信濃川丸Shinanogawa maru

信濃川丸(東洋海運:7504総トン)

 東洋汽船が建造した「宇洋丸」クラスの1番船で、木材輸送への利便性を強く意識した汎用貨物船として高く評価された。東洋海運設立に伴い移籍し、のち「信濃川丸」と改名。戦時中は陸軍輸送船として行動し、42年11月14日、ガダルカナル第二次強行輸送作戦で米軍機の攻撃を受け沈没。

Shinanogawa maru(Toyo Kaiun, 7504grt; former Uyo maru, Toyo Kisen) IJA Military Transport.
Completed in Oct 1933.
Sunk on 14 Nov 42 in Solomon Islands by US Aircrafts.

<作例について>
 1942年11月の最終時を再現。武装は史実に基づいたものです。本船の模型は実船図面から作っているので、「球磨川丸」「最上川丸」の模型より基本形状が正確になっています。

Model: Shinanogawa maru in Nov 1942. Loa=198mm. 



模型リスト