艦艇模型収載巻リスト(スケールモデルレビュー)
Ship model work in Scale Model Review
2023年からスタートしたホビージャパンのムック(不定期刊だが実質的には雑誌に準じたシリーズ本)「スケールモデルレビュー」では、「ホビージャパン」過去掲載記事の再録(写真などが追加され再編集されている場合がある)に加え、新連載「艦隊編成講座」も担当しています。
スケールモデルレビューvol.1(2023年7月刊)
英巡洋艦「エイジャクス」(HJ2022年7月号再録)
スケールモデルレビューvol.2(2023年11月刊)
駆逐艦「夕雲」潜水艦「乙型」特設給油艦(HJ2017年9月号他:特集内コンテンツ)
米巡洋艦「デモイン」(HJ2021年3月号再録)
スケールモデルレビューvol.3(2024年5月刊)
ルンガ沖夜戦の米艦隊1 艦隊編成講座1
「ミネアポリス」「ニュー・オーリンズ」「ペンサコラ」「ノーサンプトン」
US Task Force 67 in the Battle of Tassafalonga 1, Scale Model Review vol.3
Minneapolis, New Orleans, Pensacola and Northampton
連載「艦隊編成講座」は、海戦に焦点を絞り、参加艦船を時期を統一してまとめて再現するというコンセプトを取っている。キットのない艦を改造や自作で加えるため、過度なディテールアップを避け、できるだけ個々の基本的特徴を抑えた工作とする点で管理人の製作スタイルを活用。改造に必要なパーツもできるだけ手近なものをやりくりし、モデラーの負担を抑える配慮もされる。第1・2回はルンガ沖夜戦の米第67任務部隊を再現するもので、まず前半は重巡4隻。キットのある「ミネアポリス」「ニューオーリンズ」、「インディアナポリス」から改造の「ノーサンプトン」、同じ艦からの改造でもかなり難易度の高い「ペンサコラ」と、様々なレベルの改造を提示。1回目でもディテールバランス設定の重要性がわかる内容となっている。
スケールモデルレビューvol.4(2024年10月刊)
米大型巡洋艦「アラスカ」(HJ2021年12月号再録)
ルンガ沖夜戦の米艦隊2 艦隊編成講座2
「ホノルル」「フレッチャー」「ドレイトン」「パーキンス」「モーリー」「ラムソン」「ラードナー」
US Task Force 67 in the Battle of Tassafalonga 2, Scale Model Review vol.4
Honolulu, Fletcher, Drayton, Parkins, Maury, Lamson and Lardner
前回の残り、軽巡「ホノルル」と駆逐艦6隻を一挙掲載。「ホノルル」は「ペンサコラ」と並ぶ高難易度。駆逐艦のうち「フレッチャー」はほぼキットのままだが、他はすべてタミヤの「シムス」級からの改造で、バランスの面から「ラードナー」はピットロードの「ベンソン」級と部品を相互交換するという独特のアイデアを用いている。
スケールモデルレビューvol.5(2025年3月刊)
英戦艦「エジンコート」(HJ2020年7月号再録)
マレー沖海戦の英艦隊 艦隊編成講座3
「プリンス・オブ・ウェールズ」「レパルス」「エレクトラ」「エクスプレス」「ヴァンパイア」「テネドス」
British Force Z in the Battle of Malaya, Scale Model Review vol.5
Prince of Wales, Repulse, Electra, Express, Vampire and Tenedos
連載第3回はマレー沖海戦の英Z部隊。戦艦と駆逐艦というサイズ差のある取り合わせと多様な迷彩が特徴。中心となる「プリンス・オブ・ウェールズ」に高精細なフライホーク版を使うと後が大変なので、あえてタミヤ版を使用。その他もほとんどタミヤのキットで、そのままなら作りやすいが時期に応じた改造が必要となる。「テネドス」はアオシマの企画物が現在流通していないため、ハセガワ「樅」から改造する。
スケールモデルレビューvol.6(2025年8月刊)
英巡洋戦艦「インヴィンシブル」(HJ2019年11月号再録)
コタバル上陸の日本船団1 艦隊編成講座4
「淡路山丸」「綾戸山丸」「佐倉丸」
Japanese invasion convoy on Kotabaru 1, Scale Model Review vol.6
Awajisan maru, Ayatosan maru and Sakura maru
連載第4回は英Z部隊に狙われる側のマレー上陸船団。筆者としても久しぶりの大物戦時輸送船作例で、「淡路山丸」クラスはもとよりフジミのキットがある「佐倉丸」もアオシマ「神川丸」クラスからの改造としている。理由はフジミS級が筆者作例内容の無断使用だからで、商品化された武装配置が写真の解像度不足からどうにでも判断できるものでしかないことなどを示唆している。
スケールモデルレビューvol.7(2026年3月刊)
コタバル上陸の日本船団2 艦隊編成講座5
「川内」「磯波」「浦波」「綾波」「敷波」「第2号掃海艇」「第3号掃海艇」「第9号駆潜艇」
Japanese invasion convoy on Kotabaru 2, Scale Model Review vol.7
Sendai, Isonami, Uranami, Ayanami, Shikinami, Minesweeper No.2, No.3 and
Submarine Chaser No.9
連載第5回で初めて日本艦を扱う。コタバル船団の護衛陣を一挙に製作。「川内」はアオシマ新艤装パーツを組み込んだ作例で、原稿執筆の時点では更新版の発売予告があったが、その後消滅している。駆逐艦はヤマシタホビー版の細部を適宜補って製作。掃海艇と駆潜艇は「ネイビーヤード」連載と重複するので図面だけにとどめている。