2003年3月15日(後半)
「素人のくせに!」
さんま 「“素人のくせに!”、俺言った!?これ誰?」
紗千子 「はい。」
さんま 「“素人のくせに!”なんか、言うたか、俺?」
紗千子 「しょっちゅう言ってます。」
さんま 「何?!“お前ら素人のくせに”って、素人やないか!」
紗千子 「はい。」
さんま 「ほいで、よう考えてたら、なんやねそれ、ビックリした(会場笑)ほぉ、おぅ、なんや!?」
紗千子 「さんまさんは、えっと、笑いに貪欲なあまりに、なんて言うの、私達のトークが自分的にこうしっくり来なかったりとか。」
さんま 「そうや!」
紗千子 「オチが無かったりすると。」
さんま 「ほぉ。」
紗千子 「“なんやね、コレ?”っつって。」
さんま 「うん。」
紗千子 「“素人のぽっと出のくせに”って言うじゃないですか。」
さんま 「ほぅおぅ、ぽっと出の素人のくせにやなっ!」
紗千子 「そう(会場笑)素人なんですよ。」
さんま 「そうや。」
紗千子 「だから。」
さんま 「ぽっと出の素人や!お前ら、ホンマにぽっと出やないか、アホンダラが!!(会場笑)おぅ、ほいで。」
紗千子 「だからね。」
さんま 「おぅ。」
紗千子 「そんな、さんまさんみたいな大物芸人の人が、素人相手にそんなムキになって怒らなくてもいいじゃないですかって話なんですよ。」
さんま 「アハハハ。」
紗千子 「そういうところで、さんまさんは器が小さい大物芸人なんだなって思いました。」
さんま (笑いながら、指さし棒で円卓を二回叩く)
全員 (大爆笑&拍手)
さんま 「わ、悪かったな、アホ!ちっちゃいよ、何もかも!!(絶叫)だぁから待ってられへんねん、お前らみたいな。どこんね、オチあんのか分からんような。」
紗千子 「ウフフフ。」
さんま 「それを探して大変やねん、お前、ウォーリーよりもさい、大変よ、お前ら(会場爆笑)そ、素人のくせにって言うて、傷つけてないないか、そら、素人や。」
紗千子 「傷ついてますよ、だから。」
さんま 「何がや?」
紗千子 「だから、素人に高レベルの笑いを求めるじゃないですか。」
さんま 「だって、一年も一緒にやってんやないかい!」
紗千子 「さんまさんが。」
さんま 「あっぱれ(さんま大先生)でも、かなり勉強になったって言うてんねん、あの子供たちが。」
敦子 「でもさぁ、なんか、その素人あがりって話でさぁ。」
さんま 「なんや?!」
敦子 「私達は一応ね、オーディションを受けて。」
さんま 「おぉ。」
敦子 「重ねて受けて。」
さんま 「分かってるよ、分かってるよ。誰が、そんな苦労話せぇ言うとんね、アホ(会場爆笑)おぅ、受けて、受けて。」
敦子 「で(出演が)始まってからも、こうアンケートをね、毎回毎回やってきて、で、またさらに打合せで話して、そこで通って、ここでトークをしてるわけ。」
さんま 「そうや。」
敦子 「なのに、こういって、一言で、何かもう、から騒ぎの女は馬鹿女の集まりだって。」
さんま 「当たり前やないかい、お前!もぅ、ここ戦場や、なんぼ海兵隊で練習しても、いざ、戦争に行かな、役に立たない、まずは磨いて来いっていう話や!!」
石塚 「アハハハハ。」
さんま 「アホンダラが!」(スタッフ爆笑)
紗千子 「アハアハアハ。」
さんま 「ね、石塚君?」
石塚 「もぅ、お腹すいちゃったぁ。」(会場大爆笑&拍手)
さんま 「さぁ、今日の説教部屋行き、今日の説教部屋行きはこの人。今日の説教部屋行きは、また二人、我満と左官屋!!」
紗千子 「・・・。」(「なんで!?」みたいな表情)
敦子 「・・・。」(「またかよ?!」みたいな表情)
さんま 「し、素人に馬鹿にされたということを、もぅ、思いっきりあそこで説教してあげるから、分かったね!」(スタッフ笑)
■西方敦子 ■我満紗千子 シロウトのくせにバカにするな
さんま (スキューバ姿で登場)
紗千子 「気持ち悪りぃ。」
さんま (小声で)「最終回(スタッフ笑)スキューバの最終回。」
敦子 (叩かれる)
さんま 「どういうことやねん、女っぽくなってるやない、現に。」
敦子 「なってないよぉ。」
さんま 「奇麗に見られたい、えぇ、な、女っぽく見られたいとか、思ったからそうしてんやろ、言うてみぃ、正直に。」
敦子 「分かった、最後だし。」
さんま 「おぅおぅおぅ。」
敦子 「決着つけようか。」
さんま 「なんや、ここで、つけたらエェやないかい、なんやね、お前。」
敦子 (紗千子に発言を促す)
紗千子 「素人に多くを求めるな!!」
さんま 「トゥ。」(吹きだす)
紗千子 「欲張り!(叩かれる)欲張り!!(叩かれる、スタッフ笑、叩かれる、叩かれる)」
さんま 「求めて当たり前や、アホンダラが!!」(絶叫)
紗千子 「だぁ、全てを笑いの寸法で測らないで頂きたい。」
敦子 「ハハハハ。」(スタッフ爆笑)
さんま 「お前、前の嫁はんか、アホ(紗千子を叩く)同じこと言われたことあるわ!!」
敦子 「アハハ、ハハハハ。」
さんま 「来週、再来週でお別れや、お前らとは、なぁ?!」
紗千子 「えぇ、寂しくなって。」
さんま 「なんや、全然寂しくならないよ。」
紗千子 「アハハ。」
さんま 「も、次はどんな奇麗な人がくるのかとか。」
紗千子 「フフ。」
さんま 「もぅ、楽しみ楽しみ。」
敦子 「忘れちゃう、やっぱり?」
さんま 「ん、これっぽっちも覚えてないね。」(スタッフ笑)
紗千子 「あぁ。」
敦子 「忘れたら、しばきに行くからね。」
さんま 「ヘヘ(スタッフ笑)それそれ!欲しかったのぉ!!」
紗千子 「アハハハハ。」
さんま 「も、全然やってくれないものぉ、勘弁してよぉ、もぉ。」
紗千子 「またかよ。」
さんま 「あ、申しわ、え、何?」
紗千子 「また、そうやって全部全部、自分の笑いにもってく。」
さんま 「え、何がや、どこにも何も笑いにもっていってないやないか、アホンダラが。」
紗千子 「今、しゃべろうとしたでしょ、面白いことを考えてたでしょ、本当は。」(叩かれる、スタッフ爆笑)
敦子 「アハハハ。」
さんま 「も、消して消して!!(スタッフ爆笑)ダメや、素人が俺を分析して言うて、アホンダラが!」