しらほね
北アルプスの帰りに白骨温泉に行ってみました。温泉街の入口にある公共の野天風呂はかなり階段を下ったところにあるようでした。
私達が泊まった”湯元 斉藤別館”は木造三階建ての昔ながらの宿で、優しい女将さん明るく元気な仲居さんがいてのんびりくつろげるオススメの宿です。
白骨温泉のお湯は硫黄の匂いのする乳白色の温泉で、湯口から出るお湯は無色透明で飲泉ができ、時間が経つと白く濁ります。これまで山小屋の宿泊が続いたのでこの夜は旅館の布団でぐっすり眠れました。
朝食は温泉のお湯で炊いたという温泉粥が出ました。少し塩味を効かせた温泉粥はほのかに温泉の香がしてとても美味しかった。これはオススメです!
朝食後、今度は300mほど下った所にある”煤香庵(ばいこうあん)”も無料で入れるというのでここにも行って見ました。この施設は食事と外来入浴の温泉施設でこの野天風呂も周りの景色を見ながらのんびり出来る温泉でした。
翌日は世界遺産に指定されている合掌造りで有名な白川郷に行きました。途中物凄い勢いで降っていた雨も白川郷に着く頃には小雨になっていました。萩町に点在する合掌造りの建物を散策して”神田家”に見学に入ってみました。
説明によると合掌造りには、”コマジリ”とよばれる耐震木組み構造や松の木の自然の曲がりを利用した大きな梁など様々な工夫が施されていました。雪深いこの地方で快適に暮らしていく為の苦労をあらためて感じました。
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”湯元 斉藤別館”は今では珍しい木造三階建ての昔ながらののんびりくつろげるオススメの宿 |
斉藤別館の浴衣を着ていくと無料で入ることが出来た 斉藤旅館の露天風呂”鬼ヶ城” |
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斉藤別館の浴衣を着ていくと無料で入ることが出来た 煤香庵の露天風呂 |
公共野天風呂の入口
階段を下りていくと
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公共野天風呂 |
白川郷の合掌造り |
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白骨温泉と白川郷の旅