Will VIのシフトノブに交換するのって結構メジャーな小技ですよね。しかし、市販品の自分の好きなデザインのシフトノブに換えたいって思う方もいるのではないのでしょうか?僕は当然、その一人です。なので今回は前のMT車につけていたシフトノブを無理やりつけてみました。ただポン付けでは簡単すぎるのでオーバードライブスイッチを移設することなくシフトノブ本体に埋め込む様にしたら、多少面倒くさい事になってしまいました(^。^;) ※もし参考にして施工される場合は自己責任で行ってください。何らかのトラブルが発生しても私は一切の責任を負いません! 
 これが今回の計画です。注意点としては、シフトノブはねじ込み式の物ではなく、イモネジで締めこむタイプの物を選ぶ事です。(MOMOとかシモーニレーシングの物はこのタイプだったと思います。)オーバードライブスイッチ本体も中に仕込むため内径はなるべく大きいものがよいです。
画像はお待ち下さい  まずは純正のシフトノブをばらします。外側はゴムが巻かれているのでカッターでカット!するとプラスチックのかたまりがでてきます。オーバードライブスイッチはこの中に入っているので、半田ごてで溶かしながらプラスチックのかたまりを外しました。それにしてもこんなに頑丈にくっついているんだから、手でまわした位では外れませんね。無残なシフトノブの残骸ができあがりました・・・
 取り出したオーバードライブスイッチです。こいつを市販のシフトノブの中に入れ込むため、外側を削ります。っていうか、もう削りまくっています。
 今回、換えるシフトノブです。カーボンとアルミのコンビです。6〜7前に買ったと思われる年代物で倉庫の中に眠っていました。カーボン部分は問題なかったのですが、アルミ部分のクリアーが朽ち果てていたので、表面をヤスリで一皮むきました。ついでにヘアラインを少し強めかけなおしました。                       
 シフトノブの下側です。この中にオーバードライブスイッチを押し込みます。シフトノブの固定は3つのイモネジを締めこむだけです。
今回はシフトノブ側にも加工が必要です。スイッチが出てくるように上部の真ん中に穴を開けます。まず、6mmのドリルで穴を開け、テーパーリ-マーで様子を見ながら少しずつ穴を広げました。
 オーバードライブスイッチをシフトノブにはめ込みます。きつきつですが、しっかりはまりました。シフトノブは六角レンチでしっかり固定します。
 あとは、シフトノブを固定して、シャフトごと交換。カーボンとアルミのコンビでなかなかレーシーな感じになりました。ついでにシフトブーツもつけました。シモーニレーシングの汎用シフトブーツです。上部は裏からタイラップで固定、下は押し込んでいるだけです。


 でもスイッチボタンがもう少し出てくるようにした方がよかった・・・
 オーバードライブスイッチはしっかり作動します。画像上にカーソルをもっていくと、スイッチを押した画像になります。

DIY Top

HOME