雄鳳丸Yuho maru

雄鳳丸(飯野海運:5227総トン)

 1TM型戦時標準タンカーの1隻。低速で能力的に劣ったが、本船は海軍の艦隊用タンカーとして行動。レイテ沖海戦では戦艦「大和」ら主力部隊の作戦を左右する重要な給油任務を担った。44年11月26日、ボルネオ北西で米潜パーゴの雷撃を受け大破、12月2日ミリ港内で沈没した。

Yuho maru (Iinop Kaiun, 5227grt) IJN Aux.Transport(oil), Wartime Standard Type1TM.
Completed in Oct 1943.
Torpedoed on 26 Nov 44 off Mili by USS Pargo(SS-264), later sunk.

<作例について>
 本船の戦歴におけるハイライト、1944年10月のレイテ沖海戦時を再現。本船のものといわれている写真がありますが、ディテールから判定すると誤りのようです(写真は「第二日南丸」)。

Model: Yuho maru in Oct 1944. Loa=181mm.



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