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「今井美樹 CONCERT TOUR 2008」。ツアーは「Milestone」ツアーから一年ぶりです。その間にライブとしては「姫路城」、日本のジャズクラブの最高峰、「南青山・ブルーノート東京」、年末「STB139」でライブをされ、ゲスト出演としては「大野雄二&ルパンティックファイブライブ」、「塩谷哲プロデュース Saltish Night Vol.XI」とありました。ニューアルバム「I
Love a Piano」では7人のピアニストとコラボレーション。そして、4月9日には、ミステリー・ドラマ「水曜ミステリー9」の主題歌に起用された新曲「足跡」をデジタル配信される。「足跡」のレコーディングメンバーがツアーメンバーとしても今回、参加されました。
このライブレポはどちらかというと、私の記録用に残しておりますが、今回も・・・ですね!記憶がはーーーーるか遠くに行った感じでして〜(T_T)1公演しか行かない人ですから、もしかしたら行けなかった事を考えて通販でとりあえずグッズだけは確保しておこうという始末です。とにかく「行けて良かった〜」という言葉が出てきます。
今回の公演は、18公演ありましたが、広島公演は入ってなく、それが告知された時は少々落胆し、そのため岡山に足を運ぶ事となります。それなりに他の都市に足を運ぶ経験は、後々、思い出となるのですが、なんせ帰路がせわしいですねぇ〜〜(^_^;)
岡山ですが、広島と同じように路面電車が走ってます。岡山駅前から「東山行き」の路面電車に乗って「城下」の駅で下車です。岡山市民会館は、けっして大きなホールではありませんが、周りには、美術館、岡山城、後楽園(日本3名園)といった景観が素晴らしい場所にありました。コンサートの時刻がくるまで、岡山城、後楽園の周りを散策し時間をつぶします。岡山城の前では、土地の方と思われる年配の男性から声をかけられ岡山城の石垣の年代について説明を受けました〜(^^ゞボランティアの人だったのでしょうか!?話がそれますが、最近、私なりの想いがあって、よく色んな場所を見て回ってますが、その時に、親切に説明とか「写真を撮ってあげようか?」と言って下さるのが、大体、ご年配の方です〜。
18時開場。会場内に入るとステージの幕は下ろされてました。開演前のBGMとしてJAZZの音楽が流れてます。開演前のざわめきやライブの期待感を私は好きです〜(笑)今回のライブは、2部構成になっていて間に15分の休憩が入りました。
1.PRIDE
2.微笑みのひと
定刻ほどなく、降りていた幕が「PRIDE 」のイントロと共に上がる。するともうスタンバイされていた美樹さんとメンバーの姿が見えます。観客も歓声で迎える。美樹さんの髪型は、ショートカットになってると知ってましたが、本当にバッサリと切られてましたね!衣装は、白で前にギャザーが上に寄ってました。下は黒のスリムなパンツ。耳には、大きなイヤリングです。腕にはシルバーのブレスレットをされてます。足元は、サンダル。ステージのセットは、ドームを半分にしたような形でバックの反射板が光ってました。演出としてスモークが炊かれてたと思うのですが・・・・オープニングに「PRIDE 」という贅沢な選曲です。まさかこの曲がオープニングにもってこられるとは思ってもみませんでした。声はずっとヴォイストレーニングされていたと聞いてましたが、本当に声の伸びや声量が豊かになり安定してました。
「こんばんわ、今井美樹です」という言葉で「微笑みのひと」が始まりました。挨拶では「岡山は、久しぶりです。15年ぶりでビックリ。初夏にかけて気持ちのよい曲を集めてみました。最後まで楽しんでください」とお話をされます。
3.ふたりでスプラッシュ
4.もっと もっと もっと
5.smells like you
6.雨のあと
「ふたりでスプラッシュ」は、懐かしい曲で武部聡志さん作曲ですね。アレンジがおもしろくて美樹さんの声が柔らかい〜。女性らしいコーラス川江美奈子さんとのハーモニーが素晴らしいです。聴いていてとても心地よく、曲の世界に聴き惚れます。4曲目、「もっと
もっと もっと」は、アルバム「retour」からのナンバーですが、最後にスキャット(?)が入りました。リラックスした感じでアコーステック「smells like you」、「雨のあと」は椅子に座って最初、足でリズムを取りながら唄われました。ステージは光に溢れ「smells
like you」では、繊細なパーカッションです〜〜。「雨のあと」は、何度聴いても胸が切なくなる曲ですねぇ〜。
(MC)
客席から男性の「子供はどうしてるの?」の問いかけが!?
美樹さんは、「今日は、娘が動物園に行ってきて、さっき写真を送ってくれました」と笑いながら答えられてました。そして、自分が歩んできた道や、川江美奈子さんのことを長く語られました。それと初めての試み、デジタル配信の新曲「足跡」についてです。説明の後に新曲「足跡」を披露。
7.足跡
8.年下の水夫
9.春の日
10.PIECE OF MY WISH
スリリングでエロティックな初めて披露された新曲「足跡」は淡々と唄いながらサビの盛り上がりは迫力がありました。照明は、オレンジです。「年下の水夫」は、映画のワンシーンのような情景が浮かんできて、やっぱりこの曲は独特な雰囲気がありますね。照明はオレンジからブルーになりました。「春の日」は、前奏が始まった時、なんの曲かな〜?と〜〜。
第1部のラスト「PlECE OF MY WlSH 」ですが、2006年10月にあったラジオ番組「SUPER EDITION」の中で美樹さんは、『「Love
Of My Life」ツアーの後、「PIECE OF MY WISH」を越えるような曲を唄いたい。20代の代表の曲が「PIECE〜」だとすると30代を代表とする曲を唄いたいと思っていた〜〜』とお話されてます。いくら他のことにチャレンジしても今井美樹=「PIECE〜」。ジレンマにおちいってしまう複雑な気持ち。美樹さんにとって、少し「PIECE〜」の楽曲が重たかったようでした。しかし、古い記事を見返すと「PRIDE」の曲がリリースされて神戸のチキンジョージのライブの頃には消化され、もう美樹さんの肌の1部のようになっていたようですね〜。
20代で「PIECE OF MY WISH」、30代で「PRIDE」、「Goodbye Yesterday」、40代で「愛の詩」の代表曲があります。そして、美樹さんのために生まれた沢山の楽曲も。もう今井美樹=「PIECE〜」や昔の曲へのこだわりを消化されたと感じました。
(「Milestone」ツアーのライブレポで書いた「PlECE OF MY WlSH 」については削除し、ここで修正しました)この曲は、どれだけ人の背中を押し、力強く人を励ましてくれるでしょう〜!!
「PlECE OF MY WlSH」の後には15分間の休憩時間がありました。休憩時間も軽快なジャズが流れる中を、スタッフが観客席にパンフレットを持って売りに回ってる姿をちょっとおもしろいな〜と思いながら様子をみてました。「月夜の恋人たちin
Club HEMINGWAY」のツアーの時も2部構成で休憩時間にグッズを売りに回ってましたね〜。
11.SATELLITE HOUR
12.ひとりになってみよう
第2部に入ってから、
「SATELLITE HOUR 」から始まりました。衣装替えをされ、肩の出たロングドレスでスカートはボリュームがありました。上のほうは、黒、白、黄色のストライプになったものを下のスカートの斜め半分まで。後はブルーで、斜め後ろ裾は黒でした。後ろ大きくくって背中が見え、首には、ゴージャスなネックレスが。足元には、黒のコンバーススニーカー。観客から「お姫様みたい〜!」と声がでました〜。1階席は、総立ち状態になり観客の手拍子が入ります。美樹さん、右、左と動き、ギターの田中義人さん、ステージの前まで出てきます。第1部はしっとりとした曲が多く、一転して第2部は躍動感のある曲が続きます。
13.冷蔵庫の明かりで
14.幸せになりたい
13曲目、「冷蔵庫のあかりで」は初めて生歌声を聴いたのですが、ドレスの裾を手でかかえながら少しユーモラスな感じで唄ってくれました。ピアノの音もよく響いてました〜。「幸せになりたい」は美樹さんのシャウトから始まりました。この「幸せになりたい」は元々、盛り上がる曲なのですが、今まで観たコンサートの中でも際立って派手な方でしたね。美奈子さん、頭の上で手拍子をしながら飛び跳ねて盛り上げてました。おのずと観客の方も手拍子が大きく〜〜(笑)美樹さん、ステージの際まで出てこられてステージを移動しながら大きく左手をあげられます。
「SATELLITE HOUR 」から「幸せになりたい」までメロディ形式です〜。
(メンバー紹介)
ベースの松原秀樹さんは、バンドの中で1番年上でお父さん的な存在。そして、昔ジャニーズだったそうです。「ゆうひヶ丘の総理大臣」の生徒役で出演されてたそうで・・・ギター田中義人さん、この中で一番若くてひっぱりだこの人。若いのに渋いギターでも何でも弾ける。これからもやれるといい・・・・・・・申し訳ないです〜後、どういった紹介をされたのか内容を忘れてしまったのですが、美樹さん、メンバー、一人一人、丁寧に紹介されて最後に「これからもお願いします」と頭を下げられていたのが印象に残りました。
15.滴
16.祈り
17.A PLACE IN SUN
18.The Days I Spent with You
19.愛の詩
美樹さん、「岡山の駅前に『滴』(焼酎「かのか」CM SONG)の看板があります」と前置きして「滴」の曲を。「ラララ〜♪」のフレーズを「一緒に歌ってください」と言われました。♪〜滴、滴、こぼれても黙ってここにいるよ〜♪
「祈り」では、河野さんのPianoが素晴らしい音を奏でてました。「祈り」の曲は、引き込まれそうな世界観があります。時々、あまりにも深くて引き返さなきゃ〜と私が思う曲です〜^^;「A PLACE IN THE SUN」では、美樹さんと美奈子さんのツインボーカル状態になり音がグーンと会場に広がりをみせました。この曲は、お気に入りの曲で、こんなアレンジが聴けるとは思ってもみませんでした。(「A PLACE IN THE SUN」のアルバムは、私なりに聴きこんだアルバムです〜)18曲目、おなじみの布袋さん作曲の「The Days I Spent with You」。この曲は、やっぱり盛り上がりますね。 ラストは、「愛の詩」で力強い歌声で締めくくられました。 |
ーアンコールー
20.Goodbye Yesterday
21.瞳がほほえむから
美樹さん、メンバー登場。アンコールでの衣装は、上は黒のシースルーの透けたガウンにインナーはタンクトッ プ。下はパンツとなります。足元、サンダルです。「Goodbye Yesterday」、明日への希望を感じさせてくれる曲です。アンコールのラスト、「瞳がほほえむから」のワンコーラスは「I Love a Piano」ヴァージョンで途中からオリジナルの「瞳がほほえむから」に。。。
最後は、前に出てきてメンバー手を繋いで一礼して、美樹さんはメンバーと1人ずつハグをして行く。観客に手を振り、また、ステージ下に集まった観客たちとタッチを〜。ステージの裾に消えるとき、ためて両手で投げキッスを観客に送り終演となります。見事、21曲。安定した歌声で唄いきられました。
今回の中盤のMCで、美樹さんは、
「最初は、わけもわからず唄っていたので、何をしていいのか分からない中、スタッフとかに恵まれ、素晴らしい曲と出合い、私のために生まれてきた曲を沢山の人たちに聞いてもらいたいと思った」「ずっと活動しながら右往左往だったものが私の血肉になりました」「20周年というタイミングで川江美奈子さんに会って前向きに〜 “新しい何かを”とどこか自分で肩肘をはってきたところがあって彼女と出会う事で私の元々あるものを自然に取り入れようと肩の力が抜けました」とたしか・・・・そのようなことを語られていました。
私なりに「新しい」という定義(でいいかな?)を考えていたのですが、ツアー前に、私の耳に飛び込んできたのは、キムタクの某CMで「変わるって、すげー勇気がいる。でも、変わるからこそ、新しい価値を手にすることができる」でした。(もしかしたら、「変わる」という定義かもしれませんが)私は、ずるいですが「これかな〜」と思うわけですが、考えてみると「DREAM TOUR」のパンフレットに布袋さんが比喩として音楽を『美樹さんが「新しい服を着てみたら気持ち良かった」と。(思って欲しい)振り返ればそれまでの道のりにあったアルバムとして、足跡になって何かにたどり着く』と書かれてましたよね。
初期の柿原さん、MAYUMIさん、上田さん達から、クール感を持った布袋プロデュースへ。布袋さんのプロデュースに自分の身を委ねながら自分の可能性を探ってトライしようとしてジレンマが生まれ、第三期として湿度を感じさせる川江美奈子さんが入ってこられました。新しい価値感の中で、美樹さんの珠玉の曲たちが生まれ、選択肢ができて、美樹さんは軽くなった気がしました。
近年ですが、コーラスがシンプルでした〜。今回のコンサートでは、随所に入っていた美奈子さんのコーラス、美樹さんとの息の合ったハーモニーは心地よく音の奥行きをみせ、美しい歌声に魅了されました。今まで、私の観た美樹さんのコンサートは、バックメンバーがもちろんサポートをされてましたが、圧倒的に美樹さんが「今井美樹」という看板を背負って引っ張っていく状態だったと思います。(「DREAM」ツアーの時は、ちょっと雰囲気が違ってましたが)今回は、川江さんという存在で声のサポートは心強かったのではないでしょうか!?
初めて見た川江美奈子さんの印象ですが、ひかえめで誰からでも愛されそうな感じでした〜。実は、川江美奈子さんの年齢を最近になって知ったのですが、もしかしたら失礼かもしれないのですが、私は20代だとばかり思ってました〜〜。若く見えますよね〜。シンガーソングライターの才能だけでなく、今回いろんな楽器をも弾きこなされてたのが素晴らしかったです〜終演後、川江美奈子さんの(CD購入特典)サイン会がありましたが、多くの人が並んでおり、私は、新幹線の時間が気になって、あきらめ、これが心残りでした・・・・
今回は、また、美樹さんの笑顔とツアーメンバー達との和気あいあいとした様子、楽しそうな雰囲気がステージに出ていて観てる方も楽しかったです〜〜(^^)ちょっと、「今井美樹と楽しい仲間たち」(家族とも表現されてますが)みたいなアットホームなライブの後、次のツアーにどんなものを持ってくるのでしょう。また、こういったメンバーでツアーをやって欲しいと思うのですが・・・・肩の力が抜けた美樹さんがどの方向に向かうのでしょう〜?主軸になっているのは、美樹さんが小さい時から聞いていた音楽による音楽性だと思うのですが・・・・・
2月から開設された制作スタッフ、佐藤さんの日誌では、岡山駅の前に「かのか」(焼酎「かのか」CM SONG 「滴」を唄われてます) の巨大看板があることを知りました。いつものことながら、私は迷って駅の裏側に出てしまい、行きしには看板がわからなくて帰り際になって見つけ、スッキリしました〜。ブログで、リハーサルの風景、楽しそうな食事会、スイーツ、各地の様子を楽しませてもらいました〜♪ツアーグッズは、メンバーが若返ったということと関係するのかチェックを基調にしてカジュアルに持てるグッズでしたねぇ〜。
作家、村上春樹氏が書いた「4月のある晴れた朝に100パーセントの女の子に出会うことについて」(「カンガルー日和」収録作品)という短編小説があります。昔、どこかのライターが「100パーセントの女の子」の事を美樹さんにたとえました。私には女の子は悩みながら成長し年齢を重ね、魅力的な女性になってあのステージに立っていたように感じました。そして・・・・成長し、いなくなった「100パーセントの女の子」は、古いアルバムを聴くと出会える気がします〜〜。
天候ですが、(笑)夕方から雨の予報で岡山に着いてどんよりとした天候で、岡山ではなんとかもってくれました。コンサートが終演して、「西から天候はくずれる」と言いますが、新幹線が広島に到着してみると雨でした。えーなんとか岡山では傘を差さなくてすみ、会場限定先行販売『BLUE
NOTE LIVE DVD』も買えて良かったということです。岡山まで、わざわざ足を運んで良かったです〜(^_^)今回のライブアルバム、DVDが早く出ることを心待ちにしております〜♪はい。
最後まで、読んで下さってありがとうございました。
2008/8/28 さゆき
<後記>
言葉足らずで訳の分からないレポになりましたが、今だけ書けるレポかなと思ったりもします。普遍性を目指してるアーティストの音楽も好きなんですが〜^^;。
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