最初は・・・・13・14?歳の頃

最初に絵を描きはじめた時は
この色何色かなあ・・と
ビンに顔を突っ込みながら
セルを描いていました。
見た目と塗った時の色がまるで違うので
なんでやねん・・と呟きながら水を
混ぜてまたまぜまぜしつつ
見本の絵をみて裏からえーとと・・
陰を塗り始める事からが絵の始まり。
いきなりなんだか無謀な物をしてしまったかな・・と
何回か思いつつも出来上がるとくるりと表をむけると
ツルンとしたテレビの画面のキャラクターたちが
目の前に飛び込んで来ていたのでいつも今度を
最後にしようと思いつつも出来上がりを想像すると
どんどんと描いてしまった・・。
でもなんでやねん・・と言う言葉は慣れるまで永遠と。
あとトレースが出来なくて・・苦労してた
この原養護学校へ中学でいくまで一度も手に取った事ない
画材、筆、トレース台、美術のコンテ、木炭、
ペン先だったので・・ペンで描くのはやっぱり
映画の世界・・と思ってたので、実際はえーって感じでした
あとは夢の世界・・。何事も現実はこんなもの・・と。
嫌いな科目2番の美術・・一番数学、2番め。一番好きな科目体育
社会 世界史、、中国史 日本史。本の世界を調べてたので。
今思うと信じれないけど夢は「”酪農家”」なんか接点が違いすぎ!
本当になんでやねん・・!と矛盾の世界。
「なんでだろう・・」という言葉の自分・・。おかしくて・笑えなかった
時期です。酪農家を夢見ても・・立派な病人。あきません。
ほかに言葉はない。絵はそんななかで興味を引いたのはセル画
整理よりは、勉強する気持ちがうせていた。
暗黙の時間がいるみたい。とはいうものの確実に筆を取る時間が
多くなりモチロン牛も鶏も描いてた。本をみては・・技法を書いてある
そのものをながめて描く事もあったけど・・なかなか・・
こう塗ってと本は描いてるけどこれが出来なかったりして
もー!!といいつつその本を見てることもしばしば・・。
本は本.自分は自分・・なんでやねん・・と。
その頃イラストレーターという言葉があるんだ〜と
ある本をみてへ〜と一言。東京にはその専門学校などが
沢山・・今みたいに広島になかったから東京まで行かないと
なれないんだ〜と・・。本当にへ〜とおもった。
そんな事も知りつつ。
覚えてるのはある夕方、美術室にいて暇をもてあましつつ
次は何を使って描こうかな〜と
ふっと目についたのは普通の水彩絵の具
赤紫いろと山吹いろと空色。適当に筆に水につけて
さーと画用紙へアヤメみたいなものを下書きもなしで線で
書いたら綺麗にだったので
病棟に帰って書いてみたら綺麗だったのでそのまま
下書きもなしで描きはじめでした。
色がキレイ!その一言とお!安い!それできまり
なんだかあっけない方向転換。
すご〜く悩んでましたって微塵もない。
何か描こうかな〜って人は描けないので、自然と
お花でした。そこに植えてあるお花ではなく
フラワーアレンジメントの本が美術室に置いてあったので
花瓶も一度も花も描いた事はなかったけど
何となくかいてた。形が取れないので困ったけど
あとはガレという人の茸のランプ、花瓶に彫刻してある蝶
花、スミレ、きく葉っぱなど、虫も。何でも色がきれい
それだけで、下書きはない。心は密かにフランス・・
この頃からいつか本物見るぞーとフランスに行きたいなあ〜
行きたいな〜と有名なあの美術館2個いきたいな〜と
ひとりパリが〜と。ゴッホ、ルノアール、モネ、ピカソ
ジャヌダルクと・・夢をみてた時期。絵と同時進行。
数年後専門学校の研修旅行で行けたのでガレの作品見まくった
記憶がある。ミュシャと。それしか記憶に残ってないけど
高校1年生の頭の中はアメリカより確実にフランス変わってる。
ミッキーマウスより、トトロ、ココはあまり差はないな
もろもろあるけど絵はいえないほど痛い・・残ってないけど。
でも水彩はどんどんかいて枚数が目に見えていくのが楽しくて
どんどん描いてた。だってにじんだ色が水で混色してきれいなんだもん
始めは白も使ってたけどなんか自然じゃなくてあっさりとやめてしまった
透明感がない。さんざんセル画しといてそれって?みたいな
でもボケている良く分からない絵。これには色んな言葉があって・・
評判は?良い分けない・・・。もうコイツ辞めるだろうと
思っていたのに・・高校生なんだから・・机に足を向けてくれ・・と
遠回りにそれとなく、筆を持つ時間を少なくというふいんきあったな
進路のこともあったし・・・それじゃ食っていけねーぞと。
絵で食べていけるのは凄い画家か、教授、有名な凄く上手い才能のある人
自分?論外って。どことなくこう寡黙になりたいの進路時期、
画材を稼ぐなら何でもいいやとおもったので
全く違う職場をえらびさっさと決めて
「お前本当に良いのか?人生もっと真面目に考えた方が良いんじゃないのか?」
と言われたけど、知らん顔で、いいもんと。
現実は沢山、色々あったけど、ずっと描いていました。
その頃は専門学校も広島に2校あり後々知る事になるまで
興味もなかったので、高校では行く気はさらさらなかったのが本当
早く自由のみになりたいなあ〜と。なんせ外出も親とDrの許可なしでは
出れない外の世界。あー自由がいいと誰もが思う事を思ってた。
それからは仕事しながら夜帰り少しの時間を見ては描いていたり
暇を見つけて本を買いにいったり、いろんな技法をしてみたり
今の絵と全く違う絵も描いていたり・・土曜日日曜日に書き溜めてたりと
画材も仕事してた時はその生活費から出していたり、きずけば・・
そんな感じで下手だな・・といいつつも休日も平日も仕事が終わったら
チョコチョコ書いていたな・・と。これが眠いんだけど・・。
色鉛筆も買い揃えずっと描いていたりしてと
そのまま今も仕事行かないけど絵は変わらず描けています。
一言「絵の世界は広いや〜でも世の中もっと大きな〜と」
そんなかんじです。まぼちぼちいきましょう。
楽しく出来る。これが一番長続きするなあと最近も感じている
今日もボチボチといきますか〜(笑)




外の世界と書いてた絵

高校を卒業しても絵を続けてた。
初めての生活と仕事に疲れつつも
毎日ぼ〜としつつこの頃
新しい絵をと思って使ってみたのは
色鉛筆でした。
なかなか使いに難くて時間がかかり
悪戦苦闘しつつもそれなりに・・。
この頃はちょっと夢見てた事も。
今その絵をみるとえらい恐い考えだと。
あややや〜と、「・・・・・」って
でもそれとは別に生活に疲れていく毎日
逃れたいその仕事・・。何で?と凄く
疑問もありました。
友達は専門学校へ行く人もいてその頃は
いいな〜と正直に思っていた。
だって遊べるもんって。
でも入って見ないと分からない生活なので
そうも言えないのはその時は分からなかった。
もらった仕事のお金はあっという間に生活費・・。
使えるのはほんのわずか、それを全て画材に。
必死に働いて毎日朝7:00〜18時まで、・・
休みは一日、当たり前・・休みの日休んで
は家の事して絵を少し描いたら終わる一日・・。
なんか・・何してるんだろう・・と
体が段々しんどくなってきて、しいどいな・・と
ちょうど家族が仕事で事故をしていつ死ぬか分からない。
父親を病院に見に聞けばまだ集中治療室だった状態も
重なったので、気持ち的にもかなりダウンして行きつつ
少ししていけばまだ家には帰る事が出来ないし・・
ボンヤリこちらを見る父に何も言えず・・
あー何とか生きてるなとかみ締めてお見舞いをし
家に帰ることも。絵を描いて泣いてもしょうがいな・・
と感じつつも何だかこうがんばろ〜という気持ちにも
なれず・・とりあえず仕事してと、毎月の給料を
もらいつつ・・市内へでて絵の道具やそれに関する
書籍をとにかく買い集め自分の表現したい絵を模索
していたりするので・・他に購入できるものなんて
何もなく、この頃黒いアッタッシュケースを見つけて
買った覚えがある。スケッチブックを持って実家に
帰るのが上手くできない・・とおもったので・・
今でも家にあるそのケース・・今思えば絵を描く人は
もつもの??と・・その時はへ〜というくらい・・
高いなと・・。その頃のものが今も本棚にあるので
時々見てるけど、後は美術館によく行っていたので・・
そこにつぎ込むので、やっぱり服も買えなかった。
毎日電話も恐かったし、誰かに聞いてほしい事も山ほど。
そんな中打ち込めるものが絵しかなかったので
もう黙々といろんな技法書も買い込み読みつつ
毎日眠い目を擦りつつ30分スッケチブックへ描いてた。
疲れて仕事を辞めて・・免許を取りにいく2年目。
親に仕送りをしてもらいつつ一人暮らし。
なんか味気ない毎日。だけど絵は毎日何かと
コソコソ描いてた。でもどんどん世の中に置いてかれる
そんな気持ちもありつつも・・やめよかなと思いつつも
ここでも画材を買いつつ、安く買えるお店を探していたころです
そこでよぎる事,現実は・・・なんと厳しいのか・・と。
悶々としつつ映画ばっか見てたり、して絵も描けなくなる事も
ありつつ、空を見上げつつお財布の中身見つつなのに
生活費は画材に永遠と・・。自分でもなにしてんだろ・・と
何とか空を掴もうと・・。いや惨めで・・何もかもが・・
そしてやっぱり・・勉強しないと、そう思ったのは絵がおもう様に
表現できない事をなんか感じて、別の事もあったけど、
ちゃんと勉強しないと、これから先描くのにもしんどいな・・と
おもってたのもあり・・仕事が無いのもあり、やっと勉強しました
ずっと描く事もしんどいけど、生活の方がしんどかったので
よく覚えてないけど、
色を見てるとホッとする時間がほしかったな〜とか
描く時だけは自分の時間って事をもちたいなと・・そう
思った事は今も覚える。
そしてこんな感じ?でいまに至ります・・。
まだまだだな・・・うーんがんばろう〜。

ふと時々空を見上げ思うこと
今頃父親はどんな風にこの空から見てるのか??
喜んでくれてるかな??まだうーんといってるかな?
ごめんね・・まだ一人前にならなくて・・
何とかがんばるからお許しあれ〜と
入院していた父はその後家に帰り
1年半年生きその年の冬、自分20才の時に亡くなりました
その後勉強をしようと専門へ行きました
何も出来なかった父にごめんと何度も言いながら
勉強して何とか今からして行きたいとおもって
何年かの学生生活をさせてもらいまいした
いろんなこともあったけど時間の大切さを
父から教わりました。ありがとう。
では〜。


お金と画材と・・

今使ってる画材は日本画の絵の具
クレスターの水彩紙
熊の筆あるいは狸面相筆
この三つです
サイズは色々紙でいえば
B4サイズB5サイズ葉書サイズ
スケッチブックでいえば
葉書サイズSM(サムホールサイズといいます、B5くらい) 
F4=B4ちょっと大きめ、
F10など=A2サイズくらいです
サイズによって用紙の値段はかなり変わる
一度に描く時は結構量をかくので
葉書などはまとめ買いをして
購入する場所も決めていってる

でもその他に沢山画材はいったりして・・
一番使うのが定着液です
その次に展示する時に使う色の用紙
パレット、販売に使うときのシート
保護シートもサイズでまとめて買う。

あとは額装これが一番大きい
絵は額によって変わる。
自分で額装するよりはプロの人の目に
任せる方が良かったりするので
ちゃんとしたいときは額装をしています。
毎回出せない金額がつらいかな。事実・・。


こんなにお金がかかる趣味。何でもそうか・・
初めて買ったのはアクリル絵の具のビン
セル画に使う絵の具6個。セルとペン軸と。
ざっといって5000円じゃ少し足りなかった。
絵を始めてからかなり自分の物は購入してない事もある
専門学校の時は私服なのでそれにもお金も行ったけど
ユニクロで済ませていたような気がする。
でもまあ青春させてもらったのでかなり言えないけどね
一人暮らしをしていた時は本と画材に全てをつぎ込みました
沢山ある美術関係の専門書から抜粋して購入。
好きな漫画家さんの画集も兼ねて。一回がこれも痛いね
技法の本、パソコンの本、アイデアの為の本で
部屋は一杯・・・。映画も見てたのでほとんど趣味じゃん
っていわれたらそうですと,しか言えないけどなあ・・・
ごめんねお母さんと言いたい事もありました。

高校生のころなぜお金を使わなかったか?
それは全て画材がいるから・・と
結構いい環境でしたが・・。
なんかほしいものがイマイチで・・
病院だしお洒落してもなあ〜と
絵の具で汚れるので本当にどっちでも良かった気がして
髪の毛が〜とか服が!!なんていってたら絵は描けない
バイトしてもなんだか・・と、それよりいい本があれば
そっちを買いたいなあと思っていたのでためていたり
してました。無関心の一言でもあったけど。
なのでいつもパーカに適当に下に薄い服を着て
ジーパンはいてつっかけでした。
事実親に服を買ってなんていえる状況でもなかったので
ま、しのげる所はしのごうと、あとは家も家畜かってたので
何時汚れてもいいと思ってたので、お金は溜まったけど
使いませんでした。このお金のはホームステイなどの
支度金にしていました。スーツケース、カード
衣類、診断書、お小遣い、少しだけですが
渡航費は家族が払ってくれたので、後は自分の
生活費から下ろし、海外研修も残ってた貯金を
使って何とかしました。

あとはないのでただひらすら画材になりましたね
後は・・CDジャケットなどを制作した事もあって
よく眠気覚ましの音楽かねて飛んでましたが
いつも絵のアイデアの種。
今なら植物の本、フラワーアレンジメントの本
などにあっという間に変わる時にはかわります
画材もその中で・・結構節約してるつもり・・

販売で貰ったお金は今も画材にと
自分のものは一切買ってないのが現実で
使えないんですね。
ありがたくて・・本当に心が痛いですよ使ったら。
そんな気持ちの最近の自分です
ありがとうございます。

続けれるのは周りの協力あってなので
絵は一人で描いてる訳ではない事を
いろんな事をしながら痛感してる
今日この頃です

これからも宜しくおねがいします




絵は・・

昔も絵を描いてて悩む事んでた
今もだけど少し違うな・・。
でもま迷う事はたたありつつも
気楽にできるじかんです。
高校のころは〜
美術部には入っていた事が1年くらいで
あとはどうもぴんと来なかったので
一人独学で・・・
時々不安もあったし・・形がかけないからうーんと
おもったり、構図を上手く構成する事が出来ないと
どうしてもどうなのだろ〜とも。
だけどふと色を使うとどんどん楽しくなるので
描けるかけないは別として、ふと知らない内に
色探しをしていたな・・
勉強をしなきゃなと思ったのはうんと後
ゆきずまる事があるとやっぱり何度か乗り越える事が
できるけど、見直しはやっぱりしないと先が分からないのも
あって改めて勉強したときはとっくに10代を過ぎてたなと。
絵はひといろいろなんだなとも勉強しつつ感じていました
その時も自信はなかったけど、そこで得られる物は
高校生の時とはまた違ういろんな刺激もあり、
あっけに取られて自信すらなくなりそうな事もあり
課題に追いかけら得つつあっという間の一ヶ月だったりして
ばたばたしてたけど、プロの世界はプロの世界で
勉強していて、努力もしないとな〜と思うこともありつつも
まいにち一杯一杯だったけど、卒業して何年か経つと
デサイナーにはなれなかったけど(体が耐えれなくて)
それなりの事がふとした時に必ず役に立つなと
凄くかんじる。パソコンなどの基礎的な知識や
ちょっとした色の出し方、考え方、アイデアなどは
考える考え方の線路みたいなものが見えてきて
時々迷ったら原点に戻ることが出来る一つの物だと
最近何かと思うことも。あとは何をこれから勉強していけば
良いのか?という方向、自分にあった物がすこしずつ
きずく事ができるという事からみたら
その時の教科書、テキストなどは捨てれないものにも
なったりして・・・。

ふとそう思うことは毎日勉強してて感じる事。
絵はその次でもあり・・
絵を描く時は絵をそのまま描く事に集中してたりして・・
悩む事は沢山あるけど、続けることをしていかないと
次には進めないって事を絵を通してよく学ぶ今日この頃です



それでは・・。

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