金嶺丸Kinrei maru

金嶺丸(東亜海運:5949総トン)

 太平洋戦争直前に計画された鉱石運搬船K型のひとつで、日本鋼管鶴見の建造1番船。44年5月4日、海南島発の鉱石輸送船団テ04に加入中ルソン海峡で米潜バングの雷撃を受け沈没。この船団は輸送船6隻中5隻が沈められた悲劇で知られる。

Kinrei maru (Toa Kaiun, 5949grt).
Completed in May 1942.
Torpedoed on 4 May 44 in Luzon straight by USS Bang (SS-385).

<作例について>
 具体的な形状を示す資料がない「金嶺丸」を、現存するデータと他船の形状から推測再現しています。イラストは新規書き起こし。

Model: Kinrei maru at her lost. Loa=181mm.



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