善洋丸Zenyo maru
善洋丸(東洋汽船:6441総トン)
三菱横浜が建造した「新興丸」グループ木材船系汎用貨物船の1隻。陸軍防空船として太平洋戦争開戦時から行動したが、42年8月2日、マレー半島西岸で連合軍潜水艦の雷撃により大破、全損扱いとされシンガポールで解体された。
Zenyo maru (Toyo kisen, 6441grt) IJA Transport(Anti Aircraft)
Completed in Apr 1937.
Torpedoed on 2 Aug 42 in Malacca str. by allied submarine, towed
to Singapore but regarded CTL.
<作例について>
1942年6月のミッドウェイ海戦時を再現。開戦時の防空船装備のうち高射機関砲4門を「南海丸」へ移乗させていたため、船首尾にわざと空間を取った配置としています。
Model: Zenyo maru in June 1942. Loa=199.5mm.