神州丸Shinshu maru

神州丸(陸軍省:8160総トン)

 日本陸軍が上陸作戦用舟艇母船として建造した最初の船。強襲揚陸艦の始祖として造船史上に知られる。42年3月のジャワ作戦で味方魚雷が誤って命中し転覆したが、再生。45年1月3日、高雄沖で米軍機の攻撃を受け大破炎上の末放棄、同夜米潜アスプロの雷撃を受け沈没した。

Shinshu maru (Army ministry, 8160grt) IJA Landing craft carrier
Completed in Nov 1933.
Bombed and abandoned on 3 Jan 45 off Takao. Finally sunk by USS Aspro (SS-309)

<作例について>
 1942年3月のバンタム湾上陸作戦時。乏しい資料を駆使して全体像を再現し、複数残されている転覆後の写真から当時の装備状況もかなり具体的に織り込んでいます。

Model: Shinshu maru in Mar 1942. Loa=216mm. 



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