水瑠姫と桜
Drowing : Ututumi Mugen
Painting : Koizumi Akiho
Tools : Photoshop LE

「お前…何で餓鬼なんだ?」
「妾の身体かぇ?…まぁ色々あっての。乙女の秘密じゃ」
何が乙女の秘密だ。
「仕方あるまい。四聖や虚空羽殿とも離れておったし。何より色々造ったのでのぉ」

〜『風の楽園(エデン)』より〜

幼い外見と古風な口調のギャップがイイ味出してる、八雲教教皇・水瑠姫(ミルキ)。
その実体は、地母神・白妃地帝楼憐司生(ハクヒチテイロウレンシウム)。
配偶神である天空神・虚空羽天奨帝(コクバテンショウテイ)と共に、世界を創り育ててきた。
彼女から見れば人間の一生など、咲いてはすぐに散る桜花のようなものなのかも…。

服のカラーリングは『宇治市源氏物語ミュージアム』で見た胡蝶の衣装を参考にしました。
遠景は、お蔵入りになっていた古いCGから廃物利用。ある種の自己救済。
近景の桜はまたもやAOXT Free Photoさんから頂きました。いつもありがとう!
…それにしてもすごい髪型だなぁ…(笑)

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