りすぼん丸Lisbon maru
りすぼん丸(日本郵船:7053総トン)
大正時代に日本郵船が多数整備した大型貨物船シリーズのひとつ。1942年10月1日、香港より捕虜などを内地へ移送中上海沖で米潜「グルーパー」の雷撃を受け沈没。捕虜多数が死亡し、日本側の対処に人道的問題があったとして戦後戦犯裁判の対象となった。
Lisbon maru (NYK,7053grt) IJA Military Transport
Completed in July 1920.
Torpedoed on 1 Oct 42 off Shanghai by USS Grooper(SS-214) while engaging POW transport.
<作例について>
「対馬丸」の姉妹船で、同じ図面で製作していますが、中央船楼のブルワークに若干の相違があります。沈没時の写真が残されており、作例でも船上の仮設物などに反映させています。
Model: Lisbon maru at her lost. Loa=202mm.