新田丸Nitta maru
新田丸(日本郵船:17200総トン)
日本郵船が欧州航路の刷新を図って新造した「新田丸」クラスの1番船。ほぼ「浅間丸」クラスと同じサイズで、新たな日本郵船の顔となるべき船だったが、同時に「浅間丸」にかわって戦時に航空母艦となることを宿命づけられていた。1940年3月竣工、太平洋戦争では当初特設運送船として行動したが、開戦半年後に予定通り空母への改装が決定、「冲鷹」となる。
Nitta maru(NYK,17200grt) IJN Aux.transport
Completed in Mar 1940.
Converted to Aircraft Carrier in late 1942, renamed Chuyo.
Torpedoed on 4 Dec 43 North of Truk by USS Sailfish(SS-192).
<作例について>
アオシマのインジェクションキット。特に芸のない素組みに見えますが、違和感を感じない程度まで持っていくのが意外と大変。しかし船体形状などは特に問題ないため、手のいれ甲斐はあるはずです。
Model: Nitta maru in the early 1942.Loa=257mm.