熊野丸Kumano maru
熊野丸(川崎汽船:9502総トン)
日立因島で建造された4隻目の舟艇母船。戦時標準M丙型で、M甲型とは基本設計が大きく異なる。建造時期の遅さから実戦使用の目処が立たず、45年3月末にいちおう竣工引き渡しのあと広島湾で偽装係留されたまま終戦を迎えた。戦後引揚輸送に使われたが、商船転用の許可が得られず解体された。
Kumano maru (Kawasaki Kisen, 9587grt) IJA Landing Craft Transport/Temporary
Escort Aircraft Carrier.
Completed in Mar 1945.
Survived war and scrapped after demobilization transport.
<作例について>
戦時標準M丙型は図面が市販されていますが、終戦直後に米軍が撮影したらしい「熊野丸」の実船写真と見比べると細部があちこち異なっており、作例ではこれらの再現にも留意しています。
Model: Kumano maru at the end of war. Loa:217mm.