●1960年代に国際店舗ディスプレイ見本市としてドイツのデュッセルドルフで創設された見本市である。
3年ごとに開催されている、1999年に見学した時の自己投資見学記である。
毎回日本からたくさんの見学者が訪れるらしい(200人とも300人とも言われている)日本のジャパン
ショップは1972年に始まったが、お手本はEuroShopであろう。99年は集計では 92000人位の入場者の
内、半数以上がドイツ以外の海外来場者だったらしい。国際性のある見本市である。
正面入り口近くのクロークの大きさにまずビックリする。寒い次期の開催で皆コート等を着ているわけ
ですがそれを預けてゆっくり見学して、それから商談まで発展させたい主催者側の気配りはたいした
ものである。
会場は95000平米(約29000坪)もあり、その熱気に圧倒される。99年の重要テーマは「ショッピングトュ
モロー」である。出展社数1587社で店舗什器・照明器具・建築技術・ 看板サイン・店舗装飾・マネキ
ン・デザイン会社等‥新しいショッピングの姿を提案している。簡単に見れる様子ではない。当方は
1日半しか居られなかったが、見るもの見るもの刺激的なものが多くディスプレイ業界の奥の深さを
再確認する。まさにアイデアと技術の宝庫である。
●会場風景
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会場センターコートの人形
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会場を俯瞰
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メーカーブース
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大勢の入場者で賑わっている
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メーカーブース
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照明メーカー
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照明メーカー
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照明メーカー
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●装飾物関係マネキン関係のブースも中々見ごたえがある。欧米
ではVMDは非常に重要視されており、ショーウインドウディスプ
レイ等や店頭でのマグネットディスプレイには欠かせないこれら
関連ブースの数も多く元気がある。(JapanShopの比ではない)
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造型物ブース
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マネキンメーカーブース
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KONIGS ALLEE
小雪舞う川べりでスケッチ
■欧州最大のSC「ツェントロ」の見学 
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