Oba's Rose Garden



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シュラブタイプのイングリッシュローズやオールドローズは
かなり大きく成長し小型のつるばらという感じ
この囲まれた中庭では樹高を抑えずにオベリスクに絡めたり
フェンスに誘引したり、まるで薔薇に取り囲まれてる様です。

薔薇のシャワーを浴びながら森林浴
ん〜〜ん この感じ 大好き!

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左の濃いピンクの薔薇はマダム・イザック・ペレール
樹も花も大きく華やかです。
真中のピンクはガートルード・ジェキル
右はジェーン・オースチン、素敵な薔薇です。もっと近づいてみましょう。

そうそう、このジェーン・オースティンの続きにRose Garden 1でご紹介した
コンスタンス・スプライがあります。

janeaustin.jpg JAYNE・AUSTIN

整ったロゼット咲き、爽やかなティーローズの香りです。
このアプリコットは「幸せ色」という表現がぴったり
優しい気持ちになります。


evelynjpg.jpg Evelyn

「幸せ色」といえばこのエヴリン
優しいというよりゴージャスな雰囲気です。
香水メーカーのイメージフラワーとしての薔薇だけに
フルーツ系の良い香り、
実際この薔薇を使った香水もあるそうです。
スタンダード仕立てなのでとっても華やかです。



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これは両方ともJude the Obscure 厚みも幅も同じ、コロンと咲きます。
気温によって色にベージュが強く出たりピンクがでたりします。
かなり大きくなるブッシュタイプなので冬の剪定で切りつめておきます。
大きくなったからと秋の剪定を深くすると、秋の花が咲かない時があります。

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Souvenir du Docteur Jamain スヴニール・ドュ・ドクトゥール・ジャマン

ちょっと長い名前、紫をおびた深紅、(Hp )ハイブリッドバーペチュアルです。
淡い色の多い中庭にアクセントになっています。
棘も無く小ぶりのつる薔薇なので、オベリスクに絡めるのにぴったり。

花束を作る時、ブルームーンやマダムビオレなど
紫を帯びた花と組み合わせると、お洒落な大人の雰囲気
プレゼントにすると「この薔薇はなあに?」と必ず聞かれます。

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William Shakespeare

この薔薇も大切に育てています。
でもちょっと気難しやさん、夏の暑さに弱く
枯れるのではと思うほど葉が焼け
新しいシュートが枯れ込みます。
夏はマルチをして遮光すると少しいいかな、
でも涼しくなると元気を取り戻し
新芽が出てきます。
中輪のこの通り深みのある素敵な色です。

ウイリアム・シェクスピア2000が発売されてますが
まだ日本のカタログに載っていません。
改良して同じ名前で出すほど素敵な薔薇という事でしょう♪
Wise Portia

私が最初に手にしたERのうちの1つです。
春から秋遅くまで絶え間なく良く咲きます。
スタンダード仕立てなので、下から光にかざして見ると
周りがやわらかく、中心に向かって深いワイン色になる
華のある薔薇です。
地植えにしても1メートルくらい、あまり大きくならないので
鉢植えにも向いてるでしょう。




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