二軒目は
千原温泉に行ってみました。
こちらの温泉も地図と案内を頼りになんとかたどり着きました。
いかにも昔ながらの素朴な療養専門の温泉の風情で、脱衣場から階段を下りていくと洗い場はなく湯船が一つあるだけ。茶褐色の濁った浴槽で足元を探りながら湯船に入ると足元の板の間から炭酸ガスがポコポコと湧いている(背中が泡でくすぐったい)。かなりぬるめのお湯(泉温 34.5℃)なので長くゆっくり浸かることが出来ました。”足元直接湧出源泉”の珍しい温泉でした。この温泉は湯船の中でオナラをしても誰にも分かりません(*^_^*)
「こんなところに温泉があるのかな‥?」と思いながら地図を頼りに車を走らせ三瓶山のそばにある
小屋原温泉に到着しました。
ここの温泉は宿泊も出来ますが今回は日帰り入浴、湯船は4つある中から空いていればどれでも一時間貸切で入ることが出来ました。早速一番大きな湯船に入ってみました。(料金は大人1人500円)
湯船の周りには温泉成分がまるで模様のようにこびりついていました。お湯は茶色い湯の花が浮いていて湯船に入ってしばらくすると炭酸ガスの細かい泡が身体全体をびっしり被ってきました。九州の長湯温泉が炭酸ガスの温泉で有名ですが中国地方にも同じような炭酸ガスの温泉があるのに驚きました。
少しぬるめのお湯(泉温 37.6℃)なのにお湯から上がってしばらくすると身体がポカポカして少し汗ばんできました。源泉かけ流しの身体に良い温泉でした。