郵便振替口座とは?

 さて、上記の説明では何の断りもなく「郵便振替口座」という言葉が出てきました。これもあまりなじみのない言葉だと思います。

 郵便振替口座とは、文字どおり振替のための口座、すなわちお金をやりとりするための口座で、以下のような特徴があります。

 この口座はお金の受け渡しのための一時的な置き場なので、利子がつかないかわりに、「1000万以内」という郵便貯金の限度額も適用されません。また、(新総合通帳でない)一般振替口座だと、あらかじめ決めておいた「取り引き郵便局」でないとできない手続きも多く、印鑑、通帳もしくはキャッシュカードがあれば全国どこででも取り引きのできる郵便貯金の口座にくらべると不便です。

 ともあれ、「郵便振替口座=お金の受け渡し用の口座」ということは分かっていただけたでしょう。郵便振替口座は、郵便貯金の口座とは目的も機能もちがいます。それゆえ、いくつかの例外を除いて、 郵便貯金の口座で他人とお金をやりとりすることはできません

 

開設方法は普通の口座と同じです。必要なものは

だけです。郵便局窓口で口座開設申込書をもらい、あとは普通に記入するだけでできますので楽チンです♪1週間ほどで口座番号を郵送してくれます。

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