原作 さっきーの好きな原作 アニメ さっきーの好きなアニメ
1位 金田一少年の殺人 魔術列車殺人事件 露西亜人形殺人事件 露西亜人形殺人事件
2位 魔術列車殺人事件 異人館ホテル殺人事件 魔術列車殺人事件 魔術列車殺人事件
3位 蝋人形城殺人事件 蝋人形城殺人事件 殺戮のディープブルー劇場版 異人館ホテル殺人事件
4位 怪盗紳士の殺人 学園七不思議殺人事件 金田一少年の殺人 電脳山荘殺人事件
5位 タロット山荘殺人事件 怪盗紳士の殺人 明智警視の華麗なる事件簿@nラスベガス 明智少年の華麗な挑戦
6位 黒死蝶殺人事件 オペラ座館殺人事件 怪奇サーカスの殺人 怪奇サーカスの殺人
7位 飛騨からくり屋敷殺人事件 速水玲香誘拐殺人事件 オペラ座館新たなる殺人劇場版 殺戮のディープブルーアニメ版
8位 学園七不思議殺人事件 雪夜叉伝説殺人事件 上海魚人伝説殺人事件 学園七不思議殺人事件
9位 悲恋湖伝説殺人事件 金田一少年の殺人 亡霊学園殺人事件 聖バレンタインの殺人
10位 オペラ座館殺人事件 タロット山荘殺人事件 学園七不思議殺人事件 出雲神話殺人事件(オリジナル)


原作&アニメ人気事件BEST10   総集編とアニメのHP調べ

 本当は「露西亜人形〜」が「魔術列車〜」の次に好きなんですが、一応ファイル1〜19の中から選んでみました。見事にバラけましたね。読者・視聴者・さっきー投票に選ばれなかったのは「異人館村〜」(アニメ放映なし)、「秘宝島〜」「首吊り学園〜」(これもアニメ放映なし)、「墓場島〜」「仏蘭西銀貨〜」「魔神遺跡〜」の5つだけか。「異人館村〜」は何かと問題になったし(笑・・・っていいのか)、「秘宝島〜」はドラマで佐伯航一郎役を女がやった事が許せなかった(ちっ)、「首吊り学園〜」は千家君初登場やし(まさかその後ケルベロスとして再登場するとは)、「墓場島〜」はドラマでははじめちゃんと佐木兄が妙にラブラブで何回も巻き戻して見たし、「仏蘭西銀貨〜」はアニメのラストが原作よりよかったし(ドラマもそれなりによかったし)、「魔神遺跡〜」は宗像パパが男前やし(犬飼君同様女の趣味悪すぎ)とそれぞれそれなりにポイント高かったのにねぇ。どの作品が一番人気なかったんだろ。気になる。ちなみにさっきーは「魔術列車〜」に2票、「異人館ホテル〜」に1票入れた。あ、そういや原作の方に「異人館ホテル〜」選ばれてないやん。何で?
 原作の中に「雪夜叉伝説〜」が入ってなかったのも意外。アケチー初登場の事件なのに。この頃のイヤミーアケチーがたまらなく好きなのにな。はじめちゃんに推理ミス指摘されて悔しがる顔とか、的外れな推理をしながら悦に入っている顔とか、今とは別人のように男っぽい口調とか(例:「チッ!もうこんな時間か」)ダサいパジャマの下にシャツ着ているジジくさいところとか、部下とはいえ年上の中年男性にくんづけするところとかさ。今のなよっちい(の割には肉付きがよい)キラキラアケチーより男を感じるけどな。だから自分のランクで8位に入れたんだけどな。何故本命佐木兄が殺された(号泣)、しかもドラマ超最低だった(アニメは最高だったが)を2位にしたかというと、初めて読んだ事件がこれだったから。もしあの時(BGM「ラブストーリーは突然に」希望)、耳鼻科の待合室でマガジンを手にしてなかったら、コナンと並行して読んでいて、もしあの時金田一を買わずにコナンを買っていたら今のさっきーはなかったでしょう。金田一との出会いを与えてくれた某耳鼻科に感謝。通うのやめてゴメンな。
 しかし原作の方で「黒死蝶〜」が上位にあるのは意外や意外。ランク外だと思っていたからね。この頃の絵柄といいキャラといいあまり好きじゃないです。おまけに真犯人は小野寺将之だし。桐江想子共々嫌いじゃい。それと同じくらい嫌いな遠野英治まで出てるし。「悲恋湖伝説〜」もトリックとか凄く好きだけどとにかくこいつが嫌いなのでランク外じゃい。こいつらについては真犯人つっこみトークで語ってるので省略。
 「飛騨からくり屋敷〜」も面白いんだけど罪のない征丸君を殺した紫乃が許せんのでこれもパスさ。「怪盗紳士の殺人」は金田一少年の中でも一番泣ける。さくらパパが死ぬシーンは「フランダースの犬」の最終話と同じくらい泣ける。この頃の醍醐真紀は美人なのになんでラストの彼女はあんなに不細工になったのだろう。
 「魔術列車〜」は、高遠さん初登場ってのもあるけどやっぱトリックの鮮やかさが金田一少年の中でも一番だと思う。列車内で高遠さんがやっていた作業想像するとかなり恐いんだけどね。生首カバンに入れて持ち歩く自体恐すぎる。そんな残虐なところも好きだ。この頃のジャーマネ時代の汗かきべそかき高遠さんも好きだ。役者やなーって思うよ。
 「蝋人形城〜」は大本命じゃなくてもアケチー蝋人形マジで欲しいと思ったね。もし入手できたら着せ替えごっこする。どこまで忠実に作られているかもチェックせねば(にやり)。「学園七不思議〜」はドラマ・アニメ共に初回を飾った、ある意味金田一少年を代表する事件だと思うので選ばれて当然でしょう。この話の最大の謎は、何故佐木兄は一人暮らしをしていたか?って事だ(ドラマ・アニメ共に設定なし)。それと、直接ものに触るのが嫌で、いつも手袋つけてる超潔癖症のくせして真壁の手の甲なめる(おい)鷹島とか謎だよね(笑)。触るのは嫌でも触られるのはいいんかい(笑)
 「オペラ座館〜」は、アニメは犯人違うし設定違うし何やねんこれは(怒)でしたが、これなくして金田一少年は語れません的事件なのでこれも選ればれて当然でしょう。有森君とはじめちゃんのやりとりがすきでした(号泣)。ファントムの仮面かぶって美雪の部屋を覗くあの原作のシーンは今見てもかなり怖いです。二巻表紙と同じくらい。あーファントムの仮面かぶった高遠さん見てみたかったな(全然関係ないじゃん)。
 「速水玲香誘拐〜」は高遠さんの鮮やかな変装ぶりと個人的に玲香ちゃんが好きなので入れました。真奈美がヘマせんかったらはじめちゃん謎解けなかったのでは?
 読者投票1位の「金田一少年の殺人」自分9位じゃん、低ー。これも親子者で泣けるのよね。いつきーの優しさにも涙。けどトリックはドリフのコントっぽくてかなり笑える。
 「タロット山荘〜」は小城拓也がロン毛じゃなくてハイネックも着てなくてもーちょいシャープな顔立ちだったら惚れてたな。これはドラマの方が断然よいです。結局彼は死んだのね(涙)。爆死?した遠野英治でさえ生きてるんだから雪崩ごときで死んで欲しくなかったよ。玲香ちゃんを遠くから見守っていて欲しかったのに。ちなみに我が家のタロットカードの「THE HANGED MAN」は吊るされてないです。犯行に使えません(使えてどうする)。ま、しかたないやねアンジェリークのタロットカードだし(笑)。しかもセイランだし(何でセイランが?)
 ここからはアニメの方を。うわー、同じのって4つしかないや。アニメの場合、原作だけでなく短編・小説・映画・オリジナルと幅広いから選ぶの難しいよ。とはいえ1・2・6位一緒だな。「露西亜人形〜」のファイル1の高遠さんは原作と違ってすっげー顔がシャープで目も鋭くて、冷酷でクールビューティーって言葉が凄く当てはまっていて、それはそれはもうかっちょいよいのなんの。紫のスーツに青(緑かな?)のシャツというド派手な衣装でも品よく着こなすあたりただものじゃないね。ただ声があってなさすぎ(涙)。
 「魔術列車〜」は何といってもファイル4です。原作の絵に忠実に描かれているので本当に綺麗なのです。その回の高遠さんのドアップセル画は一生の宝物です。
 「異人館ホテル〜」は佐木兄が生きてたって事で当然上位。佐木兄が浴室で発見された時、原作と違った吊るされ方をしていたのでおかしいなと思ってたら生きてたのね(大号泣)。何度見てもあの場面は泣ける。ありがとうアニメスタッフの方々!!ただフミが佐木兄の看病をしていたのにはムッとしたが。アニメにフミ出過ぎ。「黒死蝶〜」「仏蘭西銀貨〜」「魔神遺跡〜」「速水玲香誘拐〜」(特にこの話のフミは頭にくる)にも、短編まで入れると数知れず。おかげで佐木兄は出番削られるし(「「墓場島〜」「魔神遺跡〜」「銀幕の殺人鬼」)。ま、生きてたからいいとしよう。アニメでは不破鳴美北見蓮子)は整形せずあのコワモテのままでしたが。
 「殺戮のディープブルー」は劇場版の真犯人周防武がモロ好みでしたが、アニメの方がハラハラドキドキしたような気が。小説持ってないので小説のアニメ化は真犯人やトリックを自分で考えるという楽しみがあってさらに面白さもUP。「電脳山荘〜」はその中でも一番面白かった。これは小説だと読んでてこんがらがるかもしれん。トリックややこしすぎて。アニメだから一目瞭然でわかりやすかった。ただ、こんなパソ仲間やメル友はいらんなと思ったね(笑)。あ、さっきーは実物もこんな奴です(笑)。プロフィールなどなど偽ってませんので(笑)
 アニメオリジナル設定で一番笑えたのは「明智少年の華麗な挑戦」(原作では「明智少年最初の事件」)。アニメでは10年後、和島を含む旧友3人とアケチーが“会議室”と呼んでいた高校の丘の上で再開を果たす事になっていて、そこにアケチーが行ったところ、いつの間にか赤沢かおるが結婚。旧友って言ってるわりにはアケチーにはその報告なし。式にも招待されず。本当に友達だったのか甚だ疑問。で、和島はというと通信教育で医師免許を取得し、単身外国の無医村にわたり医者として頑張っていたが、ある日村を突如襲った大洪水に巻き込まれ(溺れている子供を助けようとして)命を落としたというデンジャラスな最期を遂げていたのだ。一ヵ月後の一時帰国(アケチーと会う日・・・10年後の約束の日)を心待ちにしていたというのに。原作では塾の講師をしながらアケチーのストーカーしているってのに(してないって)。なんで和島殺しちゃうのさ。しかも遺品はアケチーの思いを綴った手帳とアケチーの記事満載のスクラップブックの2点のみ。普通、新聞や雑誌に一警察人の記事載せるか?事件解決させたとか昇進したとか、おまけにドアップ写真まで。いくら美形だからっていくらエリートだからってそれはないだろ。しかもそんなモロアケチーってわかる遺品の数々を何故アケチーに直接送ったりしなかったのだろう。それならアケチーも和島の死をもうちょい早く知っただろうに。ま、面白かったからいいとしよう。
 アケチーの「〜inラスベガス」・・・これやるくらいならマスクマンも出てくる「幽霊ホテル〜」もやって欲しかったな。しかしアケチーFANはこの話のラスト見て泣いただろうね(笑)。
 「怪奇サーカスの殺人」はアニメ最終話という事で。顕人君が原作以上に美少年でなおかつ声が岩永哲哉さんだったので、原作はさほど好きじゃないけど(おい)アニメではかなりのお気に入り。話も原作より犯行動機や事件背景がしっかり描かれていたのでよかったです。ただアケチーが合間合間に用もないのに出てきたのは単なるファンサービスなんだろうね。ま、ラストのラストに佐木兄も出てきたからいいや。
 「オペラ座館〜劇場版」ははじめちゃん声違うし・・・けどビデオは中古屋にてGET。あれのアニメ犯はおそらく人気最下位だろうね。有森くんの純愛はどこへ行ったんだ?誰やねん、設定替えた奴!!ちなみに真犯人は神矢でした。不良で毎日喧嘩に明け暮れていてすさみきっていたところを冬子に救われた・・・・みたいな。で、有森君は冬子の兄で演劇部顧問。顧問の緒方先生は盗癖ありのオペラ座館専属コック・・・どこからそういう設定ができたのだろう。
 「上海魚人伝説〜」が入っているのは小龍が出ているから?李刑事の方がいいやん。これはアニメより映画の方がかなりインパクトあるぞ。中尾彬いい味出てたし。「殺戮〜アニメ版」の小龍の方がかっちょよいぞ。
 「学園七不思議〜」はここでも人気ありますな。やっぱ記念すべき第一回を飾った話だから。ドキドキしながら見たものさ。意外や意外、何で「亡霊学校〜」入ってるの?短編やのに。しかも赤いちゃんちゃんこの謎解けてないのに(笑)。けどこれは草太の代わりに佐木兄が出てたから気に入っている。けどフミも出てたよな(怒)。
 「聖バレンタインの殺人」といわれてもピンとこないでしょ?原作「聖なる夜の殺人」でフミ初登場の短編です。クリスマスとバレンタインデーという設定が変わっただけならまだしも、トリック以外全くの別物オリジナルなのです。キャラにしてもね。アニメオリジナルキャラ京極拓弥(京極3兄弟?の三男)がめちゃめちゃいい男なのです。ちょっと魚住君を遊び人にしたような感じで。黄色い髪、スノボ焼け(おそらく)した、いかにも女好き、いかにもお金に困っていないボンボン大学生なのです。とはいえあっさりと殺されてしまうのですが。その死体というのが「ツインピークス」(映画が激面白くなかったのにビックリ)っぽくてよいのです。「死の天使」と書かれたカードを持った死体がたくさんの白い薔薇と共にビニールラッピングされていて、冷凍庫の中に入っているのです。数々の死体を金田一少年の中で見てきましたが一番美しかったです。こういうオリジナルなところがアニメならでは。原作と違ってはじめちゃんと長島警部がフレンドリーだったのが微笑ましかったです。
 「出雲神話〜」はミステリーツアー@n出雲のオリジナルです。「嘆きの鬼伝説〜」は@n金沢・和倉。密かに全ミステリーツアー7つアニメ化されると思ってたのにこの2つだけかよ。in道後・松山に参加したのでこれもアニメ化してもらいたいたかったです。で、「出雲神話〜」はアニメ初、真犯人あてクイズがあったので何度もビデオチェックしました。もちろん真犯人あってたよ。また「殺戮〜アニメ版」と「出雲神話〜」はPFさんと謎解きしあったという思い出もあり、それゆえに印象に残っているのであります。アニメは原作と全く違うことを時々やるけどそれはそれで味があってよかったです。
 あー、頼むから「金田一少年の決死行」をアニメスペシャル、もしくは映画、OVAでやってくれー!!その時は高遠さんの声も変えてくれ(切実)