カメラ漫歩 続

3月4日、ちょっとばかりの暖かい日差しに誘われて、西大寺観音院の会陽の後祭をのぞいてみた。
残念ながら、一昔前のような賑わいは見られなかったけれども、えもいわれぬ懐かしさが そこ
ここにあって、思わぬ一人歩きを楽しんできた。

プラス 1

街なかには、今なお銭湯が健在で
ある。 会陽の夜は、はだかの人
たちには、無料で開放される。

西大寺は、天満屋発祥の地である。
伊原木家旧宅は、観音院から程近い
町の中心に その威容を留めている。

観音院の山門の突き当たりに、木造
3階建ての保都家がある。 かつては
この3階にカメラを据えて、テレビ中継が行われたこともあった。

気の向くままに、細い路地にもぐり込んで 三重塔にレンズを向けてみた。

境内には露店が・・・

そして 植木市もまずまず繁盛の
様子である。

昔 サーカスや、見世物小屋が立ち並び、後祭の中心になっていた向州
も、今では露店が軒をつらねるだけとなっている。

この日、土曜日とあって こちらの方は 子供連れでにぎわっていた。

3月2日 早起きしてみると、思わぬ光景に出会った。
車の屋根にできた美しい氷紋が 朝日に輝く様に あわててシャッターを切った。
下がその1枚である。
こんな氷紋は、今まで一度もみたことがなかったし、 なぜ出来たかもわからない。
早起きは三文の得とか。 遅寝 遅起きの常習は改めるべきか・・・。
八十路までむかえるにあたって。