極東丸Kyokuto maru

極東丸(飯野海運:10051総トン)

 船舶改善助成施設で建造された「東亜丸」型タンカーの2番船。太平洋戦争中は唯一の特設給油艦として活動し、海軍部内では42年初頭より「旭東丸」と表記、のち「大八洲丸」と改名。44年9月21日マニラ港大空襲で被弾沈没したが、戦後引き揚げられ「かりほるにあ丸」として再役している。

Kyokuto Maru(Iino Kaiun,10051grt) IJN Auxiliary Oiler.
Completed in Dec 1934.
Sunk on 21 Sept 44 by US Carrier Aircraft at Manila bay. Later salvaged re-comissioned as California maru.

<作例について>
 「モデルグラフィックス」第280号・「ネイビーヤード」第9号掲載作例。フジミのキットを使用していますが、上部構造物はほとんど作り直し。

Model: Kyokuto maru in Dec 1941. Loa=229mm.



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