第二号新興丸Shinko maru (No.2)
第二号新興丸(東亜海運:2577総トン)
浦賀船渠「新京丸」グループの改良型で、細部のデザインは異なるが主要寸法などは同じ。このグループは特設砲艦兼敷設艦に改造されたものが多く、本船もそのひとつだが、他船との船名重複があったため便宜的に「第二号新興丸」と呼ばれていた。終戦時唯一の特砲敷だったが、まもなく引揚輸送中国籍不明の潜水艦に雷撃されて留萌港に座礁した。
Shinko maru (Toyo Kaiun, 2577grt) IJN Aux. Gunboat/Minelayer as Shinko
maru the second.
Completed in Mar 1939.
Torpedord by unidentifyed submarine and run aground at Rumoi bay soon after war.
<作例について>
1941年の改造完成写真に基づき製作。武装とベースの船の双方で、姉妹船「新京丸」と細かく違っています。船名は「新興丸」の上に小さく「第二号」と書かれていました。
Model: Shinko maru (No.2) in 1941. Loa=136mm.