須磨の浦丸Sumanoura maru
須磨の浦丸(三菱汽船:3519総トン)
三菱神戸で建造された3500総トン型ストックボートの一つ。1940年5月竣工、同年末に海軍の徴用を受け特設急設網艦に換装され、太平洋戦争緒戦で上陸作戦後の防備構築任務を与えられたが、42年1月24日バリクパパン上陸作戦中に来襲した米駆逐艦隊の雷撃を受け、搭載機雷の誘爆を起こし沈没した。
Sumanoura Maru (Mitsubishi kisen, 3519grt) IJN Auxiliary net layer.
Completed in May 1940.
Sunk on 24 Jan 42 by US destroyers while participating Baliqpapan landing.
<作例について>
「日本郵船戦時戦史」の記述などをもとに特設急設網艦状態を再現。小型の割に重武装で見栄えのする模型になります。
Model: Sumanoura maru in Jan 1942. Loa=157mm.