橋立丸Hashidate maru

橋立丸(日本水産:10021総トン)

 戦時標準1TL型最後の竣工船で、初期の姉妹船と比べると煙突やマストなどに簡易化や戦訓改正の跡が見られる。熾烈な終末期の海上輸送作戦を損傷しながらもくぐりぬけ、終戦後捕鯨母船を経て再びタンカーとして活躍した。

Hashidate maru(Nippon Suisan,10021grt)  Civilian Oiler
Completed in Oct 1944.
Survived the war.

<作例について>
 現存する終戦直後の実船写真をもとに1944年末の状態を製作。従来あまり知られていなかった後期1TL仕様の全貌を示す作例です。

Model: Hashidate maru in late 1944. Loa=229mm.



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