清澄丸Kiyozumi maru

清澄丸(国際汽船:8613総トン)

 「香椎丸」クラスの準同型船。前の「鹿野丸」から船体形状をリファインした。姉妹船「金剛丸」とは細部の相違点が多い。戦時中は特設巡洋艦、のち運送船として行動。44年2月17日、トラック島で米空母機の攻撃を受け沈没。

Kiyozumi maru(Kokusai Kisen later OSK,8613grt) IJN Aux. Cruiser(later Transport)
Completed in Oct 1934.
Sunk in Truk Atoll on 17 Feb 44 by US Carrier Aircrafts.

<作例について>
 「香椎丸」とセットで製作。「報国丸」クラスより一回り小さい船体に同じ武装なので、特設軍艦としては最も重武装の船ということになります。このグループは細部の相違点が多く、比較的簡単な工作レベルでも区別をつけるのは簡単。船橋前や右半分の迷彩は推定になります。

Model: Kiyozumi maru in the autumn of 1942. Loa=207mm.



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