★2005年3月19日 讃歌者:さっきー(カオラー)・やよいちゃん(カオラー)・うっちゃん(サカイスト)・えっちゃん(ヤンマニ)・よっしぃ(カオラー)

 まず初めに行ったのは、やはりカオラーなら行っとけ的、ある意味聖地な場所(何それ)『アンジュナ』でしょう!
 『アンジュナ』といえば、2年くらい前の『FUN』でカオルさんオススメのカレー店に紹介された3店のうちの1店であり(デリーと中村屋は2年前に行った)、カレー部・イン・東北で東北でもないのに締めに行った店であり、『アトラス通信』では号泣ツアーで食した数々のカレーの名店の中でもベスト5にいれるほど大好きな店でもあり、レトルトをたくさん注文して冷蔵庫に保存しているくらいのお気に入りの店でもあり、何といってもアルバム『Dressed up to the Nines』に収録されている名曲のタイトルにもなっているお店なのです。この店の存在を知らない人は『アンジュナ』と聞いたらきっと女の子の名前だと想像するだろうね。ロングヘアをなびかせた・・・今オークス時のストパーUZYを想像してしまった(爆)。
 『アンジュナ』は高幡不動駅から歩いて2分のところにあります。とはいえ歩いてちょっと入り組んだ道に入り込むので慣れないとわからないところにあります。隠れ家ちっくというか。インド食堂というわりにはなかなか可愛らしい外観です。
 店内はまぁまぁ広いかな。鼻が悪い為、想い出が香るこの場所に来たというのに想い出の香りはしませんでした(つーか、普通にカレーの香りすらしなかったような。他の讃歌者さん達は想い出の香りを堪能したのでせうか?)
 扉開くたび後ろ振り返る…ということで右の写真撮ってみました。あ、ちょこっとうっちゃん映ってます(笑)。振り返ってみたもののアンジュナさんは微笑み浮かべてそばに来る事はありませんでした(当たり前じゃん)。注文後、やよいちゃんが持ってきてくれたG10のツアーパンフ見せてもらいました。甘甘な夢を見て以来すっかりUZYに心奪われたさっきーに、「この、浮気モノ!!何がカオラーよ!何が全国黒沢薫愛人連盟広島本部長よ!カオルへの愛はそんなものだったの?これでも見て反省しなさい!」と言ったかどうかはわかりませんが(言ってない言ってない)これを見たら再びカオルさん熱UPすること間違いなしというくらい男前なカオルさんが映っているらしく、ドキドキしながらパンフをめくりました。「うわっ」思わず声出しちゃいました。いや、これが本当に男前でね。ま、ちょっと顔はでかいけど(禁句?)。これカメラマン撮るの上手いわ。カオルさんだけでなくUZYも北さんもやんやんも男前だったわー(リーダーは?)。大人の男の色気がぐわんぐわん伝わってきてくらくらきちゃう。しまった、携帯で撮ればよかった。待ち受けにすればよかった。ま、5月の広島ライブで買えばいいか。待ちきれないなー。
 そしていよいよカオルさんが愛した『アンジュナ』のキーマカレーが運ばれてきました。写真見るとわかると思いますが、カレーのルーが少ないです。ひき肉がこれでもかというくらい入ってます。カレーの中には細長いものや黒い粒みたいなのやら色々入ってます。スパイスがかなり入っているみたいですが・・・・どれがどのスパイスなのかわかるわけないやーん。カオルさんじゃないんだからさー。お味はと言うと、確かに辛いんだけど嫌な辛さじゃなくていつのまにか汗が滴り落ちるくらいのほの辛さがよいです。ひき肉かなりボリュームあります。そぼろ大好きなさっきーは大満足。ちょっと塩辛くも感じたんだけどそれは何のスパイスなのかしら。教えてくれカオルさーん。『アトラス通信』によると、カオルさんはこのキーマカレーのルーをスパゲティにかけて食すみたいです。それも美味しそうだ。冷奴の上に乗せても美味しそうだぞ(これはさっきーの提案)。
 さっきー達が食していたテーブルの後ろのテーブルでこれまた何人かのグループが食していたんだけど、どうやらゴスマニの方々のようで、聞き耳立てていると、「やっぱサブちゃん(北島三郎)凄いわー」・・・何故ゴス話からサブちゃん?もしかしたら紅白の時の話なのかな?こんなことならもうちょい早くから聞き耳たててればよかった。その人達がさっきー達より早く清算すませたんだけど、その内の一人のサイフからゴスのキャッシュカードがチラリ。間違いなくゴスマニでした。『アンジュナ』の名刺も何枚か持って帰ってました。さっきーもせっかくなので貰ってきました。


 次に行ったのは東京タワー水族館。『スコブルイー』でUZYがマンガのネタにした場所らしいのですが、『スコブルイー』持ってないのでイマイチそのネタがわからないままやってきました。サカイストになりつつあってのに何てこったい。買えやボケー!!(今時点では『アトラス通信さえ買ってないというゴスマニ失格な奴』)。
 さてさてこの水族館、かなり凄いです。いかにもUZYが食いつきそうな水族館です。だってさー、そこにいる魚達に値段がついてるんだぜ。魚屋さんかっつーの。この水族館暗いじゃない?値段がついているのってさ。しかもめちゃめちゃ高いのよ。非売品ってのもあったけど、値段がついているなかで一番高かったのは一匹200万!!(250万円だったかな?)。軽自動車余裕で買えまっせ。他にも30万だの50万だの高い魚がめちゃめちゃ狭い水槽の中で窮屈そうに泳いでました。あの水槽、家庭にあるような水槽よりさらに狭いよ。それを見ながらこの魚売ればバッグ買えるのにー、グッチのアクセサリーとか買えるのにーとか欲深な会話してました。養殖すれば一攫千金も夢じゃないな(にやり)。けどどの魚も薄気味悪くて飼うにはかなり勇気いりそう。
 ゴスとは関係ないけど、この日東京タワーの2Fにさんりお屋がオープンしまして、キティちゃん大好きなさっきーは水族館よりこちらに興味深々(ますますサカイスト失格だ)。そして限定福袋(本当は2万円相当のグッズが入っている2000円の福袋が欲しかったのだけど、これ持ってあちこち行くのも疲れるし、広島に持ち帰るにしても大きかったので1万円相当のグッズが入っている1000円の福袋にしました)購入。地域限定の根付でも友達のお土産や自分用にたくさん買いました(これについては「キティちゃんとさっきー」コーナー参照)。ここでさすがゴスマニやわと感心した出来事が。やんやんがウニ好きということでえっちゃんがウニキティちゃんの根付を購入したのですよ。自分用とやんやんへのプレゼント用に。なるほど、そういう買い方もあったのか。UZYはうどんとこのこが好きなのでうっちゃんは讃岐うどんキティちゃんと舞茸キティちゃん(舞茸だったよね?しいたけだったかな?え?えのきだっけ?)買ってました。もしここにカレーキティちゃんがあればさっきーも買うんだけどなー。ちっ。

 その次に行ったのは綱町三井倶楽部。ここは『誓い』のジャケット写真が撮られた場所。この中のどこかであの美しいジャケット写真が撮られたのね。美しいというのはメンバーではなく(おい)、外観のことよ。さすが西洋建築の傑作と言われるだけのことあるわ。日本とは思えないような洋風な造りで、こういったところで結婚式したいわー(夢見がちな乙女)。もちろんBGMは『誓い』・・・といいたいところですが、さっきーはやはり『告白』の方がよいです。だって、『誓い』の時のカオルさんはめちゃめちゃイケてなかったから・・・偽井上順だし。ここ一般開放してもらいたいです。お金払ってでも中の様子みたいです。本当にお姫様が住んでいそうな素敵な建物です。

 
 そして次は、2年前に行けなかった『メーヤウ』へ。だって日・祝日休みだなんて知らなかったんだもん。2年前は外観だけ写真に撮って泣く泣く帰ったのだけど、そのリベンジ今回果たしました。早稲田大学時からゴス達(特にUZY)が通っていたと言うゴスマニなら一度は行っとけ的な聖地(またか・・)でもあり、同じく早稲田大学だった堺さんもここで食していたと言うWサカイストなら絶対行け的な場所なので本当に行けてよかったです。
 『GOSMANIA』(ゴスのFC会誌の事)の21でUZYが『メーヤウ』について熱く語ってますが、そこに載っていた1stアルバムの販促用に作られた特製ステッカーも見つけて即撮りました。デビューして10年経ったからこのステッカーも10年も前から貼られてるってことだね。すっかり色あせてはいるけれどゴスと『メーヤウ』の熱いつながりを感じました。
 そして!UZYのサイン発見!即撮っちゃいました。UZYの隣のサインは誰のだろう。
 注文したのはもちろんUZYのオススメのチキンカリー。早稲田に住んでいた2年もの間、ほとんどこればっかり食べてたんだって。よほど好きだったんだろうね。そんなUZYの愛したチキンカリー、★で辛さを表記してあって一番多い★4つ。相当辛いんだろうなーと思ったら相当辛かったです(まんまじゃん)。ラッシー(ヨーグルトドリンク)頼んでてよかったよ。一つのテーブルごとに箱ティッシュが置いてある理由がよくわかった。あまりに辛すぎて汗や鼻水やいろんなものがたらたら出るんですよ。発汗作用ありすぎてさ。鼻づまりの人にはもってこいのカレーです。チキンの他にゆで卵とじゃがいも半分入ってます。このじゃがいもがほくほくしていて美味しかったです。水も置いてあるので飲み放題。飲まないとやってられないくらい辛いので。本当に辛いので全部食べれるのか不安でしたが、辛さを抑えてくれるプリックナンプラー(魚を発酵させて作った魚醤に世界で一番辛い唐辛子のみじん切りが入ったもの)のおかげで何とか完食しました。間違えて唐辛子も一緒に入れるととてもじゃないけど食べれなかったことでしょう。さっきー以外の讃歌者さんはルー残してました。一口つづ貰ったのですが、やはりご飯がないと食べれないよ。ルーだけじゃ辛すぎて。かといってご飯たくさん注文してもご飯残しそうだし。ま、さっきーは元々辛党だったので完食できましたが。
 食べ終わって店を出たら、店の下の方に猫がいました。猫好きのUZYが見たら凄く笑顔になったことでしょう。

 ここでえっちゃんとよっしぃと別れて横浜へ。
 横浜といえば美しい夜景、コスモクロック21。これ見るたびにさっきーは心躍ります。ドキドキが止まらないです。時刻が10:00の時に見ればまさしく『告白』のプロモ通りなのですが、横浜に宿泊したわけではないのでそんなに遅くまでいられないということで1時間くらいここら近辺うろうろして横浜の美しい夜景を堪能しました。いつ来てもいつ見ても美しいです。さっきーの頭の中には『告白』の曲が延々流れてました。やよいちゃんとうっちゃんは気付いてなかったかもしれないけど、あの時さっきーはひたすら心の中で歌ってたんだよ
 この後一人東京に戻り、六本木ヒルズまで歩いていこうと思ったけど道がわからず(それでも30分くらい東京タワー目指して歩いていた)、地下鉄乗って行きました。たくさん人がいて、夜景も綺麗でお洒落だとずーっと思っていたのに、大して人もいないし、横浜ほど夜景も美しくなく、ガタイのいい外人ばかりが群れていて恐かったので逃げ帰りました。ホテルに着いたの11時半ちょい前だった。早く帰れよなぁ。



★2005年3月20日 讃歌者:さっきー(カオラー)・やよいちゃん(カオラー)


 この日はメインが堺さんのお芝居鑑賞なのでそれは別のコーナーで語るとして、まず行ったのは『GO YOU!』という雑誌で闇のグルメ組織ゴスペラーズ・カレー部会長カオルさんと部員UZYが取材を受けた『クンメー大久保南口店』に行きました。
 雑誌で見ると大きな店かなーと思ったけど、実際かなりこじんまりとしていました。この女性の人形の隣にカオルさんとUZYが並んで立っていたんだよね。その時の雑誌の写真が飾ってありました。見えるかな?
 写真撮るだけ撮ってお店には入りませんでした。ごめんなさい、お店の方々。





 今年になってやたらカオルさんがオススメの店として名前を挙げているのが、中野区にある『伽里人(カリスト)』。中野駅から歩いて10分のところにあるのですが、中野サンプラザの方をずーっとあるいて左に曲がってさらに歩いて・・・駅からかなり遠いです。遠いし結構人通りの少ないところにあります。これまた隠れ家的なところにあります。
 白を貴重としたシンプルながらもセンスのよい本当にお洒落で綺麗で清潔感のある店内、カウンターにはたくさんの種類のスパイスが並んでました。20人も入らないくらいちょっとこじんまりとしたところではありましたが、デートするにはよいところではないかと(カオルさんとぜひぜひ)。スタッフ(調理人?)は三人。三人ともなかなかの男前さんでした(しっかりチェックしてやがる)。注文も調理も何もかもこの三人がやってました。
 注文したのはカオルさんオススメの『蒸し野菜ともっちりした玄米の辛口ヘルシーカレー』。どんなカレーなんだろう・・・と思ってたらまず初めにヨーグルトが出てきました。え?もしかしてセットメニューなの?スタッフの一人がやってきてこのヨーグルトに入っている白いものの説明を始めました。写真には撮りませんでしたがヨーグルトが出てきたんですよ。『ヤーコン』というキク科の根菜が入ったヨーグルト。根菜なのに味や歯ざわりが梨っぽくてしゃりしゃりして美味しかったです。オリゴ糖の固まりのような魅力的な野菜で食物繊維を豊富に含まれているという素晴らしい野菜らしいです。

 そしていよいよメインのカレー登場。やよいちゃんがちらっと映ってます(笑)。蒸篭の中に野菜が入っています。このカレーの食べ方についてもスタッフさんが丁寧に教えてくださいました。なかなか注文したのに来なかったのは、注文してから野菜を蒸していたからだと後からわかりました。あらかじめ用意していたものをさっと出すのではなく注文承ってから用意するという姿勢に感動。玄米の上に蒸した野菜を置いてその上からルーをかけて食べます。野菜はじゃがいも・かぼちゃ・人参・キャベツ・菜の花。言われたとおり野菜を並べてルーをかけました。辛口というほど辛くはなかったです。きっと野菜がかなり甘いからルーがいい感じでまろやかになったのでしょう。そう、野菜がめちゃめちゃ甘いのですよ。蒸したから?それとももともとこの野菜が品質のよいものだから?(選び抜かれた食材っぽいです)。カオルさんの行きつけのカレー屋行って色々食してきましたが、さっきー的にはここのカレーが一番美味しかったです!だってごはんよりルーが先になくなっちゃったもん。お代わりいけそうなくらい、まだまだ食べれるぞと思うくらい本当に美味しかったもん。
 このあと人参のケーキが出てきました。生クリームとオレンジの皮が乗っていて、シロップがかかってました。甘いものはそんなに好きじゃないけどこれはそんなに甘くなくて食後に食べるのに適したデザートでした。本当に美味しかった。
 中野といえば中野ブロードウェイというマニアックな店に東京に行く際には立ち寄るのですが、反対側にこんなにお洒落でこんなに美味しいカレー屋があるなんて本当に知らなかった!!次回東京に行く際にはゴス友でない友達と行きたいです。ここのカレーぜひとも勧めたいです。家で食べるカレーの次に美味しかったです。『伽里人』最高!こんな素晴らしいお店を教えてくれたカオルさんに大感謝!