東亜丸Toa maru

東亜丸(飯野海運:10052総トン)

 神戸川崎で1934年完成した大型油槽船。有事における艦隊用標準型給油艦の基本スタイルを確立し、以後同一造船所で14隻もの準姉妹船が建造されることになる。太平洋戦争では開戦時から予定通りの役務についたが、43年11月25日、トラック〜ポナペ間で米潜シーレイヴンの雷撃を受け沈没。

Toa maru(Iino Kaiun,10052grt) IJN Aux.transport(oil)
Completed in June 1934.
Sunk on 25 Nov 43 off Truk by USS Searaven(SS-196).

<作例について>
 企画室黒潮のレジンキットを使用。ただし、キットのリサーチ、公式図面、実船写真の相互に合致しない点がいくつかあり、製作にあたっては慎重な検証が必要です。武装は推定。

Model: Toa maru in about 1943. Loa=229mm.



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