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雪の東尋坊 |
1月5日(木)
今日は雪の中の温泉探し。地図を頼りに山道を走って接骨院と隣接した一軒宿の温泉”湯川温泉”を発見!内湯だけであまり広くない湯船だったが泉質が良くて身体に優しい温泉だった。夕食は”越前三国”で越前蟹を満喫。
1月6日(金)
東尋坊は”輝石安山岩の柱状節理”という珍しい奇石を間近でみることが出来て雪の断崖は迫力満点!それにしても日本海から吹く風は冷たかった。東尋坊タワーに昇ると白山連峰をはじめ眼下には東尋坊・雄島・越前海岸などが一望できた。ここから地元の方の情報でお土産用の越前蟹を買いに三国港へ。
午後からは永平寺へ。 雪深い境内では多くの修行僧が豪雪の中、寒さに耐えて修行を積んでいた。永平寺では生活の全てが修行という言葉を聞いて、私達の便利で豊かな日々の生活について少し考えさせられる参拝となった。今回は北陸の雪景色・海の幸・温泉を満喫できて大満足の旅となった。
1月3日(火)
この冬は雪が多いので心配しながらの出発になった。滋賀県あたりから雪が多くなり福井県に入るとかなりの積雪、途中冬用タイヤのチェックがあったりサービスエリアの屋根に積もった雪を見ていると北陸が近づいてきたなと実感。
兼六園ー近江町市場ー和倉温泉ー湯川温泉ー東尋坊ー永平寺
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丸岡城
別名”霞ヶ城”と呼ばれ柴田勝豊が築城日本最古の天守閣がある |
永平寺
曹洞宗の大本山で道元禅師によって開かれ坐禅修業の道場。
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和倉温泉 総湯
和倉温泉の街中にある共同浴場で入口には熱湯が沸き出していてかごを使ってゆで卵が作れるようになっている。
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湯川温泉 龍王閣
七尾湾の南側に突き出た崎山半島にある一軒宿の温泉で能登観光の穴場で隠れた名湯。
黄色い湯の花がたくさん浮かんでいて身体に優しい柔らかいお湯だった。 |
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1月4日(水)
”兼六園”は加賀藩5代藩主前田綱紀が蓮地池を造った時から現在の形になるまで約170年をかけて作られれた庭園。岡山の後楽園、水戸の偕楽園とともに日本三大名園といわれている。
広い庭園内は、霞ヶ池や瓢池(ひさごいけ)と呼ばれる大きな池がある。山崎山や栄螺山(さざえやま)などの小山を散策、根上松・夫婦松など名木が多く見られる。
兼六園の雪の降る静かな佇まいの中、のんびり散策して庭園美を楽しんだ。特に冷え切った身体には休憩所で食べたぜんざいがとても美味しかった。
午後からは金沢の食文化の中心”近江町市場”へ。しかし、生憎お正月休みでほとんどのお店が閉まっていた 残念!
食事処”井ノ弥”が営業をしていたのでここでランチタイム。新鮮な海の幸が器からはみ出したどんぶりは安くてボリューム満天だった。それから本日の宿泊地和倉温泉へ。
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小立野入口
兼六園の入口でほかに桂坂・真弓坂にも入口がある |
兼六園の中で最も枝ぶりが見事な唐崎松には冬の風物詩 ”雪吊り” |
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”根上松”(ねあがりのまつ)
15mもある黒松で兼六園名物のひとつになっている |
徽軫灯籠(ことじとうろう)
灯籠の足が琴の弦のを支える琴柱に似ていることから名付けられた兼六園のシンボル |
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一面真っ白な雪で霞ヶ池も凍っていた |
凍った霞ヶ池を寒そうに歩く鴨たち |
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北陸金沢・福井の旅