第七青函丸Seikan maru No.7

第七青函丸(鉄道省:2850総トン)

 戦時建造型の青函連絡船である戦時標準W型の1隻。「第三青函丸」型を簡易化した設計だが、運航環境の制約から戦時標準船としてはかなり高性能な船だった。青函地区大空襲時に偶然ドック入りしていたため戦没を免れ、戦後の復興に貢献した。

Seikan maru No.7 (Railway Ministry, 2850grt)  civilian railway ship
Completed in July 1944.
Survived war and striken in 1965.

<作例について>
 「艦船模型スペシャル」第30号掲載図面を再調整のうえ製作。シアーのない船体で、車両甲板の内部を再現しないならかなり簡単に製作可能。

Model: Seikan maru No.7 during war. Loa=168.5mm.



模型リストへ