雪川丸Yukikawa maru
雪川丸(川崎汽船:4502総トン)
川崎汽船が1937年から始めた樺太航路の増強用として、「月川丸」とともに建造。標準B型規格船で、太平洋戦争開始直前の41年9月30日竣工した。44年6月海軍の徴用を受けたが、特設艦船には編入されなかったらしく一般輸送船として行動し終戦まで生存。「聖川丸」が引揚復帰するまで川崎汽船唯一の外航貨物船として同社の復興に大きく寄与した。
Yukikawa maru (Kawasaki Ksen, 4502grt) IJN Auxiliary Transport
Completed in Sept 1941.
Survived the war..
<作例について>
「雪川丸」が海軍に徴用された1944年後半の状態を推測再現。船自体は前後の類似船の図面を参考に作図しています。
Model: Yukikawa maru in 1944. Loa=169mm.