルマフラー(サッカーアイテムか?)、イヤリング、ピアス、キーホルダーだったかな?タオルマフラーとキーホルダーのみ購入。この時には全く気づかなかったけど、このキーホルダーの下の方に(Tシャツにも)「Right on Babe」とロゴが入っていたのだ。この夏限定アイテムか?色紙とグッズ持ってうきうきして場所に戻る。しばらくしてちゃむさんが遊びに来てくれた。ごめん、隣にやまもーさん、後ろにまっちーいたのに紹介するの忘れてたよ。 そしていよいよサンマリスタート!どの順で始まるのだろう。トリはゴス?それとも地元ポルノ?ドキドキワクワク。当初全く眼中になかったキンモクセイが意外にも(おい)面白くてノリノリで見ていて楽しかった。ボーカルの人(名前くらい知っとけや)の一歩間違えたらやらしいぞというようなダンスに、暴れまくるドラムの人(X−Japan のYOSHIKI並みだぞ)がナイスだった。中島美嘉の曲のラストあたりで急激に睡魔に襲われる。ヤバい、ここらへんでノリのいい曲やってくれんとマジ寝てしまうぞというくらい危険だった。ありがたい?事に次はポルノだった。って事はゴスはトリ?それはそれで嬉しかったが、ポルノのおかげで眠気が取れたのでそちらの方が嬉しかった。ポルノのMCの面白さは以前オールナイトニッポンスーパー聴いていたので知っていたが、まさかあそこまで面白いとは。地元という事もあるし、広島弁もとても心地よく聞こえる。観客を「サンマリ」と称し、煽る煽る!ブロックごとに呼びかけた際、そのブロックにいる人達がスクリーンに映し出されるのだが、Bブロックの際、バカ面したさっきーしっかり映ってやんの(恥)。リハの時歌っていた「ヒトリノ夜」「ルビーの指環」は残念ながら歌ってはもらえなかったが(リハ聴けて得したよ)、一番大好きな「アゲハ蝶」歌ってくれたので悲鳴上げちゃったさ。アキヒトに惚れそうだった。いや、あの瞬間カオルさんの事は全く考えなかったな。黒シャツ黒ズボンで横揺れするアキヒト、いやマジかっちょよかったんだって。あの横揺れはモノにしたい(何故?)まるで昔からのポルノファンかのように飛んだり跳ねたり腕振ったりと老体に鞭打って踊りましたぜ。踊り狂ったといっても過言ではないな。それくらい大いに盛り上がった。ありがとうポルノ!!!「ミュージックアワー」も最高だった! アキヒトかっちょよかったわー、ポルノ最高やわーと余韻にひたりながらもゴスの出番を待つ。いつの間にか目の前のA2ブロックの人達が半分くらい帰っていた。自分より後ろのブロックはどうかはわからないけど、ポルノ終わってから去っていく人結構いたらしい。そりゃその気もわからんでもないが、自分ならトリがポルノでも最後までいたぞ。そりゃ無料ライブなら帰るが、チケ代払ってるんだぜ。最後まで楽しまなきゃ損じゃん。あれだけ空いてるんなら前行かせてくれやとも思ったり。 そしていよいよゴス登場!五人とも白の長袖シャツに白のズボン。ファンの集いIN沖縄でのライブ時と同じ衣装。UZYはどうみても何かの宗教の教祖にしか見えなかった。けどそれはそれでかっちょよかったし、UZY教なら入ってもよいなとも思ったさ。あごひげはともかく、今のあの緩やかなウエービーパーマ?凄く素敵。さらに惚れ直す。カオルさん?素敵じゃないわけないじゃん!!!スクリーンで映し出されるたびときめき度もUP。「Right on Babe」でのUZYのファルセットも生で聴けてよかった。魂が震えるくらいぞくっとした。曲順は、その後「Full on Love」(最初のカオルさんがソロ歌うところで何故かメンバー全員カオルさんを盛り立てていた。あとやんやんのウインクにもくらり)「ひとり」「Body Calling」「熱帯夜」「POKER FACE」「FIVE KEYS」「永遠に」「星屑の街」。チケットホルダーに紙とペン入れてメモりながら聴いてましたがな。今回は期待していたMCがほとんどなかったし、カオルさんもリーダーも脱いでくれなかった。やはり雨降った後で多少肌寒かったから?それともベビーオイル常備してなかったから?(おい)カオルさんは早々にボタン全開していたにもかかわらずガバッとは脱いでくれなかった。ちっ。期待してたのに。一年ぶりの生肌だったのに(おい)。音取りしたりMC中、観客から声援が何度も飛び交った。通常のコンサートであれば即リーダーかUZYが注意するにもかかわらず、それが全くなかった。夏だから?野外だから?他のアーティストと一緒のイベントだから?何故かはわからないが、滞りなくライブが進行できてよかった。けど進行の妨げになるような声援はしちゃダメだぞ。さっきーだってしてもいい時しかカオルコールしなかったぞ。無我夢中でカオルコールしてたがな。 「Body Calling」の前半、歌い終わった後からリーダーのエロMCが始まる。あーいうのはゴスコンのみにしておいた方がいいぞというのと、ちょっと長すぎるぞという気が。あれ短くしてもう一曲ノリのよいやつやって欲しかったぞ(「パスワード」大希望)。何があったんだリーダー!浮かれすぎてるぞ。「一番好きな人の事を思い出し、好きな人に手を握られたり、肩に手を回されたり、腰に手を回されたり、好きな人に触れられていると想像しながら聞いてください」みたいな事を言っていた時、目の前のA2ブロックでいちゃつくバカップル発見。デブい男が後ろから彼女を抱きしめていたのだ。自分はその時初めて気付いたのだが、他のみんなはポルノの出番の頃からいちゃついていたと言っていた。バカップル見てないでステージ見てろよとも思ったり。「女の子三人で来ちゃった人も多そうだけど(三人じゃないけど来て悪いんかと心の中で軽くつっこみ)、そういう人は想像しよう。あなたの一番好きな人があなたの一番大切なところに・・・」そっと右胸に手を当てるリーダー。じっとカオルさんを見つめる自分。酔ってしまいそうでしたわん。あまりにも男前すぎて。そしてその次は「熱帯夜」!今度こそ脱ぐぞ!と期待しつつカオルさんに釘付け。いやん、かっちょよいわん。低音から高音にぐーっとあがっていくところ、あれはCDからじゃ絶対聴けない。身体全体に響き渡る声っていうか「凄い」の一言に尽きる。痺れた。あごひげも気にならないくらいの男前。あんなソフトな顔しておきながらあんな声だすなんてある意味卑怯だよ。あー最高〜と酔いしれていたのもつかの間、奇跡は起こった。「そんなに見つめないで」ってところでカオルさんと自分が同時に指差しあったのだ。ステージ中央からこちら方向に指差したのと、自分がカオルさんに指差したのとがタイミングよく本当に同時に差し合ったのよ。偶然といえば偶然かもしれないが妄想ではなくそれは事実。あの時A2ブロックでカオルさんに指差したのは確か2人くらいいたけど中央からではなかったし(左右からだった)A2ブロックは半分くらい人いなかったのでB3といえども最前列だったので多少なりとも眼中には入ったに違いない。この奇跡的な偶然、「熱帯夜」はサンマリ限定でカオルさんと自分との思い出曲となった。 圧巻は「FIVE KEYS」。「HEY HEY!」ってとこでハイジャンプ!この時の北さんのジャンプがちょっと欽ちゃん入ってて笑えたが、他の誰よりも高く飛んでいたのが凄かった。途中で五人がステージ床にガクッと倒れこむので一瞬ヒヤッとした。それが演出というのに気付いた時、米米CLUBの「あ・あぶない!」を思い出した。これについて語りたいが、わからない人が多いだろうから却下。早い話、観客の声援によって力が沸いてきて再復活してライブ再開するという演出だったのだ。この時のUZYがちょっとゾンビに見えた(おい)。そしてこの後ヘッドバンキング披露。GTツアーではやった事があるそうだが、自分は見た事なかったのでびっくりしたのと同時に大感激。こんな激しいゴス見るの初めてだよ。ドキドキするくらい激しいのよ。特にUZYは髪の毛が長いので他のメンバーよりも迫力あった。首取れるんじゃないかってくらいみんな上下に首振っていた。あまりにも激しく首振り過ぎたためリーダー、サングラス外れる。つぶらな瞳も見れてラッキー。コンカイノリーダーのサングラスは黒で形もなかなかお洒落だった。北さんのターンはいつもの事なのでよいとして、UZYも負けじとクルクルスピンしていた。あんな激しいUZYも素敵だわ。手足長いからちょっと手動かしたり足広げたりするだけでも映えるのよね。 「永遠に」歌ってくれたのはよいが、正面で歌って欲しかったわー。正面から見て左側向いてカオルさんが歌ってたのでちょっと残念。投げキッスも正面じゃなかったし。ちっ。北さんのは見慣れてるけど(おい)カオルさんのも見れて嬉しかった。 ラストのMCでやんやんが歌っている最中、カナブンに襲撃された事を告白。その時カオルさんとUZYの髪の毛に入り込んでないかと一瞬心配。カオルさんは最初の自己紹介の時と同じで風の気持ちよさを語っていた。「お前、最初にそれ言ったやろ。代わり映えせんコメント言いやがって」と心の中で大暴言。だがその後で「みなさんの声援のおかげで思わず調子に乗ってしまいました。これからも僕らを調子に乗らせてください。そして何度も何度も呼んでください!ありがとうございました!」と感謝の言葉を述べたのだ。ほろっときた。いい事言うじゃん。さすが年長者。うまくまとめやがって。ますます惚れてしまいそう。どんどん調子に乗ってくれや、何度も何度も来てくれや。ゴス来んかったらサンマリ行かないっつーの。北さんの「成人男子の体力は21歳がピークで・・・・」という哲学的発言に笑い。理論好きだなー・・つーか薀蓄?「『FIVE KEYS』のような曲でいつまで飛び続けるのか、もうそろそろやめてもいいんじゃないかと思っていたのですが、また飛んでしまいました」・・・あんたが一番弾けてたよ、飛んでたよ。UZYはカオルさんと同じように感謝の言葉を述べていた。ただ黒沢と呼び捨てにはしてもらいたくなかった。かといってカオルと呼び捨てにするのもどうかと。 アンコールは「星屑の街」。天気が天気なので星は見えなかった・・・と思ったら、ぽつんと一つ星が!観客がそれに気付き、ライト落としてもらって一斉にみんな空見たら本当に星があった。これは奇跡?そしてここで「星屑の街」熱唱。いい曲なのに大汗かいて太い縄のような前髪が3本ばかり顔に貼り付いていたやんやんがあまりにもおかしくて大爆笑してしまった。失礼だぞさっきー!けどあの姿見たヤンマニはどう思ったのだろう・・・。あれは笑わずにはいられないぞ。ラスト、大きな打ち上げ花火が坂町を大きく照らした。北さんが音叉をA4ブロックの方に投げた。去年投げなかったのにー。去年A4ブロックだったのにー。 全体を振り返ってみて、もうちょい踊れる曲持ってきてもよかったのにと思った。「ひとり」歌うくらいなら「告白」うたってくれい(個人的な願い) |
8月14日(木) | NHK大阪ホール | ストレッチマンwithゴスペラーズ公開録画 | 一路大阪へ。何と他県讃歌は今回初めて。これも仕事が休みだったからできること。プラス一人で新幹線の切符買って大阪まで行ったのも初めてじゃないか?えらいぞ、さっきー!(どこが)。それはさておき、この日は本当に今夏なのか?というくらい激寒だった。朝から広島も大雨、大阪もさらに大雨。嵐かと思うくらいに。まっちーと合流して無事NHK大阪ホールについたものの、チケット引き換えまでまだ時間があるというので、ほんのちょっと大阪巡り。大阪城見てその色彩の派手さに驚いたり(10年ぶりに見たがあんなに派手だっけ?)、なんばに行ってかに道楽や食い倒れ人形見たり、一番驚いたのは道頓堀のグリコ人形の看板が青いシートで隠されてるの。その下にはタイガースのユニフォーム着ているグリコ人形が。きっと優勝したら青いシート外すんだろうなー。ちっ、どうせ俺はジャイアンツファンじゃい。そんな中、まっちーがアイドル写真館を発見!中に入ると生写真の数々が!もちろんゴスもあった。さっきーは3枚(うち1枚は黒ぴょんへのお土産。あれ見てさらに妄想が暴走すること間違いなし!)買ったけど、まっちーは何枚買ったんだろう・・・たくさん買ったという事でゴス缶バッチもらってたよ。それからまたNHK大阪ホールに戻る。その間少しゴス談義。真夜コーでGETしたステッカーを一枚いただく。ありがとう、まっちー!すでにその頃からゴスファンとおぼしき方々が並び始めた。とりあえずは昼食をということで、館内にあるレストレンへ。カオラーさっきーはお約束通りカレーを食す。カオルさんはここでカレー食べたかなーと妄想しながら。 そしていよいよチケット引き換え。・・・・・R席だよ(涙)かなり後ろの方だよ、しかも一番端だよ(涙)。ゴス運ここで尽きたか?かなりへこむ。ここでまっちーの名古屋の友達からファンの集い(沖縄)に讃歌した際に撮ったという写真をいただく。全く面識ないさっきーに・・・何ていい人なんだと感謝感激。今回の席も正面前から6列。羨ましい!その後まっちーの滋賀のお友達ともご挨拶。この方も9列目でこれまた席がよかった。ちっ、どうせさっきーは(涙)・・・と思いつつ会場入り。確かに後ろから3列目なんでそんなに席はよいとはいえないけど、前との席の間隔が広いので前の人の頭で見えないって事はないし、扇形の会場ではないので自分より前の人の方が端に寄っていて思っていたよりは正面見渡せてよかったです。お子様は思っていたよりかなり少なくて、大きなお姉さん達が圧倒的に多かったです(笑) いよいよ開演、オジンオズボーン(お笑いコンビ?)が赤・青のストレッチマンスーツを着用して前座として登場。そこで今回の展開をネタバレする。「パンダ・ウサギ・コアラ」の振り付けと「きらきら星」の練習をする。その後NHKのスタッフが番組説明、拍手の練習をしていよいよショーのはじまりはじまり。 あらすじ:これはその時もらったチラシに書いてあった通り、打ち込むのでそのつもりで。 『ストレッチマンの最近のマイブームは、ストレッチで喉を鍛える事。それは、ゴスペラーズと楽しいコンサートをするためなのだ。しかし、その計画が悪の女王“マジョー”に知られてしまった。いつもストレッチマンに負けている手下の怪人達の恨みを晴らそうと、マジョーは特別に三人の怪人を呼び寄せた。そして、ストレッチマンのコンサート会場の子供達を恐怖に陥れる恐ろしい計画が始まった。コンサートは一体どうなってしまうのか・・・』 星型のバルーンで作られたクリスマスツリーが両サイドに飾られて、正面には「ストレッチマンwithゴスペラーズ」と書かれた看板が。ゴスとのコンサートのためにまいどん(ストレッチマンと一緒に暮らしている、ピンクのぬいぐるみ)と地球にやってきて喉を鍛えていた時、ストレッチマンを倒してブラックゴスペラーズ(「永遠に」をど下手に歌う)として自分達でコンサートをやろうと企むマジョーとその手下(ザリガニ怪人エビータ、トゲトゲ怪人バラバラ、クモ怪人ドクグーモ)が登場。エビータが調子っぱずれ光線でストレッチマンを攻撃。そのせいでストレッチマンはちゃんと歌えなくなり、落ち込む。ストレッチマンをやっつけたマジョー達は自分達のコンサートの準備をしにその場を去る。照明が消され、両サイドのツリーが崩れいよいよゴス登場。正面左からUZY・カオルさん・リーダー・やんやん・北さんの順。上下白のスーツに白のシャツ、胸に水色のポケットチーフと爽やかな装い。「ひとり」熱唱。ゴス曲は主旨が主旨だけに歌わないだろうと思っていただけに大感激。北さん髪切ってた。前髪短すぎ。あれはキタマニ的にはどうだったのだろう。ストレッチマンとのコンサートをするため会場入りしたメンバー、「早速紹介するよ!」(カオルさん、何ともわざとらしい言い方に大笑い)「おーい、ストレッチマーン」(北さん)「出てこないよ」(やんやん)、とここでUZYの携帯か着メロが。ストレッチマンから動画メールが届いたのだ。コンサートへの意気込みを語るストレッチマンだが、何故か姿を現さない。やる気があるにしては遅いじゃないかと言っていたその時、後ろからストレッチマン登場。指をさす5人。しかし元気のないストレッチマンに不安を隠せない5人。エビータの調子っぱずれ攻撃により歌が上手く歌えなくなった事を語る。「大丈夫〜(星屑の街風)大丈夫〜大丈夫?」とリーダー。そこでどれだけ歌が下手なのか調子っぱずれチェック。この時UZY段取り一つすっとばして北さんにフォローされる。「ドレミのうた」を順々に歌う。「ドはドーナツのド」とゴスが歌った後、ストレッチマンも同じく「ドはドーナツのド」と歌うが調子っぱずれでガタガタ。しかし歌っていくうちに音が合っていき、最後には元の美声に戻る。今度は会場のみんなと「ドレミのうた」を。「さぁ歌いましょう〜・・・と言ったら歌ってね!」とUZYがベタな笑いをとる。そして歌った後前編終了。 本編とは別にここでストレッチマンとゴスがトーク。正面左にはストレッチマンとまいどん。正面にはテレビ画面。右には前にUZY・リーダー・やんやん、その後ろに北さん・カオルさんが席に座る。ストレッチマンとゴスとの出会いを語る。これは「FUN」でUZYが語った通りなので省略。ここで「ストレッチマン大好き」「まいどん大好き」というオリジナルジングルを披露。ストレッチマンとまいどん大感激。ストレッチマンの秘密についてのプロモビデオが流れる。それを見たやんやんもそうだがそれ以上に北さんが大ウケしていた。ガハハ笑いしてたよ。あそこまで笑う北さんみたのは初めてか?会場のお子様がストレッチマンに質問。「好きな食べ物は?」という質問に「黒酢」と答えるストレッチマン。お子様には理解できたのだろうか。今度はストレッチマンがゴスに質問。リーダーには歌を上手く歌う秘訣。「やっぱりね、上手な人の歌をたくさんたくさん聴かなきゃダメ。ゴスペラーズの歌は毎日聴くように」とさりげなく売り込むリーダー。北さんには低い声を出す秘訣。これは「笑っていいとも」で語った通りなので省略。カオルさんにはMYブームについて。もちろん「カレーライス」と張り切って答えるカオルさん。会場大爆笑。「カレーライスは大人になると週に5回は食べれるようになるので、みんな早く大人になろうね!」とお子様達に語りかける。やんやんには健康法。毎日ゆっくりお風呂に入ること。30分から1時間入るらしい。UZYも同じ質問で鼻うがいと答える。この後みんなでストレッチ。 「パンダ・ウサギ・コアラ」を歌いながら踊る。歌は「おいで、おいで、おいで、おいでパンダ(パンダ)、おいで、おいで、おいで、おいでウサギ(ウサギ)、おいで、おいで、おいで、おいでコアラ(コアラ)、パンダ、ウサギ、コアラ!」、振り付けはおいでの部分が両手を前に伸ばして手首を上下に振る←おいでおいでのポーズ。パンダの部分が手で丸を作って目に当てる(双眼鏡を覗くような感じ)、ウサギの部分が頭に両手でウサギの耳を表現、コアラは両手を前で組む(コアラというよりカンガルーみたいな気が)、これを歌に合わせて踊るのだ。これがだんだんスピードアップしていくのでなかなか難しい。この時、リーダーのみ振り付けしながら左足を九の字に曲げて歌うので激プリだった←足が長いからこれがまたキマるよのね。みんな楽しそうに踊ってたなー。その次が「森のくまさん」。歌に合わせて両手を(マラソン選手のように)前後に振るやんやんとカオルさんがこれまた激プリ。カオルさんは「小さなイヤリングー♪」のところで指で輪っかを作り耳にあてる。そしてラララーと最後みんなでハモる。ストレッチマンが去った後、4人が右に去っていき、UZYとまいどんは手をつないで左に去っていく。 後半、ブラックゴスペラーズ・・・いやマジョーとその手下達がまたまたやってくる。いつのまにかゴス達は彼らに捕らえられ、小瓶に入れられてしまった。ストレッチマンも檻の中に閉じ込められ、どうするストレッチマン!!!!というストレッチマンネタは長くなるので省略。檻から脱出し、無事悪者達を退治したのはよいが、その後ゴス達が入った小瓶は割れ、ラメ入り紙吹雪と化する。大丈夫なのか?ゴスは。と思ってたらまたまたゴス登場。どうやら無事だったらしい。そして何と!!!「Tiger Rag」を歌い始めるではないか!正面左からリーダー、やんやん、カオルさん、北さん、UZYの順。初めは普通に歌ってたんだけど二番からあのダサダサダンスをはじめる。北さんの華麗なターンも見れてびっくり。まさかこんなところで見れるとは。カオルさんの両足をやんやんと北さんが持って身動きできないカオルさんがまたまた激プリ。フルで歌ってくれた。その次は「星屑の街」。ステージも星屑でとても綺麗だった。これまたフルコーラス。最後にストレッチマン、まいどん、マジョーとその手下が現れ、みんなで「きらきら星」を熱唱。リーダー、手をキラキラ振って歌う。正直、リーダーがここまでのってくれるとは思わなかった。UZYならわかるが。ステージ後ろから花火が。それに驚き声をあげて泣くお子様達(終始泣いてたお子様もいたなー) ストレッチマンが最後本当に空飛んで帰っていくのにはビックリした(いや、ピアノ線で吊ってあるんだけどね) 出待ちするため急いで会場を後にするゴスファンを見つつ、大阪名物いか焼きを買って広島に戻ったさっきーでした。 会場は1400席くらいあったのかな?けど通常のコンサートと違ってTVカメラが前の方にたくさんあったため可動席が通常より少なく、それ故1200席くらいしかなかったのかな。1枚につき2人だから本当にこのイベントは競争率高かったのよね。よく当てたよな、自分。ただね、それだけ競争率高かったのに空席あったのよ。いやマジで結構あったんだって。来れんのだったらタダで確実に行ける人に譲ってやれやと思ったさ。あと、ファンのマナーについてですが、思っていた以上にお子様達より明らかにゴスファンな方々が多かったので、ゴスが出てきたら大声で声援したり、MCとか邪魔するんじゃないかなーと危惧してましたがそれがまた全くなかったのですよ。あれほどマナーのよいイベント、ライブ体験したの初めてです。もちろんお子様が大声出したり泣いたりするのは別ですよ。それは許します。ていうか当然です。本当にみんな静かに見ていてくれたのでよかったです。だからいつも以上にゴスみんなノリノリで楽しく歌って踊ってくれたのかな?カオルさんはびっくりするくらい、いつも以上にハイトーンが伸びやかで綺麗で透き通っていて聴いてて凄く気持ちよくてうっとりしちゃいました。今まで生で聴いた中で一番綺麗な声だったよ。これで「永遠に」歌われたら倒れちゃうわん。それでいて男前だし。あー最高だよカオルさん!とまぁ通常のライブやテレビ番組では絶対に見られないゴス兄達が見られて本当に本当に楽しい一時でした。早く11月にならないかなー。オンエア楽しみ! |