尾道の木とその仲間たち
あべ槇(あべまき);<あべくぬぎ・くりがしわ>
- ぶな科の落葉喬木。
葉・花・実はくぬぎによく似ているが、樹皮は黄灰色で縦の裂け目が深く、約10cmに達する厚いコルク層をもつ。
初夏、黄褐色の小さい花が尾状の穂となって咲く。
樹皮はコルク板や木栓として利用され、材は器具、薪炭用、土木の杭のほか椎茸栽培の原木ともなる。
- 尾道市吉和町「鳴滝山の純林」
- 日本一の樹高:31m「本堂のアベマキ」福井県福井市本堂安居、高雄神社
- 日本一の幹囲:640cm「釜井の大まき」岐阜県恵那市串原(修正20061119)
- 日本一の樹齢:500歳「おみの木」兵庫県篠山市今田町上立杭、稲荷神社
500年前:
- 1483年 室町時代 文明15年:足利義政が京都東山に「銀閣(別荘の一部)」を建てる。
- 1543年 室町時代 天文12年:ポルトガル船が種子島に入港、鉄砲を伝える。
尾道市以外;
- 広島県双三郡布野村、赤松山、アサヒビール(株)庄原林業所アサヒの森
20011110写真
- 兵庫県篠山市今田町上立杭「おみの木」県指定、樹高28m、幹周540cm、樹齢500歳
20091015写真
上立杭:東側山裾に「兵庫陶芸美術館」。
西側の山裾に陶芸窯元がずらりと並びその一画、県指定記念物の「登窯」の北側、隣に「おみの木」がある。
東と西の中央部は、県道292号と四斗谷川が走っている
粗樫(あらかし);
<黒樫・ならばかし>
- ぶな科の落葉喬木。
樹皮は暗灰色で平滑。若枝には褐色の毛が密生。
葉は長さ約10cm、両端のとがった長楕円形で縁にはあらい鋸歯があり、裏面は灰白色。
4-5月頃、新枝の葉腋から褐色の小花のついた穂を下垂する。
10月頃、長さ約1.5cmのどんぐり状の堅果が熟す。
木材は堅く、器具、薪炭材にする。
- 尾道市西則末町「栗原八幡神社のあらかし」
20030917写真
鳥須井八幡神社、祭神:応神天皇・神功皇后・仲哀天皇、
本殿・幣殿・拝殿・神興舎・宝蔵・御供所・手水舎・社務所・随神門・鳥居1基、
宝物:紙本墨書大般若経112巻1175年県重要文化財
- 日本一の樹高:20m「熊野神社のアラカシ」岐阜県揖斐郡春日村美束種本1216(修正20071019)
- 日本一の幹囲:1360cm(株立)「雙林寺の千本カシ」群馬県渋川市中郷(修正20061119)
650cm「熊野神社のアラカシ」
- 日本一の樹齢:400歳「鏑木のアラカシ」群馬県桐生市新里町新川字鏑木(修正20071019)
400年前:
- 1600年 安土・桃山時代 慶長5年:徳川家康が関ヶ原の戦いで天下をにぎる。
- 1603年 江戸時代 慶長8年:家康が征夷大将軍になり、江戸幕府を開く。
一位;<いちい>
- いちい科の常緑喬木
各地に広く生える。高さ20m、幹周250cmに達する。樹皮は赤褐色を帯び、浅く裂け目が入る。
葉は長さ2cm内外の線形で密生し、横枝では左右に開いて二列に並ぶ。雌雄異株。
春、葉脈に花が咲く。雄花は淡黄色の小さな楕円形の花序となり、雌花は緑色で単生し、
実は熟すと赤くなる多肉質の仮穂皮でおおわれ、これは甘くて食べられる。
材は淡赤褐色で建築、家具、彫刻材とする。
岐阜県の県木。
- 日本一の樹高:27m「位山八幡宮のイチイ」岐阜県下呂市萩原町山之口1272
- 日本一の幹囲:795cm「治郎兵衛のいちい」岐阜県高山市荘川町惣則前畑111
- 日本一の樹齢:2000歳「治郎兵衛のいちい」
2000年前:
- BC200年-AD400年 弥生時代 。
- BC4年:キリストが生まれる。
- 57年 弥生時代:1784年北九州の博多湾の入口にある志賀島で「漢委奴国王」と刻まれた金印が発見、
漢の王から奴国の王に与えられたものと考えられる。
尾道市以外;
- 岐阜県大野郡荘川村惣則前畑 北野農村公園内「治郎兵衛のいちい」
国指定天然記念物、樹高15m、幹周795cm、枝張り13m、樹齢2000歳。
20041007写真
飛騨荘川:名古屋駅より高速バスにて北へ2時間走ると
富山・石川・福井県に程近い飛騨高地の「道の駅」桜の郷荘川へ着くそこより東へ2km程の所、一色川が庄川に流れ込む
少し上流の南側すぐで、民家5,6軒あり、なだらかな開けた所できれいな水がまわりをながれている。
そんなところで「治朗兵衛のいちい」にあえる。また、近くに2代目、3代目がすくすく育っている。
「いちい」の向側には「ささゆり」の群生地があるらしい。なを庄川を下ると、かの荘川桜で有名な御母衣ダム湖がある。
櫟樫(いちいがし);<いちがし>
- ぶな科の常緑喬木
本州中部以西の暖地に生える。高さ30m、幹周500cmに達する。
樹皮は暗褐色で片状にはがれる。葉は長さ5-15cmの長楕円形で、先が急にとがり、裏に黄褐色の短毛が密生する。
春、褐黄色の尾状の穂となる雄花と、三個ずつ葉脈につく雌花が咲く。実は褐色の楕円形のどんぐりで、食べられる。
材は堅く、建築、器具などに用いる。
- 日本一の樹高:42m「米沢諏訪神社のイチイガシ」静岡県浜松市天竜区米沢489(修正20061119)
- 日本一の幹囲:1200cm「左右知のイチイガシ」大分県豊後大野市清川町左右知
- 日本一の樹齢:1000歳「左右知のイチイガシ」
1000年前:
- 1002年 平安時代 長保4年:宮中に仕えていた清少納言が「枕草子」を書いた。
自分の見たこと、聞いたこと、感じたことを文章にしている。
- 1007年 平安時代 寛弘4年:紫式部という女性が「源氏物語」を書いた。
光源氏という貴族の一生が、そのころの宮中生活を中心に、54巻もある物語の中に描かれている。
尾道市以外;
- 大分県豊後大野市清川町左右知「左右知のイチイガシ」県指定特別保護樹木、樹高20m、幹周1200cm、樹齢1000歳。
20040827写真
豊後大野市清川町左右知:大分市より、JR九州豊肥本線に乗り南西へ40km程で豊後清川駅、
駅より南へ7km、村の中心を流れる清流奥嶽川より少しはいった、御嶽山(568m)の麓で会える。
入った位置からは堂々たる樹、回り込むと年輪を重ね洞があり、内部に祠が祭られている。
銀杏(いちょう);
<公孫樹・鴨脚・乳の木>
- 裸子植物いちょう科の落葉喬木。
中国原産で日本には古く渡来し、各地で街路樹、防火樹、庭木とするが、
東アジア以外ではほとんど植えられず、また、真の自生と確証される生育地は発見されていない。
古木にはしばしば乳といわれる大きな気根が垂れる。
葉は長い柄をもち扇形で、先端は波状、しばしば中央でさまざまな深さに裂け、秋、黄葉する。
その葉が虫よけになるといわれる。雌雄異株で、花は春、新葉と共に咲く。
雄花は淡黄色で短い尾状の穂となり、
雌花は緑色で直径3mmほどの裸の胚珠(はいしゅ)を2個もつ。
花粉は胚珠内で夏を越し、9月頃花粉管を伸ばし、その中にできた精虫が泳ぎ出て受精。
種子はぎんなんとも呼び外種皮が肉質で黄褐色となり悪臭がある。
内種皮は白色で堅く、中身を食用とする。材は淡黄色で建築、器具、彫刻材などとする。
大阪府・東京都・神奈川県の県木。
- 尾道市長江町一丁目三番五号「艮神社のいちょう」
20030706写真
背景に「楠の木」その奥に「千光寺」がみえる。
- 尾道市百島町「百島で一番古い木」「しだれいちょう」幹周221cm、樹齢150歳。
20050613写真1
百島:フェニックスの項を見よ。
- 日本一の樹高:51m「荘田神社の大イチョウ」群馬県沼田市井土上町923(修正20070507)
- 日本一の幹囲:2200cm「北金ヶ沢の大イチョウ」青森県西津軽郡深浦町北金ヶ沢字塩見形
- 日本一の樹齢:1600歳「西椎屋の大銀杏」大分県宇佐市院内町大字西椎屋 西椎屋神社
1600年前:
- 391年 大和時代:日本軍が百済・新羅をうつ。
- 430年 大和時代:仁徳天皇陵が出来る(大阪府堺市)
尾道市以外;
- 広島県筒賀村、大歳神社境内、樹高48m、樹齢推定1100歳
20030720写真
- 広島県山県郡加計町、長尾寺境内
20020721写真
- 岡山県久米郡久米南町誕生寺808「逆木(さかき)の公孫樹」県指定、樹高10m、幹周590cm、樹齢850歳。
20030727写真1
「誕生寺」浄土宗他力念仏門の開祖、法然上人降誕の聖地1193年寺院に改、御影堂(本堂)・山門(国重文)
法然上人十五歳の旅立ちの時、那岐の菩提寺(樹高45m、幹周1200cm、樹齢900歳、国の天然記念物、岡山県一の大樹)
から杖にされた銀杏を地に挿されたところ、根が逆さに伸び、枝は本来、根っ子であるとのいわれがある。
写真1:背景、御影堂(本堂)(国重文)。
- 兵庫県篠山市大山宮「追手神社の夫婦イチョウ」樹高m、幹周 夫375cm・婦295cm、樹齢350歳。
20031009写真
追手神社:「もみ」を見よ。
- 岡山県笠岡市「遍照寺のしだれいちょう」市指定、樹高25m、根回り500cm、樹齢400歳。
20040606写真1
遍照寺:高野山真言宗。駅前土地区画整理事業により
昭和52年、西の浜の埋立地へ移転したが、多宝塔(国指定重要文化財)と石碑、いちよう、だけがまだ残されている。
- 岡山県岡山市北区吉備津931「吉備津神社のいちょう」市保存樹、樹高24.8m、幹周440cm、樹齢600歳。
20100108写真1
吉備津神社:案内図によると崇神天皇の御代、四道将軍の一人として吉備の国の温羅を平定し、
国民繁栄の礎を築かれた吉備津彦命(桃太郎のモデル)ほか8柱を御祭神とする社である。現在の本殿、拝殿は室町時代の再建で「吉備津造り」
と称され国宝に指定されている。境内には全長398mの回廊等がある。
- 岡山県勝田郡奈義町「菩提寺の公孫樹」国指定、樹高45m、幹周1200cm、樹齢900歳。
20100725写真1
20100725写真2
菩提寺:
浄土宗知恩院派の寺院で、浄土宗の開祖・法然上人が幼年時代に修行した寺として知られています。
上記.c項の「逆木の公孫樹」も参照のこと
犬槇(いぬまき);
<まき、くさまき、ほんまき>
- まき科の常緑喬木。
樹皮は灰白色で縦に浅く裂け、薄く剥げ落ちる。
葉は互生し、長さ10-15cm、幅8-12mmの扁平な線形または披針形で先が尖る。雌雄異株。
春に開花し、種は球形で秋に緑色に熟す。果托は大きく倒卵形で紫赤色に熟し食用となる。
庭園や生垣に植栽される。
- 日本一の樹高:25m「大村城跡のマキ」長崎県大村市玖島郷字玖島1丁目35
- 日本一の幹囲:835cm(380+240+215)株立「大聖寺のまき」佐賀県武雄市北方町大字大崎(修正20070501)
550cm(最大の物)「亀岡のまき並木」長崎県平戸市岩の上町 亀岡公園
- 日本一の樹齢:900歳「釈迦寺の槇」千葉県南房総市富浦町多田良699-1
900年前:
- 1053年 平安時代 天喜元年:藤原頼通が「平等院鳳凰堂」を建てる。京都府宇治市。
このころ浄土教が広まり寺院や貴族の屋敷のなかに阿弥陀堂が作られたがその代表的なもの。
- 1126年 平安時代 大治元年:藤原清衡が「中尊寺」を建てる、金色堂には清衡・基衡・秀衡の遺体がミイラで残っている。岩手県平泉。
尾道市以外;
- 広島県三原市高坂町字伏龍窟「仏通寺のイヌマキ」県指定、樹高20m、幹囲356cm、雄株。
20051106写真 紅葉にいろどられたいぬまき
仏通寺:1397年開山、臨済宗仏通寺派の総本山、禅道場としても有名
- 鹿児島県姶良郡蒲生町「御仮屋犬槇」町指定天然記念物、樹高10m、根回り400cm、樹齢400歳。地頭御仮屋の表庭に植えられていた。
20040110写真
地頭御仮屋:とは現在の「役場」
現在の蒲生町役場が写真左手に犬槇の右手が地頭御仮屋の正門で1826年(文政9年)に再建されたもので材木には主にクスノキが使ってある。
町指定有形民俗文化財。役場のある八幡通りを北へ歩くと右手に蒲生小学校で正面に蒲生八幡神社、日本一のクスが見えてくる。
伊吹(いぶき);
<柏槇(びゃくしん)・いぶきびゃくしん・かまくらいぶき>
- ひのき科の常緑喬木。
島や海岸に近い丘にはえる本州以西の暖地の海岸に生え。また庭木として植えられる。
枝をだして横に茂る。樹皮は赤褐色で縦に裂ける。
葉に2つの形があり、1つは普通にみられ、鱗片状で密に重なって対生し紐のようになるものと、
他は杉の葉に似て針状で先が鋭くとがって対生または三個ずつ輪生するものとがある。
葉が針状のものだけからなるもの「たちびゃくしん」、
鱗片葉のみもつ品種を「かいずかいぶき」といい、庭木・生垣・盆栽にする。
4月頃、雌雄異株に単性花を付ける。雄花は円筒状、雌花は数個の鱗片から成り黒く熟す。
材は鉛筆・床柱・器具材・彫刻用など、用途が広い。園芸変種が多い。
和名の伊吹(いぶき)の変種を深山柏槇(みやまびゃくしん)その古木を槇柏(しんぱく)伊吹の漢名を柏槇(びゃくしん)と言う
- 尾道市瀬戸田町大字御寺字西郷、光明坊境内「御寺のイブキビャクシン」県指定天然記念物、樹高は7.6m、根回り400cm、樹齢600歳。
20060209写真1
20060209写真2
光明坊:天平年間聖武天皇勅願により行基菩薩の開基と伝えられる。
鎌倉時代の御木尊阿弥陀如来・永仁2年(1294年)僧忍性建立の十三重石塔姿(高さ7.9m花崗岩製)は国指定重要文化財
また五輪石塔は後白河皇女如念尼公・法然上人・松虫・鈴虫の墓碑といわれるほかに境内に鎌倉時代の石糟(石棺)がある。
本木は、法然上人の杖に由来する「白檀の霊樹」の伝説がある。
瀬戸田:尾道市街より南西へ16km程「しまなみ海道(尾道-今治ルート)の尾道大橋-因島大橋-生口橋を渡った
南北7km、東西8kmの島(いくちじま)。光明坊は島の南東部海岸線より600mの場所に位置する。
- 尾道市瀬戸田町大字御寺字西郷「善立寺のイブキビャクシン」樹高15m、幹周354cm、樹齢550歳。
20060209写真1
20060209写真2
善立寺:浄土真宗本願寺派。
前述の光明坊の近くに位置する参道の松並木が美しい「松」を参照してください。
- 日本一の樹高:25m「八幡神社のイブキ」愛媛県宇和島市伊吹町(修正20070427)
- 日本一の幹囲:920cm「藤原のイブキ」愛媛県四国中央市富郷町津根山藤原
- 日本一の樹齢:1200歳「下柏の大柏(イブキ)」愛媛県四国中央市下柏町
1200年前:
- 805年 平安時代 延暦24年:最澄が唐から帰り、比叡山に延暦寺を建て天台宗を開く。
- 806年 平安時代 大同元年:空海が唐から帰り、高野山に金剛峯寺を建て真言宗を開く。
尾道市以外;
- 愛媛県伊予三島市下柏町柏槇「下柏の大柏(イブキ)」国指定、樹高15m、幹囲834cm、樹齢1200歳。
20040120写真1
20040120写真2
下柏の大柏:通常、山間部・寺社に大きな木があるのだが「下柏の大柏」は
平野部の通常のところに独立木として1200年間も大切にされているなあと思わされる。南東に300m程のところに「善法寺」があるが。
幹の下部の洞内には1783年(天明3年)寄進の地蔵が安置されているが現在幹部に巻き込まれつつある。
姥女樫(うばめがし);
<うばしば・うばめのき・うまめがし・うばめがしわ・ばべ>
- ぶな科の常緑小喬木。
暖地の海岸近くに生える。
葉は互生し、長さ3-6cmの倒卵形または長楕円形で、質厚く、上半部の縁に低鋸歯がある。
雌雄異株。4-5月頃、小型の黄褐色の花が咲く。実は翌年の秋に熟し、1-2cmの卵形で、食用。
材は堅く、良質の炭(備長炭)になる。
和歌山県の県木
- 尾道市高須町「高須八幡神社のウバメガシ」
20020616写真
- 尾道市山波町「山波艮神社のウバメガシ」尾道造船所近くに県指定天然記念物、根回り:850cm、幹周り:870cm、37本の幹が叢生、・・。
写真20020829
背景に尾道造船で建造中の船の一部分が見える。
- 尾道市向東町矢立、荒神社・恩山寺・須佐之男神社「荒神社のウバメガシ純林」市指定自然環境保護地区、幹周276cmも見られる。
20040310写真
荒神社:尾道市街の東側より、向島の東の北面に位置する。
JR尾道駅とJR東尾道の中間地点、尾道大橋の東の桑田渡しをフェリーにて渡り南へ1kmたらずにある。
昭和30年頃までは北側の前面が塩田であった。
近くの民家の土塀:椿の花が咲いていた、母屋と納屋でどっしりした家で築100年ほどだという話でした。
- 尾道市向島町立花「三躰妙見宮のウバメガシ純林」幹周190cmも見られる。
20040215写真
三躰妙見宮:尾道市街と反対側、向島の南面にあり境内に、
この巌石は正長元(1428)に大旦那村上吉豊氏の神体勤請の為日月二神を彫刻し、・・・の碑あり。
「向島」尾道市とフェリーにて5分たらずの水道を隔て、尾道市向東町と向島町からなる島で、
瀬戸内しまなみ海道で尾道・向島・因島・生口島・大三島・伯方島・大島・今治と車と人が渡れる橋でつながっている、
尾道市街から眺めたら対岸に大小の造船所とテレビ塔がたっている高見山が見える。
吉原家住宅:国重要文化財、藤原鎌足の子孫が京都吉原の里からきて庄屋を務めた、寛永12年(1635)の建築。
高見山:標高283mで展望は四方に開け、四国山脈・瀬戸内海に浮かぶ島々を一望できる国立公園。
- 尾道市百島町「百島八幡神社のウバメガシ」。
20040331写真
百島八幡神社:十八社合祀の産土神として鎮座。
お弓神事:由来書きによると「的は直径60cm、二重丸の中心に素焼きの「瓦け」をつけ、15mのところから15人の射手が昔は1000本、
現在は30本射的する。的中者には50cm前後の細い青竹の先に挟んだ白紙の祝儀袋に金壱万両と豪華な金額を示し、
中に10円硬貨が一個納まっているのが微苦笑ものである」と書かれている。
- 尾道市瀬戸田町御幸「瀬戸田のうばめがし」市指定天然記念物 3本、樹高-m、幹周149cm/238cm/114cm、樹齢600歳。
20060310写真
瀬戸田町御幸:瀬戸田「瀬戸田の単葉松」を見よ。瀬戸田港より東へ200m程のところ。
建て看板に「往時より、この位置に皇太神宮が奉祠され、美しい鎮守の森を形成していたと伝えられる」とある。
- 尾道市瀬戸田町垂水「垂水天満宮のウバメガシ群落」県指定天然記念物、本地方の海岸急傾斜岩地に特有なウバメガシ天然林。
20060324写真
垂水:瀬戸田「瀬戸田の単葉松」を見よ。瀬戸田港より南西へ2.6kmの海岸。
「サンセットビーチ」になっていて沖合い2.3kmにNHKの「ひょっこりひょうたん島」のモデルになった無人島が浮かんでいる。
丑天神御縁起によると「菅原道真公讃岐守が大三島大山祇宮に参拝のおり、この地に風波でふきよせられ、
村人よりこの地は水がなく米ができないことを聞き、教えられたところを掘ると清水が沸き出たよって垂水と呼び、国守を祭る」とある。
- 日本一の樹高:17.5m「荒魂神社のバベ」香川県小豆郡小豆島町内海 西村(修正20061129)
- 日本一の幹囲:870cm(株立ち)「山波艮神社のウバメガシ」広島県尾道市山波町
- 日本一の樹齢:1100歳「姥目の老樹」和歌山県日高郡美浜町和田1778-1、御崎神社
1100年前:
- 899年 平安時代 昌泰 2年:菅原道真が右大臣になる。
- 901年 平安時代 延喜元年:菅原道真が左大臣のたくらみにより大宰府に流される。
- 905年 平安時代 延喜 5年:醍醐天皇の命によって、紀貫之達によって「古今和歌集」が作られる。
「万葉集」以後の和歌を集めた歌集、かなが使われている。
尾道市以外;
- 愛媛県越智郡上島町岩城3019 祥雲寺「舟形ウバメガシ」県指定、樹高6.0m、幹囲350cm、樹齢600歳。
20070725写真1「全体図」
20070725写真2「主木」
祥雲寺:境内に自生し主木の幹を帆柱にしたて、6本の木で船形に刈り込まれて構成されている。
また境内には国指定重要文化財である「観音堂(室町時代 永享3年(1431年)建造)」に聖観世音菩薩をおまつりしてある
上島町:瀬戸内海のしまなみ海道(尾道ー今治)の中央部に浮かぶ大小25の島からなり広島県(尾道市)の県境に位置する。
- 広島県竹原市忠海 床浦神社「忠海のウバメガシ」県指定、樹高-m、幹囲184cm、樹齢-歳。
20090107写真
床浦神社:JR呉線忠海駅からSW800mの海岸線に位置する
別名、海上大明神、「ほうそう」の神として広く信仰されている。
岩風呂:床浦神社の隣にあり洞窟を燻りサウナ風に使われている。
岩風呂の写真20090107
梅(うめ);
<こうぶんぼく・このはな・かざみぐさ>
- ばら科の落葉喬木。
樹皮は堅く黒褐色。葉は卵形で先が急に狭くなり、縁には浅い鋸歯がある。早春、葉に先立って香りのよい五弁花が咲く。
色は白、紅、淡紅などがあり八重咲きもある。実は直径3cm程の球形か楕円形で中央に堅い核があり、この中に種子が一つ入る。
梅雨のころに熟し食用とするが、未熟の物は青酸を含み有毒。
- 日本一の樹高:9m「朝鮮ウメ」宮城県仙台市若林区古城宮城刑務所構内
- 日本一の幹囲:280cm「長瀬のウメ」岐阜県益田郡小坂町長瀬、樹高8m
- 日本一の樹齢:1000歳「藤川天神の臥竜梅」鹿児島県薩摩郡東郷町藤川北野、菅原神社
1000年前:
- 1002年 平安時代 長保4年:宮中に仕えていた清少納言が「枕草子」を書いた。自分の見たこと、聞いたこと、感じたことを文章にしている。
- 1007年 平安時代 寛弘4年:紫式部という女性が「源氏物語」を書いた。光源氏という貴族の一生が、そのころの宮中生活を中心に、54巻もある物語の中に描かれている。
尾道市以外;
- 岡山県矢掛町横谷3663観照寺「臥龍梅」樹高-m、幹周-cm、樹齢200歳。
20110220写真
:
裏白樫(うらじろがし);
<やなぎがし>
- ぶな科の常緑喬木。
葉は先がとがった長楕円形で長さ10〜15cm、縁には鋸歯があり、裏面には初め絹毛が密生するが、
のち無毛となり蝋状物質を分泌して白色を帯びる。
5月頃、黄褐色で尾状の花穂を新しい枝先の葉腋につける。どんぐりは大形で、殻斗は外面に数層の横輪がある。
材は堅く、昔は槍の柄とし、現在では器具、薪炭材に用いる。。
- 日本一の樹高:25m「山中福田八幡神社のうらじろがし」広島県世羅郡西町大字山中福田字大迫
- 日本一の幹囲:747cm「出店権現のうらじろがし」広島県高田郡美土里町大字生田字出店原、伊勢神社境内
- 日本一の樹齢:600歳「伊射奈伎神社のうらじろがし」福井県
600年前:
- 1397年 室町時代 応永4年:足利義満が京都北山に「金閣(別荘の一部)」を建てる。
- 1404年 室町時代 応永11年:義満が明と「勘合貿易」を始める。
倭寇(海賊)と間違えられないように、明から幕府によこした勘合符を持って貿易をした。
尾道市以外;
- 広島県東広島市豊栄町清武「畝山神社のうらじろがし」樹高-m、幹周470cm、樹齢-歳。
20110424写真
榎(えのき);
- にれ科の落葉喬木。
曲がりくねった幹をもち、直立するけやきと区別できる。雌雄同株。
葉はいびつな楕円形(左右非対称)表面がつるつるしている、真ん中より上が鋸歯で、
夏の初め(4、5月)、新葉と同時に淡黄色の花が咲く。実は橙色、あずき大で球形、甘みがある。
家具、木炭、まき用、樹皮(横じわがあり、ざらざらしている)を煎じて漢方で薬用とする。
一里塚、江戸時代につくられた、徳川家光が「(街道の)一里塚には余の木を植えよ」
と言ったのを耳の遠い土井利勝が「ヨノキ」を「エノキ」と聞き違えたという、
「雨窓閉話」に出ているらしい。葉にぶら下がりオオムラサキが羽化する。
広島県府中市僧殿町オオムラサキの里、タテハチョウ科、羽を広げると
10〜13cm、雄は美しい青紫色を基調に白・赤・黄の斑点があり、雌はやや茶色っぽい。
オオムラサキの写真20010617
- 尾道市久保町「久保八幡神社のえのき」幹周270cm。
20030829写真
八幡神社:応神天皇が御即位22年淡路、播磨、小豆島
を経てこの地に国見の巡行をされお憩みになり、その跡に祠を建て聖地とした。
浄泉寺と正念寺にはさまれている。
「浄泉寺」浄土真宗1525年開基総欅材の大伽藍の上に畳8畳敷き程の椰子口を頂く大屋根はみもの。
「正念寺」時宗1574年、覚阿哉陀仏の開基。開山は遊行31代同念上人本尊阿弥陀如来は半跏坐像、
延命井(今も水質清冽甘美)。
「浄土寺」真言宗616年聖徳太子の創建・開山、御本尊十一面観世音菩薩、金堂・多宝塔(国宝)、
聖徳太子像(国重文)、足利尊氏肖像画(市重文)。
- 日本一の樹高:30m「宮野八幡神社の大エノキ」広島県広島市安佐北区安佐町宮野65(修正20081023)
- 日本一の幹囲:870cm「赤羽根大師のエノキ」徳島県美馬郡つるぎ町一宇字蔭
- 日本一の樹齢:900歳「赤羽根大師のエノキ」
900年前:
- 1053年 平安時代 天喜元年:藤原頼通が「平等院鳳凰堂」を建てる。京都府宇治市。
このころ浄土教が広まり寺院や貴族の屋敷のなかに阿弥陀堂が作られたがその代表的なもの。
- 1126年 平安時代 大治元年:藤原清衡が「中尊寺」を建てる、金色堂には清衡・基衡・秀衡の遺体がミイラで残っている。岩手県平泉。
尾道市以外;
- 徳島県美馬郡一宇村蔭「赤羽根大師のエノキ」県指定、樹高16m、幹周870cm、樹齢900歳。
20031225写真1
20031225写真2
一宇村:JR徳島線貞光駅より国道438号線を南下すると、一宇村にはいり、
吉野川に流れ込む貞光川の流れにより緑色片岩を侵食、滝壷が狭い釜状となり「土釜」と呼ばれる渓谷美をなしている。県指定天然記念物。
さらに南下すると役場・民家が傾斜のある山をはさんで一宇川の両岸に建ち、それをぬけて蔭の農道を上がると、眼下に役場が望める。
さらに上がりきった所で「えのき」に遭遇する。
- 広島県福山市加茂町、窪田次郎の生家の屋敷内「粟根のエノキ」市指定、樹高22m、幹周440cm、樹齢-歳。
20041123写真
窪田次郎:1835-1902 啓蒙思想家、生家跡は市指定史跡。
バセドー氏病の研究・コレラ予防に努め保健所の前身と思われる「衛生会」の設立、学令公布に先立ち小学校の前身となる
「啓蒙所」設置や「民選議院」設立についての各種提言をおこなった。
- 広島県広島市安佐北区安佐町宮野65「宮野八幡神社の大エノキ」市指定、樹高30m、幹周452cm、樹齢-歳。
20081021写真
宮野八幡神社:大田川が西から東へ流れ、南へ方向を変える地点、南西側の砂州の山側、
集落の中央にある。
槐(えんじゅ);
<えにす・きふじ・かいじゅ>
- まめ科の落葉喬木。
中国原産で庭木・街路樹として植えられる。葉は羽状複葉、小葉は長卵形で先はややとがり、全縁。
夏、枝の先に円錐形の花序をつけ、黄白色で蝶形の花を咲かせる。
果実はさやとなり、じゅず状にくびれている。
花を乾燥させた槐花は煎じて止血薬、材は建築・器具用、堅い木で加工はしにくい。
- 日本一の樹高:30m「黒槐の木」長野県東御市島川原154(修正20070511)
- 日本一の幹囲:600cm「鬼子母神の槐」岡山県岡山市浜野、松寿寺
- 日本一の樹齢:800歳「中井のエンジュ」神奈川県足柄上郡中井町雑色郷中
800年前:
- 1192年 鎌倉時代 建久3年:源頼朝が征夷大将軍になる。
- 1205年 鎌倉時代 元久2年:後鳥羽上皇により新古今和歌集が作られる。
尾道市以外;
- 山口県岩国市横山「吉香公園のえんじゅ」県指定天然記念物、樹高25m、幹周330cm。
20001008写真
吉香公園:江戸時代の270年間、吉川氏の館があり、
岩国藩の役所が置かれた所である。1885年吉川家の先祖をまつる吉香神社が移されたとき、その境内及び付属地として整備された。
- 岡山県岡山市浜野1-7-25「鬼子母神の槐」市指定天然記念物、樹高8m、幹周600cm、樹齢500歳。
20060117写真1
20060117写真2
松寿寺:法華宗。
北へ100mたらずの所を上流「後楽園」「岡山城」側を流れて5km先で児島湾にそそぐ旭川が流れている。
本体は、本堂前に立っている。目高さの位置で二枝に分かれ一つが幹周400cm少し弱っている幹は洞になり上部に元気な枝がある。もう一つは幹周200cm
元気である。
小賀玉の木(おがたまのき);
<おがたま>
- もくれん科の常緑喬木
幹は良く枝分かれし、長楕円形で固い光沢のある葉を密につける。
春、香りのよい径3cm程の黄色みを帯びた花が、葉腋から出た太い柄の先に一つ咲き、
いびつな球形の果実が松かさ状につく。
葉から香料を、樹皮から鳥もちをつくり、材は床柱などに利用される。
- 日本一の樹高:34m「兵主神社のオガタマノキ」兵庫県氷上郡春日町黒井町、幹周り290cm、樹齢300歳
- 日本一の幹囲:910cm「小長井のオガタマノキ」長崎県北高来郡小長井町、国天然記念物、樹高20m
- 日本一の樹齢:1000歳「小長井のオガタマノキ」
1000年前:
- 1002年 平安時代 長保4年:宮中に仕えていた清少納言が「枕草子」を書いた。自分の見たこと、聞いたこと、感じたことを文章にしている。
- 1007年 平安時代 寛弘4年:紫式部という女性が「源氏物語」を書いた。光源氏という貴族の一生が、そのころの宮中生活を中心に、54巻もある物語の中に描かれている。
尾道市以外;
- 広島県三原市久井町「莇原のおがたまのき」樹高12m 幹周200cm 樹齢300歳。
20100720写真
莇原のおがたまのき:看板によると、木の大きな縦の傷は、
割庄屋であった家が、明治4年8月16日百姓一揆で焼かれた時の傷跡。
えひめあやめ 20010422 三原市沼田西 国指定天然記念物

楷(かいのき);
<とねりばはぜのき>
- うるし科の落葉喬木。
高さ20mに達する。雌雄異株。台湾、中国原産。孔子廟に子貢が植えたと伝えられる樹。
- 日本一の樹高:m「」
- 日本一の幹囲:cm「」
- 日本一の樹齢:歳「」
尾道市以外;
- 岡山県備前市閑谷、旧閑谷学校
20021103写真
旧閑谷学校:岡山藩主の池田光政が庶民教育の場(日本最古)とするため、
江戸時代前期の寛文10年(1670)に重臣津田永忠に命じて造らせた学校で、講堂(元禄14=1701建築)は国宝。
儒学の殿堂にふさわしい様式を備えている。小斎・習芸斎・飲室・文庫・公門、
また、高さ・底部の厚さ共に2mのカマボコ型の石塀が敷地の周囲を巡って765m続いている、
元禄14年(1701)の建造。聖廟・閑谷神社等が見られる。
楓(かえで);
<蛙手(かえるで)・もみじ>
- かえで科の落葉喬木。
北半球の温帯地方に約125種あり、日本には約25種が野生し、観賞用として庭木や盆栽にする。
葉は対生し多くは単葉の掌形で長柄をそなえ、先端に鋸歯がある。
霜がおりると黄葉や紅葉する。4,5月ごろ小枝の先に4-5弁の小花をつける。
果実はたけとんぼに似て翼があり、左右2室に分かれる。材は建築、家具、彫刻、楽器材などに用いる。
- 日本一の樹高:25.5m「小貫のイロハモミジ」栃木県芳賀郡茂木町小貫
- 日本一の幹囲:560cm「角沢清水地区のイタヤカエデ」山形県新庄市角沢清水地区
- 日本一の樹齢:1000歳「延命寺の夕照もみじ」大阪府河内長野市神ケ丘、薬樹山延命寺、枯死寸前とか(20070512)
1000年前:
- 1002年 平安時代 長保4年:宮中に仕えていた清少納言が「枕草子」を書いた。
自分の見たこと、聞いたこと、感じたことを文章にしている。
- 1007年 平安時代 寛弘4年:紫式部という女性が「源氏物語」を書いた。
光源氏という貴族の一生が、そのころの宮中生活を中心に、54巻もある物語の中に描かれている。
尾道市以外;
- 広島県高田郡甲田町大字上甲立「唯称庵跡のカエデ林」 県指定天然記念物、樹高7〜20m、幹周30〜330cm、
イロハモミジ,一部ヤマモミジが約40本
20001112写真
JR甲田駅よりNW方向如念橋を渡りすぐ本村川沿い楓林、
文政6(1823)年、唯称庵主本励上人が京都高雄より取り寄せ植えたもので、この地の風土に適応して老樹となった、
また、史跡五龍山の一翼をなす楓地区として貴重な存在となっている。
鹿子の木(かごのき);<こがのき・かごがし・かごこか>
- くすのき科かごのき属の常緑喬木
葉は革質、長さ5〜10cmで先の尖った長楕円形、裏面に灰白色の細毛を密に付け、葉柄をもち互生する。
夏、葉腋に黄色の小花を密生。雌雄異株。
果実は直径7〜8mmの小球形で、翌年の夏に紅熟する。
淡紫黒色の樹皮がまるく剥げ落ち、その跡が淡黄白色の鹿の子模様となる。
材は淡紅色を帯び、しなやかで強い。建築・器具材、薪炭材などとする。
- 尾道市御調町仁野、樹高18m、幹囲390cm。
20051125写真
観音堂の側にたっている。[仁野]「ななみのき」の項を参照のこと。
- 日本一の樹高:18.5m「由岐神社のカゴノキ」京都府京都市左京区鞍馬本町
- 日本一の幹囲:950cm「コガノキ」愛媛県大洲市長浜豊茂上地区(修正20061203)
- 日本一の樹齢:400歳「コガノキ」(修正20070514)
400年前:
- 1600年 安土・桃山時代 慶長5年:徳川家康が関ヶ原の戦いで天下をにぎる。
- 1603年 江戸時代 慶長8年:家康が征夷大将軍になり、江戸幕府を開く。
樫(かし);<かしい・かしのき>
- ぶな科なら属の常緑喬木
あかがし、あらかし、いちいがし、うらじろがし、しらかし、つくばねがし、その他数種ある。
葉はやや厚く、多くは縁に鋸歯があり、柄を持ち互生する。
4-5月頃、新枝の基部に尾状の雄花穂を、また枝先の葉の付け根に1-3個の雌花序をつける。
果実は楕円状球形で、半分ほどまで椀状の殻斗に包まれたどんぐり状果。
材は堅く弾性があり、器具材、建築材、船舶材または炭材などにする。
- 尾道市吉和町「鳴滝山のかし純林」
- 日本一の樹高:42m「米沢諏訪神社のイチイガシ」静岡県浜松市天竜区米沢489(修正20070515)
- 日本一の幹囲:1200cm「左右知のイチイガシ」大分県豊後大野市清川町左右知
1360cm株立アラカシ「雙林寺の千本カシ」群馬県渋川市中郷2399
- 日本一の樹齢:1000歳「左右知のイチイガシ」
1000年前:
- 1002年 平安時代 長保4年:宮中に仕えていた清少納言が「枕草子」を書いた。
自分の見たこと、聞いたこと、感じたことを文章にしている。
- 1007年 平安時代 寛弘4年:紫式部という女性が「源氏物語」を書いた。
光源氏という貴族の一生が、そのころの宮中生活を中心に、54巻もある物語の中に描かれている。
桂(かつら);
<ひろはかつら・おかずら・かもかつら・しろかつら・かつらぎ>
- かつら科の落葉喬木。
雌雄異株。若葉は紅色を帯び、秋は黄や紅にもみじして美しい。
樹皮は灰色で厚く、葉は普通対生、心臓形で先がやや丸く、縁に鋸齒(きょし)がある。
早春、葉に先立ち紅色の花が咲く。この類は日本・中国に2種だけある。
材は黄と白とあって、良質で用途が広い船材・細工物・版木・鉛筆の軸などに使う。
中国の伝説で月にあるという木、月の異称。
- 日本一の樹高:43m「コモチカツラ」石川県白山市市ノ瀬(修正20070525)
- 日本一の幹囲:2020cm「」山形県最上郡真室川町 男甑山南側中腹(修正20070525)
- 日本一の樹齢:2000歳「糸井の大カツラ」兵庫県朝来市和田山町竹ノ内(修正20071210)
2000年前:
- BC200年-AD400年 弥生時代 。
- BC4年:キリストが生まれる。
- 57年 弥生時代:1784年北九州の博多湾の入口にある志賀島で「漢委奴国王」と刻まれた金印が発見、
漢の王から奴国の王に与えられたものと考えられる。
尾道市以外;
- 滋賀県大津市三井寺町4−1・長等神社境内「」樹高14m、樹齢300年。
20021015写真
長等神社:天智天皇が大津京鎮護のため長等山の岩倉に須佐之男大神を祀ったのが
始まり。その後860年、智証大師円珍が日吉大神を合祀し園城寺(三井寺)の鎮守とした。市指定文化財(祭神)須佐之男大神、日吉大神
榧(かや);
<栢・ほんがや・かやのき・かえ>
- いちい科の常緑喬木
樹皮は青灰色で、老木では薄く縦にはがれる。
葉は短い柄があり葉身は革質、長さ約2-3cmの線状披針形で、先は硬くとがる。雌雄異株。
花期は4月ごろで、雄花は黄色の卵形で葉腋に多数つき、
雌花は緑色で小枝の先端に数個群がってつく。種子は長さ約2-3cmの楕円体で、熟して紫褐色となり、
外種皮は裂ける。胚乳は食料とし、また、油をとる。葉は臭気があり蚊遣に用いた。
材は黄色を帯び、緻密で腐りにくいので、建築、器具、造船材とし、特に碁盤、将棋盤によい。
- 日本一の樹高:39m「遍照寺のカヤ」栃木県真岡市中(修正20070529)
- 日本一の幹囲:1318cm(株立)「市立図書館のカヤ」山形県新庄市小田島町4番21号 市立図書館内
- 日本一の樹齢:1500歳「神代カヤ」山形県大江町大字小釿630-1
1500年前:
- 430年 大和時代:仁徳天皇陵が出来る(大阪府堺市)。
- 538年 大和時代:百済から仏教が伝わる。
尾道市以外;
- 広島県比婆郡西条町大字栗甲150「西条浄久寺のカヤ」県天然記念物、樹高22m、幹周398cm、樹齢400歳、雌木。
20010825写真
- 兵庫県篠山市日置、磯宮八幡宮「日置のハダカガヤ」3本あり、そのうちの1本が国指定天然記念物、
樹高10m、幹周500cm(390cm・375cm)、樹齢600歳。
足利尊氏が京都の戦いに敗れ九州への途中参拝し、まいたと伝えられる。実には堅い殻がなく、渋皮があるのみ、
この種子を使って植えても普通のカヤになる。
20031009写真
磯宮八幡宮:木造持国天立像・木造多聞天立像は国重要文化財、桧材一本造り、平安後期の作。
- 広島県廿日市市津田 真幡神社「津田の大カヤ」県天然記念物、樹高35m、幹周564cm、樹齢1000歳、雌木。
20061222写真1
20061222写真2
廿日市市津田:JR山陽本線[宮内串戸駅](東には広島市、西には世界遺産で有名な厳島)よりNWへ16km程の位置。
唐松(からまつ);
<落葉松>
- まつ科の落葉喬木
樹皮は暗褐色で鱗片状にはげ落ちる。枝は水平または斜上にのび、樹形はほぼ円錐形となる。
葉は長さ2〜4cm、幅1〜1.2mmの線形だが柔らかであざやかな緑色をし、短枝に20〜40個束生し、秋には黄褐色となって落葉する。
5月頃雌雄同株で、単性花を短枝の先に1個ずつ付ける。雄花は球形で黄色を帯び、雌花は楕円形で紅紫色。
球果は長さ2〜3.5cm、鱗片の先端がそりかえる。種子は長さ3〜4mmの倒卵状くさび形で、翌年10月ごろ成熟し、長い翼をもつ。
建築材として使われ、樹皮は染料とする。
からまつ林にしか生えない「からまつだけ」(きのこ、茶色)
- 日本一の樹高:40m「牛伏寺のカラマツ」長野県松本市内田2573
- 日本一の幹囲:369cm「牛伏寺のカラマツ」
- 日本一の樹齢:500歳「御霊平の大カラマツ」福島県下郷町大字高字御霊平地内
500年前:
- 1483年 室町時代 文明15年:足利義政が京都東山に「銀閣(別荘の一部)」を建てる。
- 1543年 室町時代 天文12年:ポルトガル船が種子島に入港、鉄砲を伝える。
尾道市以外;
- 広島県世羅郡世羅町大字甲山「今高野山のカラマツ」県天然記念物、樹高30m、幹周215cm、樹齢200歳
20100912写真
梓(きささげ);
<ひさぎ・あずさ・きささぎ・かわらぎり>
- のうぜんかずら科の落葉喬木。
中国中南部の原産で、樹皮は灰白色を帯びる。
葉は長柄をもち対生または三個輪生。葉身は長さ12-20cmの広卵形で先は鋭く、3-5浅裂する。
夏、枝先に長さ30cmの円錐花序を出し、大形の花を多数つける。花冠は漏斗状で先は不整に五裂し、淡黄白色で紫斑がある。
果実はささげの莢に似て細長く、長さ30cm、直径1cmになり下垂し、中は扁平な種子を多数もつ。種子には両端に長い軟毛が密生。
果実は食用になり、煮出して飲めば腎臓病に特効がある。材は下駄を作る。
「アメリカきささげ」は北米原産で、きささげに似るが、花はさらに大形。
- 尾道市原田町小原「小原のアメリカきささげ」樹高15m、幹周200cm、樹齢100歳。
20040521写真
尾道より国道48号線を府中への中間点、中山城址(むくろじを見よ)の手前、
48号線沿い、小原川(2級河川)の土手にあり。地元の守る会の「日本一のアメリカキササゲ」の看板がある。
- 日本一の樹高:19m「豊橋公園のアメリカキササゲ」愛知県豊橋市今橋町3-1(修正20070531)
- 日本一の幹囲:275cm「豊橋公園のアメリカキササゲ」(修正20070531)
- 日本一の樹齢:100歳「小原のアメリカきささげ」尾道市原田町小原
100年前:
- 1902年 明冶時代 明冶35年:日英同盟、ロシアがアジアで勢力を増すのを嫌った日本とイギリスが同盟を結ぶ。
- 1904年 明冶時代 明冶37年:日露戦争開始。
- 1905年 明冶時代 明冶38年:ポーツマス講和条約、アメリカの仲立ちにより日本とロシアの講和条約が結ばれる。
楠(くす);
<樟・楠の字は本来は誤用>
- くすの木科の常緑喬木。
全体に芳香がある。
葉は互生し、革質で表面光沢があり、長さ7-10cmになる卵形で、3本の脈が目立つ。
5月頃、葉腋から長い花柄を出し、白黄色の小さな鐘形花を円錐状につける。
晩秋、径約8mmの暗紫色の果実を結ぶ。幹、根、葉から樟脳をとる。
材は虫害に強いので建築、船舶、家具材などに用い、また什器、楽器にも用いる。
宮島の大鳥居明治8年に建立高さ16m柱の周囲10m楠の自然木
兵庫県・佐賀県・熊本県・鹿児島県の県木。
- 尾道市長江町一丁目三番五号「長江艮神社のクスノキ群」県天然記念物。社殿の東方の1株と南側の3株の計4株からなる。
東方の樹は、根周り周囲860cm、幹周760cm、樹齢900歳、県内第一の巨樹。
20030706写真1
20030829写真2
20020605写真3
- 尾道市久保町「久保八幡神社のくす」
20030829写真
八幡神社「えのき」をみよ。
- 尾道市浦崎町満越「満越厳島神社のくす」幹周200cm。
20040323写真
厳島神社:昭和の終わりの頃までは、大人で三回りもの木があった、
土砂崩れにより倒木してしまった。「大楠之跡」の碑がある。
浦崎町:尾道市街から東端で福山市と沼隈郡の境、向島と戸崎瀬戸を隔てて真東、松永湾の南に位置する。
駅前桟橋から船便あり、陸路はJR松永駅からとなり、バス便あり。
20040323写真
- 尾道市浦崎町「浦崎神原氏宅のくす」幹周240cm、3株。
20040323写真
- 尾道市西藤町「西藤万福寺のくす」
20040219写真
万福寺:鎌倉執権最明寺入道時頼ゆかりのところと伝えられ
室町時代中期、松尾山城主杉原氏(高須)が再建した浄土寺の末寺であったが、現在は浄土真宗、
市街より北東6km、松永湾より北2km、福山市境に位置する。
市重要文化財「阿弥陀如来坐像」本尊、室町時代の作が安置されている。
- 尾道市長江町「長江御袖天満宮の大楠」
20030706写真
御袖天満宮:大林宣彦監督作品「転校生」のロケ地、一夫と一美が抱き合って転がり落ちた石段で
長さ5mもの1本石が54段も連なっており、残り1本は石工の心遣いでわざと継いである、
例年7月には、神輿がこの55段の石段を勇壮に昇り降りする。
- 尾道市因島原町「祇園社のくす」市天然記念物、樹高-m、幹周616cm、樹齢700歳。
20060310写真
因島原町:尾道市街より南西へ16km程「しまなみ海道(尾道-今治ルート)の尾道大橋-因島大橋-生口橋を渡った
南北7km、東西8kmの生口島(いくちじま)。その東部に位置する町。生口橋より南西へ2km、海岸線より500m。
北200m程の所を取り付け道路が走っていて住居とみかん畑にか困れなだらかな南向きの地にある。
- 尾道市因島田熊町菅原神社「天神さんのくすのき」市天然記念物、樹高20m、幹周592cm、樹齢700歳。
20060422写真
因島田熊町:尾道市街より南西へ12km程「しまなみ海道(尾道-今治ルート)の尾道大橋-因島大橋を渡った
南北9km、東西7kmの因島(いんのしま)。その南西部に位置する町。生口橋より南東へ2km、海岸線より北へ300m。
周囲は住居で小高いところに菅原神社がありその境内にたっている。
- 日本一の樹高:42m「上穂北のクス」宮崎県西都市南方 南方神社
- 日本一の幹囲:2422cm「蒲生のくす」鹿児島県姶良郡蒲生町上久徳 蒲生八幡神社
「くす」は樹木の中で巨樹が多い、「蒲生のくす」はその中の
巨樹である。ところが、世界は広い、メキシコのトゥーレには周囲5800cm、樹齢2000歳、
樹種「糸杉(cypress)」があると聞く。
- 日本一の樹齢:3000歳「武雄の大楠」佐賀県武雄市花島 武雄神社
3000年前:
- BC7000年-BC200年 縄文時代 。
- BC430年:インドに仏教が興る。
尾道市以外;
- 香川県善通寺市、善通寺境内、幹周1200cm
20010826写真1
20020106写真2
善通寺:弘法大師空海生誕の地といわれ真言宗善通寺派総本山、
紀州の高野山、京都の東寺と並んで三大霊場の一つで、四国八十八カ所第75番札所である。
約45mの五重の塔、金堂、大師御影堂などの建物や国宝の「一字一仏法華経序本」や「金銅錫杖頭」がある。
- 香川県仲多度郡琴平町、酒造り金陵の郷(株)の中庭、県の保存木
20020413写真
- 香川県三豊郡詫間町志々島「志々島大楠」県の天然記念物、樹高40m、幹周1220cm、樹齢1200歳。
20030824写真1
20030824写真2
志々島:浦島太郎伝説で有名な詫間町の沖5kmに浮かぶ小さな島、
映画とらさんの「男はつらいよ」第46作ロケ地になっている。船着き場から山を越し北面に少し降りた斜面に姿を現す。
以前このあたりで土砂崩れがあり5m以上埋まり地面のすぐから枝分かれしている。
- 岡山県浅口郡寄島町安倉(あくら)八幡神社「安倉八幡のくすの木」町の天然記念物、樹高20m、幹周526cm、樹齢600歳。
20031019写真
天保年間の頃まではここが海岸線であった。
- 広島県三原市糸崎町「糸崎神社のクスノキ」市指定天然記念物、樹高30m、幹周1300cm、樹齢500歳、地上2mの根元の肥大はいちじるしい。
20031104写真
糸崎神社729年(天平元年)創建、
市重要文化財「三原城主浅野忠義着用の当世具足1領」「刀無名1口」「文書11通」
「神門、三原城内の侍屋敷門1875年寄進」。
- 鹿児島県姶良郡蒲生町上久徳 蒲生八幡神社「蒲生のくす」国指定特別天然記念物、樹高30m、幹周2422cm、樹齢1500歳、直径450cmの空洞がある。
20040110写真1
20040110写真2
伝説1、和気清麻呂(733-799)は道鏡が宇佐八幡の神託と称して皇位につこうとしたが、それが偽託であることを奉上したため、
道鏡の激怒をかって大隈に流された、そのときに当地をおとずれ、手にした杖をさしたら根付いたと言われている、また
伝説2、出水地方に残る伝説では、悲しき恋物語によって「出水の大楠」と「蒲生のクス」は互いに相思の楠であるとも言われている。
蒲生八幡神社1123年(保安4年)蒲生院領主の蒲生上総介舜清が、豊前国宇佐八幡宮を勧請して建立した。
旧県社で社宝の銅製秋草双雀文様鏡は国の重文。
黒鉄黐(くろがねもち);
<ふくらしば>
- もちのき科常緑喬木。
小枝は紫黒色を帯びる。
葉は長柄をもち、革質で光沢を帯び、広楕円形で長さ5-8cmになり互生する。
雌雄異株で、初夏、葉腋に径約4mmの淡紫色の小花を多数つける。
果実は径3-5mmの卵球形で赤熟する。材で櫛や印鑑などを作る,樹皮でとりもちを作る。
- 尾道市栗原町「栗原土屋氏宅のくろがねもち」市の保護樹木、樹高11m、樹齢400歳。
20031024写真
実がいっぱいついている、例年熟したら「ひよどり」がついばみにくるらしい。遠く背景は千光寺山。
- 日本一の樹高:31m「本地のクロガネモチ」広島県山県郡北広島町本地字下別所
- 日本一の幹囲:460cm「正伝寺のクロガネモチ」広島県広島市安佐南区相田4丁目(修正20081023)
- 日本一の樹齢:500歳「小汐井神社のクロガネモチ」滋賀県草津市大路2丁目
500年前:
- 1483年 室町時代 文明15年:足利義政が京都東山に「銀閣(別荘の一部)」を建てる。
- 1543年 室町時代 天文12年:ポルトガル船が種子島に入港、鉄砲を伝える。
尾道市以外;
- 広島県福山市、福山城内
20021206写真
福山城:譜代大名の水野勝成が、1619年に入府し築城した城で、
5層7階の天守閣、月見櫓、御湯殿、鏡櫓が復元。伏見櫓は豊臣秀吉が築いた京都伏見城「松の丸東櫓」を移建させたもの、
筋鉄(すじかね)御門とともに国の重要文化財。
- 岡山県倉敷市「法輪寺のクロガネモチ」市の巨樹、幹周305cm
20040125写真1
法輪寺:真言宗御室派準別格本山日間山法輪寺、750年代(天平勝宝年代)建立、本尊薬師如来。
- 広島県広島市安佐南区相田4丁目「正伝寺のクロガネモチ」県の指定、樹高16.5m 幹周460cm 樹齢400歳
20081021写真
正伝寺:付近は住宅地となり、アストラムラインが東西に走ってその上安駅から南へすぐの安川のほとり。
正伝寺あたりで安川が西から東へ流れ、すぐに北から南へ流れる古川と合流、大田川へ流れ込んでいる。
欅(けやき);
<つき>
- 日本産広葉樹、にれ科の落葉喬木。
枝は扇状に広がる。樹皮は灰褐色で雲形にはがれる、若枝と若葉には細毛を密布。
葉は互生し、短柄があり長さ3-7cmの長卵形で先はとがり基部は心臓形で縁に鋸歯があり、
鋸齒と同数の平行に走る文脈をもつ(羽状脈、側脈が最後まである)しばしば左右不相称。
雌雄同株。春、新葉と同時に淡黄緑色の小花を開く。雄花は新枝の基部に多数集まってつき、雌花は先の方の葉腋に1-3個ずつつく。
果実は灰黒色で径4mmぐらいの球形乾果。材は堅く木目が美しいので建築、器具、船舶材に用いる。
花粉のサイズ:35ミクロン前後。
気乾比重:0.69 圧縮強さ:500 kg/cm2 曲げ強さ:1000 kg/cm2 曲げ弾性係数:12.0×104 kg/cm2、
せん断強さ:130 kg/cm2 熱伝導率:0.123kcal/m・h・℃
埼玉県・福島県・宮城県の県木。
- 日本一の樹高:45m「赤谷十二社の大ケヤキ」新潟県十日町市赤谷(修正20080201)
- 日本一の幹囲:1600cm「東根の大ケヤキ」山形県東根市本丸南一丁目1番1号 東根小学校校庭
- 日本一の樹齢:1600歳「八代の大ケヤキ」兵庫県朝来市八代、足鹿神社境内
1600年前:
- 391年 大和時代:日本軍が百済・新羅をうつ
- 430年 大和時代:仁徳天皇陵が出来る(大阪府堺市)
尾道市以外;
- 兵庫県朝来市朝来町八代字宮山、足鹿神社境内「八代の大ケヤキ」国指定天然記念物、樹高23m、幹周980cm、樹齢1600歳。
20060410写真1
20060410写真2
足鹿神社:式内社。祭神:道中貴命。本殿と狛犬は町指定文化財。
東側を八代川が南北に南側を神子畑川が東西に流れ合流。JR播但線の新井駅より南西へ1km程。東と西を山に囲まれた西の麓に位置する。
高野槙(こうやまき);
<まき・ほんまき・くさまき・からかさまつ>
- こうやまき科の常緑針葉喬木
葉は長さ10cm内外、幅約4mmの線形で中央に溝があって2葉ずつ合着したものと考えられ、輪状に叢生する。
雌雄同株。春、枝の先端に花をつける。雄花は多数の雄しべからなり黄褐色、長さ約7mmの楕円状球形で群生し、
雌花は長さ約15mmの楕円体で多数の鱗片からなり単生する。球果は長さ約10cmの楕円状円柱形で直立する。
材は耐水性が強く風呂桶などを作り、樹皮は「まきはだ」といって船の水漏れを防ぐつめものとする。
- 日本一の樹高:32.5m「苗敷山の高野マキ」山梨県韮崎市旭町上条南割3389、穂見神社
- 日本一の幹囲:630cm「甘泉寺のコウヤマキ」愛知県南設楽郡作手村大字鴨ケ谷
- 日本一の樹齢:800歳「西明寺のコウヤマキ」栃木県芳賀郡益子町益子
800年前:
- 1192年 鎌倉時代 建久3年:源頼朝が征夷大将軍になる。
- 1205年 鎌倉時代 元久2年:後鳥羽上皇により新古今和歌集が作られる。
尾道市以外;
- 広島県東広島市豊栄町清武「畝山神社のこうやまき」樹高-m、幹周320cm、樹齢-歳。
20110424写真
カタクリの花 20030406 久世

桜(さくら);<Cherry>
- 日本産広葉樹。ばら科の落葉喬木。
国花。薬用
わが国の山野に自生する十数種、中国・ヒマラヤにも小数種ある。
栽培されるようになったのは、奈良時代からで、平安時代には京都を中心に、また、江戸時代には、
寛永のころから多くの品種が作られた(300余)。春、薄紅(いわゆる桜色)・白などの美しい花が咲く。
花は五弁だが、八重咲きもあり
<やまざくら><さとざくら><そめいよしの><ひがんざくら><おおやまざくら>
<しだれざくら>等、種類が多い。
わが国の代表的な花として広く親しまれ、平安時代以後単に「花」と言ってこれを指すことが多い。
後世、散りぎわのいさぎよさから、武士道の象徴ともされた。材は器具などに使い、
花の塩つけ桜湯にする。
日本の古語にて「さ」は穀物の神様「くら」は神様の鎮座される座の意味
花言葉は「優れた美人」。
「さくらんぼ」は、西洋実桜の実のことで、ソメイヨシノにも実はなるけど、とても苦い。
杖の材。
山形県の県木(さくらんぼ)。
- 尾道市西土堂町「千光寺のさくら」
20040402写真1
20040402写真2
2008年4月4日10時現在の千光寺、晴れ、6分咲。
2008年4月14日9時現在の千光寺、晴れ、雪が降っている「ひらひら」と、木を見ると、新芽と花が混ざっている。
写真1番:三重塔のむこうに瀬戸内しまなみ海道(尾道―今治)の尾道大橋が望める。
写真2番:中央に市立美術館そのむこうが尾道水道を隔てて向島。2004年4月2日9時現在の千光寺、晴れ風が強し、ほぼ満開。
千光寺:「まつ」を見よ。天寧寺:三重塔(国重文)「天寧寺の枝垂桜」を見よ。
- 尾道市栗原川「桜土手の桜」
20040401写真1
20040401写真2
栗原川:尾道水道に流れ込む2級河川、上流に久山田水源池がある。
尾道水道に流れ込む川はほかに、防地川・越面川・浜田川がある。
桜土手は川沿いに1500m程続く東側が川で、シラサギ・コイ等が遊んでいる。その東を国道184号線が供に北上している。
2004年4月1日10時現在川下はまだ二分咲、川上は八分咲ほど。
- 尾道市木頃本郷町「本郷八幡神社馬場のさくら」
20031001写真
- 尾道市東土堂町17-29「土堂天寧寺の枝垂桜」
20030706写真
天寧寺:(てんねいじ)足利義詮が建て普明国師を開山とした曹洞宗、1367年開基、
本尊釈迦牟尼仏、三重塔(国重文)・五百羅漢・宝冠の釈迦如来、牡丹の花が咲くので牡丹寺とも呼ばれる。
- 尾道市木ノ庄町畑「畑永正寺のやまざくら」。
20040316、いい「さくら」があったのだが、枯れてしまったとのこと。残念。
- 尾道市原田町梶山田「梶山田のえどひがん」幹周215cm、樹齢230歳。
20040614写真1
20040614写真2
梶山田から小原にぬける途中の山裾の竹林のなかにそびえたっている、他に数10本ある。
20080226、市天然記念物に指定 樹高30m 幹周280cm 樹齢不明 と発表される
- 尾道市原田町梶山田「梶山田のやまざくら」
20040614写真1
- 日本一の樹高:30m「内田のエドヒガンザクラ(世の中桜)」徳島県美馬市穴吹町古宮字内田563番地
- 日本一の幹囲:1140cm(株立)「東山代の明星桜」えどひがん 佐賀県伊万里市東山代町浦川内 観音堂
- 日本一の樹齢:2000歳「山高の神代桜」えどひがん 山梨県北杜市武川町山高2763 実相寺
2000年前:
- BC200年-AD400年 弥生時代 。
- BC4年:キリストが生まれる。
- 57年 弥生時代:1784年北九州の博多湾の入口にある志賀島で「漢委奴国王」と刻まれた金印が発見、
漢の王から奴国の王に与えられたものと考えられる。
尾道市以外;
- 岡山県岡山市後楽園近くの堤防
20020331写真
後楽園:金沢の兼六園,水戸の偕楽園と並んで日本三名園に数えられる
林泉回遊式の大名庭園で,国指定特別名勝となっている。岡山藩第2代藩主・池田綱政が創案し、
家臣の津田永忠に命じて築庭させたもので,藩政時代には茶屋屋敷とか後園と呼ばれていた。
- 香川県高松市女木町
20040404写真1
20040404写真2
女木島:通称「鬼ヶ島」四国の高松市より北へ4km沖合いの瀬戸内海に浮かぶ周囲9km
の島、高松港よりフェリーにて20分上陸すると、城壁と思われる「おーて」が目にとびこんでくる。
「おーて」とは、説明書きによると冬場北西の季節風が山頂にあたり方向を変えて吹き降ろしてくる(島の人は「おとし」と呼んでいる)
と海岸沿いの家は波しぶきをかぶり、さらに霧状となった海水が家の中まで入ってくる。これを防ぐために民家のほとんどは東向きに建てて、
屋根の妻に面した南側に屋根の高さほどの石垣を築いたとある。
20040404おーての写真1
鬼ヶ島洞窟:山頂近くに有り、延長400m、広さ4000m2 、昭和6年に発見、人の手で掘られた物、
いつ掘られたかは定かでないが古墳時代以前に住居地としてほられたのではと資料にある。
写真1:桃太郎伝説のある島。
写真2:日蓮大聖人大露座像地点より鬼ヶ島洞窟のある位置を望む。
- 広島県庄原市東城町千鳥字別尺439-2「千鳥別尺のやまざくら」県天然記念物、樹高27m、幹周460cm、樹齢350歳。
20100429写真
立看板の説明によると:
やまざくらの若葉は普通赤茶色で、花と同時に開くが、
本樹の若葉は、ほとんど赤味を帯びず、花時には、まだあまり開いていない。
本樹が既知のどの品種・変種に当たるか不明である。
老大木であるにもかかわらず主幹が空洞化しないで健全である。
- 岡山県真庭市別所「醍醐桜」県天然記念物、樹高18m、幹周710cm、樹齢1000歳。
20110412写真
立看板の説明によると:
ひがんざくらの一種「あずまひがん」根元の周囲9.2m枝の広がりが四方に10m伸びている。
名前の由来は、鎌倉末期の元弘の乱により後醍醐天皇が、隠岐に流される途中ここに立ち寄り、
美しさを賞せられたとの言い伝えによる。
- 岡山県真庭市「岩井畝の大桜」市天然記念物、樹高14m、幹周550cm、樹齢800歳。
20110412写真
立看板の説明によると:
樹種は「あずまひがん」で平家の落武者が京都より苗を携え植えたものと伝う。
山茶花(さざんか);
<茶梅・ひめつばき・こつばき・さんざか>
- つばき科の常緑喬木
若枝や葉柄に細毛を密生。
葉は互生し短柄を持ち厚く、長さ3-7cmの長楕円形で両端は尖り縁に細かい鋸歯がある。
10-12月、枝先に径4-7cmの白色の五弁花を単生する。
果実は刮ハで長さ約2cmの倒卵状球形。
材は細工物に使い、種子からは油をとって、食用油、髪油などに用いる。
園芸品種も多く、花色は白、淡紅、紅などで絞りや八重咲きもある
- 尾道市久山田「久山田のさざんか」市の保護樹木、樹高4m、樹齢約300年。
20030831写真
背景は久山田水源地、辺に尾道大学がある、ざんねんながら主木が枯れて枝二本が残っている。
- 尾道市瀬戸田町大字福田「瀬戸田の山茶花」県指定天然記念物、幹周(90+96+57=)243cm、樹齢300歳。
20060217写真
「瀬戸田の単葉松」を見よ。
- 日本一の樹高:14m「西運寺のサザンカ」大分県佐伯市弥生町大字井崎2533(修正20070619)
- 日本一の幹囲:243cm 「瀬戸田の山茶花」尾道市瀬戸田町大字福田
- 日本一の樹齢:1000歳「中木のさざんか」群馬県安中市松井田町五料
1000年前:
- 1002年 平安時代 長保4年:宮中に仕えていた清少納言が「枕草子」を書いた。
自分の見たこと、聞いたこと、感じたことを文章にしている。
- 1007年 平安時代 寛弘4年:紫式部という女性が「源氏物語」を書いた。
光源氏という貴族の一生が、そのころの宮中生活を中心に、54巻もある物語の中に描かれている。
尾道市以外;
- 岡山県矢掛町横谷3663観照寺「」樹高10m、周囲134cm、樹齢300歳
20110220写真
:。
尻深樫(しりぶかがし);
<よしがし・くろがし>
- ぶな科の常緑喬木。
若枝には黄褐色の軟短毛を密生。
葉は狭長楕円形の革質で長さ6-15cm、葉裏は銀白色となる。雌雄同株。
秋、葉腋や枝端に穂状の花序を出し黄褐色の花穂をつける。
果実は長さ約2cmの広楕円形で底がくぼむ。殻斗は皿形で果実の下部を包む。
材は器具、建築用。
- 尾道市久山田町「久山田しりぶかがしの純林」。
- 日本一の樹高:m「」
- 日本一の幹囲:cm「」
- 日本一の樹齢:歳「」
槙柏(しんぱく);
<深山柏槇(みやまびゃくしん)>
- ひのき科の常緑潅木。
深山柏槙;いぶきの変種で、北海道の海岸および、各地の高山や深山の崖や砂礫地に生える。
幹は地表を這うか崖から垂れ、高さ50cmほど。
葉には鱗状葉と針状葉の二型がある。
4-5月頃小枝の先に小花をつけ、球果は青黒く熟す。
これの古木を槙柏と称し、盆栽として珍重する。
和名の伊吹(いぶき)の変種を深山柏槇(みやまびゃくしん)その古木を槇柏(しんぱく)
伊吹の漢名を柏槇(びゃくしん)と言う
- 尾道市東土堂町「光明寺のシンパク」市指定天然記念物、樹高16m、幹周340cm、根周り310cm、樹齢500歳。
20021004写真
光明寺:浄土宗、834-848の開基、浪分観音(国重文)と
金銅聖観音(国重美)を所蔵、第12代横綱陣幕久五郎の墓がある。
- 日本一の樹高:20m「宝生院のしんぱく」香川県小豆郡土庄町上庄中筋(20070620修正)
- 日本一の幹囲:2130cm(株立)「宝生院のしんぱく」(20061125修正)
- 日本一の樹齢:1500歳以上「宝生院のしんぱく」
1500年前:
- 430年 大和時代:仁徳天皇陵が出来る(大阪府堺市)。
- 538年 大和時代:百済から仏教が伝わる。
尾道市以外;
- 香川県小豆郡土庄町「宝生院のしんぱく」幹周2130cm(北向730cm西側620cm南向780cm)、根回り周囲1660cm、樹齢1500歳、
国特別天然記念物、雄株。
20051012写真1
20051012写真2
宝生院:小豆島88寺の54番所。土庄港から東へ1.5km、世界一狭い土渕海峡(ギネス認定9.93m)を渡り
北西へ1.5km、皇踏山(393m)の南にめんする麓の境内にどんと座っている。300m南東を伝法川が土渕海峡に流れ込んでいる。
応神天皇が小豆島遊幸のときお手植えになられたとの伝説がある。
20051012土渕海峡
杉(すぎ);
<いそき・まき・Japanese cedar>
- すぎ科の常緑喬木。
日本特産で、秋田、吉野、屋久島などが有名な産地。
樹冠は楕円状円錐形。
樹皮は赤褐色で縦に長く裂ける。葉は小さな針状でやや湾曲し小枝にらせん状に密生。雌雄同株。
早春、単性花をつける。雄花は黄褐色で米粒形、雌花は濃緑色で球形、数個が穂状につく。
果実は木質で径1.5-2cm卵球形。種鱗と包鱗はなかば癒着し、種鱗の先はあらい歯牙状で、
基部に2-5個の種子がある。種子は翼をもち長楕円形。
材は建築、器具など用途が広い。葉は線香を作り、樹皮で屋根を葺く。
高知県・奈良県・京都府(北山杉)・三重県・富山県・秋田県(あきたすぎ)の県木。
- 尾道市西則末町「栗原八幡神社のすぎ」
20030917写真
八幡神社の由来は「あらかし」を参照。
- 尾道市木之庄町畑「畑熊野神社の大杉」樹高40m、周囲670cm、根回り1200cm。
- 尾道市原田町梶山田広保「広保のすぎ」幹周420cm、樹齢400歳。
20040601写真
尾道市街より北へ10km程御調町に近い民家の庭にある。ちかくに本郷川(2級)が南に流れている。
- 日本一の樹高:70m「用居大杉」高知県吾川郡仁淀川町池川(20080412修正)
- 日本一の幹囲:2000cm「杉の大杉」高知県長岡郡大豊町杉 八坂神社(20070716修正)
- 日本一の樹齢:7200歳「縄文杉」鹿児島県熊毛郡屋久島町宮之浦岳国有林内
7200年前:
- BC7000年-BC200年 縄文時代 。
- BC5000年-BC4000年頃:メソポタミヤ・エジプトに文明が起こる。
尾道市以外;
- 岡山県岡山市一宮1043「吉備津彦神社平安杉」樹高20m、周囲450cm、樹齢850歳
20020224写真
- 滋賀県大津市園城寺町246「園城寺(三井寺)天狗杉」市天然記念物、樹高20m、幹周400cm、根回り750cm、樹齢約1000歳。
20021014写真1
園城寺:天台寺門宗の総本山。天智・天武・持統の3帝の産湯を汲んだという冷泉があり
「御井の寺」と称されたのが始まりという。境内には、日本三名鐘のひとつで近江八景「三井の晩鐘」で有名な銅鐘がある。
平安時代、第五代天台座主・智証大師円珍和尚によって天台別院として中興され、約千四百年の歴史を持つ、国宝10件、
重要文化財42件があり、写真の金堂に本尊弥勒菩薩が安置されている。
写真1:背景国宝の金堂。
- 高知県長岡郡大豊町杉 八坂神社「杉の大杉」国指定特別天然記念物、南大杉:樹高60m、根元の周囲2000cm、
北大杉:樹高56m、根元の周囲1650cm、樹齢3000年。
20031014写真1
20031014写真2
20031014写真3
大豊町:夫婦杉とも呼ばれている。以前はこのあたりは大杉村と称した。
八坂神社には自然石の恵比寿さんがあり。山下泰文大将はここの出身。美空ひばりゆかりの地、遺影碑・歌碑。幻の碁石茶(発酵茶)の産地。
- 広島県東広島市豊栄町清武「畝山神社のすぎ」樹高-m、幹周615cm、樹齢-歳。
20110424写真
- 広島県西条町下三永「福成寺の夫婦すぎ」樹高40m、幹囲450+470cm、樹齢-歳。
20110522写真
福成寺;福成寺のとちのきを見よ
すだ椎(すだじい);
<いたじい・ながじい・しい>
- ぶな科の常緑喬木。
高さ25mに達する。樹冠は球状。樹皮は黒褐色で縦に深く裂ける。葉は互生し、長さ5-15cmの広披針形で先は尾状にとがり、
上半部にはしばしば鋸歯がある。雌雄同株。初夏、新枝の葉腋から長さ10cm程の雄花穂をだし、下部の葉腋に短い雌花穂をつける。
花には花弁が無く、雄花は約15本の雄しべをもち葯は黄色、雌花には3本の花柱がある。
果実は長さ1.5cmの卵状円錐形のどんぐり状果で先がとがり、重なり合った多数の鱗片からなる総苞に包まれていて食べられる。
材は建築・器具・椎茸の原木、樹皮はタンニンを多く含み、染色に用いられる
- 日本一の樹高:29m「香仙寺のシイ」茨城県常陸太田市松栄615(20070701修正)
- 日本一の幹囲:1140cm「志多備神社のスダジイ」島根県松江市八雲町西岩坂
- 日本一の樹齢:800歳「権現山の大シイ」京都府与謝野町字弓木小字新宮
800年前:
- 1192年 鎌倉時代 建久3年:源頼朝が征夷大将軍になる。
- 1205年 鎌倉時代 元久2年:後鳥羽上皇により新古今和歌集が作られる。
尾道市以外;
- 島根県松江市八雲町西岩坂(旧八束郡八雲村字桑並)「志多備神社のスダジイ」県指定天然記念物、樹高20m、幹周1140cm、樹齢300歳。
20040903写真
JR松江駅よりバスにて25分ほど南へ走ると八雲村、村営バスに乗り換えてさらに5km南へ桑並川に沿ってあがると、
川の東側、田んぼのむこうにこんもりした森がみえる。そこがめあての志多備神社、神社一帯がすだじいの森になっている。
そのなかできわだっているのが境内の右手にどんとすわっている。桑並地区を守る荒神の神木となっている。
栴檀(せんだん);
<棟・おうち・あらのき・あみのき>
- せんだん科の落葉喬木。
樹皮は縦に裂ける。葉は2回または3回羽状複葉で長さ50-80cm。各小葉は卵形または卵状楕円形
で先がとがり、縁に鈍鋸歯がある。5-6月頃梢の葉腋に大型の複集散花序をつけ、
淡紫色の小さな五弁花が群がって咲く。果実は長楕円形で5個の縦溝があり黄色に熟す。
樹皮は条虫の駆除薬に、果実はひび、あかぎれの薬として用いる。材は建築・家具材になる。
香木の栴檀とは別。
- 日本一の樹高:18m「センダンの大樹」三重県伊賀市馬場1045河合小学校(修正20070711)
- 日本一の幹囲:920cm「野神の大せんだん」徳島県阿波市阿波町野神 域の東(修正20070711)
- 日本一の樹齢:400歳「野神の大せんだん」
400年前:
- 1600年 安土・桃山時代 慶長5年:徳川家康が関ヶ原の戦いで天下をにぎる。
- 1603年 江戸時代 慶長8年:家康が征夷大将軍になり、江戸幕府を開く。
尾道市以外;
- 香川県仲多度郡琴平町「琴平町の大センダン」国指定天然記念物、樹高13.0m、幹周685cm、枝張り:東西22.3m・南北16.9m・樹齢300歳。
20020908写真1
20031225写真2
JR琴平駅より高知側、今橋の近く観光バス乗車場内。
近くには、古くから「さぬきのこんぴらさん」として親しまれている海の神様「金刀比羅宮」があり、
参道の長い石段は有名で、本宮まで785段、奥社までの合計は1368段にも及びます。
広い境内には、「旭社」など由緒ある御社や御堂が点在するほか、宝物館や書院などには第一級の美術品や文化財が陳列されています。
参道の両脇には土産物やうどんの店などが並び、周辺には、旧金毘羅大芝居(金丸座)や高灯籠など見どころも数多くある。
- 岡山県笠岡市「真鍋島のせんだん」
20040606写真
真鍋島:「真鍋邸のほるとの木」を見よ。
蘇鉄(そてつ);
<>
- そてつ科の常緑潅木。
幹は太い円柱状で、
密に葉の落ちた跡があり、黒褐色。葉は長さ2mに達する大形の羽状複葉で、茎頂に群がって生える。
小葉は堅く光沢があり、線形で縁は裏側に巻く。雌雄異株。雌雄花序ともに幹の頂につく。
雄花序は下面に多数の葯をつけた鱗片を軸に密生して、長さ約50cm、径約10cmの松かさ状の長卵形。
雌花序は多数の葉状の心皮が重なり合った径20-30cmの扁球形。心皮は長さ約15cm、
肉質で上部は羽状に裂け、黄褐色の長い綿毛を密布、下部は軸状で一ないし数個の胚珠をつける。
種子は長さ約4cmのやや扁平な卵形で赤く熟す。種子および幹の髄に含まれる澱粉は食用となるが、
よく晒さないと有毒物質が混じる。種子は通経や止瀉などの薬。
- 尾道市栗原東「済法寺のそてつ」
20021024写真
済法寺:曹洞宗、1753年開基、九世物外不遷(1794-1867)は「拳骨和尚」と呼ばれ
文武両道に達していた、ゆかりの背負石・手水鉢がある。
- 日本一の樹高:10m「新町の大ソテツ」静岡県賀茂郡河津町下峰
- 日本一の幹囲:680cm 廻り「能満寺のソテツ」静岡県榛原郡吉田町片岡(修正20080620)
- 日本一の樹齢:1300歳「常神のソテツ」福井県三方上中郡若狭町常神
1300年前:
- 701年 大和時代 大宝元年:「大宝律令」が完成、律とは刑法、令とは行政法・民法。
- 708年 大和時代 和銅元年:「和同開珎」お金がはじめて作られる。
尾道市以外;
- 広島県福山市鞆町
20040711写真1
20040711写真2
- 広島県竹原市忠海町「地蔵院の大ソテツ」
20040719写真
呉線、忠海駅より黒滝山(270m)と白滝山(342m)の登山口すぐの境内にあり種子をいっぱいつけていた。
両山ともに、行基菩薩(668-749)が十一面観音菩薩を彫り、観音堂を建立し安置したと伝わる信仰の山。白滝山は曹洞宗龍泉寺があり頂上には
方丈石(八畳岩)に磨崖仏(江戸初期)が刻まれている。
・・・・ 20030520

椨(たぶ);
<いぬぐす、やまくす、たまぐす、古名は都麻(つま)>
- くすのき科の常緑喬木。
こんもりとした丸みのある大きな樹冠をもち、多数集まって森林となる。
葉は長楕円形革質で、表面に光沢があり、縁はなめらかで裏面は白色を帯び、長さ8-15cm。5〜6月頃、枝先に円錐花序を出し、
黄緑色の両性花を多数密生。果実は、径1cmほどの球形の液果で、黒紫色に熟す。
材はやや硬く、家具・建築材とする。八丈島では樹皮を黄八丈の染料とする。
- 日本一の樹高:26m「磯前神社のタブノキ」福井県南条郡南越前町河野(修正20081008)
- 日本一の幹囲:982cm「鹿島路のタブノキ」石川県羽咋市鹿島路町下り松(修正20070722)
- 日本一の樹齢:1500歳「府馬の大クス」千葉県香取市府馬(修正20070722)
1500年前:
- 430年 大和時代:仁徳天皇陵が出来る(大阪府堺市)。
- 538年 大和時代:百済から仏教が伝わる。
尾道市以外;
- 香川県三豊郡財田町財田上「財田駅前のタブノキ」県の保存木、樹高8.53m、幹周550cm、樹齢700歳、枝張り東西15.7m南北14.4m。
20031225写真
讃岐財田駅:JR四国、土讃線の阿波池田駅と琴平駅の間にあり、山里の無人駅に下りると出迎えてくれる。
多羅葉(たらよう);
<鋸柴・紋付柴>
- もちのき科もちのき属常緑喬木。
中部以西の本州、四国、九州の山地に野生する。
葉は革質で長さ10-20cmの長楕円形、縁に細鋸歯がある。雌雄異株。
春、葉腋に多数密生した小さな緑黄色の四弁花を開く。果実は径約8mmの球形で赤熟する。
葉は茶の代用、材は細工物に用い、樹皮から鳥もちを作る。
葉面を傷つけるとあとが黒くなる。
- 尾道市御調町大字菅字竹ケ迫「菅のたらよう」町指定天然記念物、樹高-m、幹周212cm
20051207写真
菅(すげ):尾道市街より北へ12km県道384号線が走り西へ2kmの所で「中国横断自動車道尾道松江線」が工事中。
元「庄屋」屋敷内にたっている。屋敷内には県指定天然記念物「むくのき」もあるのだが根元が生きているのかどうか上部は枯れている。
屋敷の背後(北側)頂上に臨済宗海頭山満願寺本尊「十一面千手観世音菩薩」立像(寺伝724年文化財)が安置されている。
- 日本一の樹高:17m「賀茂神社のタラヨウ」宮城県仙台市泉区古内字糺1(修正20081018)
- 日本一の幹囲:465cm(株立2本)「監竈神社のタラヨウ」宮城県塩竈市一森山1−1
- 日本一の樹齢:400歳「平尾家タラヨウ」岡山県美作市大原町(武蔵の姉おぎんの嫁ぎ先)(修正20081018)
400年前:
- 1600年 安土・桃山時代 慶長5年:徳川家康が関ヶ原の戦いで天下をにぎる。
- 1603年 江戸時代 慶長8年:家康が征夷大将軍になり、江戸幕府を開く。
衝羽根樫(つくばねがし);<めんがし・はいぎ>
- ぶな科の常緑喬木。
葉は短柄をもち枝端に集まってつく。葉身は革質で長さ10cm程で長楕円状披針形、上半部の縁にまばらな鋸歯がある。雌雄同株。
4〜5月、新枝の下部に数本の単性花穂をつける。雄花穂は黄褐色で尾状に垂れ、雌花穂は短い。
秋、長さ2cm程の楕円形の堅果を結び殻斗には5〜6個の輪層がある。材は器具・薪炭用。
- 日本一の樹高:27m「速田神社のツクバネガシ」広島県廿日市市友田(修正20070831)
- 日本一の幹囲:790cm(株立ち)「白山神社のツクバネガシ」京都府京都市右京区京北田貫町宮ノ後
- 日本一の樹齢:800歳「速田神社のツクバネガシ」
800年前:
- 1192年 鎌倉時代 建久3年:源頼朝が征夷大将軍になる。
- 1205年 鎌倉時代 元久2年:後鳥羽上皇により新古今和歌集が作られる。
尾道市以外;
- 広島県廿日市市友田「速田神社のツクバネガシ」県指定天然記念物、樹高27m、胸高幹囲550cm、樹齢800歳。
20061222写真
廿日市市友田:「津田の大カヤ」よりSEへ5kmほどの位置。
- 広島県東広島市豊栄町清武「畝山神社のツクバネガシ」県指定、No1:樹高12m、胸高幹囲550cm、樹齢-歳
No2:樹高-m、胸高幹囲470cm、樹齢-歳。
20110424写真1
20110424写真2
椿(つばき);
- つばき科の常緑喬木。
葉は互生し、柄をもち厚く光沢がある。葉身は長さ約8cmの楕円形ないし長楕円形または長卵形で、
先が尖り縁に細鋸歯がある。早春、地方によっては冬、枝先にべにいろの花をつけ、
横または下向きに半開する。花弁は5枚有、長さ約5cmで基部は癒合している。
雄しべは多数あり、下半分は癒合して筒状となり、さらに基部は花冠と癒合している。
雌しべは1本で先端は3つに分かれる。果実は径約3cmの球形で熟すと3裂して2-5個の淡黒色の種子を出す。
種子はオレインなどの油を含み、搾り取って化粧用、食用、工業用にする。
自生種をやぶつばき、やまつばきと呼ぶ。園芸品種は多く、白、淡紅、絞り咲き、八重咲きなどがある。
花言葉:慎み深い。
新潟県 (ゆきつばき)・長崎県の県木。
- 尾道市木ノ庄町畑「永正寺のつばき樹叢」
20040316写真1
20040316写真2
永正寺:浄土真宗、15代住職、仏通寺派臨済宗より改宗。
天気がよかったら向島、遠く四国連峰が見えますとのこと。工場が出来てから見える回数が少なくなったとなげいておられた。
尾道市街から北へ10km、御調町に近い山里に位置する。市街地へおりてくると(南下)山陽道に突き当たるあたりに庄屋跡があり、
現在も居住に使われているが、留守でお邪魔できなかった。
庄屋(名主):江戸時代の村はいまの大字にあたる地域、村を治める役人は郡代や代官がいたが、農民の中の村役人で今の村長にあたる。
村の年貢を集めたり、問題解決にあたっていた。領主が任命したが、江戸後期には農民の選挙で決まる所もあった。
- 日本一の樹高:13m「吾北村のヤブツバキ」高知県吾川郡いの町上八川(修正20081215)
- 日本一の幹囲:800cm 根回り(株立ち)「大船渡の三面椿」岩手県大船渡市末崎町字中森、熊野神社
- 日本一の樹齢:1200歳「滝の千年ツバキ」京都府与謝郡与謝野町字滝小字深山316(修正20081215)
1200年前:
- 805年 平安時代 延暦24年:最澄が唐から帰り、比叡山に延暦寺を建て天台宗を開く。
- 806年 平安時代 大同元年:空海が唐から帰り、高野山に金剛峯寺を建て真言宗を開く。
尾道市以外;
- 岡山県小田郡矢掛町東三成「圀勝寺の椿」町指定天然記念物、樹高6m、幹周170cm、枝張り四方9m、樹齢300歳。
20040505写真
圀勝寺:真言宗。吉備真備(693-775)の父圀勝の名に由来。
吉備真備:吉備の豪族出身、遣唐使として735年帰国、書物・日時計・楽器・弓矢・などを天皇に奉った。兵学にすぐれ、九州の怡土城
を築いた。従二位右大臣。碁を日本に普及させ、カタカナの発明者ともいわれた。矢掛町の吉備真備公園にりっぱな像がある。
- 岡山県岡山市湯迫699浄土寺「延珠のツバキ」市天然記念物、樹高8m、目通周囲390cm、樹齢200歳、ヤブツバキ。
20060122写真
浄土寺:薬師如来を本尊とする天台宗。県指定史跡。
紅白の寄植椿で赤の濃い黒椿が殆どで白は現在は変色して桃色になって咲く。
- 広島県府中市上下町国留「国留のヤブツバキ」県天然記念物、樹高8m、目通周囲218cm、樹齢350歳。
20070118写真
上下町国留:JR福塩線上下駅(福塩線最高地点383.74m)より県道403号を西へ1.5km程の左手の小高い位置。
上下町はかっての幕府の天領として栄え、備後・備中五万石を支配する代官所が置かれ
歴史と文化の薫る当時を偲ばせる白壁のにあうロマンの町とある。
日本海(島根県江津市)へ注ぐ江の川と瀬戸内海(広島県福山市)へ注ぐ芦田川水系の分水嶺が町のなかにある。
栃(とちのき);
- とちのき科の落葉喬木。
日本の特産種。
葉は掌状複葉で5-7個の小葉からなり、長柄をもち枝先に対生。各小葉は長さ10-30cmの倒長卵形で、
両端が尖り、縁に不規則な鋸歯があり、裏に赤褐色の軟毛を密布。初夏に、白色で紅色の班のある径15mm内外の四弁花を開く。
花は多数蜜集した大きな円錐花序となる。果実は倒円錐形で径4cm内外、3枚に割れ、種はくりに似て光沢のある赤褐色に熟す。
種から澱粉をとり、栃餅や栃粥をつくる。材は良質で建築・器具・楽器・彫刻などに用いる。消化器炎症。樹皮,葉,実に毒あり。
栃木県の県木。
- 日本一の樹高:40m「上野のトチノキ」静岡県駿東郡小山町上野ヤツブリ299(修正20070908)
- 日本一の幹囲:1510cm(株立)「熊野の大トチ」広島県原市西城町熊野畑630
- 日本一の樹齢:2000歳「光明寺の幻の大トチ」京都府綾部市五津合町大ヒシロ
2000年前:
- BC200年-AD400年 弥生時代 。
- BC4年:キリストが生まれる。
- 57年 弥生時代:1784年北九州の博多湾の入口にある志賀島で「漢委奴国王」と刻まれた金印が発見、
漢の王から奴国の王に与えられたものと考えられる。
尾道市以外;
- 広島県比婆郡西条町大字熊野字大畑630「熊野の大トチ」国指定天然記念物、樹高30m、幹周1510cm(960+550)、樹齢600歳。
20040810写真1
20040810写真2
県道254号より中尺田の熊野川(1級河川)に掛かる「とちのき橋」を渡り民家5〜6軒が散在、
田んぼがあり登って行くと谷あいにきれいな水が流れている、その川のすぐ近くで「とち」に会える。
すぐ山側には杉の木4本と大岩があり山の神様が祭られている。
近くには県指定天然記念物「熊野神社の老杉群」と「ごぎ」が熊野川の渓流に生息している、町内で食用として養殖もされている。
ごぎ:「いわな」の一変種で渓流に生息し、南方に分布し地質時代氷河期の残存種。体調約30cmの美麗な魚で、地元で「ごぎ」と呼ばれている。
- 広島県西条町下三永「福成寺のとちのき」樹高16m、幹囲430cm、樹齢800歳。
20110522写真花が咲いている
福成寺;真言宗。726年ごろ開基、国指定文化財1、県5
くちなし 20030610

梨(なし);
<ありのみ>
- ばら科の落葉高木。
あおなし及びやまなしから育成された果樹。
葉は広卵形で長さ8cmぐらい。
花期は4月頃で計3cm内外の白い5弁花を開く。
果実は5〜10cmの球形または倒卵形で、外皮に細かい斑点がある。果肉は水分と甘味に富む。
多数の栽培品種がある。
-
- 日本一の樹高:17.5m「四房のナシ」山梨県南巨摩郡南部町内船5727、木内家
- 日本一の幹囲:250cm「四房のナシ」
- 日本一の樹齢:400歳「日之城の大ナシ」山梨県韮崎市穂坂町日之城20100817
400年前:
- 1600年 安土・桃山時代 慶長5年:徳川家康が関ヶ原の戦いで天下をにぎる。
- 1603年 江戸時代 慶長8年:家康が征夷大将軍になり、江戸幕府を開く。
尾道市以外;
- 岡山県勝田郡奈義町「菩提寺のやまなし」樹高10m、幹囲-cm、樹齢500歳、果実 直径2〜3cm。
20100725写真
菩提寺;菩提寺の公孫樹を見よ
滑の木(ななみのき);
<ななめのき>
- もちのき科の常緑喬木
葉は柄を含め長さ10cm内外の長楕円形で両端が尖り縁に鈍鋸歯がある。雌雄異株。
6月頃、葉腋に淡紫色のごく小さな四弁花を開く。果実は長さ、径ともに6mmぐらいの球形で紅熟する。
クロガネモチに似ている。
- 尾道市御調町大字仁野字岡田沖、仁野観音堂「仁野のナナミノキ」県指定天然記念物、樹高17m,幹囲264cm、雌株。
20051125写真1
仁野観音堂ななみのき:尾道市街より北へ15km府中市境界の地
さらに北へ3km行ったらJRの福塩線下川辺駅がある。仁野はこの時期あっちこっちの家が写真2の様に干し柿を作っている。
20051125写真2
- 日本一の樹高:23m「教念寺のナナミノキ」山口県宇部市大字上宇部561番地 県指定天然記念物、幹周(200+180?)cm、雄株。
- 日本一の幹囲:264cm「仁野のナナミノキ」尾道市御調町大字仁野字岡田沖
- 日本一の樹齢:歳「-」
楢柏(ならがしわ);
<>
- ぶな科の落葉喬木。
枝はやや太く無毛。
葉は長さ10〜30cm倒卵状楕円形、縁にはまばらに波状の牙歯があり、側脈は10〜15個。
葉の裏には灰白色の短い星状毛を密生。
雌雄同株。
春、長さ約10cmの尾状花穂をたれる。
果実は長さ2cmぐらいの楕円体で下部は椀状の殻斗に包まれている。
-
- 日本一の樹高:21m「北笹間のナラカシワ」岩手県花巻市北笹間
- 日本一の幹囲:400cm「北笹間のナラカシワ」
- 日本一の樹齢:300歳「北笹間のナラカシワ」
300年前:
- 1687年 江戸時代 貞享 4年:徳川綱吉「生類憐みの令」がでる。
- 1702年 江戸時代 元禄15年:大石良雄をはじめ、赤穂義士46人が主君の仇を討つ。
尾道市以外;
- 広島県三次市三良坂町大字灰塚字池の迫「灰塚ナラガシワ」県指定天然記念物、樹高16m、根回り420cm、幹囲351cm、樹齢歳。
20100608写真
灰塚ナラガシワ;JR福塩線三良坂駅から東2kmの位置、さらに東へ2kmの位置へ灰塚ダムがある
凌霄(のうぜんかずら);
<のうぜん・まかやき・のうしょう>
- のうぜんかずら科のつる性落葉樹
中国原産で、観賞用に庭に栽植。茎は小さな気根で他物にからむ。
葉は対生し奇数羽状複葉、5-9枚の小葉からなる。葉は卵形で先は尖り縁に粗い鋸歯がある。
夏、枝先に円錐花序を出し径約6cmの漏斗状花をつける。花冠は橙赤色で先が不規則に5裂する。
- 尾道市木ノ庄町木梨「光林寺ののうぜんかずら」市指定天然記念物、樹高24m、幹周66.5cm、根周り80cm、
老松(幹周300cm)の根元に密着して繁生している、7月上旬より開花し、8月初め頃終わる。
20030715写真1
20030715花2
光林寺:浄土真宗、1610年開基。
お寺の右手のまつにからまっている。
・・・・ 20040406

- 黄櫨(はぜのき);<紅包樹・
はじ・はじのき・りゅうきゅうはぜ・はじうるし・はぜうるし・ろうのき>
- うるし科の落葉喬木。
琉球・台湾に自生し、暖地に栽培される。
葉は奇数羽状複葉で7-15枚の小葉からなり、小葉は長卵形でとがり全縁、枝先に密に互生し、
秋に美しく紅葉する。雌雄異株。
初夏、枝の先の葉腋から長さ約10cmの円錐花序を下垂し、小さな黄緑色の五弁花が群がって咲く。
果実は径約1cmの楕円形で白く熟す。果実から木蝋(もくろう)をとる。材は器具用。
- 尾道駅から千光寺公園へ上がる途中にある、雄株。
20001007夏の写真1
20001209秋の写真2
背景にちょこっと尾道水道が見えそのむこうの山並みが向島である。
- 日本一の樹高:26m「金山さんのハゼノキ」静岡県河津町上佐ケ野(中日新聞静岡より)(修正20070317)
- 日本一の幹囲:620cm(3本株立)「金山さんのハゼノキ」(修正20070317)
- 日本一の樹齢:300歳「銭屋のハゼの木」山口県美祢郡美東町大字絵堂銭屋
300年前:
- 1687年 江戸時代 貞享 4年:徳川綱吉「生類憐みの令」がでる。
- 1702年 江戸時代 元禄15年:大石良雄をはじめ、赤穂義士46人が主君の仇を討つ。
尾道市以外;
- 山口県熊毛郡田布施町大字宿井「宿井のはぜの木」町指定天然記念物、樹高11m、幹周375cm、樹齢-歳。
20051213写真
宿井はぜの木JR山陽本線「田布施駅」と「岩田駅」の中間点で本線より北へ1.5km程行った
路傍に立っています。「ハゼろうを取るために植えられた1本で、そばに地蔵尊が安置されているため今日まで残ったもので、かっての
防長四白(米・塩・紙・ろう)政策の生証人である」との説明書きがある。
柊(ひいらぎ);
- もくせい科の常緑小喬木
葉は対生し、有柄。葉身は卵形ないし長楕円形で縁の上部に先が棘状になった数個の切れ込みがある、古木になると棘がなくなる。雌雄異株。
秋、葉腋に芳香を放つ白い小さな鐘形花が束状につく。果実は楕円形で黒紫色に熟す。材で将棋の駒、判、そろばんの玉などをつくる。
- 尾道市原田町小原「小原のひいらぎ」、幹周143cm+123cm=266cm、根周り240cm、根際の直上より2つに分かれている。
20040614写真
個人の住居の庭にある。
- 日本一の樹高:17m「本門寺のヒイラギ」静岡県富士郡芝川町西山(修正20070317)
- 日本一の幹囲:622cm株立(337+285)「下坪のヒイラギ」栃木県矢板市安沢(修正20070912)
- 日本一の樹齢:950歳「船生のヒイラギ」栃木県塩谷郡塩谷町船生
950年前:
- 1051年 平安時代 永承6年:「前九年の役」東北地方の豪族・エゾの酋長が反乱を起こした、
朝廷は、源頼義を将軍にし討たせた、出羽国のエゾの酋長である清原氏の助けで討伐した。この時代
武士の力が強まっていった。
- 1053年 平安時代 天喜元年:藤原頼通が京都府宇治市に「平等院の鳳凰堂」を建てる、
このころ浄土教が広まり寺院や貴族の屋敷のなかに阿弥陀堂が作られたがその代表的なもの。
檜(ひのき);
<檜葉>
- ひのき科の常緑喬木。
日本特産。樹幹は鋭円錐形。
樹皮は赤褐色で縦に裂け薄くはげる。葉は鱗片状に小枝に密に対生。雌雄同株。春、枝端に花をつける。
球果は径約1cmの球形。木質で赤褐色を帯びる。種子はほぼ円形で左右に狭い翼がある。
材は黄白色で、緻密で光沢・芳香があり、耐久性に富み建築材として重用される。
樹皮は屋根葺き、槇皮に使用。庭園樹としても重用され、ちゃぼひば、くじゃくひば
など多数の園芸品種がある。
- 日本一の樹高:41.6m「白水神社のヒノキ」熊本県球磨郡水上村大字江代平谷(修正20070912)
- 日本一の幹囲:930cm「大久保の大ヒノキ」宮崎県東臼杵郡椎葉村大字下福良(修正20070322)
- 日本一の樹齢:800歳「大久保の大ヒノキ」(修正20070912)
800年前:
- 1192年 鎌倉時代 建久3年:源頼朝が征夷大将軍になる。
- 1205年 鎌倉時代 元久2年:後鳥羽上皇により新古今和歌集が作られる。
尾道市以外;
- 岡山県高梁市、備中松山城
20031026写真
備中松山城1240年秋庭三郎重信によって築かれていった、
現存する山城としては全国で最も高いところにある(標高430m)。
高梁市見どころ;
頼久寺足利尊氏が諸国に命じて建立させた安国寺の一つで、
その中にある庭園は1605年頃、備中国奉行小堀遠州の作庭による国指定名勝。
武家屋敷天保年間に建てられ、200石前後の武士が住んでいた、県指定。
柏槇(びゃくしん);
<伊吹(いぶき)・かまくらいぶき・いぶきびゃくしん>
- ひのき科の常緑喬木。
伊吹;樹皮は赤褐色で縦に裂ける。
葉は鱗片状で密に重なって対生し紐のようになるものと、
針状で対生または3個ずつ輪生するものとがある。4月頃、雌雄異株に単性花をつける。
雄花は円筒状、雌花は数個の鱗片からなり黒く熟す。材は床柱、器具、彫刻用。
和名の伊吹(いぶき)の変種を深山柏槇(みやまびゃくしん)その古木を槇柏(しんぱく)
伊吹の漢名を柏槇(びゃくしん)と言う
- 尾道市向島町岩子島「阿弥陀寺のビャクシン」県指定天然記念物、
樹高16m、根回り340cm、幹周270cm、樹齢不明。
20021222写真
- 日本一の樹高:33.5m「法雲寺のビャクシン」兵庫県赤穂郡上郡町苔縄
- 日本一の幹囲:983cm「法雲寺のビャクシン」
- 日本一の樹齢:1000歳「真正寺のビャクシン」大分県佐伯市大字長良200(修正20070913)
1000年前:
- 1002年 平安時代 長保4年:宮中に仕えていた清少納言が「枕草子」を書いた。
自分の見たこと、聞いたこと、感じたことを文章にしている。
- 1007年 平安時代 寛弘4年:紫式部という女性が「源氏物語」を書いた。
光源氏という貴族の一生が、そのころの宮中生活を中心に、54巻もある物語の中に描かれている。
尾道市以外;
- 兵庫県赤穂郡上郡町苔縄「法雲寺のビャクシン」県指定天然記念物、樹高33.5m、幹周983cm、樹齢700歳。
20031217写真1
20031217写真2
法雲寺;臨済宗相国寺派の禅寺、建武4年(1337年)赤松円心則村が建立。
JR山陽本線上郡駅から智頭急行に乗って苔縄駅で降りたら西側の山裾にみえる。
- 岡山県倉敷市連島町「厄神社のビャクシン」幹周200cm、樹齢300歳。
20040313写真
フェニックス(ふぇにっくす);
- やし科。
- 尾道市百島町字本村「百島赤松家のフェニックス」幹周270cm、根周り500cm、樹齢100歳。
20040331写真
百島:向島から東へ5km、浦崎から南へ2km程のところに浮かぶ、周囲10km程の島。
尾道駅前よりフェリーと定期便が有る(30分程)。
赤松家:病院の跡、現在は空家。
- 日本一の樹高:12m「呉崎小学校のフェニックス」大分県豊後高田市大字呉崎
- 日本一の幹囲:270cm「百島赤松家のフェニックス」尾道市百島町字本村
- 日本一の樹齢:100歳「百島赤松家のフェニックス」
100年前:
- 1902年 明冶時代 明冶35年:日英同盟、ロシアがアジアで勢力を増すのを嫌った日本とイギリスが同盟を結ぶ。
- 1904年 明冶時代 明冶37年:日露戦争開始。
- 1905年 明冶時代 明冶38年:ポーツマス講和条約、アメリカの仲立ちにより日本とロシアの講和条約が結ばれる。
藤(ふじ);
<さのかたのはな・むらさきぐさ・まつみぐさ・ふたきぐさ>
- まめ科の落葉つる性落葉木本。
右巻きに他物にからむ、葉は11-19個の小葉からなる奇数羽状複葉。
各小葉は長楕円形または卵形で、花期には黄緑色、長さ約4cm。
4-5月、紫、紫青色の蝶形花が長く垂れ下がる房となって咲く。
果実は偏長楕円形。長さ15cm内外の硬い莢で中にレンズ状の豆があり、莢が乾くと裂けて中の種子を飛ばす。
つるは丈夫で昔から縄の代用にしたり、籠などの細工に用いる。
- 尾道市高須町阿草「阿草王子神社の大藤」。
昭和の終わりごろまで一抱え近くのふじが境内の木に絡んでいた。ざんねん。
近くの人の話を聞くと、どうも絡んでいた木が枯死してだめになったのではと思われる。(20040428)。
- 日本一の樹高:24m(つるの長さ=45m)「常椿寺の夫婦藤」石川県鳳珠郡能登町字宇出津(修正20070924)
- 日本一の幹囲:(2.70+1.45+1.41)=556cm「滝前不動のフジ」宮城県柴田郡川崎町(修正20070924)
530cm「八王寺の大白藤」新潟県燕市八王寺、安了寺
- 日本一の樹齢:1300歳「長者の藤」福岡県筑紫野市武蔵 武蔵寺(修正20070322)
1300年前:
- 701年 大和時代 大宝元年:「大宝律令」が完成、律とは刑法、令とは行政法・民法。
- 708年 大和時代 和銅元年:「和同開珎」お金がはじめて作られる。
ほるとの木(ほるとのき);
<おりーぶの別名でもある。>
- ほるとのき科の常緑喬木。
葉は革質で狭長楕円形で縁に浅い鋸歯があり、長さ6-15cm。柄がある。老葉は鮮紅色。
初夏、黄緑色の小さな五弁花が房状に群がって咲く。花弁の先は糸状に細裂。
果実は黒藍色に熟し紡錘形で長さ3cm。材は器具用。樹皮はねずみ色の染料とする。
- 日本一の樹高:25m「ほるとのき」大分県大分市大字八幡 柞原八幡宮
- 日本一の幹囲:690cm「比波預天神のホルトノキ」静岡県伊東市宇佐美(修正20070324)
- 日本一の樹齢:600歳「鳥飼八幡宮のホルトノキ」兵庫県洲本市五色町鳥飼中
600年前:
- 1397年 室町時代 応永4年:足利義満が京都北山に「金閣(別荘の一部)」を建てる。
- 1404年 室町時代 応永11年:義満が明と「勘合貿易」を始める。
倭寇(海賊)と間違えられないように、明から幕府によこした勘合符を持って貿易をした。
尾道市以外;
- 岡山県笠岡市真鍋島「真鍋邸のホルトの木」市指定天然記念物、樹高20m、樹齢250歳。
20040606写真
真鍋島:笠岡諸島のひとつ。笠岡市街に近い方から、
神島(干拓により陸続)・高島・白石島・飛島・北木島・六島・真鍋島。
続いて、四国の香川県にはいり佐柳島・小島・高見島、多度津市街になり、
笠岡市街から多度津市街に瀬戸内海を東南に連なっている。
真鍋島には、「真鍋大島のいぬぐす」「岩大戟:とうだいぐさ科の多年草」等、天然記念物がある。
北木島には、大阪城・日本銀行本店に使われた北木石の石切場跡がある。
白石島には、巨岩・奇岩があり海水浴場・釣り、地引網も出来る。
20040606白石島の巨岩写真
・・・20040508

松(まつ);
- まつ科まつ属の常緑喬木の総称。
あかまつ、くろまつ、ごようまつ、ちょうせんごよう、はいまつなど世界中に100種類ぐらいある。
樹皮は赤褐色・黒褐色または灰褐色でひびわれしてはげる。
葉は針状、種類によって二本・三本・五本が短枝の上に束生する。
雌雄同株。雌雄花ともに花被はなく、雌花は球状に集まって新芽の頂につき、
雄花序は穂状で新芽の下部に密生する。果実は多数が集まって球果をなし松かさと呼ばれる。
日本では神の依る木として門松などにされ、古くから長寿や慶賀を表すものとして尊ばれている。
材は建築・薪炭用。
愛媛県・福井県・沖縄県(りゅうきゅうまつ)の県木。
- 尾道市東土堂町、光明寺「幡龍(ばんりょ)の松」市指定天然記念物、
樹高5m、根周り420cm、幹周240cm、東西長さ29.7m、樹齢約400歳。
20030705写真
光明寺:浄土宗、834-848年の開基、
国重文の木造千手観音立像(浪分観音)と県重文の絹本著色法然上人像・絹本淡彩楊柳観音像・
絹本著色地蔵菩薩十王像・金銅阿弥陀如来及び両脇侍立像・金銅蓮花輪宝文置説相箱を所蔵、陣幕久五郎の墓がある。
- 尾道市長江町一丁目、福善寺「鷲(わし)の松」市指定天然記念物、樹高10m、根周り340cm、幹周350cm。
20030706写真
福善寺:浄土真宗1573年の開基、光明本尊(県重文)と立派な彫刻の山門がある。
- 尾道市東土堂町15-1、千光寺「末広の松」
20030706写真
千光寺:真言宗、806年の開基、本尊千手観世音菩薩、須弥檀・
阿弥陀三尊石像、赤堂、驚音楼(「暗夜行路」に描かれる鐘)、玉の岩、三重岩が有名。
- 尾道市西藤町「万福寺のくろまつ」幹周185cm。
20040219写真1
万福寺:鎌倉執権最明寺入道時頼ゆかりのところと伝えられ室町時代中期、
松尾山城主杉原氏(高須)が再建した浄土寺の末寺であったが、現在は浄土真宗、
市街より北東6km、松永湾より北2km、福山市境に位置する。市重要文化財「阿弥陀如来坐像」本尊、室町時代の作が安置されている。
- 尾道市山波町「艮神社のくろまつ」
20020829写真
- 尾道市向島町兼吉「八幡宮のくろまつ」幹周310cm。
20040303写真
- 尾道市「千光寺山の松林」
20031213写真1
20031213写真2
千光寺山:標高136.9m、公園になっていて、ロープウェイにて(歩いて)
展望台にあがると、市立美術館・文学のこみち・体育館・千光寺、南面には数々のお寺・市街・水道・向島が眼下に見え、
天気がよかったら遠く四国連山が見える。
写真1:千光寺山北面、山のあちらこちらに見ることが出来る、大きな石が松林のなかに見える。
写真2:南面、松をとうして尾道市街、水道その向こうに瀬戸内しまなみ海道(尾道―今治)の尾道大橋が望める。
- 尾道市千光寺山「岩割の松」
20040325写真1
20040325写真2
- 尾道市百島「八幡神社のくろまつ」
二抱え程が10本ほどあったが昭和の終わりごろ枯れてしまったとのこと、
現在は神社の周りを「うばめがし」が取り巻いている。うばめがしの項を見よ。
- 尾道市吉和町、八幡神社「畑のまつ・大松さん」
10年ほど前枯死したとのこと、こども4、5人で抱えるような松だったと残念。
八幡神社は市街の西方に位置、小高いところにあり尾道水道その向こうに向島と岩子島をむすぶ赤い橋と
その向こうに「しまなみ海道」の向島と因島をつなぐ因島大橋が正面にだぶって望める。
ひだりて(東)をみると千光寺山が見える位置にある。(20040422)。
- 尾道市浦崎町灘「太閤松」
勧正坊というお寺の境内にあったが、台風19号(1987)の時、倒木してしまったとのこと、
豊臣秀吉が朝鮮に兵を出す時(1592/1597)、植えられたとのいわれがあった松(20040422)。
- 尾道市高須町「大松」
昭和20年頃までそびえていた、記念碑があり、そのとなりに「水準点」がある。
松永湾より1.6kmの地点、東側が「尾道臨海工業団地」として埋め立てられているので昔は海岸線だったのでは(20040428)。
20040428写真
- 尾道市瀬戸田町大字御寺字西郷「善立寺参道の松並木」樹齢300歳。
20060209写真1
善立寺「いぶきびゃくしん」を参照してください。
- 尾道市瀬戸田町大字福田「瀬戸田の単葉松」県指定天然記念物、幹周113cm、樹齢300歳。
20060217写真
福田:生口島(「いぶきびゃくしん」を参照せよ)の、
かの耕三寺・平山郁夫美術館より南へ1kmたらずのところで
元庄屋宅、幹は地上1.2mで南東側に傾き,さらに約0.5mで再び上向きとなる。
クロマツの変種で,葉は二葉がゆ着した単葉松(クロヒトツマツ)で,学術上,貴重な資料である。
- 日本一の樹高:50m「春日神社のクロマツ群」島根県隠岐郡隠岐の島町(修正20070928)
- 日本一の幹囲:750cm「山神様のあかまつ」山形県最上郡最上町大字東法田字東山850-2
- 日本一の樹齢:900歳「駒止の松」福島県伊達市保原町八幡台101-1
900年前:
- 1053年 平安時代 天喜元年:藤原頼通が「平等院鳳凰堂」を建てる。京都府宇治市。
このころ浄土教が広まり寺院や貴族の屋敷のなかに阿弥陀堂が作られたがその代表的なもの。
- 1126年 平安時代 大治元年:藤原清衡が「中尊寺」を建てる、金色堂には清衡・基衡・秀衡の遺体がミイラで残っている。岩手県平泉。
尾道市以外;
- 岡山県県真庭郡久世町大字久世2928「華蔵庵(けぞうあん)の松」樹高18m、幹周430cm、樹齢360歳。
20030406写真1
20030406写真2
かってこの場所に華蔵庵という寺院があった
- 岡山県高梁市「有終館跡の大松」樹高31m、幹周285cm、樹齢160歳。
20021215写真
有終館跡:1746年藩主「板倉勝澄」創立の藩校跡、藩校としては古い、
樹高があるので町のいたるところから見える。
- 岡山県都窪郡山手村岡谷「角力取山の大松」県指定天然記念物、樹高20m、幹周500cm、樹齢400歳、くろまつ。
20031221写真1
20031221写真2
角力取山古墳:山手村指定史跡。この古墳は、5世紀頃沖積地に築かれた方形古墳で
かって地域の支配者であった豪族の墓陵でその上に松がある。
名前の由来は氏神・御崎神社の秋祭りに奉納角力が戦前まで行われていた。
- 愛媛県伊予三島市中之庄町西縄「持福寺のクロマツ」市指定天然記念物、樹高13.0m、幹周230cm、くろまつ。
20040120写真
持福寺:1707年(宝永4年)に建立された毘沙門堂(市貴重資料)には、
1728年(享保13年)京都の仏師光雲法印の作「木造彩色閻魔王坐像」(市有形文化財)が納められている。
写真:剪定中なり、右側が毘沙門堂。
- 岡山県倉敷市中帯江、不洗観音寺「影向の松」市指定天然記念物、地上から1.8mで10ほどに枝分れ,枝張り周囲60m、樹齢300歳、くろまつ。
影向(ようごう):仏語、神仏が仮の姿をとって、この世に現れること。
20040125写真1
不洗観音寺:740年代に開かれた、本尊十一面観世音菩薩。
安産を祈願して生まれた子は三日三晩産湯を使わなくても綺麗な子に育つといわれこの名が付いた、安産祈願。
- 香川県高松市女木町「松林」
20040404写真
「さくら」の項を見よ。
- 広島県福山市山野町「光明寺のごようまつ」市指定天然記念物、樹高15m、幹周220cm、樹齢300歳。
20051127写真
光明寺:浄土真宗本願寺派。
- 岡山県小田郡矢掛町矢掛 専教寺「臥龍松」町指定天然記念物、樹高8m、幹周210cm、樹齢300歳、くろまつ。
20070520写真
南へ5m、北へ15m伸びている姿から「臥龍松」と呼ばれている。
矢掛町:旧山陽道の面影、本陣石井家・脇本陣高草家(国指定重要文化財)を残す歴史の街。「圀勝寺の椿」も参照のこと
椋の木(むくのき);
<むく・むくえのき>
- にれ科の落葉喬木。
全体に短い剛毛を密布。
樹皮は灰褐色。葉は柄を持ち楕円形または卵形で縁に鋭い鋸歯があり、長さ4-8cm。
春、雌雄同株にごく小さな黄緑色の単性花が群がって咲く。
果実は卵球形で大豆大、黒く熟し甘味があり生食される。
葉は表面がざらつくので物をみがくのに用いる。
材は床柱、野球バット、薪炭材などに使われる。
- 尾道市美ノ郷町三成下組「田才荒神社のむく」幹周425cm、樹齢300歳。
20040525写真1
20040525写真2
田才:屋号か。場所は尾道駅より北へ3kmが新幹線の新尾道駅、さらに国道184号線を北へ
3km、養老温泉口を東へ1kmのなだらかな丘の上がり口にある。
- 尾道市百島町「旗手家のむく」幹周310cm。
20040331写真1
20050613写真2
百島:フェニックスの項を見よ。
- 尾道市原田町梶山田中迫「中迫のむく」幹周260cm、樹齢200歳。
20040601写真1
尾道市街より北へ8km程水田のなかの民家の庭にある。
- 日本一の樹高:30m「横川のムクノキ」岡山県美作市滝宮(修正20071002)
- 日本一の幹囲:990cm「三日月の大むく」兵庫県佐用郡佐用町三日月下本郷湯浅
- 日本一の樹齢:1000歳「横川のムクノキ」(修正20071002)
1000年前:
- 1002年 平安時代 長保4年:宮中に仕えていた清少納言が「枕草子」を書いた。
自分の見たこと、聞いたこと、感じたことを文章にしている。
- 1007年 平安時代 寛弘4年:紫式部という女性が「源氏物語」を書いた。
光源氏という貴族の一生が、そのころの宮中生活を中心に、54巻もある物語の中に描かれている。
尾道市以外;
- 岡山県津山市、千代稲荷神社、樹齢350歳
20020728写真
- 兵庫県佐用郡佐用町三日月下本郷湯浅「三日月の大むく」県指定天然記念物、樹高19m、幹周990cm、樹齢800歳。
20031017写真
承久の乱(1221)で後鳥羽上皇が、元弘の変(1331)で後醍醐天皇が隠岐島へ流された時
に歩いた作州街道(国道179号線)から北へ1.5km入った山沿いの、久森家の屋敷内にある、近くにカタクリの花あり。
- 兵庫県佐用郡三日月町下本郷「下本郷の大むく」町指定天然記念物、樹高16m、幹周450cm、樹齢300歳。
20031017写真1
久森家の「三日月の大むく」へ入る手前の路辺にあり、
目通り230cmの「ふじ」がまつわりついている。
- 広島県三原市沼田町「二位神社のむくのき」市指定天然記念物、樹高25m、幹周580cm、樹齢-歳。
20051106写真
- 岡山県矢掛町里山田953-3樹高20m、幹周510cm、樹齢400歳
20110327写真
無患子(むくろじ);
<木穂子・つぶ>
- むくろじ科の落葉喬木。
葉は羽状複葉で4-8対の小葉からなり、各小葉は披針形で長さ7-16cm。
初夏、淡緑色の小さな五弁花を円錐状につける。
果実は径約2cmの扁球状で黄褐色に熟し、内部に黒い種子が一個ある。
果皮にサポニンを含み石鹸の代用にされた.
種子をはねつきの羽根の球に使う。
- 尾道市原田町小原、中山城跡近く八幡神社下の屋敷「小原のつづ」。三抱え程の木が昭和の終わりまであったが枯死。
- 尾道市原田町小原別所、中山城跡麓の南面「荒神社のつづ」幹周354cm。
20060203写真1
20060203写真2
中山城:尾道には、近世の大名の城郭はなかったが、土着の豪族の山城がありその一つが本城で
室町時代、城主は三浦賀親で永正4年(1507年)に滅んだ。
「つづ」:このあたりではむくろじをこの名称で呼んでいる。上記の屋号が木の名前になったのか?
- 日本一の樹高:27m「一瀬神社のムクロジ」香川県高松市中山町1202-1(修正20070408)
- 日本一の幹囲:413cm「知恩院のムクロジ」京都市東山区新橋通大和大路東入三丁目林下町
- 日本一の樹齢:800歳「市木神社のムクロジ」島根県浜田市旭町市木973
800年前:
- 1192年 鎌倉時代 建久3年:源頼朝が征夷大将軍になる。
- 1205年 鎌倉時代 元久2年:後鳥羽上皇により新古今和歌集が作られる。
尾道市以外;
- 岡山県清音村、軽部神社境内、村指定天然記念物
20020901写真
- 岡山県岡山市一宮1043「吉備津彦神社のムクロジ」市指定天然記念物、樹高25m、幹周200cm、樹齢290歳。
20020224写真
吉備津彦神社:吉備津彦命(桃太郎のモデル)を祀っている
吉備津彦命は、第七代考霊天皇の第三皇子で四道将軍の一人として吉備に派遣され、出雲族を制した事でも知られている。
この討伐の伝承が、桃から生まれた桃太郎が犬・猿・雉を供に連れて鬼が島の鬼を退治した昔話の元になったとも言われている。
- 京都市東山区新橋通大和大路東入三丁目林下町「知恩院のムクロジ」市指定天然記念物、
樹高20m、幹周413cm、樹齢江戸時代初期に植栽。(1603年徳川家康が征夷大将軍につき江戸幕府を開く)
20051225写真1
20051225写真2
知恩院のむくろじ:東大路通(バス通)より知恩院道(門を入り三門の途中)の左手「平安養育院」の前の境内に立っている。
写真1の左に見えている、奥が三門。
木斛(もっこく);
<あかみのき>
- つばき科の常緑小喬木。
葉は厚い皮質つやがあり楕円状倒卵形全縁で
長さ5cmぐらいになり、赤味を帯びる。夏、葉腋に2cmぐらいの黄白色の五弁花を下向きに開く、
果実は卵状球形で長さ15mm、熟すと裂けて赤い種子が見える。材は櫛・文房具・床柱などに、また
樹皮は褐色染料にに用いる。
- 日本一の樹高:30m「忠海八幡神社社叢」広島県竹原市忠海町字鳥居町
- 日本一の幹囲:370cm「川棚三恵寺のモッコク」山口県下関市豊浦町大字川棚1680番地(修正20070408)
- 日本一の樹齢:500歳「本覚寺のモッコク」山口県宇部市西岐波上片倉(修正20070408)
500年前:
- 1483年 室町時代 文明15年:足利義政が京都東山に「銀閣(別荘の一部)」を建てる。
- 1543年 室町時代 天文12年:ポルトガル船が種子島に入港、鉄砲を伝える。
尾道市以外;
- 岡山県倉敷市藤戸町藤戸57「藤戸寺客殿のモッコク」樹齢300歳。
20021124写真
藤戸寺:高野山真言宗。奈良時代に行基菩薩が開基、源平藤戸合戦で
先陣の功をたてた源氏の武将 佐々木盛綱ゆかりのお寺。五重塔婆。
- 岡山県井原市高屋町「高山寺のモッコク」樹高13m、幹周230cm、樹齢350歳、
幹は八本に分かれ、根張りは東西17m、南北15m、市の天然記念物、7月に白い小さな花が満開となる。
20020506写真
高山寺:真言宗大覚寺派、木造十一面観音立像、鰐口、梵鐘、
木造地蔵菩薩立像、木造不動明王坐像
- 広島県竹原市忠海町字鳥居町「忠海八幡神社社叢」樹高30m、幹周190cm、樹齢-歳、
モッコクが群生、楠・ウバメガシ・クスドイゲ・ツルマサキ・コバノジュスネノキ等が混在し自然の海岸樹叢として、国指定天然記念物。
20031207写真
忠海八幡神社:市無形文化財「忠海町祇園祭みこし行事」は
祀られている祇園社の祭りに行われるもので”すさのおの尊”の凱旋の喜びを表したものと伝えられる。
- 広島県広島市安佐南区東野二丁目「東野のモッコク」樹高11.5m、幹周193cm、樹齢500歳。
20060119写真1
広島市安佐南区役所区政振興課「あさみなみ散策マップ」によると、今から400年ほど前、
横竹善兵衛が武士をやめ帰農した時、銀山城内(武田山)にあった木を移植したと伝えられている、
積雪や台風で主幹や大枝が折損、姿は大きく変わったが現在も大切に守られている。場所は、
JR可部線古市橋駅から東へアスtラムライン中筋駅を東へ800m程の個人の住宅内に立つているそこより東500mほどの所を「大田川」が流れている。
- 広島県西条町下三永「福成寺のもっこく」樹高11m、幹囲140cm、樹齢-歳。
20110522写真
福成寺;福成寺のとちのきを見よ
樅(もみ);
<Momi Fir・もみそ・とうもみ・もむのき>
- 日本産針葉樹。まつ科の常緑喬木。
樹皮は灰白色で鱗片状にはげる。
葉は密に互生し線形、若木のものは先端が鋭く二列する。雌雄同株。
雄穂は長楕円形で黄紫色、雌穂は広楕円形で黄緑色。
果実は松かさに似ているが灰青色の円筒形で直立し長さ10-15cm。
材は建築・器具・製紙用。若木はクリスマスツリーに用いる。
- 尾道市木ノ庄町畑「永正寺のもみ」幹周245cm。
20040316写真
永正寺:「つばき」を見よ。
- 尾道市浦崎町「神原氏宅のもみ」幹周245cm。
20040323写真
庭の入口にせんだんの枯れ株がある、家の改築時、良い木だったのだがやむにやまれず切ってしまったと
ざんねんがっておられた。
- 日本一の樹高:47m「一宇蔭の大モミ」徳島県美馬郡つるぎ町一宇字蔭(修正20070411)
- 日本一の幹囲:780cm「追手神社の千年モミ」兵庫県篠山市大山宮 追手神社
- 日本一の樹齢:1000歳「追手神社の千年モミ」
1000年前:
- 1002年 平安時代 長保4年:宮中に仕えていた清少納言が「枕草子」を書いた。
自分の見たこと、聞いたこと、感じたことを文章にしている。
- 1007年 平安時代 寛弘4年:紫式部という女性が「源氏物語」を書いた。
光源氏という貴族の一生が、そのころの宮中生活を中心に、54巻もある物語の中に描かれている。
尾道市以外;
- 兵庫県篠山市大山宮「追手神社のモミ」国指定天然記念物、樹高34m、幹周780cm、樹齢千年モミ。
20031009写真
追手神社:祭神大山祇命、創立年不詳だが1000年は経過している。
付近に「夫婦いちょう」「アズマイチゲの群生」「和泉式部の墓と伝説」「明智光秀の金山城址」
「安藤広重が描いた奇岩」等、みどころがある。
- 徳島県美馬郡つるぎ町一宇字蔭「一宇蔭の大モミ」県指定天然記念物、樹高38m、幹周645cm、樹齢650歳。
20031225写真1
「一宇蔭の大モミ」:「赤羽根大師のエノキ」より少し下がった林の中にある。
- 広島県福山市草戸町1467草戸稲荷神社「モミノキ」樹高21m、幹周250cm、樹齢-歳。
20090819写真1
「草戸稲荷神社」:芦田川西岸、山陽本線・国道2号線南すぐ
- 広島県三原市大和町上草井2439「上草井八幡神社のモミ」樹高40m、幹周430cm、樹齢150歳。
20100704写真1
「上草井八幡神社」:白竜湖・椋梨ダムよりNEへ6kmの地点
・・・20040508

山桃(やまもも);
- やまもも科の常緑喬木。
葉は倒披針形で長さ約10cm、枝先に集まってつく。雌雄異株。
春、枝腋に花被のない黄紅褐色の単性花をつける。
雄穂は円柱形で長さ3cm、雌穂は卵状長楕円形でやや小さい。
果実は径1-2cmの球形の核果で紅紫色に熟し甘酸っぱく食べられる。
樹皮を乾燥したものを楊梅皮とよび下痢、打撲傷の薬に用いる。材は細工、薪炭用。
徳島県の県木。
- 尾道市原田町梶山田「摩訶衍寺のやまもも」市指定天然記念物、樹高15m、幹周400cm、根周り470cm、雄株。
20030715写真
摩訶衍寺:(まかえんじ)本尊は木造十一面観音立像(国指定重文)遠く松永湾がのぞめる。
- 尾道市美ノ郷町中野上組「中野のやまもも」雌株。
20040629写真
中野上組:尾道市街より北西へ7km程の位置で隣は三原市、山にかこまれて川が流れ、
水田があり山裾に家がある、その山肌に生えている。70代の人に聞くと昔は、「やまももの実」をとって尾道に売りにでていたらしい。
それほどたくさんこのあたりの山に生えている。40代近い人に聞くとそんなことは知らんが、谷に入ったらいくらでもあるとのこと。
栽培されたものでなく、「弘法太子(空海)774-835」が種をまいたという言い伝えもあると聞く、上組の隣に「高野」地区があり
そこに弘法太子がお泊りなさったと、その地区にも「やまもも」が多いと聞いた。
- 広島県尾道市瀬戸田町垂水830「長光寺のやまもも」樹高-m、幹周359cm、樹齢350歳、雌株。
20070705写真1
20070705写真2
瀬戸田町:「御寺のイブキビャクシン」の項を参照のこと。
垂水の長光寺:生口島の西側「サンセットビーチ」の山裾の小高いところに位置する。
南へ2kmを「しまなみ街道」大三島、今治方面への「多々羅大橋」が架かっている
赤く熟した実がなっている。住職の話では最近、隔年で多い少ないが目立って来た、
今年は少ないということでした
- 日本一の樹高:25m「由岐のヤマモモ」徳島県海部郡由岐町西の地字志和岐谷68ー1
- 日本一の幹囲:720cm「蓮着寺のヤマモモ」静岡県伊東市富戸(修正20071015)
日蓮上人ゆかりの蓮着寺
- 日本一の樹齢:500歳「由岐のヤマモモ」(修正20071015)
500年前:
- 1483年 室町時代 文明15年:足利義政が京都東山に「銀閣(別荘の一部)」を建てる。
- 1543年 室町時代 天文12年:ポルトガル船が種子島に入港、鉄砲を伝える。。
尾道市以外;
- 岡山県倉敷市藤戸町藤戸57「藤戸寺客殿のヤマモモ」樹齢400歳。
20021124写真
藤戸寺:高野山真言宗。奈良時代に行基菩薩が開基、
源平藤戸合戦で先陣の功をたてた源氏の武将 佐々木盛綱ゆかりのお寺。五重塔婆
- 岡山県笠岡市「持宝院のヤマモモ」樹高11m、幹周270cm、樹齢300歳、雄株。
20020707写真
せつぶんそう 20090315 総領町
