今まで、オーディオ関係はヘッドユニット、スピーカー交換してなかったのですが、よりよい音を聞いてみたいと思い、デッドニングをやってみました。
 今回使用したエーモンのデッドニングセットです。
 内容はアウターパネル用制振シート×2、吸音シート×1、インナーパネル用制振シート(レジェトレックス)×3、防音テープ(エプトシーラー)×4、前処理剤、ヘラ、配線チューブ、取扱説明ビデオ等となっています。
 このセットでドア2枚分のデッドニングができるらしいです。
 まずはドアの内張りを外します。
 ビス2ヶ所とピン1ヶ所で止まっているのでそれを外して、内張りの下に指が引っかかる部分があるのでそこから引っぺがします。
 
 画像ではドアのインナーパネル全面にビニールが貼られています。まずはこのビニールを剥がさないといけません。
 ちなみにスピーカーはインナーバッフルを介して取り付けています。 
 ビニールを剥がしたの図
 ビニールはブチルゴムで付いているので、どうしてもインナーパネルにもブチルゴムが付いてしまいます。
 このブチルゴムは除去は色々な方法がありますが、私は布テープをブチルゴムの上に貼ったり剥がしたりを繰り返しました。
 数回、貼ったり剥がしたりを繰り返すとブチルゴムが布テープ側にくっついてきます。残ったブチルゴムをシリコンオフでふき取りました。

 後はアウターパネルとインナーパネルをシリコンオフと前処理剤でまんべんなくふき取ります。

 これで事前準備は完了です。
  
 いよいよデッドニングの開始
 まずはアウターパネルに制振シートを貼り付けます。
 スピーカーの背面を中心に貼っていきます。
 ヘラでめいっぱい押し付けます。
  
 次に吸音シートを貼っていきます。
 取扱説明書では制振シートの上しか貼ってはいけない事になっていますが、関係なく貼っています(果たしてどうなるんでしょう?)

 これでインナーパネル側は終了。 
 アウターパネル側にレジェトレックスを貼っていきます。
 サービスホールとスピーカーホール周辺にまんべんなく貼りました。
 画像左上のロッドの部分はチューブで覆っています。更にその上からアルミテープを貼り、レジェトレックスが剥がれないようにしています。  
 内張り側もちょっと加工。
 ホームセンター等で売っている隙間テープを内張りの外周に貼りました。これで内張りの振動、鳴りを抑えることができるらしいです。

 後は内張りを組み付けて完了。
 反対側のドアも同様の作業を行います。(音を聞き比べる為にまだしていません。意外と面倒くさいし・・) 
 インプレッション(あくまで素人の耳ですので参考にならないと思います)
 低域、高域とも音の情報量が増えた感じです。従来では聞こえてなかった音が聞こえるようになりました。
 ボーカルも生々しい感じになりました。余韻が増したって感じかもしれません。
 運転席側(デッドニング未実施)のスピーカーとは明らかに音が違う感じがします。
 コストパフォーマンスは高いです。近いうちに運転席側もデッドニングしたいと思います。その時また音がどう変わるか楽しみです。



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