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2004年９月、我が家に長男　憧太(しょうた)が誕生しました。それから数週間後、検査の
結果、 憧太はダウン症であることが判明。それ以外にも、先天的な病気を持って生まれた
憧太。そんな我が子を育てる親として色々考え感じた結果、ある気づきがあったのです。
それは・・・

「僕たち家族はものすごいドラマの真っ只中にいるんだぁ」

ということでした。障害を持った憧太を囲んでの幸せ・・・いや、大変なこともきっとあるだろう。
しかし、その現実を歩むことができること自体がすばらしいドラマであり、我々家族はみんなが
そのドラマの主人公なのだ!　そう、思い、震えました・・・。このドラマをみんなに知ってほしい・・・
ホームページを開設してみんなに知ってもらおう・・・と、早速行動を開始です。

しかし ・・・また、あることに気づいたのですっ!
それは、「何も自分たちは特別じゃない・・・障害者が家にいようが居まいが、みんなそれぞれの生活がドラマであり、世界中の人の数だけ主人公がいるのだ・・・。 」

ということです。慢心するところでした・・・危ない危ない。

でもっ! ダウン症で、しかも先天的な疾患をいくつも持って生まれてきた子供を育てるという
ことや、その領域の専門的な情報など知りたい人がきっといること間違いなしと思い、とにかく
同じ境遇にある人や、少しでも障害者とその家族のことを知りたいぞ・・・という人に「希望」と
「情報」 を少しでも与えられたらと思い、そして、それを必要とする人たちのお手伝いができたらと、
この「Like the sun」を開設することにしましたっ!

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