私 の 履 歴 書

近頃本当に面白いなと思った体験 仕事上提出することの多いい書式で何となく分かった様な、よう分からん様な経歴
炭焼き--3年前にドラム缶で竹炭を丸2日かけて焼いた。竹の筒型の姿の炭と  少しピッチの混ざった竹酢液ができた。
--その年の夏山口県の本郷で樫の木を1週間かけて本格的に焼いた
焼きあがるとかなり縮むがりっぱな炭の棒と、長年悩まされた水虫の直った飲んでも味のあるく木酢液ができた。
--2年前に広島県の豊平町で炭窯で竹炭を焼いた。これは窯の中にトロッコの様な台車で運んだ竹を縦に窯の中に並べる作業を手伝っただけで後はしっかり酒を飲んで帰った。
--その年の暮れ豊平で餅と手作りのしめ縄を作った。最近年をとったせいか紙等を数える時思わず唾を付ける事があり自分でも汚いなーと思うことがあるのですが、縄をなえる時にパッと手の平にかける唾は いなせ な気がするのは私のひとりよがりですかねー。
--ちなみに稲藁から細い縄も太い縄もなえるようになると、生活が豊かになるかどうかは分からないけどワラジやムシロが編めるようになりますよ。
昭和19年2月生れ
昭和37年山口県立岩国高校卒業
昭和41年広島大学工学部建築学科卒業
昭和43年一級建築士取得第59819号
大学卒業から16年間大阪の鰹ャ西設計に勤務
退社する6年間は広島事務所所長として今はもう撤去されたキリンビール広島工場の体育館とか製品倉庫建替えを担当しました。
昭和60年から3年半広島厚生年金会館の建設に丹下健三都市建築事務所の主任監督員としてたずさわりました。
工期としては少し長く感じられるかもしれませんが、年度発注工事だったので少し楽をさせて頂きました。
燻製---キャンプの時リンゴの木のチップを使っての熱燻は時々やってきましが、年の暮れちかくになると小学生時代の仲間と温燻を楽しんでおります。
外気温度が15度前後の頃私の作った組み立て式の木製燻製箱を使って(1m角で高さが2mあるので大人3人で組み立てます)庫内の温度が85度になるまで6時間位かけてゆっくり温度を上げていきます。
--但し45度位は物が腐り易いのでその当たりはなるべく早く温度が上がる様に炭火で調整します。 煙は山桜の丸太とクヌギの丸太をくべて煙を出させます。
--燻製にする物は猪の生肉が一番旨いと思います。11月中旬から2月まで狩猟解禁ですし、特に12月までの猪は子供の生まれる前だそうです。3年前に猪の生肉を燻製にしましたが、昨年からは豚のバラ肉を7oにスライスしてベーコンを作っております。
--猪と豚の違いは油の旨さの違いだと思います。豚は燻製にしても油っぽい感じがしますが、猪の油はコリコリしてとても旨いと思います。
--最近は作っておりませんがソーセージも燻製で作りますが豚の背油を使わないと私はあまり旨いと思いません。

--燻製が出来る間しっかりビールも飲みますがブリキのカンカンを使って栗のイガとか松ぼっくりを化粧炭として作ります。
ちょっとしたインテリアになります。簡単に出来ますから皆さん作ってみて下さい。      
その後(有)村元建築事務所代表として大手ゼネコンの設計部の企画等の手伝いをしましたが、スタッフの独立とか退社で事務所を4年前に閉鎖しました。
もう少し時間があればと思うくらい忙しかったけど非常に面白いプロジェクトを沢山経験させて頂きました。
現在大手住宅メーカーの品確法(正式には住宅の品質確保の促進等に関する法律という長い名前の法律に基ずく住宅評価員の仕事を主にやっております。
検査している建物について計画プランについては色々言いたい事もありますが検査対象が法律の基ずく品質確保という事で少し残念に思うこともあります。
でも比較的自分の自由なスケジュールで動けますので気にいっております。
週に一度広島市庚午にある建築研修学校という建築士を目指す専門学校で夜間の生徒に建築法規を教えております。
昼間職を持っている生徒がほとんどなので、時々出来の悪い親父ギャグを飛ばして眠くならないよう気を使っておりますが、内容が法律の説明なのでやはり居眠りをする子もおります。でもほんとに真面目な若者ばかりで授業が終わった後いつもなんとなく嬉しくなります。もう10年以上教えていますが今もけっこう気にいっております。
パン作り-ダッチオーブンを使い始めてイギリスパンに近い材料配分の普通のパンをやきますが、今年の初め広大の薬食同源の公開講座打ち上げパーティで広島グランビアホテルのシェフの方が冷めても旨いパンと褒めてもらってすごく自信をもったのですが、ダッチオーブンで焼けば誰でも上手く焼けるのだと思っています。 歴史というのは史実の羅列でなく史実の間を考察していく事で歴史になるのだそうですがこの履歴もあなたの考察の参考になる私見を書き加えてあります。けして伝記を書いた訳でなく、少しは私を分かっていただくためのサービスです。
ビール作り
東急ハンズで売っている麦汁の缶詰を使って色々なビールを作ってきましたが自分で麦汁を作ってみたいと去年の11月にビール麦を植え、今年の6月始め収穫を済ませました。
今年の11月頃発芽させてその麦を焙煎し麦汁を作ってみようと思っております。

このビール作りはこのホームページTOPの季節の便りでご紹介しようと思っております。
履歴書には写真を載せものですがもし顔を覚えられて、ヤバソウな所で声を掛けられても、せんないのでもうすぐ還暦になる普通のおっさんを想像して下さい。

そうそう名前を忘れていました。
村元 聰夫-----よろしく
 TOPページへ