たすまにあ丸Tasmania maru

たすまにあ丸(岡田商船:4106総トン)

 第一次大戦末期に川崎汽船が5隻建造した4000総トン級ストックボートのひとつ。戦時中の所有は岡田商船だった。陸軍徴用船として多号第九次輸送作戦に参加したが、44年12月11日レイテ沖で米軍機の攻撃を受け沈没。

Tasmania maru (Okada Shosen, 4106grt)
Completed in Oct 1919.
Bombes and sunk on 11 Dec 44 off Leyte by US aircraft.

<作例について>
 44年12月の最終時を推定製作。写真も図面も入手できなかったため、姉妹船の写真から作図しました。ご覧の通りのシンプルな形状です。

Model: Tasmania maru at her lost. Loa=159mm.



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